大学受験を志すにあたって、多くの高校生にとって不安は付きまとうものです。
特に時間が命の受験生にとって、自分の勉強法や勉強内容が最適なのか悩んでいる人も実際には少なくないのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、Z会の通信教育です。
この記事では、 Z会の通信教育「高校生コース」「大学受験コース」の特徴や口コミ、向いている人・向いていない人について解説します。
- Z会は難関大入試を意識した通信教育
- Z会だけで東大や京大に合格した口コミも多かった
- 記述問題の力を伸ばしたいならZ会は非常におすすめ
- 1講座から受講可能なので気軽に始めやすい
- 偏差値55以上はないと難しすぎるかも
- 資料請求をしてサンプル問題を解いてみよう

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Z会高校生・大学受験コースとは?3つの特徴

入会金 | 0円 |
---|---|
料金 | ※1教科あたり 【高1】2,800円〜/月 【高2】2,800円〜/月 【高3】2,533円〜/月 |
早期退会による違約金 | 0円 |
学習スタイル | 【高1】タブレットor紙 【高2】タブレットor紙 【高3】紙のみ |
無料体験 | 無料体験あり(資料請求) |
Z会の通信教育は、入試を意識したハイレベルな学習ができる教材です。
教科書の学習内容に加えて応用力や思考力、記述力をつけることができます。
厳選されたシンプルで質の高い教材で、難関大合格につながる力を伸ばせます。
『進研ゼミ高校講座』や『スタディサプリ』など他の通信教育と比べるとやや難易度は高めの問題なので、ある程度の基礎学力(偏差値55〜)が身についている人におすすめです。
1. 難関大学合格に強い

Z会の通信教育は難関大学の合格実績が豊富です。
どうしてZ会は難関大合格に強いのかというと、難関大合格から逆算して設計されており、高1・高2のうちからでも入試を見据えた演習を行うからです。
難関大入試を徹底的に分析したうえで「今解くべき問題」を出題しています。
入試問題でよく問われる重要問題や、押さえておくべきポイントがつまっているので、自ずと志望校合格につながる力が身につきます。
また、タブレット上でおこなう単元別学習では、正誤情報のデータがAIに蓄積され、取り組めば取り組むほど自分に最適化された問題が出題されるようになります。
自分に最適な問題のみに取り組めるので、効率的に力を伸ばすことができるわけです。
2. 添削指導に力を入れている
Z会の通信教育は添削指導の質が高いことで昔から有名です。
各単元の最後に、Z会ならではの記述問題が準備されています。
長年入試を分析してきたZ会のノウハウが盛り込まれたオリジナル記述問題で、一問解くだけでも多くのことを学びとれます。
添削指導では、途中式も含めて細かなところまで見てくれます。
英作文や論証など、記述問題の自己採点が難しい部分を個別にアドバイスし、減点箇所は「どうしたらもっと伝わる答案になるか」「どこを直すと得点につながるのか」を丁寧にフォローしてくれます。
近年の大学入試改革により、記述問題を出す大学が増えている傾向にあるので、記述力を伸ばしておくことは受験を有利に進められる可能性があります。
記述問題が出ない大学を志望している場合であっても、記述の訓練をしておくことで、国語の力を伸ばしたり知識を定着させられるメリットがあります。
3. アウトプットとインプットの両方ができる
Z会はハイレベルな教材ですが、いきなり難しい問題に取り組むわけではありません。
問題に取り組む前に、問題を解くうえでの考え方やつまずきやすいポイントを押さえた映像授業で知識をインプットします。
確認のための練習問題にも取り組み、基礎的な知識を定着させます。
基礎が固まった段階にまで到達したら、インプットした知識を活用して、応用問題に取り組めるようになります。
このようにZ会では「要点解説の映像授業等で各単元の基礎を学ぶ」インプットの学習と、「添削問題などで実際に問題を解き、添削者に答案を見てもらう」アウトプットの学習の両方に取り組むことができます。
問題が解けなくてつまずいたとしても、その場で基礎に戻って知識を確認し直すをすることもできるのがZ会の大きな魅力です。
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Z会(高校生/大学受験)は難しい?
Z会の通信教育に初めて取り組んだ時には難しく感じるかもしれませんが、大丈夫です。
Z会では入試を意識した発展的な問題まで扱うので、学校で習う内容に比べて難しく、初めて取り組む時にはつまずくかもしれません。
ただし、今の自分より「少し難しい」と感じる問題に挑戦することで、少しずつ実力は伸びていくものです。
Z会ではいきなり難しい問題に取り組むわけではなく、単元別学習・入試演習どちらも、最初に要点確認をおこないます。
映像授業も活用しながら、問題を解くうえでのポイントを学んだうえで、少しずつ難度をあげた問題に取り組んでいく設計となっています。
スモールステップで難易度が上がっていくので、ハイレベルなZ会といえど一人でも安心して学習が進められます。
それでもZ会の問題の難しさに不安のある方は、Z会よりも難易度がやや易しい『進研ゼミ高校講座』の方が向いている可能性があります。
進研ゼミは校外学習において高校生利用者数No.1の大人気教材で、自分に合ったレベルのコースを見つけることができるでしょう。

Z会(高校生/大学受験)の良い評判・口コミ
ここまでZ会の通信教育の概要・特徴を紹介してきましたが、実際に利用するにあたっては口コミや評判を確認することも大切でしょう。
そのためここではまず、Z会高校生/大学受験に対する良い口コミ・評判を紹介します。
良問揃い
高校講座まで進研ゼミしてましたけど、途中で物足りなくなったし教材も足りなかった記憶が強くて娘には今年度からZ会に変えました。教材の質なら通信だとZ会の方がいいです。大学受験用の予備校だと東進衛星でだいたい足りるのではないかと思っています。交通費高いですからねぇ。
— りぃ。 (@richa_rose_a) June 15, 2020
添削指導がおすすめ
僕は通信制のとってますがZ会をお勧めします。なぜならZ会会員だからです。
嘘です。合格実績は言うまでもないですが教材の質が素晴らしいのと添削があるのは大きいなと思います。— ジャポネーゼ{落谷浪介(ゆーや)} (@SeGsSpHVI6VnSAl) November 29, 2020
東大入試本番でZ会と同じ問題が出た
自分の大学受験時、東大日本史の1問は、4,5年前の同じ問題が出たんだよね。あと1問、Z会で出たのと同じ問題が出た。ポイントは完全に覚えてたから、最悪の数学を吹き飛ばして受かったと思っている。
だから、過去問で出来が悪かった問題は手を変えて出るし答練も大事にしてる。— 麦わらくん🔰🌕やはりB👍 (@JD_CLS2019) December 1, 2019
Z会だけで東大・京大に現役合格
最近気付いたんですけど、小中は家に一番近い公立校で、高校受験は中3の夏から塾に通ったものの、高校は都立、塾には通わず高3の春から始めたZ会だけで現役で東大に合格し、大学では留年もせず学部卒で大企業に就職したのクソほど親孝行じゃないですか?
— トヨマネ|パワポ芸人 (@toyomane) August 28, 2017
地方から東大に合格するのは相当に地頭が良く努力もしないと難しいだろうね。そもそも田舎には大した塾がなく金の掛けようがない。同級生で京大に現役で合格した奴がいたけど、やってたのZ会の通信教育だけだった。
— はろ@零和 (@igo_shogi) August 2, 2020
教えてZ会!の質問回答が神
教えてZ会が真摯に回答してくれて神
1講座しかとってないのにいいんすか、こんな丁寧に回答してもらって🙄 pic.twitter.com/eA7JKsB6uH— でじきゅー@医学部再受験生 (@digi_exam) September 7, 2019
Z会(高校生/大学受験)の悪い評判・口コミ
ここでは、Z会の通信教育に対する悪い口コミ・評判を紹介します。
ひねくれた問題が多い
Z会の化学はひねくれすぎてて
ラーンズ(黄色いやつ)は物理が難しすぎる
河合はまあいい感じだけど高2向けの模試だったりセンターよりの問題が多い
赤本は共通テスト対策に見せかけて全部センター
数研のチェック&演習はセンター過去問
駿台は難易度も中身もちょうどいいイメージ— 燐酸 (@ktp417) March 4, 2021
Z会よりも進研ゼミの方が…
Z会は難しすぎる場合があるって聞くし進研ゼミ始めようかな、
— えらいbot (@hmk_4O) March 2, 2022
難しすぎるけど…
今年の共通テストの現代文満点取れたのマジでZ会のおかげだと思う。難しすぎる!って散々disってたけど良い結果って練習の段階で負荷をかけてないとついてこないよね。
— 明治浪くん (@meijiandwaseda) April 2, 2021
Z会(高校生/大学受験)がおすすめな人
ここまでの内容を踏まえて、Z会の通信教育はどういった人におすすめなのかをまとめて紹介してみます。
難関大を本気で目指す人
偏差値60〜75の難関大学を目指す人ならZ会はピッタリでしょう。
Z会には難関大入試の対策が充実しており、入試を意識した質の高い問題演習ができると受講生からも評判です。
学習に使う教材は「標準」「難関」「最難関」とレベル分けがなされているため、それぞれの目標や学力に合わせた勉強をすることができます。
ただし注意点として、「Z会を使えば難関大に必ず受かる!」わけではありません。
Z会を活用することで難関大入試を有利に進めることができますが、合格を勝ち取るかどうかは、最終的には本人の努力次第です。
記述問題が出題される大学を志望する人
記述問題の配点が大きい大学を目指す方にも、Z会はおすすめです。
Z会の強みは、長年入試を分析してきたZ会のノウハウが盛り込まれた質の高いオリジナル記述問題と、丁寧な添削指導によるアドバイスです。
記述問題は対策が難しく、他の受験生と差がつきやすい部分です。
完璧な解答がなく自己採点が難しいため、第三者からの採点を入れることで、客観的に自分の答案をブラッシュアップすることができます。
本格的に受験が始まる前の高1・高2生であっても、記述問題には早くから慣れておくに越したことはないでしょう。
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Z会(高校生/大学受験)はおすすめではない人
では続いて、Z会はあまり向いていない人について考察してみます。
中堅レベルの大学志望の人
Z会の通信教育は難関大合格を意識した教材であるため、中堅レベルの大学を志望する人にとってはややオーバーワークと言えます。
難関大を目指していない人にとっては「難しすぎてなかなか先に進めない」と感じる可能性もあるかもしれません。
Z会の教材を使うことで得られるものも多いですが、問題が難しすぎて放置してしまうと意味がありません。
中堅大学を志望する人であれば『進研ゼミ高校講座』の方が向いているでしょう。
不安に感じる方は、Z会の資料請求で無料のサンプルを手に入れて、自分にあっているかどうか確認するのがおすすめです。
映像授業だけ見れたら満足な人
Z会はインプットとアウトプットの両方を兼ね備えた教材です。
ただし「アウトプットは自分の持ってる問題集で十分だよ」と考えている人もいるかもしれません。
インプットだけを求めているなら、映像授業メインの『スタディサプリ』の方が料金も安いためおすすめです。
スタディサプリの映像授業は優れていますが、練習問題によるアウトプットは少なく、添削指導がない点には注意です。
自分に必要なのは「インプット」なのか「アウトプット」なのかを見極めた上で使うべき教材を選択すると良いでしょう。
【まとめ】Z会(高校生/大学受験)の評判・口コミ
Z会の通信教育は、旧帝国大学や医学部など、難関大の合格実績が豊富な教材です。
入試を意識した応用問題に早くから取り組みたいと考えている人にとって、うってつけの教材といえるでしょう。
高3の夏からなど、受験シーズンのど真ん中からZ会を始める人も非常に多いです。
Z会は入会金0円で1教科から受講できる教材ですので、少しでも気になる方はまず一度試してみると良いでしょう。
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