塾を辞めるのが気まずい人へ。退塾理由のおすすめと失敗事例を紹介

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こんにちは、大学時代に塾講師としてアルバイトをしていたむらなかです。

「塾をやめたいけど、気まずくて言いにくい…」
「どんな理由で塾をやめたら良いの?」
本記事ではこのような疑問を解決します。

私も塾講師時代には、何名か退塾していった方々を見てきました。
その経験から言わしてもらうと、塾を辞めるのにそんなに重く考えなくてもいいな…と思っています。(退塾する人なんてたくさんいるので)

とはいえ、塾を辞める際にはできるだけ円満に終わらせたいですよね。

この記事では、上記のような悩みを抱えている人に向けて、塾を円満に辞める方法とは?について解説していきます。

塾を辞めたいけどなかなか行動できていない人は、この記事を読めば最初の一歩を踏み出すことができるでしょう。

  • 塾を辞める時には必ず引き止められる…
  • 円満に退塾するには、退塾理由の作り込みが大切
  • あいまいな退塾理由だと納得してもらいにくい
  • 塾のサービスへの不満は退塾理由にしない方がいい
  • おすすめの退塾理由は「経済的理由」、「部活との両立が難しいから」

目次

塾を円満に辞めるためのポイント

塾を円満に辞めるためには、退塾理由をしっかり作り込むことが大切です。

退塾したいと塾に伝えた時に、必ず「なぜ?」「どうして?」と聞かれます。

退塾理由が曖昧だと、「説得したら退塾を考え直してくれるかも!」と思われて、退塾をしつこく引き止められる可能性が高くなります。

そうならないためには、退塾理由を作り込んで「なぜ塾を辞めたいのか?」を明確にすることが大切です。

退塾せざるを得ない理由を伝えることで、塾から引きとめを諦めてもらえやすいです。

では、どんな退塾理由なら納得してもらいやすいのでしょうか?

納得のいきやすい退塾理由とは、以下の3つのポイントを満たしています。

  • 塾を辞めたいと思ったきっかけは?
  • それは退塾しないと解決しない問題なのか?
  • 塾を辞めた後はどうするのか?

塾を辞めたいと思ったきっかけだけではなく、それが現状では解決できない問題であることと、塾を辞めた後もしっかり勉強を続けることを伝えます。

そうすることで、退塾理由の説得力がぐっと上がります。

退塾理由とその根拠がしっかり説明できれば、退塾理由に納得してくれて、スムーズに退塾手続きに進めやすくなります。

退塾理由おすすめ2選

ここまで、退塾理由を考えるうえでのポイントについて解説してきました。

続いて、具体的にどんな退塾理由にすればいいかについて紹介していきます。よく使われるおすすめの退塾理由を2つ紹介します。

経済的理由

退塾理由で1番多いのは経済的理由です。

家計のお金の話はデリケートなので、塾側も深くは聞いてきません。

塾側からすると「経済的理由と言っているけど、多分本当は別の理由があるはずだよな〜」と思っていますが、これ以上は聞いてくることはありません。

模範例は以下です。

「夫の仕事の関係で収入が減ってしまい、塾にかけられる余裕がなくなってしまって…。科目数を減らしたりして何とか塾に通い続けれないか話し合いましたが、通塾は難しいという結論に至りました。進研ゼミであれば塾よりも受講費が安いということで、今後はそれで勉強をしていく予定です。」

部活と塾の両立が厳しいから

お子さんが中学1,2年生で、部活をバリバリやっている場合に有効な理由です。

実際に、部活が本格化してきてどうしても塾に通えない、という理由で退塾をしていく生徒は多いです。

この理由であれば、塾側も「部活を辞めて塾に来なさい!」とは言えないですからね。

模範例は以下です。

「最近になって部活が忙しくなっていて、本人もしんどそうにしていて…。本人は部活を続けたいと言っているので、塾の方は辞めて、部活に専念してもらいたいと思います。塾のおかげで勉強の基礎は身についたので、辞めた後はまずは自宅学習で頑張ります。」

おすすめしない退塾理由3選

では次に、退塾理由としておすすめしないものを3つ紹介します。

成績が上がらないから

成績が上がらないからという理由での退塾はおすすめしません。

なぜかというと、塾側に失礼ですし、「成績アップのためにさらに一生懸命になるので続けてください!」と言わせるスキを与えてしまうからです。

成績不振を理由に言われると落ち込むとツイートしている人も実際にいました。

本音としては塾のサービスに不満があったとしても、それは直接言わないのが吉です。

子どものやる気が上がらないから

成績が上がらない理由と同様に、子供のやる気が上がらないというと「でしたら、やる気アップの施策に取り掛かります!」と言われてしまいます。

子どものやる気が上がらないからという理由だと、「退塾した後は大丈夫なのかな?」と不安に思われます。

講師が好きじゃないから

講師が好きじゃないという理由もおすすめできません。

「では、講師を変更しますね」と言われた時に、言い返す言葉がなくなるからです。

【まとめ】塾を辞めるのは気まずい方への対処法

本記事では、塾を辞めるうえでの退塾理由の作り方について解説しました。

塾側もビジネスなので、退塾しようとした時には必ず引き止めにかかります。

しかしそれで恨まれることもありません。

もちろん退塾は残念なことではありますが、ほとんどの塾では、生徒のその後の成長を祈ってくれます。(塾講師をやっていた経験からのポジショントークみたいですが…)

明るく前向きに、悔いのないように次のアクションに取り組んでいきましょう!

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