進研ゼミ高1講座が2026年度に再開|完全デジタル化(√Routeとの比較も)

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2026年度、進研ゼミ高校講座の高1講座が再開します。

2025年度は高1講座の開講が見送られ、代替として「難関合格 進研ゼミ√Route 大学受験」が案内されていましたが、最新の情報では2026年度に高1講座を提供再開する方針が明らかに。

最大の変更点は紙テキストの廃止。スマホ・タブレット・PCで学ぶ完全デジタル教材へとリニューアルします。

タブレット学習ライフ編集部

公式に新・進研ゼミ高校講座デジタルパンフレットも公開され、詳しい教材内容も明らかになってきましたが、この記事では現時点で公開されている事実から要点を絞ってわかりやすく解説します。

以前の高校講座と何が変わった?

中学講座までの学習から何が変わる?

進研ゼミ√Routeと、どっちがいいの?

そんな疑問の解決に役立つよう、新しくなる進研ゼミ高校講座の要点をまとめています。

結論(要点まとめ)
  • 2026年度に高1講座が再開
  • 紙テキストは廃止→フルデジタル化(スマホ/タブレット/PCで受講)
  • 7教科24科目(学校の教科書対応・個人の理解度対応・定期テスト対策・模試/受験対策)フルセット
  • 高校での成績を効率よく伸ばすなら進研ゼミ高校講座
  • 難関大学受験に目標を絞って対策するなら進研ゼミ√Route

※2025年9月時点の情報です。内容は変更の可能性があります。最新の案内は公式サイトでご確認ください。

目次

【1分30秒で動画解説】
新・進研ゼミ高校講座 要点まとめ

タブレット学習ライフ編集部

下記動画で新・進研ゼミ高校講座のポイントが約1分30秒でわかります。

新・進研ゼミ高校講座 要点まとめ動画

文字で読みたい方はこちら
【1分で読める・要点チェックリスト】

  • 2026年度に高1講座が再開
  • 開講日:2026年3月25日(水)より4月号の配信開始。
  • 教材:紙テキストは廃止。フルデジタル化。郵送でのお届け教材はありません。
  • 受講端末:スマホ/タブレット/PCに対応。中学講座専用タブレット・チャレンジパッドは利用不可。
  • 学習方法:デジタル教材を使って、ノートに書きながらの学習。(タブレット上で直接書き込むスタイルではない)
  • 学習設計:固定コース設定はなし。通学高校・志望大・学習履歴に基づきAIが最適な学習を個別提案。
  • 学習範囲:7教科24科目セット。毎月配信の個別おすすめ教材+常時利用可能な中高6年分の教材。
  • 定期テスト対策:定期テスト対策パック・教科書準拠でテスト範囲にピッタリ対応。
  • 受験対策:志望大別・模試パックで、志望大レベルや模試に合わせた演習を定期配信。
  • 添削指導:なし。記述問題は解説を見ながら自己採点。有料オプション添削の新規申込も終了予定。
  • 受講システム:開講日以降はWeb申込ですぐ利用開始。退会は原則2か月以上受講後に電話手続き。
  • 受講費:高1~3年一律・月あたり税込9,980円~。(別途割引キャンペーンあり)
  • ポイント制度:中学講座までの努力賞ポイントは継承せず、デジタルギフトに交換可能な新制度を導入。

新・進研ゼミ高校講座
(2026年度 高1講座)の基本仕様

2026年度の高1講座は、紙テキストなしで動画・演習・AIを軸に学ぶ完全デジタル教材。

タブレット学習ライフ編集部

まずは要点をカードでサッと確認。気になる項目は各章で深掘りしてください。

受講スタイル
  • フルデジタル、郵送の紙教材はなし
  • スマホ/タブレット/PCで受講
  • 記述問題にはノートを併用
  • 通学・部活のスキマ時間でも取り組める
学習範囲・配信教材内容
  • 7教科24科目セット
  • 毎月配信の個別おすすめ教材
  • 常時利用可能な中学・高校6年分の教材
  • プロ講師の映像授業約1,600本が見放題
学習設計とAIの役割
  • 固定のコースやレベル設定はなし
  • AIが最適な学習を個別提案
    (通学高校・志望大・学習履歴を分析)
  • 毎週提示される個別学習ミッション
  • AI問題演習・AIチューター質問機能など
学校の定期テスト対策
  • 定期テスト対策パックの配信
  • 日程・出題範囲・理解度に合わせた
    「専用テスト対策」作成
  • 自分専用暗記カード作成機能
大学受験・入試対策
  • 模試対策パック定期配信
  • 志望大専用対策パック定期配信
  • 大学入試に必要なスキルを
    日々リアルタイムで実力診断
ポイント制度
  • 「努力賞ポイント」は中学講座で終了
  • 勉強するほどポイントがたまる新制度
  • デジタルギフトに交換してお小遣いに
受講費
  • 月あたり税込 9,980円~
  • 学年が上がっても変わらない一律料金
  • 条件次第で割引の適用あり
申込・開始・退会
  • Web申込ですぐ利用開始
    (開講日の2026年3月25日(水)以降)
  • 原則、最低受講期間は2か月
  • 退会は毎月の締切日までに電話で手続き
  • 休会制度はなし
    (退会→再入会でも学習履歴は引継

受講スタイルの解説

2026年度のリニューアルで、進研ゼミ高校講座はフルデジタル教材に。

タブレット学習ライフ編集部

紙のテキストや問題集など、郵送で届く教材は一切なくなります

動作環境の確認

受講に利用できる端末と標準動作環境は、以下の通り発表されています。

学習に必要なデバイス/利用環境 [2025年8月時点]

デバイスOSブラウザ
スマートフォンiOS 17,18 
※目安:iPhone 13 以降
Safari
Android 12-16Google Chrome
タブレットiPadOS 17,18
※目安:iPad第10世代以降,
iPad Air第5世代以降
Safari
Android 15,16Google Chrome
パソコンWindows 11Edge,Google Chrome
macOS 15Safari

※上記は快適にお使いいただくための目安であり、デジタルコンテンツの確実な利用を保証するものではありません。 

動作環境はOSのアップデートに応じて随時見直しが行われるため、端末購入や利用設定前には必ず最新の情報を公式サイトにてご確認ください。

注意点として、中学講座までの進研ゼミ専用タブレット「チャレンジパッド」は利用できません

加えてインターネット環境【常時接続可能なブロードバンド(光ファイバなど)環境と、無線LAN(Wi-Fi)環境】を用意する必要があります。※10Mbps以上を推奨

スマートフォンやタブレットならアプリ利用で、PCならブラウザで、すべての機能を利用できます。会員番号(ID)とパスワードでログインすれば、異なる端末間での学習データも共有されます。

タブレット学習ライフ編集部

スマホアプリでしか利用できない教材などはなくなる予定なので、自分のスマホを持っていない高校生も安心してください!

専用タブレット・タッチペン不要

Z会の通信教育 高校生コース」や「スマイルゼミ高校コース」の高校生向けの講座は、各社の専用タブレット&デジタルペンを用いて、すべての学習に端末内で取り組む「タブレット学習」スタイルですが、進研ゼミ高校講座はちょっと違います。

学習に利用する「デジタル教材」と「AIサポート機能」が配信され、デバイスを問わず閲覧可能。タッチペンを使って、直接記述式の問題や数学の途中式を書き込むわけではありません。

タブレット学習ライフ編集部

公式にも、学習のためのタッチペンの用意は不要と記載があります。もちろん、ペン型の方が操作がしやすいという方は利用してもOK。

学習の進め方/記述問題にはノート併用

では、どうやって学習するのか?というと、

映像授業で理解

プロの映像授業を見て、新しい単元の理解を深めたり、わからない単元の復習に利用します。

学習済みで解説不要の単元は、演習問題からスタートでOK。

演習問題で定着

授業内容がしっかり理解できているか確認。

選択式の問題には、端末上で直接回答。記述問題や数学の途中式などは、ノートやメモ用紙を利用して自身で書きながら演習問題に挑戦します。

解説動画で確認・採点

選択式の問題はAIによる自動採点、つまずき分析。

記述式問題の場合は、解答・解説動画で確認しながら自己採点します。

映像授業で再確認 or 次の学習へ

採点結果次第で、つまずきがあれば復習やさかのぼり学習。理解バッチリなら次のステップへ。

AIが適切な学習計画をサポートしてくれます。

基本的にはこの繰り返しです。(機能がたくさんあるので、それ以外にも使えるポイントはたくさんありますが!)

タブレット学習ライフ編集部

後で紹介しますが、学校の宿題までサポートしてくれる機能もあるんですよ。

通学・部活のスキマ時間でも取り組める

AIによるリアルタイム分析で、常にお子さんにぴったりの演習問題・映像授業が提案されるので、わずかなスキマ時間も有効に活用できる設計になっています。

スマホでもサッと使えるので通学時間の利用にも便利。

【注意】個別の添削指導は無くなる

進研ゼミの代名詞ともいえる「赤ペン先生」による添削指導は、2026年度の高校講座からは廃止されます。

紹介したように、記述式問題に関しては自己採点する必要があります。わかりやすい解説動画付きとはいえ、第三者による客観的な指導が無くなってしまうのは不安に感じる方も多いかもしれませんので、注意が必要です。

ベネッセの有料オプション講座での添削指導も終了予定です。「過去問添削特講」は2025年12月末、「記述添削特講」・「小論文特講」は2026年3月末をもって新規申込の受付終了と発表されています。

タブレット学習ライフ編集部

客観的な第三者指導を重視する方には「Z会の通信教育 高校生コース」などを検討することをおすすめします。学習単元ごとの総まとめに、科目ごとのプロ指導者によるきめ細かい添削指導を受けることができます。

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学習範囲・配信教材内容

対応教科・科目

新しい進研ゼミ高校講座は、主要7教科24科目に対応。学年や学校の進度に合わせて、必要な単元を横断的に選べます。

教科対応科目
英語英語
国語国語
数学数Ⅰ/数A/数Ⅱ/数B/数Ⅲ/数C
理科物理基礎/物理/化学基礎/化学/
生物基礎/生物/地学基礎
地歴地理総合/地理探究/歴史総合/
日本史探究/世界史探究
公民倫理/公共/政治・経済
情報情報Ⅰ

※上記は講義動画および演習問題の対応範囲です。

配信教材内容

2026年度からの進研ゼミ高校講座に配信される教材は、大きく2つに分けられます。

  • 毎月配信の個別おすすめ教材
  • 常時利用可能な中学・高校6年分の教材

それぞれ詳しく説明します。

毎月配信の個別おすすめ教材

まず、毎月届く紙の教材はなくなってしまいますが、その時点の学習進度・理解度に合った教材が「月ごとに」配信されるスタイルは踏襲されます。

毎月25日に次月号教材を配信。毎月分が区切られて届くことで、「今月はこれをやる」という明確な目標設定が自然にでき、無理のないペースで計画的に学習を進められます。

タブレット学習ライフ編集部

月号の区切りが気持ちの切り替えにもなり、「今月もやりきった」という感覚が次の学習へのモチベーション維持につながる効果も。

この毎月の配信教材は、通学高校志望大学(文理選択や志望学科)の登録によって一人ひとりにオススメのものが提供されます。学校で使用する教科書に基づいた進度で、一部教科書準拠の機能も利用できます。

教科書準拠の機能
  • 定期テスト対策:全教科対応
  • 暗記学習:国語・英語のみ対応

※一部の教科書、特殊な授業の進め方には対応していません

常時利用可能な中学・高校6年分の教材

月ごとの教材とは別に、中学・高校6年間分の教材をライブラリからいつでも利用できます。

プロ講師の映像授業約1,600本が見放題、AI問題演習も使い放題。

タブレット学習ライフ編集部

いつでも好きなときに、弱点のさかのぼり学習や、学校の授業の進度調整、先取りで得意をぐんぐん伸ばすのにも利用できます。

たとえば、プロ講師による映像授業のサブスクサービスとして人気の高い「スタディサプリ高校講座」は、小学生~高校生12年間分の学習単元の映像授業(総動画数約4万本)がいつでも見放題ですが、演習問題の少なさや、学習計画を自分で維持し続けなくてはならない点がネックです。

進研ゼミ高校講座なら、毎月配信の教材とAIのサポートで学習ペースを維持しながら、中学~高校全範囲からピンポイントで選んだ学習もできるハイブリッド型の使い方ができます。

学習設計とAIの役割

コース選定やレベル設定は不要

2026年度からの高校講座では、従来の固定されたコースやレベル設定が廃止されます。

タブレット学習ライフ編集部

これまでは「〇〇大挑戦コース」や「志望大別レベル」などを自分で設定し、それに対応する教材が届くシステムでした。

新しい高校講座では、通学高校、志望大学、これまでの学習履歴などのデータをAIがリアルタイムで分析します。

  • 完全な個別最適化 AIが「次に取り組むべき内容」を提案するため、一人ひとりの到達レベルや目標に完全に合わせた学習が可能です。
  • 細分化されたサポート 従来のレベル別よりもさらに細かく、その時点のレベルや目標に対応した学習に取り組むことで、着実に力を積み上げられます。
  • 忙しくても効率的 毎週提示される「個別学習ミッション」に沿って学習を進めます。部活や行事などで忙しい時期でも、いま本当に必要な単元や問題に絞って取り組めるため、学習時間の無駄を最小限に抑えられます。

これによって、非常に効率的かつ効果的な学習が可能になります。

注目のAI機能

いま最も力がつく問題を自動出題

AI問題演習

取り組み状況を分析し、最も伸びる問題を継続提示。
「メイン➡トレーニング➡チェック」と段階的に、一人ひとりのレベルに合わせた演習問題がなんと1レッスン約2,000億通りという膨大な選択肢から最適出題されます。これは、人間の講師がなしえない圧倒的な個別化であり、最も効率よくニガテ解消に繋げられます。

24時間いつでも図解解説

AIチューター質問機能(数学)

学校の宿題などでわからない問題を撮影➡送信するだけ。AIが24時間いつでも、図解つきで解き方を解説してくれます。
さらに次こそ自分で解けるように、関連する「復習動画・問題」もオススメしてくれます。

学校の定期テスト対策

通学高校別で教科書の進み方も考慮したレッスン提案がされるので、普段から授業の予習・復習対策を重視し、定期テストや暗記の場面で活用しやすい設計です。

定期テスト対策パック

定期テストの範囲・日程を登録(学校配布のテスト範囲リストを写真で撮って送るだけでもOK)すると、普段の学習理解度の分析結果を踏まえて、「あなた専用のテスト対策カリキュラム」が完成

提案されたスケジュール通りに演習に取り組むことで、効率良くテスト対策が進められます。

タブレット学習ライフ編集部

テストの得点UPにつながる問題から優先的に取り組めますよ。

自分専用暗記カード

暗記が必要不可欠な教科はいくつかあります。そもそも「覚えていないと全く解けない問題」に直面することもあり、高校生の学習において重要用語の暗記は避けては通れません。

タブレット学習ライフ編集部

でも、暗記学習自体を苦手と感じている人は結構多いもの。

そこで進研ゼミ高校講座には、デジタルの「自分専用暗記カード」を作成して効率よく暗記学習に取り組める機能が登場します。

対応教科は、暗記が肝心になる「英語・国語・理科・地理歴史・公民」の5教科。特に、英単語と古文単語は教科書対応しているので、教科書ページに合わせてテスト範囲にピッタリの暗記単語対策が可能になります。

スマホでさっと暗記学習に取り組めるので、紙の単語カードを作るよりも使いやすく効率的かもしれません。暗記項目ごとに「不安」or「覚えた」を選択していくだけで、AIが暗記カードの内容も随時整理してくれます。

大学受験対策

目的別の受験対策パックを定期配信

毎月配信される教材の中には、模擬試験の実施時期に合わせた「模試対策パック」や、志望大学登録後には毎月「志望大専用対策パック」が含まれます。

普段の学校での勉強・定期テスト対策とは別で、大学入試・模試対策を意識した学習にも高校1年生のうちから取り組むことができます。

日々リアルタイムで実力診断

今現在、大学入試に必要なスキル・実力がどの程度のレベルに達しているのか?教科ごとに常にリアルタイム診断されます。

例えば数学なら、問題を解くために必要な6つのスキル(計算力・思考力・分解力・簡単化力・図解力・論証力)があるかを判定し、数値とグラフで見える化。

志望校合格を目指すにあたって、どのスキルが不足しているかがわかりやすく、AIもスキルを伸ばす問題を自動で出題してくれるようになるので、着実に必要なスキルを身につけることができます。

ポイント制度について

進研ゼミおなじみの「努力賞ポイント」の制度は、中学講座で終了となります。これまでポイントを貯め続けてきた方は、期限までのプレゼント交換など注意が必要です。

新たなポイント制度を導入

高校講座からは新しいポイント制度がスタート。

学習ミッションをクリアするごとにポイントが貯まり、コインに交換。集めたコインは自分の好きなタイミングでおこづかいに換金できる仕組みです。

現在、AmazonギフトやPayPayなどのデジタルギフトと交換できるサービスを予定しています。交換可能サービスについては今後変更や種類が増える可能性もあります。

タブレット学習ライフ編集部

高校生くらいになると、選べる景品よりもお小遣いが増える方がやる気につながるかもしれませんよね。

受講費・支払い方法

受講費は、最も安くなる12か月一括払いを選択した場合、月あたり9,980円

すべての教材がフルセットで、追加の受講費は一切かからないシンプルな料金体系です。

2026年度開講・進研ゼミ高校講座の受講費(税込)

12か月一括払い6か月一括払い毎月払い
月あたり金額9,980円10,530円10,980円
支払い
合計金額
119,760円63,180円
年間総額119,760円126,360円131,760円

※2025年9月時点で公表されている受講費です。

※一括払いの方が退会する場合には、受講月数に応じて受講費を計算し直し、残金が返金されます。

支払い方法は、クレジットカード払いかコンビニエンスストア振込、口座自動引落(郵便口座・銀行口座)のいずれかになります。

条件により割引キャンペーンを適用

進研ゼミ中学講座を受講し、2026年3月24日までに高校講座の先行登録をして、高校講座4月号以降を継続受講する方には割引キャンペーン価格が適用されます。

2026年4月号~2027年3月号の最大12カ月間の受講費が毎月2,000円引き。月あたり7,980円~という金額で高一講座を1年間受講することができます。

タブレット学習ライフ編集部

つまり、2026年度の進研ゼミ高校講座(高1講座)の受講を決めているなら、先駆けて中学講座(中3講座)から入会しておくのがお得です。

詳細は「【最大2.4万円割引】進研ゼミ高校講座は中3からお得に!先行登録キャンペーンの特典と申し込み方法」の記事でご確認ください。

\中学生利用者数No.1/

【進研ゼミ中学講座】

進研ゼミ公式HPへ飛びます

入会申込~学習開始、休会・退会方法など

入会申込~学習開始の流れ

2026年度4月号(2026年3月25日スタート)からの新規入会募集は、2025年9月現在まだ始まっていません。

現在、進研ゼミ中学講座会員(中学3年生)向けに「高校講座先行登録キャンペーン」がスタートし、中学3年生の今から高校講座の学習スタイルを先行体験できるようになっています。

タブレット学習ライフ編集部

高校講座から本格的に始まるAI主導の学習機能を利用して、中学単元のニガテ克服や高校受験対策が今すぐ始められます!

今すぐに高校講座の学習方法を試したい方は、進研ゼミ中学講座(3年生)への入会が必要です。

\中学生利用者数No.1/

【進研ゼミ中学講座】

進研ゼミ公式HPへ飛びます

高校講座開講号からの入会申込については、募集が開始され新たな情報が確認でき次第、改めてこちらの記事を更新してご紹介します。

タブレット学習ライフ編集部

情報をお待ちの方は、ぜひこの記事をブックマークしておいてください!

休会・退会方法は?

料金や手続きはシンプルですが、いくつかの注意点があります。特に支払い期間が終了しても受講は自動停止されない点を先に把握しておくと安心です。

高校3年生の最終月号まで自動継続

退会の手続きをしなければ、支払い方法に関わらず、高校3年生終了までの受講が自動継続されます。

タブレット学習ライフ編集部

12か月一括払いした場合、1年で契約終了というわけではありません。継続を希望しなければ、退会の連絡をしましょう。

最低受講期間は2か月

進研ゼミは、最低2か月から受講が可能です。

キャンペーン等で1か月での解約が可能な場合を除いて、通常は2か月以上の受講が必要ですので注意してください。

タブレット学習ライフ編集部

1か月だけお試ししたい!というのは、特別なキャンペーン期間以外できません。

休会制度はなし

進研ゼミには「休会」の制度はありません。受講不要になったら退会し、必要になったら再入会することは可能です。

再入会する場合、以前と同じベネッセの会員番号(受講ID)を利用することで、過去の受講履歴・学習内容やポイントを引き継ぐことができます。(ポイントで交換したコインを換金できるのは退会後1カ月まで。)

高校講座の場合は特に、AIがお子さんの学習データを常に分析することで学習の精度・効率を上げていく仕組みなので、学習履歴は引き継いだ方が良いでしょう。

退会方法

毎月の退会締切日(退会希望月の前々月25日)までに会員専用窓口へ電話で連絡します。

例:8月号から退会を希望する場合には、6月25日の21時 までに要電話連絡

Webでの解約はできません。面倒ですが必ず電話にて手続きが必要です。

一括払いで受講費を支払い済みの方が退会する場合には、受講月数に応じて受講費を計算し直し、残金が返金されます。退会申込の電話にて、受講費の清算についてもアナウンスがありますので必ず確認しましょう。

※費用・支払い条件・手続き方法は変更される可能性があります。最新情報と締切日は公式の案内をご確認ください。

√Route(ルート)と高1講座の違い

「進研ゼミ√Route(ルート)」は、2025年4月スタートのフルデジタル学習サービス。

両者ともデジタル教材を見ながらノートに書くスタイル推奨ですが、「強み」が違うのがポイントです。

目的・状況高1講座 2026√Route
学校成績・定期テストを最優先教科書準拠&テスト対策パック教科書準拠ではない
※定期テスト予想問題や解説動画あり
コスパ重視月10,980円
※12か月一括払いの場合、月当たり9,980円
全教科:
月7,980円
1教科:
月3,980円
学習計画を立てるのが苦手通学高校・志望大・学習履歴からAIが個別提案自己管理型(日々の計画提案は無し)
※志望大のレベルに合わせたカリキュラムをAIが作成
中学範囲も復習したい中学範囲あり中学範囲なし
難関・最難関大を目指したい学校推薦型に強み志望大レベルごとの専用カリキュラム
(国私×文理×レベル別)
※2025年9月時点の情報です

どっちが向いている?(超ざっくり)

  • 進研ゼミ高1講座 2026
    授業・定期テスト・模試・受験まで学校軸で広くカバー毎月「いまやるべき」が配信されるためペースメイクしやすい。中学の復習をしたい人、評定(内申)を取り切って推薦を狙いたい人学習計画が苦手な人におすすめ。
  • 進研ゼミ√Route(ルート)
    難関大の受験対策をメインとした教材。高1~高3の全範囲を学年のしばりなく先取り・さかのぼりでき、AI講師との対話型学習で思考力を引き上げる。一般選抜(共通テスト+二次)を重視し、自分のペースで学習したい方におすすめ
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保護者が気になる!新サービスQ&A(要点チェックリスト) 

ここからは、資料で確認できる範囲のQ&Aを簡潔に。迷いがちなポイントだけを、8項目に絞ってまとめました。

AI機能で何ができますか?

  • AI問題演習: 取り組み状況を常に分析し、最も伸びる問題を継続提示。一人ひとりのレベルに合わせた最適な演習問題を自動で出題します。
  • AIチューター(数学): わからない問題を写真に撮るだけで、AIが図やグラフを使って24時間いつでも解説してくれます。単に答えを教えるだけでなく、考え方を導いてくれます。

学校の授業進度に合わせた学習ができますか?

はい。通学高校の教科書に沿った月ごとの教材に加え、中学〜高校6年分の教材が常時利用できます。学校の進み方に合わせて必要な単元だけを選び、先取りや復習にも柔軟に対応できます。

定期テスト対策・受験対策(共通テスト・二次試験)はできますか?

はい。定期テストは、日程と範囲を登録すればAIが専用の対策パックを作成します。また、受験対策は7教科24科目の映像授業と演習に加え、模試対策パックや志望大別パックも活用できます。

推薦入試(評定対策)には向いていますか?

評定(内申点)に直結する教科書準拠+定期テスト対策が強みです。内申点を確保し、学校推薦型選抜を視野に入れたい場合に役立ちます。ただし、面接や小論文などの対策は含まれないため、別途対応が必要です。

中学講座でもらえた「努力賞ポイント」はどうなる?

「努力賞ポイント」の制度は中学講座で終了となります。高校講座からは、学習ミッションをクリアすることでデジタルギフト(おこづかい)に交換できる新しいポイント制度が導入されます。

受講費の支払い方法は何がありますか?

クレジットカード払い、コンビニエンスストア振込、口座自動引落(郵便口座・銀行口座)のいずれかとなります。

いつから使えますか? / 申込はどうすればいい?

2026年3月25日に開講予定です。開講日以降はWeb申込後、すぐに学習を開始できます。

※現在の進研ゼミ中学講座(中3講座)を受講の上、高校講座の先行登録キャンペーンを利用することで、高校講座の学習スタイル・AI機能を今すぐ先行して利用し始めることも可能です。
詳しくはこちらの「高校講座先行登録キャンペーン紹介記事」をご覧ください。

退会はいつでもできますか?(最低受講期間・手続き)

キャンペーン期間を除き、2か月以上の受講が必要です。退会は、毎月の締切日までに会員専用窓口へ電話で連絡することで手続きできます。

一括払いを選択した場合でも、受講月数に応じて再計算され、残金は返金されますのでご安心ください。

まとめ:2026年度からの「新しい進研ゼミ」に注目

2026年度から高1講座は紙なしの完全デジタル。映像授業とAIが日々の学びを後押しします。

7教科24科目の教材がフルセット、AIによる2,000億通りもの個別最適化、24時間質問できるAIチューター、そして中高6年間の教材が使い放題という環境は、忙しい高校生活のムダを徹底的に省き、学校の成績アップと大学受験対策を両立させます。

特に、内申点(評定)を効率よく獲得し、学校推薦型選抜(推薦入試)も視野に入れたいと考える意欲的な高校生にとって、このフルデジタル・個別最適化されたシステムは最も強力な武器となるでしょう。

現中3生対象
「高校講座先行登録キャンペーン」実施中

進研ゼミ中学講座(中3講座)を受講中の皆さんは、この新しい高校講座をお得に始められる「先行登録キャンペーン」を利用できます。

新しい高校講座の学習スタイルやAI機能を開講より前に今すぐ体験できます。

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現在ベネッセ会員ではない方も、今年度の中3講座からの入会でキャンペーン対象となりますので、進研ゼミ中学講座をチェックしてみてくださいね。

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※記載は2025年9月時点。最新仕様・料金は公式をご確認ください。

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