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SAPIXで全落ちする可能性は?回避するためにやるべきこと【中学受験】

悩んでいる人
悩んでいる人
SAPIXに通ったのに全落ちするという可能性はあるのかな…?うちの子がもし中学受験全落ちになってしまったらどうしよう…。

こういった悩みを持った方向けの記事です。

この記事でわかること
  • SAPIXで全落ちする可能性
  • SAPIXで成績が伸びない場合にやるべきこと
  • SAPIXとの併用におすすめな個別指導サービス

合格実績では他の大手塾と比べても頭一つ抜きんでている中学受験塾、SAPIX。

SAPIXを巡っては、「テキスト・家庭学習の量が多すぎる」との評判や、「SAPIXに通ったのに結局中学受験に失敗した」といった話を目にします。

SAPIXに通わしている・通う予定の保護者さんの中には、「うちの子が中学受験で全落ちしてしまう可能性も0ではないかも…」と不安に思っている方もいると思います。

むらなか
むらなか
本記事では、SAPIXで全落ちする可能性に着目して、解説していきます。

本記事を読むことで、SAPIXで全落ちする可能性がどれくらいあるのかや、全落ちを回避する方法について知ることができます。

ぜひ最後まで参考にしてくださいね。

SAPIXに通って「全落ち」は少数

結論から言うと、SAPIXにおける「全落ち」はかなり少ないです。

むらなか
むらなか
もちろん年や校舎によって異なりますが、中学受験を経験したご家庭や、中学受験の担当者に聞いた限り、SAPIXにおいて全落ちは100人に1人もいないそうです。

SAPIXに限らず、大手中学受験塾では「全滅は避けさせる」という思いが少なからず共通認識としてあります。もちろん担当者によって異なりますが。

ただし、SAPIX経由の公立中進学は、全滅より多くいます。

その理由は様々です。

  • 合格はしたが、通学時間が長過ぎたため
  • 高校受験に切り替えたため
  • 地元の友達と離れたくなかったため

SAPIXで全落ちは少ないが、成績が伸びない場合はある

SAPIXに通ったからといって、成績が伸びるとは必ずしも限りません。

理由は次のとおり。

  • 集団授業では個別のフォローはできないから

詳しく解説します。

理由:集団授業では個別のフォローはできないから

SAPIXのような集団授業では、1人1人に厚くフォローすることはできません。

これはSAPIXという塾に問題があるのではなく、集団授業の性質上、一度に複数の生徒を指導するので、1人1人に合わせたフォローは難しいんですよね。

SAPIXはいわゆる「復習中心型」とされ、塾の授業で習った初見の内容をその後の家庭学習や小テストで定着させていくアプローチを取っています。

明らかに理解が十分でない単元(弱点)については、基本に立ち返って初歩的な問題から説明し解かせる必要があります。

しかし、これができるのは、ほんの一部の生徒だけです。

ほとんどの子供は授業を受けたら受けっぱなしの状態になりがちです。(最上位のα1クラスになると、自分で勉強の進捗を自己管理している生徒もいますが、そういう子は例外中の例外だと思います)。

限界を感じたら個別指導も利用しよう

中学受験では親のサポートが重要だと言われますよね。

とはいえ、具体的にどの単元でつまずいているのか?どこまで戻るか?どのように取り組めばよいのか?どのくらい時間を割けばいいのか?……などなど、素人が分析・対応するのは難しいと思います。

そのような状況の方は、個別指導サービスを利用することをおすすめします。個別指導では、1人1人の苦手に向き合い、あなたのお子さん専用のカリキュラムで学習をサポートしてくれます。

おすすめの個別指導サービス:RISU偏差値リカバリー

むらなか
むらなか
RISU算数偏差値リカバリーは、算数版のライザップ!

公式サイト:https://www.risu-japan.com/kateikyoushi/

運営会社 RISU Japan株式会社
対象 偏差値が30~40台で伸び悩んでいる小学1~4年生
特徴 ・最短2か月~の短期集中トレーニング
・週4回 対面+オンラインのマンツーマンレッスン
教室 ・月島校
・白金高輪校
※通塾が難しい場合はオンラインコースもあり

RISU偏差値リカバリーは、「RISU算数」でおなじみのRISU Japan株式会社が、2021年7月にスタートした新サービスです。

【総評】RISU算数の評判、実際に体験して分かった感想をまとめたタブレット学習のRISU算数が気になっていませんか?この記事では、実際の体験談や口コミをもとに、RISUの特徴や料金、公文との違い、中学受験に使えるかなど、詳しく解説します。...

RISU偏差値リカバリーは、偏差値30~40台で悩んでいる小学1~4年生を対象に、短期集中で算数の偏差値を上げるためのサービスです。

SAPIXのような大手塾の集団授業の場合、基本的にはトップを走る子ばかりサポートを受けて、偏差値30~40台の子は手厚いサポートを受けにくいことが多いです。

そこに目をつけて発案されたのが、RISU偏差値リカバリーです。

むらなか
むらなか
RISU偏差値リカバリーは、徹底した個別指導。お子さんの苦手・性格に合わせたオーダーメイドのカリキュラムにこだわっており、基礎から学びなおして、苦手を潰したい子に特化した内容になっています。

RISU偏差値リカバリーの特徴

RISU偏差値リカバリーは、以下の3ステップで進みます。

ステップ①で、まずは実力テストを受けます。これは入塾テストではなく、お子さんの課題(苦手分野)をきちんと特定するためのテストです。

ステップ②では、テストの診断結果をもとに、コーチがお子さんだけの最適なカリキュラムを提案します。

むらなか
むらなか
RISU偏差値リカバリーのモニターさんが受講した際、初回面談で「 お母様は何もしなくていいです。全てを任せて下さい」と言われたそうです(笑)。指導にかなり自信があるということですね!

なお、初回の実力診断の後も、月1回をめどに成果の確認と次に克服すべき苦手分野の特定のための診断を実施してくれます。

ステップ③からは、週4コマの学習がスタート。

RISU偏差値リカバリーの料金

RISU偏差値リカバリーは、徹底した個別指導ゆえに、料金は安くはありません。

以下のスライドを見てください。

入塾金55,000円と、月額132,000円(初回のみ99,000円)がかかります。

仮に3ヶ月通った場合、入塾金55,000円+初回月謝99,000円+2ヶ月分の月謝264,000円で、合計418,000円かかります。

むらなか
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決して安くはありませんが、RISU偏差値リカバリーを受講することで、短期集中でお子さんの算数の偏差値を徹底改善してくれます。

さらに、算数の偏差値アップだけでなく、

  • 苦手分野を特定し克服するための最適なカリキュラムを作成するノウハウ
  • 中学受験の悩みの相談

など、単純に算数の偏差値を上げること以外でも役に立つサービスだと思います。

偏差値45のままズルズルと時間とお金を無駄にしてしまうよりは、プロに短期集中で基礎から鍛え直してもらったほうが、長期的に見るとお得ではないでしょうか。

むらなか
むらなか
初回カウンセリングは「お気軽にどうぞ」とのことなので、少しでも興味あれば、ぜひ行ってみてください。

\当サイト限定!クーポンコード「risrec」を入力すると割引あり!/

RISU偏差値リカバリー公式サイトはこちら

※クーポンコードを入力して申し込んだ方は、月額料金が通常132,000円のところ99,000円になります。

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最後に

以上、SAPIXで全落ちする可能性と、その対策についてご紹介しました。

  • SAPIXで全落ちする生徒は少ないが、公立中学校に進学する生徒は多い
  • SAPIXに通っていると言って、成績が必ず上がるとは限らない
  • 成績を上げるには、お子さんに合った教材・問題を取捨選択する必要がある
むらなか
むらなか
あなたのお子さんは、頭が悪いのでも、賢くないのでもありません。正しい学習法を実践できていないだけです。やみくもに「勉強しなさい」と言うのではなく、正しいやり方で正しく努力すれば、必ず偏差値は上がります。ぜひ少しずつ改善に向かって走り出していただけることを願っています。
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むらなか
筑波大学国際総合学類出身。在学中は地方議員手伝い・プログラミング学習支援・キャリア支援などを行う。現在はITベンチャー企業で働きながら、教育ブログ「タブレット学習ライフ」を運営。