子どもの教育、特に幼児期の学びに悩む親御さんにとって「どの教材を選べばいいの?」は永遠のテーマです。
そんな悩みに応える教材の一つが「幼児ポピー」。
幼児ポピーは、子どもの年齢や発達段階に合わせた学習内容が特徴で、初めての家庭学習にも取り入れやすい設計がされています。
なんといっても嬉しいのが、無料資料請求だけで実際の教材のお試し見本を届けてもらえるので、受講前に教材の雰囲気がしっかり分かるという点。

本当に無料だけで価値ある体験ができるの?
今回は子育て中の編集部スタッフが実際に資料請求してみた体験をもとに、そのリアルな価値をレビューします。

ももちゃん・きいどり・あかどり・あおどり、4種類の教材のお試し見本をすべて取り寄せてみました!!
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幼児ポピーとは?
幼児ポピーは、「月刊ポピー」という長年愛され続けている通信教育シリーズの幼児(2~6歳)向け教材です。
通信教育として40年以上の実績を誇り、家庭で無理なく学習習慣を身につけることを目的としています。
▼幼児ポピーの概要
コース | ももちゃん:2~3歳 きいどり:3~4歳(年少) あかどり:4~5歳(年中) あおどり:5~6歳(年長) |
---|---|
学習媒体 | 紙の教材(毎月お届け) 一部デジタルでサポート |
月あたりの 受講費 | 1,425円(12カ月一括払い) 1,500円(毎月払い) |
運営会社 | ㈱新学社 (全日本家庭教育研究会) |
公式サイトURL | https://www.popy.jp/yoji/ |
各年齢に合わせた教材が用意されており、生活習慣や言葉、数字、運動能力など、幼児期に育てたい「総合的な力」がバランスよく身につく構成です。
運営は新学社という教育出版社で、教科書に準拠した教材開発(←これは小学ポピー以降に関わってくる特徴ですが)に定評があります。
幼児ポピーの特徴や口コミ評価について詳しくまとめた記事もあるので参考にしてください。

資料請求の流れと内容紹介
無料おためし教材の請求手順
無料おためし見本の請求はとっても簡単です。幼児ポピー 公式サイト から、「まずは無料おためし見本」へ進んで専用フォームに必要事項を入力するだけ。
▼手順を画像で説明しますね





必要な情報は以下の通り。
- お子さんの氏名・性別・生年月日
- 保護者の氏名・電話番号・資料送付先の住所・メールアドレス
注意事項や、個人情報の取り扱いに関する事項も出てきますので、しっかり確認して同意した上で申し込みましょう。

数日後にポストに資料と見本が届きます。営業電話やしつこいDMはほぼ来ないので安心です。
【+お子さまを追加する】欄を開いて、送付希望する資料を増やすことができます。
まだ3歳だけど、年少だけじゃなくて年中向けのお試し見本にも挑戦したい!という場合には、お子さんの情報は同じものを入力しつつ対象年齢外の資料を追加請求してもOK。

幼児ポピーは必ずしも実年齢に合わて受講する必要はないので、先取り受講をしているご家庭も多いんですよ。複数の学齢のレベル感をお試し教材比べてみるのも良いでしょう。
無料資料の中身とは?
資料請求すると届くのは…
- 実際の教材の一部サンプル(数ページ分)
- 保護者向けの説明チラシ
- 入会特典などのお知らせチラシ
- 開催中のキャンペーンの案内
※請求時期により届く内容は異なります。

2025年4月に資料請求した際には、学齢ごとのお試し見本に加えて、入会申込のご案内チラシ(教材紹介と価格やプレゼント特典の情報が載っていました!)と、ポピー公式LINEの友だち登録案内のチラシ(LINE限定の無料知育コンテンツや教育情報・LINE限定入会キャンペーンのある場合もあるそう!)、初月受講料キャッシュバックキャンペーンのお知らせチラシ(期間限定キャンペーンでした)が同封されていました。
このお試し見本(教材サンプル)が思った以上に「本物感」がある!数ページ分だけとはいえ、教材の作り込みやイラストの温かみがしっかり伝わってきます。

無料のおためし教材サンプルについては、このあと学齢ごとに詳しく紹介しますね。
幼児英語教材にも興味があれば…
加えて、請求時に任意の「ポピー Kids English」の資料も希望した場合には、以下のような講座紹介冊子と入会申込案内が同封されてきます。

紹介冊子は16ページあり、教材内容や価格、カリキュラム・ラインナップまで詳しくわかるようになっています。
Web見本の案内もあるので、画面タッチで実際の音声も体験できますよ。

おうち英語に力を入れたいというご家庭なら ✔ひとつ入れるだけで詳しい資料が手元に届くので、手間が無くオススメです。
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【全4種類】学齢別おためし見本のレビューを紹介
ここからは、学齢別に全4種類のおためし見本の内容を順に紹介していきます。
【ももちゃん】おためし見本レビュー

2~3歳向けのお試し見本を請求した場合は「ポピっこ ももちゃん 抜粋版」が届きます。

実際の教材「ももちゃん」は、毎月35ページの冊子(シール付き)のボリュームですが、お試し版はその一部抜粋で、全16ページ。

表紙を開いたところに綴じ込みのシールがついています。

付属のシールは貼ったり剥がしたりを繰り返せるタイプ。

貼る場所を間違えたり、気に入らなかったときに簡単に貼り直しできるのは小さなお子さんにとっては嬉しいポイントですね。
幼児ポピーでは、全学齢のワークやドリルすべてに毎回シールがついてきます。お試し版で本物と同じ材質のシールを試せるのはいいですね。

食育についてや、色・かたち、動物(特徴や鳴き声のこと)、お絵描き・ぬりえ、大きい小さいなど、様々なジャンルの学びが少しずつ試せる1冊になっています。

必要に応じて、記載のQRコードを読み込むことで音声を聞きながら学べるページもありました。
【きいどり】おためし見本レビュー

3~4歳(年少)向けのお試し見本を請求した場合は「ポピっこ きいどり 抜粋版」が届きます。

抜粋版は全16ページ。きいどりの見本にもちゃんと貼ったり剥がしたりできるシールがたっぷりついています。
実際の教材は、毎月66ページの冊子(シール付き)が届きます。

ももちゃんの約2倍近くまで冊子のボリュームが増えるんですね!ワーク系の遊びが好きな子なら3歳前でもちょっと背伸びして前倒し受講しても楽しめる内容です。

年少からは数の概念(1~5までの数など)も導入。シールを貼りながら数をそろえたり、数えたり。

絵と文字を結びつけるなど、ひらがなを認識する練習もはじまります。

ひらがな、かず・すうじ、生き物・自然などに関する問いと、シール貼りや迷路などの遊びを組み合わせたたくさんの問題に楽しくチャレンジできる1冊になっています。

クレヨンでぐりぐり線を書いたりお絵描きしても破れたりしない、しっかりした厚手の紙で全ページ構成されいます。

全学齢のおためし教材共通ですが、裏表紙にあるQRコードを読み取ることで、答えのある問題の模範解答掲載ページにアクセスできます。

幼児向けの簡単な問題なので保護者の方だけでも丸つけできると思いますが、困ったらお子さんと一緒に確認してみましょう。
【あかどり】おためし見本レビュー

4~5歳(年中)向けのお試し見本を請求した場合は「ポピっこ あかどり 抜粋版」が届きます。

年中以降は教材が2冊になります。あかどりは毎月34ページの冊子「思考力めばえ わぁくん」(シール付き)、42ページの冊子「もじ・かず・ことば ドリるん」(シール付き)。
抜粋版はワークとドリルそれぞれからお試し問題を集めた16ページ構成です。

まだまだシール遊びは定番。1ページ目から大量のシールを使って作業できるページが…もちろん正解はありません!

なぞり書きやことば遊びを中心に、ひらがなの読みと簡単な書きの練習がスタートする時期。

数の概念を広げ(10までの数など)、簡単な数遊びや多少の比較の練習もはじまります。

あかどり見本の掲載内容としては
・ひらがなの読み・なぞり書きの練習
・言葉遊び、しりとり
・数の概念(1→5、5→1)、とけい
・簡単な図形や空間認識
・間違い探しなど思考力を養う問題
・自然(草木)や動物の特徴
などがありました。

全学齢の冊子に共通して、各問題ごとに保護者の関わり方のヒントが載っています。

お子さんが困っていたら、こんな声掛けをしてあげると上手な誘導ができますよ~とか。解けた後には、もっとこんな遊びを試してみよう!など。
学習に付き添う際のポイントがわかるので安心ですね。

そして、これも全学齢共通ですが、裏表紙には実際に届く教材のお届け内容やデジタルコンテンツの紹介、特別教材や保護者向けの情報冊子等についての詳しい案内があります。

デジタルコンテンツの一部体験もできるQRコードも載っているので、紙教材以外の部分もぜひ試してみてください。
【あおどり】おためし見本レビュー

5~6歳(年長)向けのお試し見本を請求した場合は「ポピっこ あおどり 抜粋版」が届きます。

実際のお届け教材はは、あかどりと同じく毎月34ページの冊子「思考力めばえ わぁくん」(シール付き)、42ページの冊子「もじ・かず・ことば ドリるん」(シール付き)の2冊構成。

だんだんと勉強らしい内容の問題が増えつつも、シール貼りや迷路などの遊び要素は満載で楽しみながら学べるようになっています。

あおどり見本の掲載内容としては
・文字探し・ひらがなの読み書き練習
・言葉を使った表現遊び、短い文作り
・数の概念(1→10)、時計の読みの導入
・論理思考を養う問題(順序立て、推理)
・小学校の学習につながるテーマ(文字、数、図形など)
などがありました。

最後のページには、あおどりの1~3月号で展開される「入学準備特別号」の紹介がありました。

幼児ポピーでしっかり入学準備を進められることがよくわかります。
実際に資料を取り寄せて感じたメリット
子どもが食いつく教材内容
まず驚いたのが、封筒を開けた瞬間から子どもがワクワクしていたこと!
お試し見本を見つけるなり「これなに?やっていいの?」と興味津々。
イラストが親しみやすく、シール貼りやぬりえ、迷路などすぐに手を動かしたくなる工夫が詰まっているんです。

内容のレベルはもちろん学齢別に分かれていますが、年長の子どもでも「ももちゃん」のお絵描きなどにも楽しそうに取り組んでいました。

遊びの一環として、楽しみながらいろんな学びを吸収できるつくりはさすがですね!
保護者視点の安心感
親向けのガイドもわかりやすく、「こういう意図でこの教材が作られている」と明確に伝わってきます。

「あかどり抜粋版」のレビューでも書きましたが、1問ごとに保護者向けた解説や声掛けのヒントが載っているので、設問の意図を理解しながらお子さんと一緒に取り組めて安心です。
学習指導要領に準拠している点、無理なく続けられる分量、そして“遊びながら学べる”というアプローチが、教育に過剰なプレッシャーを感じずに済む点も大きな魅力。
コスパの良さが体感できる
お試し見本だけでも「これで月1,000円台はすごいな」と思えるクオリティです。
他社教材は2,000~3,000円台という価格帯が多い中、月額1,425円(税込)~という価格は圧倒的なコストパフォーマンス。
気軽に始められるので、初めての教材選びにもおすすめ。
手指をふんだんに使える教材をプラスαする目的で、他の教材と併用するのにもお手頃で良いですね。
資料請求だけでは分かりづらい注意点
教材のレベル感
ポピーは「基礎をしっかり身につける」ことを重視した教材です。そのため、ハイレベルな問題や先取り学習を求める家庭には、やや物足りなさを感じるかもしれません。
「もっと難しい問題を解かせたい」と考えている親御さんには、Z会など他の選択肢と比較検討することをおすすめします。
また、年齢相応の内容になっている分、お子さんの発達段階によっては「簡単すぎる」「逆に難しい」と感じる場合もあります。まずはお試し見本を請求してお子さんの反応を見てから判断するのが良いでしょう。
親の関与が必要な点
幼児教材の多くがそうですが、ポピーもまた「親のサポートありき」の教材です。特に2〜4歳の低年齢向け教材では、声かけや一緒に取り組む時間をとることが前提となります。
その分、親子のふれあいの時間が自然と増えるというメリットもあるのですが、忙しい家庭には負担に感じることもあるでしょう。
日々のルーティンに組み込めるか、家庭の時間的余裕も考慮して入会・継続の判断をするのがポイントです。
他社教材との比較
こどもちゃれんじとの違い
こどもちゃれんじは、じまじろう・はなちゃんといったキャラクターや、デジタルコンテンツの充実度が高く、エンタメ要素も多め。付録も豊富で、視覚・聴覚的に飽きさせない工夫があります。また、紙教材では伝わりづらい動きや手順も、視覚的にわかりやすく学べます。
一方ポピーは、シンプルで目にも優しい紙教材中心。その分、静かに集中して取り組む力が養われやすく、教材の本質にフォーカスできます。シール貼りや折り紙など手指を使う作業は触覚を刺激し、細かな動きの練習にもつながります。

「楽しく学びたい」子にはちゃれんじ、「静かに落ち着いて学びたい」子にはポピー、といった選び分けができるでしょう。


Z会幼児コースとの比較
Z会は思考力重視で、親子の対話を通じて思考力や表現力を育てる課題が特徴です。例えば、『ぺあぜっと』の課題では、親子で一緒に工作や観察を行いながら、「なぜ?」「どうして?」と問いかける活動が含まれており、取り組みにはある程度の時間と親の関与が必要です。
一方、ポピーは1日10分程度で終わる分量で、無理なく学習習慣をつけられる構成です。シール貼りや簡単な文字練習など手指を使う作業が多く、親のサポートもZ会に比べて少なく済む内容です。

「まずは習慣づけから始めたい」家庭にはポピー、「より深い学びを目指したい」家庭にはZ会が合うかもしれません。

資料請求だけで終わらせない活用術
自宅でできる体験学習の工夫
資料請求で届くおためし教材には、家庭でもすぐに取り組める工作や迷路、文字遊びが含まれています。
ももちゃん・きいどり(2〜4歳)の年齢では、「これやってみよう!」と親子で一緒に取り組む時間を設け、「できたね!」「上手にできたね!」と達成体験をたくさん作ることが自己肯定感の育成につながります。
一方、あかどり・あおどり(4〜6歳)では、「3ページ挑戦してみよう!」「10個のシールを貼り終えたらゴール!」と、具体的な目標を設定することで達成感を得られやすくなります。
達成感を感じたときに「頑張ったね」「できるようになったね!」と声をかけることで、「やればできる!」という自己効力感を育てることができます。

自己肯定感とは“自分は価値ある存在”と感じる力、自己効力感とは“自分にはできる”と思える力です。
幼児ポピーの体験教材を上手に活用して、お子さんが「自分にもできる!」と感じられる体験をたくさん作っていきましょう。
幼児ポピーの公式SNSも活用しよう
ポピー公式LINEに登録すると、LINE限定の無料ドリル・知育ゲームを利用できるようになります。
このほか、ポピー公式Instagramでは元学校の先生や専門家による家庭学習のアドバイスを発信。
フォロー&いいねで賞品が当たるキャンペーンをおこなっていることも!
資料請求だけでなく、無料で学べるコンテンツが豊富なので、この機会にぜひ試してみてください。
よくある質問(FAQ)
結論:資料請求して損はなし!
幼児ポピーの資料請求は、本当に無料で価値ある教材体験ができます。派手さや豪華な付録こそないものの、「本質的な学び」を大切にした構成で、教材の質や子どもの反応を見れば納得のクオリティ。
「教材選びで失敗したくない」「まずはお試ししてから考えたい」という方にとって、ポピーは間違いなく“資料請求だけでも試す価値アリ”です。
迷っているなら、まずは請求してお子さんと一緒に楽しんでみてください。
\お手ごろ価格で続けやすい/
新規ご入会・無料お試し見本申込
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