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数学だけ異常にできない特徴・理由を8つ紹介!【解決策あり】

  • 数学の成績が悪すぎて受験やテストが不安……
  • 数学だけができない理由を知りたい
  • 数学の成績アップのために何から始めれば良いか知りたい

こんな悩みを解決できる記事を用意しました!

記事前半では数学が不得意な子供の特徴・原因について8つ紹介します。 後半では解決策について紹介するので、 ぜひ参考にしてくださいね。

この記事を通して、数学の苦手意識から脱却できるようにしましょう!

数学に求められる4つの能力

数学ができるようになるためには、以下の4つの能力が求められます。

  1. 問題文や教科書に書かれている内容を理解する力
  2. 公式や解法を暗記する力
  3. スピード・正確さを兼ね備えた計算力
  4. 答えを出すために手順を導き出す思考力

子供は無意識に勉強中は①理解する力と②暗記する力を使い、テスト中は③計算力と④思考力を使っています。

数学だけが異常にできない場合、4つのいずれかが不足しています。どれが弱点か、まずは把握することが成績アップの第一歩です。

数学だけ異常にできない人に共通する特徴4選

ここでは数学が不得意な人に共通する特徴について4つ紹介します。自分と照らし合わせてみて、数学でつまずいている原因をぜひ見つけてください。

数学が何に役立つか知らず、やる気が起きない

数学に対してやる気が湧かない人は数学の成績が低い傾向にあります。

「こんな公式や解法なんて大人になったら使わないから勉強しなくていいじゃん」と身が入らない子供もいるでしょう。やる意味を感じられないままだと学習がいい加減になり、勉強の質が下がります。

数学で養われる「論理的思考」や「問題発見・解決能力」やは、社会に出ても必須のスキルです。モチベーションを保ちつつ、学習を進めていきましょう。

数学が不得意だと思い込んでいる

数学ができない子供の特徴として、数学が苦手だと思い込んでいる場合があります。

たとえば数学が苦手だと思い込んでいる子供の傾向として下記が挙げられます。

  • 初めて解く問題でつまずき、苦手意識を持っている
  • 数学の勉強量が少ない
  • 数学にそもそも興味が無い

このような状況は成績アップからは遠のきます。数学が出来るようになろうとしていない姿勢とも言えるためです。

上記3つに該当する方はこの記事の下で示す解決策を実践することで、数学の不得意が解消されるでしょう。

面倒くさがりな性格である

面倒くさがりな性格の中高生は数学が苦手であることが多いです。数学という科目には下記のような特徴があるためです。

  • 他の科目に比べてテスト範囲が広い
  • 計算が多くて大変
  • 授業の回数が多い

面倒くさがりな子供は広い範囲にわたって大変な計算を続けることは苦しいことですよね。
数学を面倒くさいと感じて苦手な単元を放置しておくと、数学が苦手科目に変わっていくので要注意です。

ひらめき勝負だと勘違いしている

数学が得意な人は「ひらめく力」があると思っていないでしょうか?これは数学が苦手な人のよくある勘違いです。

難関高を受験する方以外は、数学の定期テストや受験で「ひらめき」は不要です。

数学で解ける問題の数を増やすためには、「ひらめき」よりも「経験」の方が大切です。ひらめきでその場しのぎの学習になっていないか、振り返ってみましょう。

数学だけ異常にできない理由4選

ここでは数学だけ成績アップしない理由を4つ紹介します。

分からない単元を放置している

数学だけが異常にできない1番の原因として、基礎の理解が不十分なまま、分からない単元をそのまま放置していることが挙げられます。

基礎でつまずいて、別の単元の勉強に取り組んでいないでしょうか?中途半端に手を出してしまうと浅く広くの勉強となり、得点アップから遠のきます。

化学・生物や社会といった暗記要素が強い科目であれば、浅く広くの勉強でも暗記した問題が出れば点数を取れます。しかし数学は違います。

数学が苦手な方は、まずは基礎の徹底理解と基本問題をしっかり解けるようにすることが最優先となります。

また数学では普段使わない用語や記号、定義が登場します。これらを時間がかかっても丁寧に理解しておくことが暗記量も減らせて、重要となります。用語が理解できていないと、「そもそも問題文の意味が理解できない」状態に陥ります。

よって、基本である用語や定義もしっかり理解するように心がけましょう。

暗記数学で乗り切ろうとしている

前の章で「②公式や解法を暗記する力」を紹介しましたが、暗記するだけでは得点アップに直接は繋がりにくいです。
なぜなら数学は範囲が広く、全ての問題に対して解法暗記をしていては、すぐに限界が来るためです。

たとえば以下のようなことに意識して学習してみることがおすすめです。

  • 公式をどのようなときに使うのか、意識して勉強する
  • 問題ごとにどのように解くのか人に説明できるようにする

暗記量を減らすことができ、見たことのある問題から少し変えられたとしても対応でき、解ける問題量が増えていくでしょう。

演習量が不足している

そもそも数学の勉強量が足りていないことも苦手である原因の可能性の1つとして挙げられます。

数学は他の科目に比べて、勉強範囲が広いので、より勉強時間の確保が必要となります。前の章で話した「ひらめき」ではなく「経験」の数を増やしていくことで、対応できる問題の数が増え、苦手意識も無くなっていくでしょう。

ですので問題を解く際に、ひらめきや勘に頼るのではなく「今まで解いてきたパターンのうち、どれに当てはまるのだろう」という考え方をしつつ、解けると成績アップが見込めます。

発達障害(算数障害)である可能性

発達障害の一種として、「算数障害」があります。算数障害の子供には次のような症状があると言われています。

  • 数の大小比較や数の読み書きが難しい
  • 四則演算の暗算や筆算が難しい
  • 文章題を理解して読み解くことが困難

算数障害により、周りの中高生より数学だけが異常にできない可能性があります。詳細ははこちらの特集サイトをご覧ください。

もし中高生になってもこれらに当てはまるようであれば、一度お医者さんに診てもらうと安心ですね。

数学の苦手を克服する解決策

数学が苦手な人は基礎に戻ってやり直しする「さかのぼり学習」ができる、すららなどの教材を使うことが効果的です。

1つの分からない単元を放置して学習を進めても、新しい単元でつまずく可能性が高いためです。

数学は積み上げの教科です。たとえば因数分解を理解していたり、スピードよくできないと二次関数の問題で苦戦するでしょう。

苦手を克服するために、いつかは「さかのぼり学習」をしなければいけない時が来るはずです。スタートが早ければ早いほど数学ができない状態から抜け出せるでしょう。

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基礎理解の積み上げで数学の苦手を克服しよう

この記事では数学が苦手な人の特徴や理由、解決策について紹介しました。

数学は理解力、暗記力、計算力、思考力が求められ、基礎理解が不十分な単元を抱えたまま先に進めていくと得点アップが難しい教科です。

あなたが1番最初にやることはどの単元の理解が不足していて、不得意になったかを知ることです。その単元を中心にすららなどで「さかのぼり学習」をすることが、遠回りなようで成績アップの1番の近道です。

数学は時間がかかる教科です。どの学年まで戻っても遅くないので、コツコツと基礎理解を積み重ねて学習を進めていきましょう。

ABOUT ME
むらなか
筑波大学国際総合学類出身。在学中は地方議員手伝い・プログラミング学習支援・キャリア支援などを行う。現在はITベンチャー企業で働きながら、教育ブログ「タブレット学習ライフ」を運営。