【小1~小6向けデメリット解説】チャレンジタッチ2026年度リニューアル!値上げ・英語有料化は許容範囲?スマートウォッチ連動を徹底評価

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進研ゼミの「チャレンジタッチ」が、2026年度から全面リニューアルされます!

公式に「12年ぶり大リニューアル!」と謳われており、2014年のチャレンジタッチ誕生以来の大規模改変と呼べるアップデートです。

2026年度チャレンジタッチリニューアルに関する資料やDMの数々の写真
2026年度教材リニューアルの案内や紹介DM
編集部 もちづき

わが家も、現在小1の息子がチャレンジタッチを受講中です。夏ごろから、画像のようなリニューアルのお知らせが続々と届くように。

自宅に届いた案内や紹介冊子から少しずつ変更点が判明。12月現在では公式サイトにも詳しい情報が掲載され出して、ようやくその全貌が見えてきました。

仕組みが一新されて、より学習が捗るなら言うことなし!特に、新しく全学年に導入される「チャレンジスマートウォッチ」の先行カラー登録をしてからというもの、息子も使うのをすごく楽しみにしている様子です。

編集部 もちづき

でも、正直なところ親としては楽しみな反面、不安も大きい…。

私たち保護者が一番気になるのは、ピカピカの新機能よりも「家計への影響」「子供が本当に勉強するかどうか」、この2点に尽きるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、現役受講生の保護者である私が、メーカーの宣伝文句だけでなく、保護者視点のシビアな本音で解説します。

リニューアルのメリット(スマートウォッチや新しい個別最適化学習)はもちろん、見逃せないデメリット(受講費値上げ幅、英語有料化の注意点)まで包み隠さず深掘りしました。

来年度からの進研ゼミへの入会を迷っている方、現在受講中で「このまま継続するか」「乗り換えを検討するか」決めかねている方の判断材料のひとつになれば嬉しいです。

ざっくりまとめると...
  • 値上げ幅は高学年の「毎月払い」で月1,000円超、低学年の「一括払い」なら月50円~140円で許容範囲?
  • 英語コンテンツは有料化するが、英会話・英検対策を含めたサービス強化で費用対効果は高い
  • 新デバイス「スマートウォッチ」による習慣化サポート「3コース制」による個別最適化が最大のメリット。
  • 「いつでもタッチ」「ライブ授業」「がんばれレター」など一部サービスが終了。利用者は注意が必要。

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【進研ゼミ小学講座】
目次

2026年度チャレンジタッチ リニューアルの主要変更点

リニューアルの核となるコンセプトは「自主性の徹底強化」×「個別最適化」

今回のリニューアルは、単に教材コンテンツが一新される、という話ではありません。

新しいチャレンジタッチのコンセプト「自主性の強化」×「個別最適化」を示す図
チャレンジタッチ2年生のリニューアル紹介冊子より抜粋

進研ゼミ小学講座が目指しているのは、「お子さんが、保護者の方に言われなくても、自ら学びに向かう習慣」を、テクノロジーの力で徹底的にサポートすること。そして、レベルや指導方法含め「個々のお子さん毎にぴったり合わせた学習を提供」することです。

そのために、これまでのタブレット学習の枠を超え、子どもの生活全体に寄り添い、学習をスムーズに習慣化させるための「学習支援システム」へと進化しようとしています。この「自主性強化」×「個別最適化」こそが、すべての新機能の土台となるコンセプトです。

我が家に届いたDMで分かった!「5つの大きな変化」

編集部 もちづき

現役受講生のいる我が家に届いたリニューアルのお知らせDMを読み解いた結果、真っ先にチェックすべき変更点は、以下の5点に集約されます。

変化1:原材料高騰などを理由に、全学年で受講費を改定

受講費改定という名の…もちろん値上げです。

後ほどすべての改定料金と値上げ幅をご紹介しますが、受講費が1か月あたり最小50円~最大1,090円高くなります。

特に高学年のお子さんが受講している方は要注意!

変化2:英語コンテンツ「Challenge English」が有料オプション化

これまで進研ゼミ受講者なら無料で利用できた英語教材の「Challenge English アプリ」の提供が2026年3月号をもって終了します。

有料オプション講座「Challenge English」が2026年4月新開講となる案内冊子やチラシなどの写真
オプション講座「Challenge English」
2026年4月新開講のお知らせ

4月からは、オンラインスピーキングでの英会話レッスンや英検対策などもひとまとめにした「有料オプション講座〈Challenge English〉(3,280円/月~)」として、内容をパワーアップして新開講。

内容が充実するとはいえ、無料コンテンツだったレベル別レッスンに取り組むにも別途料金がかかることになるので、これは実質値上げのようなもの!?

変化3:新デバイス「チャレンジスマートウォッチ」を全学年で導入

新教材として、小学講座すべての学年で「チャレンジスマートウォッチ」を導入

新2年生向けのチャレンジスマートウォッチ案内チラシの写真
進級やる気アップ!カラーを選ぼう!キャンペーン(新2年生向け)案内

基本の時計機能に加えて、専用タブレットと連動して学習管理したり、短時間で取り組める学習ゲームを搭載していたりと様々な場面で学習をサポートします。

変化4:「3コース制」レッスン+担任の赤ペン先生による個別サポートを拡充

メインレッスンがこれまでの2コース制から3コース制に細分化。教科ごとによりきめ細かくお子さんに合ったレベルで難易度調整が可能になります。

教科ごとに3コースから選べるレッスンと、担任の赤ペン先生によるサポートにより、より個別最適化された学びが可能になる資料の写真
3つのコース別演習設定と赤ペン先生の伴走

また、毎月の総仕上げの添削指導で登場していた「赤ペン先生」がもっと身近な存在に。担当の先生がチャレンジタッチの画面にイラストで登場し、毎日の取り組みのおすすめや、重要ポイントのアドバイスなどもしてくれる伴走役になってくれます。

変化5:学習全体が冒険マップに!攻略型学習「まなびクエスト」

電源をつけたら、まずは必ず「学習レッスン」に誘導(←これ大事です!)。

攻略型学びアプローチ「学びクエスト」の紹介画像
攻略型学びアプローチ「学びクエスト」

お子さん専用の学習カリキュラムを「冒険マップ」形式で表示し、自分のアバターを主人公に、レッスンをクリアすることで冒険を進めていくようなゲーミフィケーション要素溢れるスタイルに変化します。

編集部 もちづき

以上5つの変化が、2026年度からの進研ゼミでの学習を大きく左右するポイントになりそうです!

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【進研ゼミ小学講座】

さて、ここからが本題。結局、どれくらい高くなるの?」「我が家にとって損はない?という一番気になるデメリット部分から、まずは包み隠さず見ていきましょう。

費用とサービスに関する重要な変更点とデメリット

リニューアルによって学習機能が大きく進化する一方で、保護者がさらに気をつけておかなけれならないポイントが、受講費の改定一部サービスの有料オプション化今後終了する機能についてです。

編集部 もちづき

残念ながら良い変更点ばかりではないので、デメリットについてもしっかりチェックして許容範囲かどうか見ていきましょう。

受講費はいくら値上がりする? 全学年の改定料金と値上げ幅を分析

原材料価格や物流コストの高騰などを理由に、2026年度4月号以降の受講費が改定(値上げ)されます。

新しいスマートウォッチの機能などが追加されるとはいえ、家計への負担増は避けられません

【全学年比較】2025年度 vs 2026年度 月あたり受講費・値上げ幅

割引で受講費の総額が最もお得になる「12か月分一括払い」と、基本受講費となる「毎月払い」それぞれの場合で、全学年の新旧価格と値上げ額を比較しました。

スクロールできます
月あたりの受講費値上げ額
学年 支払い方法2025年度
(旧価格)
2026年度
(新価格)
月あたり年間総額
小112か月一括3,250円3,300円+50円+600円
毎月払い4,020円4,080円+60円+720円
小212か月一括3,490円3,700円+210円+2,520円
毎月払い4,320円4,580円+260円+3,120円
小312か月一括4,460円4,600円+140円+1,680円
毎月払い5,320円5,480円+160円+1,920円
小412か月一括4,980円5,400円+420円+5,040円
毎月払い5,590円6,590円+1,000円+12,000円
小512か月一括5,980円6,300円+320円+3,840円
毎月払い6,710円7,720円+1,010円+12,120円
小612か月一括6,370円6,780円+410円+4,920円
毎月払い7,150円8,240円+1,090円+13,080円

※上記の金額は、各年度の4月号から12か月継続受講した場合の、1か月あたりの受講費(すべて税込)です。

値上げ幅の分析:高学年ほど「毎月払い」の負担増が大きい点に注意

この比較表から、特に以下の2点に注目する必要があります。

❶ 低学年(小1~小3)の場合:12か月一括払いを利用すれば、値上げ幅は月々50円~140円程度と、スマートウォッチなどの新機能が付帯することを考えれば、費用対効果は高いと判断できます。

編集部 もちづき

我が家の息子も次年度はまだ小2なので、この程度の負担増であれば許容範囲だと考えています。

❷ 高学年(小4~小6)の場合:毎月払いにすると、値上げ幅が月々1,000円を超えてくるため、年間で1万円以上の負担増となります。現在「毎月払い」を選択しているご家庭は、「一括払い」への変更を検討することをおすすめします。

【実質的な値上げ?】『Challenge English』有料オプション化

これまでチャレンジタッチの受講費内で標準提供されていた英語学習コンテンツ『Challenge English』は、2026年3月号でサービスを終了します。

これは、実質的な値上げ要素として、保護者にとって大きな懸念事項のひとつになります。

編集部 もちづき

受講費内で結構しっかりとした基礎の英語学習に取り組める魅力は私の中でもポイント高かったので、これはかなり残念な変更💦

新しい英語サービスは「拡充」と引き換えに有料化(3,280円/月~)

2026年4月からは、レベル別英語学習アプリ」「外国人講師との個別英会話レッスン」「英検®対策を総合的に学べる内容にパワーアップし、有料オプション教材として提供されます。

Challenge English 内容オプション料金
レベル別・習熟度別レッスン
オンラインスピーキング(月2回)
オンライン英検®対策
3,280円/月
オンラインスピーキング
追加チケット(1回分)
1,080円/回

これまで通りチャレンジタッチでの英語学習を継続したい場合、基本の受講料の値上げに加えてこのオプション費用が発生するので、どうしても月額負担が増えてしまいます。

タブレット学習ライフ編集部

とはいえ、一般的な英語教室に通う場合と比較すると内容の充実度に対してかなりリーズナブルな料金設定です。

編集部 もちづき

以前、オンラインスピーキング(有料)を試したけど嫌がって続かなかったので、内容が充実したとはいえ有料化したら我が家は一旦見送りですね。別の教材を探すか迷います。

救済措置?:紙教材〈チャレンジ〉受講者ならアプリは追加受講費不要

ただし、唯一の救済措置として、紙教材の〈チャレンジ〉を受講している場合は、リニューアル後も「レベル別英語学習アプリ」のみを追加受講費不要で利用できるそうです。

今まで通りChallenge Englishの「レベル別・習熟度別レッスン」は続けたいけれど、なるべく費用を抑えたい…というご家庭は、チャレンジタッチから紙教材の〈チャレンジ〉へ学習スタイルを変更するのも一つの手ではあります。

タブレット学習ライフ編集部

紙教材で学習するスタイルにも相応の良さがあります。

編集部 もちづき

でも、紙の〈チャレンジ〉にしたらスマートウォッチとかタッチの新機能は使えないわけで…。英語学習へのこだわり次第ですよね。

注意!オフライン機能『いつでもタッチ』サービス終了がもたらす影響

事前に教材をダウンロードしておけば、Wi-Fi環境がない場所でも学習が可能になる『いつでもタッチ』サービスが、2026年3月24日をもって終了します。

長い移動時間や、旅先・帰省先など、外出先のWi-Fiがない環境でチャレンジタッチを活用していたご家庭にとっては、学習場所が自宅などに限定されるというデメリットが生じます。

編集部 もちづき

わが家はチャレンジパッドを自宅外に持ち出してまで使う事はいので、あまり影響なさそうです。

より個別学習を重視?『オンラインライブ授業』サービス終了

小学講座の『オンラインライブ授業』は、2026年3月23日をもってサービス終了となります。

チャレンジパッドやご自宅のPC・タブレット・スマートフォンで受講できる参加型のライブ授業(追加受講費無料)で、リアルタイム&チャットで授業中に質問できたり、講師の先生のわかりやすく飽きさせない授業に定評がありました。

編集部 もちづき

これ、もともと結構期待しているサービスのひとつだったんですが、小1は2025年度も一回も開催されていないんですよね…残念。

タブレット学習ライフ編集部

2~6年生に向けても、今年度は夏休み期間に人気授業の録画配信が数回あっただけのようですね。

手書きの温かい励まし『赤ペン先生のがんばれレター』サービス終了

『赤ペン先生のがんばれレター』は、第三者である先生からの温かい励ましという形で、子どもたちのモチベーションや自己肯定感を高める上で非常に大きな役割を果たしてきたサービスです。

タブレット学習ライフ編集部

頑張りを認めてくれる誰かの存在は、学習を継続する力になりますからね。

これまで、保護者から「褒めてあげたいこと」「励ましてほしいこと」「お子さんの興味や頑張っていること」「現在の学習状況」などを伝えて申し込むことで、いつでも何度でも赤ペン先生から手書きで励ましのお手紙を受け取ることができました。

このサービスも、2026年3月24日までで終了となります。

進研ゼミでは、指導の形が時代に合わせて進化し、デジタルでのフィードバックやAIによる指導など、添削や励ましの方法も変わってきているようです。

タブレット学習ライフ編集部

リニューアルのポイントにある通り、赤ペン先生はチャレンジタッチの毎日のレッスンにも深く関わり、より身近な存在として学習をサポートする存在に変わります。

編集部 もちづき

個別対応を強化していく中で、アナログの素敵なサービスが終了してしまうのは悲しいですね…。終了前に、一度お手紙をお願いしようかな。

紙の指導や手書きの温かさが減っていくのは寂しいですが、デジタル化された指導の中で、子どもたちの「やる気」や「頑張り」をいかに引き出すか、という点はこれからも工夫されていくことでしょう。

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【進研ゼミ小学講座】

メリット徹底解説:進化するチャレンジタッチの機能面

ここからは、リニューアルの目玉である新機能について、我が子の反応も交えながら掘り下げていきます。

習慣化のカギ!新デバイス「チャレンジスマートウォッチ」の機能と連動

最も注目すべきは、子どもたちの生活に寄り添う形で導入される「チャレンジスマートウォッチ」です。

正直なところ、我が家の小1の息子も、先行カラー選択キャンペーンに登録してからというもの、「ウォッチはいつくる?」とたびたび聞いてくるほど興味を示しています。

編集部 もちづき

この「欲しい!」という気持ちが、学習への強力な動機付けになってくれるといいのですが…。

このウォッチの真の価値は、単なるガジェットではなく、親が口出しせずに済む「自律学習の外部脳」として機能する点にあります。

自律学習を促す時間管理・アラーム機能

「時間を見る」時計としての基本機能に加えて、勉強の開始時間や習い事などの予定を登録するスケジュール・時間管理機能が搭載されています。

チャレンジスマートウォッチの「アラーム機能」「学習記録機能」で自分からタッチにとりかかえるようになる解説
アラームや毎日の記録機能で「自分からとりかかれる」ように

時間になってから「言われて動く」のではなく、「自分で時間を意識して行動する習慣」が身につくことが期待できます。

編集部 もちづき

今までは私が「宿題やった?」「タッチの時間だよ!」と声かけしていましたが、ウォッチがその役割を担うことで、保護者のストレス軽減につながると嬉しい。

毎日の学習記録もたまっていくので、コツコツと「今日もがんばろう!」というやる気にもつながります。その他に、タイマー・ストップウォッチ・歩数計などの便利機能も搭載。

各学年のポイントとなる反復学習にゲームで取り組める

たとえば2年生の学習だと、目玉は「かけ算九九の暗唱」! 漢字クイズなどにも挑戦できます。

九九ソングが聞けたり、計算クイズにも挑戦できる

3年生以降では、主要4教科(国・算・理・社)の問題にクイズ感覚でパパッと取り組め、スキマ時間で学校の授業の復習ができちゃいます。

3年生向けの学習クイズの一例
3年生向けの学習クイズの一例
6年生向けの学習クイズの一例
6年生向けの学習クイズの一例

画像引用:公式サイトhttps://sho.benesse.co.jp/より

編集部 もちづき

学習コンテンツも入っているのは進研ゼミ教材ならでは。でも、ウォッチの小さな画面でコレに取り組むかどうかは、お子さんの性格次第な気がしますね…うちの子使ってくれるかな?すぐ飽きそう💦

ウォッチ×タッチの連携でもっと楽しめる

肝心のスマートウォッチにも飽きて「使わないオモチャ」になってしまわないよう、タッチと連携して日々使える機能もあります。

チャレンジスマートウォッチとチャレンジタッチを連携して
ウォッチ×タッチ連携で使える楽しいコンテンツも

例えば、スマートウォッチを使えば使うほど、コインがたまってチャレンジタッチのトレジャーランド(ごほうび)で使えたり、ウォッチを使った分だけパワーを溜めて進める「日本一周すごろくゲーム」などが登場予定。

編集部 もちづき

コラショと一緒に日本一周しながら「ご当地コラショ」を集めるの、コレクター癖のある息子に刺さりそう!自然と地理や文化の勉強にもなりそうでいいですね。

「日本一周すごろくゲーム」は新2年生向けの案内で紹介されていたゲームの情報なので、他の学年では年齢に合った異なるコンテンツが用意されており、すごろくでは遊べない可能性もあります。

個別最適化が進化!「3コース制」導入のメリットと選択基準

これまでの「標準/ハイレベル」の2コース制から、新たに「しっかり理解」「スタンダード」「ひらめき発展」の3コース制へと拡充されます。

コース特徴
しっかり理解基礎をていねいに理解し、苦手を残さない。
スタンダード基礎を使いこなす力を身につけ、テストで100点を目指す。
ひらめき発展基礎の理解から、教科書を超えた発展的な力まで伸ばす。

単に選択肢が増えただけでなく、学習の「個別最適化」をさらに進化させるものです。

教科ごとに選択可能!お子さんの「得意・不得意」に合わせたプラン設定

このコース別演習の最大のポイントは、国語、算数、理科、社会の教科ごとにコースを選択できる点です。

基礎・演習・応用、2年生の学習の一例

「算数は得意だから発展コースに挑戦、国語は苦手だから基礎をしっかり固めるスタンダードコースで」といった、お子さん一人ひとりの個性に合わせた、きめ細やかな学習プランの設定が可能になります。

編集部 もちづき

教科によって理解度にばらつきがあったり得意不得意がはっきりしている子は多いと思うので、全教科で妥協する必要がない点は理想的。

最高難度の「ひらめき発展コース」も追加受講費なしで利用可能

さらに嬉しいことに、最も難易度の高い「ひらめき発展コース」を選択しても、追加の受講費は一切かかりません

経済的な負担を心配することなく、お子さんの成長や意欲に合わせていつでもコースを変更し、より高度な学習に挑戦させることができます。

編集部 もちづき

塾や習い事のようにコース変更で追加料金が発生しないため、親子で気軽に「今月は算数を発展コースに挑戦してみようか」と話し合いながら、子どもの学習意欲を損なわず進められるのがいいです!

タブレット学習ライフ編集部

スマイルゼミにも応用力まで身につけられる「発展クラス」がありますが、標準クラスの受講費にプラス500~1,000円程度の追加費用がかかりますよね。

学習安心度が向上!『赤ペン先生』のパーソナルサポートが進化

丁寧な添削指導で定評のある『赤ペン先生』のサポートにも、さらにきめ細やかな個別フォローが加わります。

担任の赤ペン先生による個別指導の説明がある資料のページ
担任の赤ペン先生による個別指導の説明

まず、担任の赤ペン先生を選べるように!

お子さんの性格に関する簡単な質問に答えることで、相性の良いおすすめの先生を自動提案。その中から、この人なら一緒に勉強がんばれそう!と思う気に入った先生を担任として指名することができるのです。

学年が変わるまでの1年間ずっと、お子さんの学習を見守ってリードしてくれる頼もしい存在になります。

総まとめの添削指導だけじゃない、毎日の伴走役

選んだ担任の赤ペン先生のアバターがお子さんのチャレンジパッドに登場。日々のレッスンの提案や、学習後のポイントなどを指導してくれます。

これまでは、月のまとめ課題で「ていねいな添削指導ををしてくれる人」という関わりしかなかった赤ペン先生が、毎日の学習までサポートしてくれるより身近なものになり、安心して、そして親近感を持って学習に取り組むことができるようにするのが狙いです。

編集部 もちづき

コラショなどのキャラクターとはまた違う、「自分で選んだ」「学習結果次第で自分に合わせたアドバイスをくれる」「専任の」先生!というのは、子どもからしても親近感がわきやすそう。

タッチ内での日々の赤ペン先生のコメントは、日々の学習データや指導履歴等のAI分析をもとに自動で表示されることもあるとのこと。でも、よく知っている先生からのコメントと思うと受け止め方も変わってきそうです。

添削課題「赤ペン先生の記述力指導」の添削については、担任の赤ペン先生がこれまで同様に直筆でしっかり丁寧に対応してくれるので安心してください。

自分から勉強したくなる!攻略型学習「まなびクエスト」で意欲が続く

ゲーム感覚で継続できるモチベーション維持機能

目標や達成状況が一目でわかるマップ式

自分のアバターが主人公の世界のマップを冒険しながらレッスンを進める、攻略型の演出でやる気アップ。

小さな成功体験が積み重なり、ゲーム感覚で楽しく、毎日の学習を継続するモチベーションが持続しやすくなる効果が期待されます。

毎日の学習(目標レッスンに取り組む)を達成すると、アイテムをゲットできたり、アバターを変化させたりできる仕組みもあります。

レッスン後のごほうびで、また次のやる気につながる
編集部 もちづき

進研ゼミはもともと、子どもたちのやる気を引き出す仕掛けやイベントがとても上手いと思います👏レッスンの進行自体がゲーム仕立てになったら息子も楽しく取り組んでくれるかな?

保護者の介入を減らす「学習→お楽しみ」フローの徹底

従来のチャレンジタッチでは、タブレットを起動後すぐにゲームなどの「お楽しみ」コンテンツにアクセスできてしまう点が課題のひとつでした。

編集部 もちづき

なかなかレッスンに取り組まずに、ログインボーナスのゲームとか学習アプリゲーム系のコンテンツばかりに時間をかけていてヤキモキすることも結構ありますよね...。

タッチを開いたら必ずレッスン(学習)からスタート

リニューアル後のチャレンジタッチでは、タブレットを開いたらまず「今日やるべきレッスン」に誘導。

「その日の学習を終えてからでないと、お楽しみコンテンツが利用できない」という流れが基本となります。

「勉強を頑張ったから遊べる」という健全な習慣が、強制的に設計されるため、親がルールを説明する手間が不要になります。

これは習慣化に苦戦しているご家庭にとって、大きなプラスポイントでしょう。

タブレット学習ライフ編集部

同じくタブレット学習のスマイルゼミも「学習→ごほうび」の流れがハッキリしています。ごほうびでアバターを着飾ることができる点なんかも似たようなイメージかもしれません。

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【進研ゼミ小学講座】

乗り換え検討者必見! 進研ゼミ・スマイルゼミ・Z会を比較検討

【検討の分岐点】進研ゼミ・スマイルゼミ・Z会を3つの基準で比較

チャレンジタッチのリニューアルが魅力的でも、他の主要教材と比較して「本当に我が子に最適か?」を見極めることは非常に重要です。

それぞれのご家庭が「何を最も重視するか」によって、選ぶべき教材は変わります。そこで、各教材内容を踏まえ、3つの明確な判断基準(分岐点)料金体系に沿って比較します。

スクロールできます
判断基準
(分岐点)
2026年度~進研ゼミ
「チャレンジタッチ」
スマイルゼミZ会
(タブレットコース)

学習習慣
の定着
⭐⭐⭐⭐⭐
スマートウォッチ連動で生活習慣から改善
⭐⭐⭐⭐
ゲーム感覚の学習設計で続けやすい
⭐⭐⭐
自主性の高い子向け

英語学習
のコスパ
⭐⭐
2026年度から
有料オプション化
⭐⭐⭐⭐⭐
月額748円〜
英語プレミアムが最安
⭐⭐
本格的だが費用は高額

学習の
難易度・質
⭐⭐⭐
基礎〜標準・発展
3コース制で選択可
⭐⭐⭐
標準〜やや応用
発展クラスは別料金
⭐⭐⭐⭐⭐
思考力育成に定評
中学受験に強い
月額料金
目安
(小3で比較)
4,600円〜
※2026年度価格
5,060円〜
※標準クラス
7,480円〜
※タブレットコース
初期費用
(タブレット代)
⭐⭐⭐⭐⭐
0円
(6ヶ月継続で無料)
⭐⭐⭐
10,978円
(12ヶ月継続必要)
⭐⭐
自前タブレット(iPad等)の購入が必要

分岐点❶ 学習習慣の定着を最優先するなら

進研ゼミが有利:2026年度リニューアル最大の特長

  • チャレンジスマートウォッチとの連動
    専用スマートウォッチが、学習予定のリマインドから時間管理まで徹底サポート。「勉強しなさい」と言わなくても、ウォッチが自然に学習へ誘導します。
  • 生活習慣全体からアプローチ
    予定登録・アラーム設定・歩数計など、学習だけでなく生活リズム全体を整えることで、自然と勉強の時間も確保できる仕組みです。
  • 「学習→ごほうび」の順番が明確化
    2026年度からは、レッスン完了後にしかゲームなどのお楽しみコンテンツにアクセスできない設計に。スマイルゼミと同様の「勉強してから遊ぶ」習慣が身につきます。

【向いている子】「机に向かう習慣がまだ定着していない」「声かけしないと勉強を始めない」というお子さん

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【進研ゼミ小学講座】

分岐点❷ 英語学習のコスパが最優先なら

スマイルゼミの英語プレミアムがコスパ良し

  • 月額748円~の英語プレミアム
    HOPコース・STEPコースなど、レベル別の英語オプションが業界最安値水準。標準講座と合わせても月額4,000円台から始められます。
  • 英検2級までの対策ができる「英検対策」も
    英検®対策コースもあり、英語の「聞く・話す・読む・書く」4技能をバランスよく伸ばせます。
  • 進研ゼミは2026年度から英語が有料化
    これまで無料だったChallenge Englishが、2026年3月号で終了し、有料オプション化。英語学習の費用対効果ではスマイルゼミに軍配が上がります。

【向いている子】「英語教育を早期から始めたい」「英語の習い事に通わせる予算はないが、しっかり学ばせたい」というご家庭

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分岐点❸ 学習の質・思考力育成が優先なら

Z会の良問と添削指導が別格

  • 「考えさせる」良問が豊富
    基礎固めよりも、「なぜそうなるのか」を深く考えさせる問題設計。記述問題が多く、思考力・表現力が鍛えられます。
  • 中学受験を見据えた質の高さ
    難関国私立中学や公立中高一貫校の受験を視野に入れるなら、Z会の教材品質は他社を圧倒。合格実績も豊富です。
  • 料金は高めだが、質に見合う価値
    月額料金は3社で最も高額ですが、「塾に通わず難関校を目指せる」と考えればコスパは良好です。

【向いている子】「学校の授業だけでは物足りない」「将来的に中学受験を考えている」「自分で考える力をつけさせたい」というお子さん

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結論:ご家庭の「最重要課題」で選ぶべき教材が決まる

  • 学習習慣の定着を最優先するなら → 【進研ゼミ小学講座】のチャレンジタッチ。
    スマートウォッチ連動という唯一無二の仕組みで、生活習慣から学習習慣を育てます。「勉強しなさい」を減らしたい保護者の方に最適です。
  • 英語学習の費用対効果を最優先するなら → スマイルゼミ
    月額748円から始められる英語プレミアムは業界最安水準。進研ゼミの英語有料化により、英語学習のコスパではスマイルゼミが圧勝です。
  • 学習の質・思考力育成を最優先するなら →Z会の通信教育 小学生コース
    料金は高めでも、良問の質・添削指導の手厚さは別格。中学受験を視野に入れるなら、迷わずZ会を選びましょう。

まとめ:リニューアル後の進研ゼミは総合的に見て「受講する価値」があるか?【現役保護者の総評】

今回のチャレンジタッチ2026年度リニューアルは、受講費の値上げや人気コンテンツの有料化といった家計に響く変更点を含む一方で、それを上回る学習の質と習慣化のサポートの面で大きな進化を遂げています。

編集部 もちづき

現役小1受講生の保護者の意見としては、リニューアル後も総合的に見て「受講継続する価値あり」と判断しました。

以下の表に判断のポイントをまとめています。

メリット・デメリット対比表:
我が家(小1)の継続判断のポイント

スクロールできます
評価軸メリット
(進化点)
デメリット
(注意点)
総評
(継続判断)
習慣化スマートウォッチ攻略型学習の導入による自律学習サポートの強化。
「学習→お楽しみ」フローの徹底。
オフライン機能「いつでもタッチ」の終了。外出先で使えなくなる。プラス要因。月々50円~60円の値上げで「習慣化」という最大の課題をテクノロジーが解決してくれるなら、先行投資として納得できる。
学習内容3コース制による教科別・個別最適化。発展コースも追加料金なし。「オンラインライブ授業」終了。強力なプラス要因。我が子の得意・不得意に合わせて、無駄なく学力を伸ばせる仕組みは、他の教材にはない魅力。
費用基本受講費の値上げ
※特に高学年の「毎月払い」の値上げ幅が大きい。
許容範囲内。低学年のの値上げ幅はまだ小さい。
高学年で継続するなら「一括払い」で値上げ幅を抑えるのが賢明。
英語Challenge Englishのサービス内容が英会話・英検対策含め大幅強化。有料オプション化(約3,280円/月~)となり、実質的な費用増となる。マイナス要因。英語は他の教材で補うか、費用対効果を見極める必要あり。我が家は一旦オプションは見送る予定。

今回のリニューアルは、値上げ幅を考慮しても、「習慣化のサポート」「教科別個別最適化」という本質的な課題を解決する強力なシステムへと進化しています。お子さんの学習習慣に悩むご家庭にとっては、受講継続・入会の絶好のタイミングと言えるでしょう。

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こんなご家庭には特に2026年度からの新チャレンジタッチがおすすめ!

以下のようなお悩みを抱えるご家庭なら、リニューアル後のチャレンジタッチが解決してくれるかもしれません。

  • 「とにかく学習の習慣化で悩んでいる」
    • スマートウォッチが親の「声かけ役」を担い、子どもの自主性を引き出します。
    • 攻略型学習「まなびクエスト」で楽しく学ぶ意欲が続きます。
  • 「教科によって得意・不得意の差が大きい」
    • 教科別3コース制が、お子さんの学習効率を最大化します。
    • 赤ペン先生の伴走と最新のAI機能でお子さんごとにぴったり合う学習を実現します。

今回のリニューアルは、一般的なデジタル教材から、子どもの生活全体に寄り添う「学習支援システム」への進化です。

受講をご検討される際は、最新のキャンペーン情報や、スマートウォッチの詳細について、公式サイト(https://sho.benesse.co.jp/)でチェックしてみてください。

よくある質問(FAQ)

2026年度リニューアルに関するQ&Aをまとめました。

チャレンジスマートウォッチは全員に届きますか?

2026年度4月号からの〈チャレンジタッチ〉受講者には、標準付帯教材として提供されます。追加料金は基本受講費に含まれています。

2026年度から紙教材の〈チャレンジ〉へ変更した場合の影響は?

紙教材の〈チャレンジ〉には新教材チャレンジスマートウォッチが付帯しません。

ただし紙教材の〈チャレンジ〉を受講している場合は、有料オプション化された『レベル別英語学習アプリ』を追加受講費不要で利用できます。英語学習を続けたいが費用を抑えたい場合は、スタイル変更も検討の価値があります。

英語オプションを申し込まない場合、他にどんな英語学習をすべきですか?

オプション費用(約3,280円/月)を他に回すなら、単体の英語学習アプリや、安価なオンライン英会話などを検討するのが現実的です。

コース変更はいつからできますか?また、追加費用はかかりますか?

コースはいつでも変更可能で、最も難易度の高い「ひらめき発展コース」を選択しても、追加の受講費はかかりません

『いつでもタッチ』サービス終了後、外出先で学習する方法はありますか?

2026年3月24日でサービスは終了します。基本的にはWi-Fi環境が必須となるため、外出先での学習には、モバイルルーターなどを用意するか、学習場所を限定する必要があります。

また、〈チャレンジタッチ〉を受講していても定期的に紙教材(ドリルなど)は届くので、そのようなアナログ教材をうまく利用するのもおすすめです。

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