高2から勉強すれば大学受験は間に合う?注意点やメリットを解説します

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高2から始める大学受験の勉強法
  • 高2から受験勉強を始めても間に合う?
  • 高2からの受験勉強ってどう進めればよいの?
  • 受験勉強に向けて高2までに完了しておきたいことは何?

こんな悩みを解決できる記事を用意しました!

記事前半では高2から受験勉強をスタートするメリットについて、後半では高2からの勉強方法や注意点を解説するので、ぜひ参考にしてくだいね。

この記事の内容を理解して高3からの受験勉強をスムーズに進められるような体制を作り、ライバルに差を付けておきましょう。

目次

高2から受験勉強を始めても間に合う?

受験勉強にフライングはありません。早ければ早いほど、沢山ある単元の理解・演習ができるためです。

あなたの周りで高2から受験勉強を始めている人は少ないかも知れません。普通は「高3=受験生」という常識で、高2までの授業をなんとなく受けているからです。

高2の単元も受験科目です。もしあなたが学校の授業の理解不足であるならば、進研ゼミでサポートを。学校の授業じゃ物足りないと感じるのであれば、スタディサプリで先取り学習をして得意科目を作っていきましょう。

高2から受験勉強をスタートするメリット

ここでは高2から受験勉強をスタートするメリットを紹介します。

あらかじめメリットを知り、モチベーションを高めていきいましょう。

基礎固めに時間をかけられる

大学受験に必要な基礎力を固める時間が十分に取れる点が大きなメリットです。

一般的には高3の春から受験勉強を始めた場合、夏休み前に基礎力固めを終了するプランになります。一方、高2のうちから勉強を始めて基礎力がついていれば、早い人は高3に進学してすぐに演習問題にチャレンジできます。

周りの受験生よりも多く演習や過去問に取り組めるため、入試の傾向を掴みやすく大変有利でしょう。

時間と心に余裕を持てる

高2から基礎理解が進むと時間、心ともに余裕が生まれます。

たとえば高3になって志望校を決めて学力との差があった場合には、「食事・睡眠以外は全て勉強する」といった継続しにくい勉強習慣を付けないといけない可能性もあります。

高2の段階で基礎力を固めておけば、受験生でも2年スパンで余裕をもった学習計画が立てられます。

時間と心の余裕は大きいです。受験シーズンの過度なストレスを軽減でき、ネガティブな時間を減らしつつ受験勉強に取り組むことができるためです。

高2からの受験勉強の進め方

高2からの受験勉強の学習法は以下の4ステップです。

  1. 勉強時間の確保
  2. 学校授業の予習・復習
  3. 既習範囲の復習
  4. 先取り学習【余裕ある人向け】

高2から受験勉強をスタートしている人は少ないと思います。参考にしつつ、学習をしてみてください。

①勉強時間の確保

長期休み以外の高2であれば平日は1〜2時間、休日は3〜4時間の確保が望ましいです。毎日の授業の予習・復習を最優先に時間を使いつつ、余った時間で過去の復習ができると理想です。

長期休みはさらに「プラス1時間」勉強できると安心ですよ。特に夏休みやゴールデンウィークは勉強時間を確保できる絶好のチャンスとなります。

ちなみに高3の平均勉強時間は4.5時間です。高3になっていきなり4.5時間確保することは難しいですよね。高2のうちから毎日、一定時間勉強する習慣を身に付けられるとスムーズに高3でも受験勉強がはかどり、成績アップにつながります。

②学校授業の予習・復習

高2の学習で最重要なのは「学校の授業」です。授業の内容理解がそのまま将来の受験の得点につながるためです。

毎日の授業で習う内容について予習・復習を取り入れた計画を立てましょう。

また予習・復習でいえば、復習に時間をかけるようにしましょう。予習では習っていない分野の理解に時間が多く割かれる可能性があるためです。

もし学校の勉強の理解が追いつかない場合は、教科書の授業ペースで教えてくれる進研ゼミを併用すると予習・復習を効率的に進められますよ。

③既習範囲の復習

既習範囲の復習は英語・数学を優先的に取り組みましょう。単元同士が深く関わっており積み上げ式科目であるがため、得点アップに時間がかかるためです。

たとえば完了形が分かっていないと仮定法の理解に時間がかかりますし、二次関数を理解していないと微分の問題は苦戦するはずです。

いまの授業範囲の問題を解いているときに、既習範囲でつまずいている単元を見つけたらチャンスです。英語・数学を中心に早くから復習をして苦手を潰すことで高3で遠回りをせずに勉強を進められますよ。

④先取り学習【余裕ある人向け】

学校の授業に余裕がある場合は、「先取り学習」が有効です。得点配分が高い英語・数学を中心に先の単元の理解・演習をしておくと、応用問題や過去問に早く取り組めて成績が安定しやすくなるためです。

スタディサプリは先取り学習に最適。どの学年・レベルでも対応しているため、神授業で一気に得意科目を伸ばせます。

5教科全て揃っているため、学校の授業で理解が追いつかなかった苦手科目の復習にも使えて一石二鳥ですよ。

高2までに完了しておきたい注意点4つ

ここでは高2までに完了しておきたい注意点を4つ解説します。

理系・文系どちらかに決める

理系・文系で受験科目が大きく変わるので、早めに決めましょう。決め方は以下の2つのアプローチがあります。

1.あなたの将来の目標に近いのはどちらか
2.その科目が楽しいと思えるか

1つ目は「医者になりたい」なら医学部。「弁護士になりたい」なら法学部というパターンです。すでに将来の夢が大雑把に決まっていれば目標に合わせて文理選択をしましょう。

2つ目はその科目を勉強し続けることが苦痛でないか、という基準です。たとえば数学と国語、理科と社会を比べたら、どちらがより関心を持って勉強できそうか、手を胸に当ててみましょう。苦手意識がより少ないほう、もしくは得意な科目がある方を選びましょう。

志望校を決める

高2の時点で志望校が決まっている人は少ないですが、決まっているタイミングが早いだけ有利に進められます。力を入れるべき科目が定まるなど戦略・方針を固めつつ学習ができるためです。

仮に高2の時点で1つの志望校に絞れなくても安心してください。大学研究をして志望校の候補を2〜3校見つけるだけでも大方の方針は定まりますよ。

あなたに合った勉強方法を確立する

学習習慣を確立する上で大切です。

勉強法は本やネット、教材……無限にあります。どれも正解ではありますが、全てがあなたに合っているとは限りません。

高2はまだ比較的、時間があるため色々な勉強法を試すチャンスです。高3になってからでは遅いので、今のうちからあなたにあった勉強方法を見つけて実行していきましょう。

1つの教材を1周しておく

高2が終わるまでに各教科で網羅系の教材を1つでも完遂しておくと、高3での学習が楽に進められます。

高3でも新しい単元を学習したりして、高1・2の単元を忘れてしまうタイミングがやってきます。その際に、あなたの手書きメモ付きの参考書に立ち戻れると理解スピードが一気に高まります。

困ったら「とりあえず、あの参考書に立ち返ってみよう」という体制を高3で作れるように、教材をこなしておくことをおすすめします。

高2が受験勉強に向けてやるべきことは授業の徹底理解

いま高2でこの記事を見ている方は、今すぐ受験勉強を始めてください。受験勉強にフライングはありません。早く始めれば始めるほど有利です。

高2は学校の授業の理解度をいかに高めるか、が重要となります。高1・2で習う単元も受験科目であるためです。

学校の授業に乗り遅れているのであれば進研ゼミで理解不足を解消しましょう。授業が余裕な方はスタディサプリで、得意科目を強化したり苦手科目を減らしていくと良いでしょう。

受験の本番である高3で周りより差を付けられるように、高2のうちから授業を中心に進めていきましょう。

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