【年中・年長】こどもちゃれんじ「紙」と「タブレット」学習どっちを選ぶべき?途中のコース変更や解約方法も紹介

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紙学習とタブレット学習どっちを選ぶべき?

年中・年長向けこどもちゃれんじをスタートしようと思ったら、コースが分かれていて「どれを選んだらいいの?」「うちの子に本当に合うのは?」と悩んでしまう方が多いようです。

こどもちゃれんじの園児向け講座には、わかりやすいように「ほっぷ(年少)」・「すてっぷ(年中)」・「じゃんぷ(年長)」の名称がつけられています。

そのうち、こどもちゃれんじの年中・年長向け講座には、それぞれ2つのコースがあります。

4月から年中さん(4・5歳)向け

  • エデュトイ・紙教材で学ぶ〈こどもちゃれんじすてっぷ
  • 専用タブレット中心に学ぶ〈すてっぷタッチ

4月から年長さん(5・6歳)向け

  • ワーク・エデュトイ中心に学ぶ〈こどもちゃれんじじゃんぷ
  • 専用タブレットを中心に学ぶ〈じゃんぷタッチ
こどもちゃれんじすてっぷじゃんぷ

年中さんも年長さんも「紙」教材か「タブレット」学習どちらかのコースを選択して受講する必要があるのです。(年少さんは1コースのみなので今回の記事では省きます)

そこでこの記事ではこどもちゃれんじの「紙」と「タブレット」を利用する各コースの特徴を比較しながら、メリット・デメリットと、おすすめのお子さん・ご家庭のタイプについてご紹介します。

紙教材もタブレット学習も、どちらも良いところ・悪いところがありそうだけど? タッチペンで上手に字が書けるの? 途中でコースの変更や解約はできる? 実際に1年でどんな教材が届くの? などなど…、気になる点を整理しながらまとめていきます。

さらに、現在息子さんがこどもちゃれんじを利用し、紙教材コースとタブレット学習コースの両方を経験している、〈えみしろー〉さんへのインタビューも!

えみしろー

我が家では年中さん向け講座は「紙」中心の〈こどもちゃれんじすてっぷ〉を受講していましたが、年長さん向け講座からは〈じゃんぷタッチ〉を選んでタブレット学習をスタートさせました!
コース選択で迷った時の話など、利用者としてコメントしていきます。

年中・年長向けこどもちゃれんじを検討中の方、コース選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください!名称が覚えづらい方は<タッチ>がつくほうがタブレット学習のコースとだけ頭に入れて読み進めてくださいね♪

ざっくりまとめると…
  • 紙教材コースの方が月当たり500円~700円安い
  • タブレット学習コースの方がより幅広いテーマを学習できる
  • (子)の手指を使った実体験や楽しさを重視するなら紙教材コース
  • (子)の一人で学習できる時間を増やすならタブレット学習コース
  • (親)がある程度子どもの学習に関わりたいなら紙教材コース
  • (親)が忙しく学習のサポートが難しいならタブレット学習コース
  • コース変更は変更希望月号の前月5日までに手続きが必要
  • タブレットの故障保証にかかる金額は月当たり300円~360円
  • 解約(退会)するには退会希望月号の前月5日までに電話での手続きが必要

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この記事では、年中・年長さんのこどもちゃれんじで受講できる2つのコース(紙教材コースとタブレット学習コース)についての比較と、コース変更や途中解約・タブレットの故障保証などについてご紹介していきます。

目次

こどもちゃれんじ「紙」と「タブレット」の違い

届く教材の種類と量の違い

スクロールできます
\「紙」教材中心/\「タブレット」中心/
 教材 年中さん向け
〈こどもちゃれんじすてっぷ〉
 年中さん向け
〈すてっぷタッチ〉
紙の教材キッズワーク 年12冊
(約32ページ/冊)
「思考力ぐんぐん」年3冊
(約16ページ/冊)
えんぴつワーク 年3冊
(約16ページ/冊)
「思考力ぐんぐん」年3回
(約8ページ/冊・えんぴつワーク内とじ込み)
専用タブレットなしあり
絵本年12冊 なし
エデュトイ
(知育玩具)
年8セット年3回
映像教材
(WEB/アプリ)
デジタルワーク
(アプリ)
毎月配信毎月配信
教材年長さん向け
〈こどもちゃれんじじゃんぷ〉
 年長さん向け
〈じゃんぷタッチ〉
紙の教材キッズワーク 年12冊
(約20ページ/冊)
パワーアップワーク 年12冊

(約20ページ/冊)
「思考力ぐんぐん」年2冊
(約16ページ/冊)
えんぴつワーク 年3冊
(約20ページ/冊)
「思考力ぐんぐん」年2回
(約16ページ/冊・えんぴつワーク内とじ込み)
専用タブレットなしあり
絵本・特別教材絵本 年12冊
特別教材 年7セット
なし
エデュトイ
(知育玩具)
年9セット年3セット
映像教材
(WEB/アプリ)
デジタルワーク
(アプリ)
毎月配信 毎月配信

家に届く教材の量は圧倒的に〈こどもちゃれんじすてっぷ〉・〈こどもちゃれんじじゃんぷ〉の方が多いですね。

〈すてっぷタッチ〉・〈じゃんぷタッチ〉もタブレット学習だけではなく、「えんぴつワーク」や必要なエデュトイ(知育玩具)は郵送で届けてくれるのは嬉しい。

えみしろー

〈こどもちゃれんじすてっぷ〉では毎月たくさんの教材が届くワクワク感があって、「来月号が届いたね!」と切り替えの節目になっていたのが良かったです。毎月の絵本で季節の変化を感じたり、新しいエデュトイを使って遊ぶのを息子もとても楽しみにしていました。

じぶんでせっけい!スライダーゴーゴー 〈えみしろーさん提供〉

これはお子さんが組み立てて遊ぶタイプのエデュトイですね。何パターンもの組み立て方があり、うまくできたときの達成感と勢いよく滑っていく爽快感が、子どもの「楽しい」を刺激する知育玩具です。物を滑らせる系のオモチャは子どもにとても人気なんです。

このスライダーゴーゴーは年中さんの両コース〈こどもちゃれんじすてっぷ〉〈すてっぷタッチ〉どちらの受講者にも届きますよ♪

受講費の違い

こどもちゃれんじ受講費の支払いは12ヶ月分一括払いがお得になるよう設定されています。もしも一括支払い後に途中で解約(退会)する場合には受講費を再計算して、残りの受講費を返金してもらうことができます。

受講費(税込み)〈こどもちゃれんじすてっぷ〉
〈こどもちゃれんじじゃんぷ〉
〈すてっぷタッチ〉
〈じゃんぷタッチ〉
12ヵ月一括払い月あたり2,730円(合計32,760円)月あたり3,230円(合計38,760円)
毎月払い月々3,290円月々3,990円
※2024年度4月号時点の受講費を掲載しています

タブレット学習よりも紙教材コースの方が年間で税込み6,000円、月当たり500円(毎月払いの場合700円)安くなるんですね。

学べる分野の違い

こどもちゃれんじ公式サイトによると、それぞれの学習コースで学べる対応分野は以下のように分けられています。

〈こどもちゃれんじすてっぷ〉〈すてっぷタッチ〉
ひらがな・カタカナ数・図形
好奇心時計英語
社会性・生活習慣考える力
ひらがなカタカナ数・図形時計
考える力プログラミング
人と関わる力ルール・マナー
アート英語
〈こどもちゃれんじじゃんぷ〉〈じゃんぷタッチ〉
国語・算数の基礎
時間を意識した行動
自分から学ぶ習慣
好奇心考える力
ひらがなカタカナ数・図形
時計考える力プログラミング
自然科学人と関わる力ルール・マナー
アート音楽英語

タブレット学習の方が、より幅広いテーマを1台に凝縮させているイメージですね。アートや音楽・プログラミングなどまで網羅しています。

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保護者の関わり方の違い

まだまだ完全に一人での学習が難しい幼児期の家庭学習では、保護者のサポートが不可欠です。

スクロールできます
〈こどもちゃれんじすてっぷ〉
〈こどもちゃれんじじゃんぷ〉
〈すてっぷタッチ〉
〈じゃんぷタッチ
教材の管理毎月届く紙教材、絵本、玩具などの管理タブレットの管理と充電
年に数回届く紙教材、玩具の管理
学習への誘導学習習慣がつくまで声掛けが必要学習アラーム機能あり
ワーク問題文を読む手伝い
随時採点と解説
音声と映像での出題
採点と解説も自動で完結
絵本読み聞かせ・解説なし
エデュトイ
(知育玩具)
使い方の確認・解説など
(映像教材によるフォローあり)
使い方の確認・解説など
(映像教材によるフォローあり)
学習成果の確認紙教材を見返しての確認保護者用「おうえんネット」で
取り組み内容・学習記録を確認
えみしろー

年中向け〈こどもちゃれんじすてっぷ〉では、絵本の読み聞かせやワークの採点・解説、エデュトイを使った遊び学習など、できるだけ一緒に取り組んでサポートしていました。

物理的に教材の数が減るのはもちろん、ワークの採点や解説も自動でしてくれるタブレット学習の方が保護者のサポートは少なくて済むのかな?

えみしろー

年長向け〈じゃんぷタッチ〉では、一人で取り組める学習が増えて親の手間がかからなくなってきた実感はあります。

学習の記録は保護者のサポート画面で見られるので、メッセージ送信機能を使って「今日もがんばったね!カタカナの「ヲ」上手に書けてたよ。」などとエールを贈ると、喜んでお返事を書いてくれます♪

スクロールできます
じゃんぷタッチ保護者のサポート画面じゃんぷタッチ保護者のサポート画面2じゃんぷタッチ保護者のサポート画面3じゃんぷタッチ保護者のサポート画面4
じゃんぷタッチ 保護者のサポート画面 〈えみしろーさん提供〉

タブレット学習コースの場合、お子さんがこなした学習をデータで正確に見ることができるため、きちんと一人でも勉強できているかを確認することができます。

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こどもチャレンジ「紙」教材のメリット・デメリット

「紙」教材中心コースのメリット

  • 紙に鉛筆で書く練習ができる
  • 消しゴムで消す練習もできる
  • 学習の成果が紙で残る
  • 絵本が毎月届く
  • エデュトイ(知育玩具)の数が多い
  • 絵本・玩具・映像教材が連動して興味を引き出す工夫がある
  • 手指を使った豊富な実体験で学べる
  • 受講費が安い

小学生になると鉛筆で紙に書くことや消しゴムで消すことが勉強する上で一気に増えてきます。紙教材で早いうちから慣れておくことは大きなメリットとなります。

えみしろー

〈こどもちゃれんじすてっぷ〉では字を書く練習にも子どもが飽きないように工夫がされていました。

こどもちゃれんじすてっぷ紙教材

まるで字を書く練習をしながら迷路を解いているみたいですね。

えみしろー

はい、1つの取り組みが終わるごとにシールを貼れるご褒美があったのもよかったです。

お子さんのやる気を起こさせる工夫がいろいろとされているのですね。楽しみながら学習できる環境は集中力の維持にとても重要です。

えみしろー

エデュトイが届くと熱中して長い時間遊んでくれました。手指はもちろん頭を使って遊ぶように作られているので、タブレット学習では得られない経験をたくさん学べました。

〈こどもちゃれんじすてっぷ〉ではほぼ毎月エデュトイが届いて、年間で8セットになります。タブレット中心の〈すてっぷタッチ〉では年3回だけなので、5セットも多く知育玩具が届きます。

絵本が毎月届くのも〈こどもちゃれんじすてっぷ〉のみで、〈すてっぷタッチ〉では1冊も届かないんです。

「紙」教材中心コースのデメリット

  • 書き込んで使用するので繰り返しの学習がしづらい
  • 紙のワークには取り組みたがらない子もいる
  • 問題文の説明や丸つけなど、保護者のサポートが必要
  • 教材や知育玩具がたくさん届くので場所を取る&管理が必要
えみしろー

迷路系のワークが好きで繰り返しやりたがるのですが、消しゴムで消しても完全には消えず跡がしっかり残ってしまうこともあり、息子が「もっとちゃんと消して」と駄々をこねることがありました。

消しゴムを使うのはかなり力が必要ですからね。年中さんや年長さんでは疲れてしまい、ワークを投げ出す原因になることもあるんです。

えみしろー

はい、息子もよく消しゴムで消すのを面倒くさがって、見るからにやる気がダウンしているのがわかりました。

えみしろーさんのインタビューにもあるように、どうしても紙学習はタブレット学習に比べて保護者のサポートが必要な場面が増えてしまいます。

また、教材や知育玩具が場所を取るというお悩みはかなり多いようで、こどもちゃれんじのしまじろうチャンネル公式YouTubeチャンネルでは、収納アドバイザーによる教材収納テクニックを紹介していました。

教材がたくさん届くのはメリットでもあり、デメリットでもあるのです。

こどもチャレンジ「タブレット」学習のメリット・デメリット

「タブレット」学習中心コースのメリット

  • 音声と映像でわかりやすく、子どもが1人で学習しやすい
  • アラーム機能などがあり、学習習慣をつけられる
  • タブレット端末での学習に早くから慣れることができる
  • タブレットを利用してゲーム感覚で学習できる
  • 時計の針の動きや、図形の問題などは視覚的に理解しやすい
  • 対応分野が多く、プログラミングやアート・音楽まで学べる
  • トータルの問題数も紙教材に比べて圧倒時に多い
  • 回数は少ないものの紙教材も届くので「えんぴつ・消しゴム」ワークもカバーできる
えみしろー

メリットは沢山ありましたが、1人で集中して学習する時間が増えたことが親の私にとっても一番助かった点でした。大きくて綺麗な画面なので映像はとても見やすいですし、ナレーションの音声もとても聞き取りやすいです。

じゃんぷタッチでひらがなの練習 〈えみしろーさん提供〉

これはじゃんぷタッチでひらがなの「い」を書いているところですね。最初の判定では「り」のように右側が長くなってしまったので訂正を促されたのですね。

えみしろー

はい、タブレットの精度がとても良いみたいで、お手本と違うと書き直しになるのですが、「やさしい判定」と「しっかり判定」の選択ができるんです。「やさしい判定」だとトメ・ハネの部分や文字の形を大目に見てくれるんですよ。

※「やさしい判定」と「しっかり判定」の選択ができるのは〈じゃんぷタッチ〉のみの機能です。

実はこどもちゃれんじの専用タブレットは2022年から新しくなり、性能が格段に良くなりました。以前のタブレットでは「画面に手をついて書けない」というお悩みがありましたが、現在はつけて書くように促されます。より紙に鉛筆で書く動作に近い動きでの利用ができるようになりました。

スクロールできます
じゃんぷタッチてをついてかこうじゃんぷタッチひらがな判定モード
えみしろー

ナレーションが音声つきで説明してくれるので、息子も案内に従いながら一人でワークを進めています。時計を学ぶところではフルアニメーションでキャラクターが動き、息子も見入ってました。

やはり将来的にはお子さんが一人で学習できるようになるのが理想的ですよね。こどもちゃれんじのタブレット学習はこの点について大きな手助けとなります。すてっぷタッチの公式サイトで紹介されているレビューをご紹介します。

すてっぷタッチレビュー1
すてっぷタッチレビュー2

対応分野が紙学習コースに比べて多いのもタブレット学習コースの特徴です。プログラミング・アート・音楽といった分野はタブレット端末の強みが発揮される学習です。

えみしろー

動画制作でダンス動画を作成する学習まであるのには驚きました。息子もゲームみたいで楽しかったようで、繰り返し作成していました。

スクロールできます
じゃんぷタッチ ダンスの動画作成じゃんぷタッチ ダンスの動画作成2
じゃんぷタッチでダンスの動画制作 〈えみしろーさん提供〉

タブレット1台に膨大な量の学習教材(メインレッスン・プラスレッスン・テーマ別のおたのしみアプリなど)が入っており、トータルの問題数も紙教材に比べて圧倒的に多いです。

また、回数は少ないものの紙教材も届くので、えんぴつや消しゴムを使った学習もできるのです。

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「タブレット」学習中心コースのデメリット

  • 紙と鉛筆で書く、消しゴムで消す練習が少なめ
  • 視力低下が心配
  • タブレットやタッチペンに故障のリスクがある
  • 絵本が届かない・エデュトイ(知育玩具)の数も少ない
  • 紙教材に比べると受講費が高い

先述のとおり、タブレット学習中心コースのほうが紙教材コースに比べて月当たり500円~700円高くなります。故障した場合、故障保証に入っていなければ大きな出費になることも…。

また、タブレットの使用による視力への影響は気になっている方も多いですよね。文部科学省も端末利用に当たっての児童生徒の健康への配慮等に関する啓発リーフレットを作成しているので、目の健康に関する部分を抜粋してご紹介します。

・タブレットを使うときは姿勢をよくする。このとき、タブレットを見るときは、目から30㎝以上離しましょう。

30分に1回はタブレットから目を離す。その際、20秒以上、遠くを見る

引用元:文部科学省 タブレットを使うときの5つのやくそく(児童用)

尚、アメリカ眼科学会では、20分間継続して近くを見たあとは、20フィート(約6メートル)以上離れたものを20秒間眺めるという「20ー20ー20」ルールを推奨していることを、日本眼科医会が紹介しています。

引用元:公益社団法人 日本眼科医会

目を守るために「姿勢を正しくしてタブレットから30㎝以上目を離す」、「20~30分に一度は20秒間遠くを見る」ことが大切なんですね。こどもちゃれんじの専用タブレットでは30分ごとに休憩をお知らせしてくれます。

ほかにも「ぐっすり眠るために寝る1時間前からはデジタル機器を使わない」というのもありました。疲れをしっかりとるためにも気を付けましょう。

それぞれの学習コースにおすすめな、お子さん・ご家庭のタイプは?

「紙」教材中心コース、「タブレット」学習中心コース、それぞれにオススメのお子さんやご家庭のタイプをまとめました。

「紙」教材中心コースがおすすめなのはこんなタイプ

  • 就学前は、まだ鉛筆で紙に書く・消しゴムで消す体験が大事だと思う
  • 子どもが楽しめる教材やエデュトイはたくさん届く方がいい
  • 丸つけなど、保護者がある程度子どもの学習に関わりたい
えみしろー

息子が4~5歳の間は、紙教材を中心としたコース・年中向け〈こどもちゃれんじすてっぷ〉を受講していました。

タブレット学習コースではなく、紙教材中心のコースを選んだ理由はなんですか? また、このコースを選んで良かった点は?

えみしろー

いちばんの理由はエデュトイ(知育玩具)や特別教材が毎月届くからです。まだ小さい息子にとって、毎月新しいオモチャで新しい発見があり、手指を動かして親子で遊びながら学ぶことは大切な経験になったと思っています。

絵本やエデュトイと映像教材とがうまく連動していて、繰り返されるテーマが自然と身についていく感じも良かったです。

紙の教材で使いにくいと感じた点、タブレットの方が良いと思うことはありましたか?

えみしろー

紙のワークのために机に向かうのは「さぁ、勉強するぞー!」という感じが強すぎるようで、息子の気分が乗らなかったり、他の遊びが気になって取り組みが後回しになってしまうことがありました。毎日の習慣化は難しく、週末や息子の気が向いた時に一気に進めたりすることが多かったです。

「消しゴムで消す」作業がまだ苦手で、書き直すのにストレスを感じているような様子も見られました。

家にある8インチ程度のタブレットを使用して「しまじろうクラブアプリ」のデジタルワークに取り組むようにしていたので、途中でタブレット版へのコース変更を検討したことはなかったです。

は、毎月の教材がさらに使いやすくなるように用意された無料アプリです。会員番号と紐づけることで、ひとりひとりに合わせて学びをサポートしてくれる機能が充実しています。

見たい映像映像を好きなタイミングで視聴できたり、1人では進めにくい紙のワークの問題を動画で先生が解説してくれるコンテンツも。

「デジタルワーク」は毎月25日・5日・15日に30問ずつ、全90問を配信。こどもちゃれんじの年少~年長さん向けアプリで、ご家庭のスマホ・タブレットで誰でも利用できるので、紙教材中心学習の方でも手軽にデジタル教材を取り入れられます。

お子さんは〈こどもちゃれんじすてっぷ〉を楽しんでいましたか? どの教材がいちばん好評だったのか教えてください。

えみしろー

毎月25日頃に翌月号の教材が届くと「しまじろうきたー!」と喜んで活用していました。届いた日の夜寝る前には決まって新しい絵本の読み聞かせをせがまれました。

年間ラインナップの中でいちばん気に入った教材はエデュトイの「ぴかっと★メッセンジャー」。何度もくり返しメッセージを書いてくれます。次に好きなのは「うごく!へんしんロボキット」だそうです!

うごく!へんしんロボキット〈えみしろーさん提供〉

「うごく!へんしんロボキット」は両コースに届くエデュトイですね。「ぴかっと★メッセンジャー」は〈こどもちゃれんじすてっぷ〉のみに届きます。

こどもちゃんじの公式サイトで紹介されている各コースの2024年度年間ラインナップは下記リンクからご確認いただけます。(リンク先は新しいウインドウで表示されます)

「タブレット」学習中心コースがおすすめなのはこんなタイプ

  • 早いうちからデジタル・タブレットの扱いに慣れさせておきたい
  • 毎日の学習習慣をつけさせたい
  • 子どもが消しゴムを使うのが苦手・紙のワークをやりたがらない
  • 子どもがひとりで解き進められるものがいい
  • 保護者が忙しく、学習のサポートが難しい
  • なるべく届く物は少なく済ませたい
えみしろー

年長さんへの進級と同時に、「タブレット」学習中心コース〈じゃんぷタッチ〉を受講し始めました。

前年までは紙の教材を選んでいたのに、どうして年長向けコースからタブレット学習に変更したのですか?

えみしろー

小学校への入学を見据えて、年長さんのうちに毎日の学習習慣をつけさせたいという思いが高まってきたからです。学習アラーム機能を使うと、決まった曜日・決まった時間にしまじろうが「タッチの時間だよ~!」と呼び掛けてくれて、子供一人での学習もスムーズに行える点が魅力的でした。

また、息子の通っている幼稚園では積極的にひらがな・カタカナ・数などを教える時間をとってくれているので、紙に書く鉛筆練習はそちらで十分カバーできそうだなと感じたのもきっかけです。

実際に〈じゃんぷタッチ〉を使い始めてみて、良かったことを教えてください。

えみしろー

まず驚いたのが、音声サポートです。しまじろうやナレーションがしっかりしゃべって説明してくれるので、紙学習のときよりも説明してあげることが減り助かっています。親から間違いを指摘されると機嫌が悪くなる息子ですが、タブレットの説明は落ち着いて聞いています(笑)。

あとは、問題のバリエーションが本当に豊富で、難易度も簡単な問題から難しい問題までバランスよくある印象です。

ひらがなが読めるようになってきたお子さんでも、実際読んで問題を解くのはかなり集中力をつかうため、疲れてモチベーション低下や不機嫌につながることが多々あります。

アニメーションや音声案内は、子どもが一人で解き進めるための大きな助けとなっているのです。

えみしろー

息子も紙教材での学習の際に問題を呼んでいる途中で「ママ読んでー!」となったり、書くのを間違えた際にぶすっとした顔で「消してー!」と不機嫌全開になったりすることがよくありました。

言葉が達者になってきたぶん、年中のときよりも年長の今のほうが苦労しています…。

親の言うことはきかない、間違いを見られたくない、はこのくらいの年齢のお子さんあるあるなんです。

えみしろー

タブレット学習に変わったことで親がサポートしなければいけない状況は確実に減りました。片付けが楽なのもいいですね。

タブレットは場所をとらないため片付けの手間も少ないです。親御さんのサポートの負担や片付けの負担が減るので、タブレット学習コースは忙しいご家庭にとくにおすすめです。

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コース変更や途中解約・タブレットの故障保証などについて

いろいろ考えた結果選択した学習スタイルても、「やっぱりうちの子には合わなかった…」という場合もありますよね。こどもちゃれんじの解約方法、または紙教材コースとタブレット学習コースのコース変更はできるのか?などについて調べてみました。

こどもちゃれんじの解約(退会)方法

こどもちゃれんじを退会するには、退会希望月号の前月5日までに電話での手続きが必要です。WEBでの退会手続き方法はありませんので、必ず電話が必要となります。

電話番号 0120-55-4103 (通話無料)受付時間 9:00~21:00 ※年末年始を除く

フリーダイヤルの上記番号に電話すると自動音声ガイダンスで案内が始まります。受講しているコースやこどもの年齢など、該当する数字を入力していくと、会員番号(10ケタ)の入力も求められますので、事前に手元に用意しておきましょう。問い合わせ内容「退会」を選択すると、担当オペレーターへ電話が繋がります。

退会手続きの電話の中で、退会を引き留められたり退会理由を詳しく聞かれたりすることはありませんので安心してください(後日、アンケートのためのSMSが届く場合があるとガイダンスあり)。契約内容の確認のために受講者(こども)の氏名と生年月日を伝えると手続きを進めてくれます。

「何年何月号からの退会になるのか」「受講費を一括支払い済みの場合は返金内容について」などの説明と再確認があり、退会手続きは終了となります。

こどもちゃれんじの退会には違約金やペナルティーはありません。ただし、〈すてっぷタッチ〉または〈じゃんぷタッチ〉を受講6ヶ月未満で退会する場合には、専用タブレットの代金8,300円を請求されますので注意が必要です。

ただし、「受講月数にかかわらずタブレット代0円」や「返却すればタブレット代0円」というキャンペーンで入会した方は、6ヶ月未満で解約しても、タブレット代8,300円は発生しません。

受講費を事前に一括払いしていた場合は、利用した月数の受講料を再計算して差額はきちんと返金されます。

12ヶ月一括払いを利用して〈こどもちゃれんじすてっぷ〉を4月から7月まで受講して退会した場合

  • 支払い済み額:32,760円(12ヶ月一括払い)
  • 実際の受講料:13,160円(毎月払いの受講費3,290円×4ヶ月)
  • 返金される金額:19,600円

12ヶ月一括払いを利用して〈すてっぷタッチ〉を4月から7月まで受講して退会した場合

  • 支払い済み額:38,760円(12ヶ月一括払い)
  • 実際の受講料:15,960円(毎月払いの受講費3,990円×4ヶ月)
  • タブレット代:8,300円(受講6ヶ月未満で退会のため)
  • 返金される金額:14,500円

12ヶ月一括払いを利用して〈じゃんぷタッチ〉を4月から10月まで受講して退会した場合

  • 支払い済み額:38,760円(12ヶ月一括払い)
  • 実際の受講料:27,930円(毎月払いの受講費3,990円×7ヶ月)
  • タブレット代:0円(受講6ヶ月以上継続したため)
  • 返金される金額:10,830円

10ヶ月未満での退会の場合は返金になりますが、10ヶ月・11ヶ月の場合の合計受講費(毎月払い計算)は12ヶ月一括払いの金額を上回ってしまうので、節目の12ヶ月まで受講し続けた方が良いでしょう。

タブレット代含め、なるべく余計な費用がかからない退会の参考にしてみてください。

※計算内容は2024年4月時点の受講費を参考にしています。価格はすべて税込みです。

こどもちゃれんじの選択コース変更方法【学習スタイル変更】

受講途中で「やっぱりタブレット学習にしたい!」「紙教材の方が合ってるのかも…」などと感じて学習スタイルを変更したいと思ったら、WEB「お客様サポート」、または電話で簡単に変更できます。変更希望月号の前月5日までに手続きが必要です(例:7月号から変更したい場合は6/5まで)。

〈こどもちゃれんじすてっぷ〉・〈こどもちゃれんじじゃんぷ〉と〈すてっぷタッチ〉・〈じゃんぷタッチ〉では受講費が異なるので、事前に一括払いしていた場合は受講費が再計算され、差額を返金または請求されます。

また、退会時と同様に〈すてっぷタッチ〉または〈じゃんぷタッチ〉から受講6ヶ月未満で学習スタイル変更する場合には、専用タブレットの代金8,300円(税込)が発生します(タブレットは返却不要)。一度タブレット学習コースを選択した場合には最低6か月の継続がオススメです。

専用タブレット「チャレンジパッドサポートサービス(有料)」を契約している場合には学習スタイルを変更してもサポートサービスは継続され自動では解約されません。契約期間満了までサービスは提供されますが、契約期間満了後の更新はありません。解約希望の場合は、電話連絡による手続きが別途必要です。

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もしもの時の専用タブレット故障保証について

こどもちゃれんじ〈すてっぷタッチ〉・〈じゃんぷタッチ〉には「機器保証」がついています

機器保証は、専用タブレットに初期不良があった場合や、普通に使用していて自然故障が発生した場合に、タブレットを無償で交換してもらえる保障サービスです。

保証期間 : 専用タブレットのお届けから1年間のみ。
保証範囲 : 運送中の故障、学習中の自然故障が対象となり、自己破損は対象外となります。

「チャレンジパッドサポートサービス」(有料)を申し込み可能

「機器保証」だけでは不安だという方は、専用タブレットの到着前に限り「チャレンジパッドサポートサービス」に加入することで万一の故障に備えることができます。「タブレットを落としちゃった!」「踏んで壊しちゃった…」などの自己破損の場合でも、安価でタブレットの交換ができるサービスです。

タブレットの故障・破損などの場合、サポート期間中であれば1回あたり3,300円(税込)で交換ができます。

契約期間1か月、6か月、12か月より選択。※取りやめの連絡をしない限り、契約期間の満了後、満了した契約期間と同一の期間自動更新され、「中学3年生」終了まで提供。

保証範囲火災、落下、落雷、水漏れなどにより、専用タブレットが正常に利用できなくなったときに適用。2年目以降は、自然故障も対象(ただし、地震などの自然災害、故意に分解などをした場合は適用外)。

契約期間サポート費月あたり
1か月360円(年4,320円)
6か月1,950円(年3,900円)325円
12か月3,600円300円
料金表 ※2024年3月現在(税込)

〈すてっぷタッチ〉・〈じゃんぷタッチ〉の専用タブレットは〈チャレンジパッドネクスト〉(定価 39,800円/税込)です。通常ならば自己破損したタブレットは定価の39,800円(税込)で交換(買い直し)しなくてはなりませんが、チャレンジパッドサポートサービスに加入していれば、1回 3,300円(税込)で交換ができます。

付属品(タッチペン・ACアダプター)のみの故障の場合は、有料で購入が必要となります。

えみしろー

我が家は、〈チャレンジパッドサポートサービス〉に加入しています。
長期利用するかどうかもわからないし、よっぽど乱暴に扱わない限りそんなに簡単に壊れないんじゃ…とかなり悩みましたが、小さな子供が使用するものなので予期せぬ使い方や事故も考えられるかなと。

専用タブレットは39,800円と高額なので、万が一の場合にかかる費用とサポート費用とを何度も照らし合わせながら決めました。

専用タブレットの到着前に限り加入可能な保証サービスですので、実際に使い始めてからの契約はできないのが注意点ですね。こどもちゃれんじのタブレット学習を選んだら、まずタブレットが家に届く前にしっかりと検討する必要がありそうです。

タブレットの交換をすることになったら、受付窓口での手続き後、1週間ほどで新しい専用タブレットが自宅に届きます。また、返送用資材も一緒に送られてくるので、手元の壊れたタブレットを返送すれば交換完了です!

まとめ

本記事のおさらい
  • 紙教材コースの方が月当たり500円~700円安い
  • タブレット学習コースの方がより幅広いテーマを学習できる
  • (子)の手指を使った実体験や楽しさを重視するなら紙教材コース
  • (子)の一人で学習できる時間を増やすならタブレット学習コース
  • (親)がある程度子どもの学習に関わりたいなら紙教材コース
  • (親)が忙しく学習のサポートが難しいならタブレット学習コース
  • コース変更は変更希望月号の前月5日までに手続きが必要
  • タブレットの故障保証にかかる金額は月当たり300円~360円
  • 解約(退会)するには退会希望月号の前月5日までに電話での手続きが必要

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今回は年中・年長さんのこどもちゃれんじで受講できる2つのコース(紙教材コースとタブレット学習コース)についての比較と、コース変更や途中解約・タブレットの故障保証などについてご紹介させていただきました。

この記事がお子さんを大切に育ててきた皆さまの参考になれば幸いです。

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