【高校生向け】添削指導がある通信教育おすすめ3選!大学受験を制する「書く力」を磨く

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小論文や英作文、どうやって対策したらいいんだろう…

記述問題でいつも点数を落としてしまう…

高校生になると、学習は大学受験へと直結します。

特に、自分の考えを論理的に表現する力は、合否を分ける重要なポイントとなります。しかし、これらの力は一人で伸ばすのが難しく、多くの高校生が不安を抱えています。

そんな悩みを解決するのが、添削指導がある通信教育です。プロの指導者が、入試の採点基準を熟知した上で、あなたの答案を丁寧に添削。独学では気づけない弱点を克服し、本番で通用する力を養うことができます。

タブレット学習ライフ編集部

この記事では、大学受験対策に特化した主要な添削指導サービスについて詳しく紹介していきます!

結論から言うと...

大学受験に向けて添削指導サービスを選ぶなら、「志望校のレベル」と「伸ばしたい力」で選ぶのが最も効率的です。

  • 難関大学を目指すなら
    Z会の通信教育
    • 記述・論述問題や小論文など、難易度の高い問題に特化した添削で、思考力・表現力を徹底的に鍛えます。
  • 共通テストや定期テスト対策なら
    進研ゼミ高校講座
    • 日々の学習から受験対策まで、自分のペースで効率よく進められます。AIと先生のサポートで、現役合格を目指します。
  • 予備校講師の映像授業と専門対策なら
    学研のプライム講座
    • 人気予備校講師の授業と連動した質の高い添削で、難関大対策、英検、推薦入試など、目的に特化した実力を養成できます。

※サービス名クリックで紹介箇所へジャンプ

Z会・進研ゼミ・学研のプライム講座、それぞれの添削指導が持つ強みや特徴を詳しく解説するので、参考にしてください。

目次

高校生に添削指導が必要な理由

添削指導が高校生にとって特に重要となる理由は、主に以下の2つです。

1. 大学入試に向けた実践的な学力養成

高校入試と比べ、大学入試の記述・論述問題は格段に難易度が高くなります。小論文、英作文、数学や理科の論述問題など、知識を組み合わせて答えを導き出す力が問われます。

添削指導は、入試の採点基準を熟知したプロの指導者が担当します。彼らは、単に正解・不正解を教えるだけでなく、答案から思考のクセや弱点を見抜き、合格に必要な「本物の学力」を養うためのアドバイスをくれます。

2. 自学自習の効率を最大化する

高校生は、部活や学校行事などで多忙な毎日を送ります。限られた時間の中で、効率よく学習を進めることが不可欠です。

添削指導がある通信教育なら、自分のペースで学習できるため、日々の空いた時間を有効活用できます。

自己採点では見つけにくい間違いの根本的な原因を、先生が添削により丁寧に見抜いてくれます。その場で適切なヒントや解説がもらえるので、無駄に悩む時間がなくなり、効率的に学習を進めることができます。

高校生向けの添削指導がある通信教育

まず、この記事でご紹介する通信教育サービス3社について、得意な分野」や「特長」「添削頻度」「形式など、気になるポイントが一目で分かるようにしました!

タブレット学習ライフ編集部

お子さんに最適なサービスを選ぶ上での参考にしてください。

▼高校生向け通信教育・添削指導の特長比較表

スクロールできます
サービス名添削頻度添削形式得意な分野添削指導の特長
Z会の
通信教育
単元ごと
+月2回×科目
タブレット難関大受験
思考力・記述力養成
プロによる思考力重視の添削
論理的な解答プロセスを指導
進研ゼミ高2 : 年3回
高3 : 年10回

(郵送orアプリ)
タブレット
総合的な学力向上
学校の授業対策
赤ペン先生による丁寧な指導
親しみやすいフィードバック
学研のプライム講座講座ごと
1~2回
オンライン提出
郵送提出
難関大受験
英検、推薦入試
授業と連動した実践的な添削
目的別に特化した対策が可能

※教材名クリックで、各紹介箇所へジャンプ。

次からは、この3社の添削指導についてそれぞれより詳しく紹介していきます。

Z会の通信教育 高校生・大学受験生向けコース

Z会の添削指導へのこだわり

難関大学に合格したい

記述・論述問題で周りと差をつけたい

そうお考えなら、「Z会の通信教育」が最適な選択肢です。

タブレット学習ライフ編集部

Z会は、難関大学合格に特化したハイレベルな添削指導が最大の強みです。

高校生・大学受験向けコースの添削指導

高校1・2年生向けの高校生向けコースと、高校3年生・既卒生向けの大学受験生向けコースがあります。どちらもタブレット1台で学ぶスタイルです。

タブレット学習ライフ編集部

2つのコースで受講パターンや内容が大きく異なるので、それぞれ紹介しますね。

高校生向けコース(高1・高2)

高1・高2生は入試演習「スタンダード講座」または「東大京大講座」いずれかを選んで、3教科または5教科セットで受講します。

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学習講座添削の頻度添削問題の難易度添削指導対応の科目受講料(目安)
入試演習
スタンダード講座
高1:7・12月
高2:3・7・12・1・2月
標準/発展英語・国語・数学・
物理・化学・生物・
日本史・世界史・地理
17,500円~
入試演習
東大京大講座
高1・高2とも毎月東大京大
専用レベル
21,100円~
単元別強化学習単元ごと標準/発展英語・数学・国語

※受講料(目安)は、受講可能な全教科セットの場合の月額料金(税込)から算出しています。

日々の基本学習となる「単元別強化学習」の内容は共通(添削問題の難易度のみ、スタンダード講座では標準/発展から切替可能、東大京大講座では「発展」で固定)です。高校3年間のオープンカリキュラムで、自分のペースで予習・復習が可能。単元ごとにまとめの添削課題(英数国のみ)に取り組めます。※理科・地歴科目には添削問題の代わりに「個別強化AI演習」が用意されています。

Z会の通信教育高校生向けコースの添削指導

また、高2年生向けには、推薦入試対策として「志望理由書」の添削指導が実施(12月・1回)されます。

大学受験生向けコース(高3・既卒生)

一般入試に向けて志望大別の対策を進めていく大学受験生向けコースでは、科目ごとに「東大」「京大」「最難関」「早慶大」「難関」の5つの講座から選択して受講します。1講座からの受講OK。

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講座添削の頻度添削指導対応の科目受講料(1科目)
東大講座科目ごと
月2回
英語・国語・数学・
物理・化学・生物・
日本史・世界史・地理

※地理は「東大」「最難関」のみ
7,800円/月
京大講座
最難関講座7,400円/月
早慶大講座6,900円/月
難関講座6,400円/月
小論文
対策講座
月1回小論文6,000円/月
推薦入試
対策
年1回志望理由書の書き方

※7教科17科目セットで、共通テスト専用対策を進める「共通テスト攻略演習」もありますが、添削指導はありません。

科目ごとに月2回のサイクルで取り組む添削問題は、入試本番を想定した実践的な内容です。個別採点された答案には、自分の弱点や課題を明確にする詳細な分析が記載されています。

Z会の通信教育大学受験生向けコースの添削指導
タブレット学習ライフ編集部

合格の鍵は、あなたの考えを採点者に論理的に伝える「記述力」。Z会なら各科目のプロによる添削で、「なぜ減点されたのか」「どうすれば満点に近づくのか」が手に取るようにわかるので、次の一手に迷いません。

Z会はこんな高校生におすすめ

  • 難関大学を目指している
  • 記述・論述問題や小論文が苦手
  • プロによる専門的な指導を受けたい

Z会は、質の高い添削指導を通じて、お子さんの思考力と表現力を高め、難関大学合格へと導く力強いパートナーとなるでしょう。

\資料請求はこちらから/

Z会高校生コース公式サイトへ

Z会には小学生・中学生向けの添削指導もあります。総合的に比較したい方は、こちらの総まとめ記事の比較表をご覧ください。

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進研ゼミ高校講座(高2生・大学受験生)

共通テストの対策を効率よく進めたい

日々の学習と両立しながら現役合格を目指したい

そうお考えなら、「進研ゼミ高校講座」が力強い味方になります。

タブレット学習ライフ編集部

進研ゼミの最大の強みは、共通テスト対策と日々の定期テスト対策を両立できる効率的な学習サポートです。

進研ゼミ高校講座(高2生・大学受験生)の強み

進研ゼミ高校講座は、紙のテキストを中心に学びつつ、スマホアプリを利用した教材でのAIによる即時採点と、プロの先生による丁寧な添削を組み合わせたハイブリッド方式です。これにより、学習効果を最大限に高められます。

  • 共通テスト対策
    共通テストの出題形式に合わせた演習と添削が充実。AIが自動で採点し、すぐに学習の穴を発見できます。
    また、記述問題はプロの指導者が丁寧に添削してくれるため、本番で差がつく力を養えます。
  • 日々の学習と両立
    部活や学校行事で忙しい高校生でも、自分のペースで学習を進められます。
    スマホアプリ教材で通学時間やスキマ時間も有効活用でき、効率的に成績アップを目指せます。

2025年度 高校講座の開講状況

※2025年度の「高一講座」は開講がありません。現在、進研ゼミ高校講座は「高2講座」と「大学受験講座」のみ入会を受付中。
※2026年度より「進研ゼミ高校講座」全学年の再開を予定しています。「進研ゼミ高1講座が2026年度に再開|完全デジタル化(√Routeとの比較も)」にて最新情報を更新中です。

タブレット学習ライフ編集部

開講講座への入会は引き続き受付中。現高2生の高校卒業・大学合格までの学習については変わらないボリューム・教材内容で手厚くサポートを継続してもらえるのでご安心ください。

小学講座・中学講座にもあったような従来の「赤ペン先生による添削指導」が教材に付属しており、丁寧で分かりやすい添削は高校講座にも健在です。

本格的な個別添削指導で人気を博してきた、高校生向け有料オプションの添削講座「記述添削特講」「過去問添削特講」「小論文特講について、それぞれ2025年12月末~2026年3月末までに新規受講受付を終了すると発表されました。受講予定の方はお早めの入会をご検討ください。

進研ゼミ高校講座の「添削課題」

紙テキストやスマホの教材で学習した内容の到達度の確認や記述力・解答力の成長のために、様々な問題に取り組む提出課題です。赤ペン先生の添削指導で、自分では気づきにくいつまずきポイントや、今後注意すべきポイントについて丁寧なアドバイスを受けることができます。

添削指導の回数

高2講座8月号・12月号・3月号(受験準備講座)の全3回×受講科目
大学受験講座(高3)4月号~1月号で毎月1回(年間10回)×受講科目

提出方法は、カメラ撮影でのオンライン提出または郵送を選ぶことができますが、返却までの期間が短くなるオンラインでの提出がオススメです。

添削指導は、高校講座の受講費内で教材に付属してきます。各講座の詳しい受講費などは公式サイトにてご確認ください。

進研ゼミはこんな高校生におすすめ

  • 共通テストで確実に得点を取りたい
  • 定期テストでも良い成績を維持したい
  • 日々の学習と受験対策を両立したい

現高2生・高3生の皆さん限定にはなりますが、進研ゼミ高校講座は、効率的なAI学習と添削指導を通じて、現役合格をサポートしてくれる心強いサービスです。

\塾に通わず現役合格を目指せる/

【進研ゼミ高校講座】

進研ゼミには小学生・中学生向けの添削指導もあります。総合的に比較したい方は、こちらの総まとめ記事の比較表をご覧ください。

ベネッセホールディングスの今後の方針として、「高校生向けの進研ゼミは完全デジタル化する」と発表されており、難関大学受験に向けた学習に特化した新サービス「難関合格 進研ゼミ√Route(ルート)大学受験」を2025年3月より提供開始しています。

紙教材の取り扱いはなく、学年を問わず、個々の学習進度に応じて志望大学別の演習問題や解説動画などをデジタル端末で常時利用できるサブスク型サービスです。

▼進研ゼミ√Route(ルート)について詳しくはこちらの記事で紹介しています。

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残念ながら、現在のところ「進研ゼミ√Route(ルート)」では添削指導サービスは提供されていません。

タブレット学習ライフ編集部

今後、ルートで添削指導関連のサービスが利用できるようになれば、改めてご紹介したいと思います!

学研のプライム講座

予備校の質の高い授業を受けたい

映像授業で理解したことを、専門的な添削で確実な実力にしたい

そうお考えなら、「学研のプライム講座」を上手く利用しましょう。

人気予備校講師の映像授業と、それと連動した実践的な添削指導を組み合わせることで、自宅にいながら予備校と同等、またはそれ以上の質の高い学習が可能です。

タブレット学習ライフ編集部

学研のプライム講座は、学習目的に合わせて4つのゼミを展開しており、それぞれに質の高い添削指導を組み込んでいます。

4つのゼミが、目標別の学習に特化

学研のプライム講座には以下の4つのゼミがあります。

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ゼミ目的添削指導の役割おすすめの生徒
学研プライム
ゼミ
難関大受験対策映像授業で学んだ内容を実戦形式でアウトプット。予備校の採点基準に基づき指導。予備校の授業レベルを自宅で受けたい、体系的な実力をつけたい受験生。
学研英検ゼミ英検(準1級・1級)合格英作文の指導に特化。プロの講師が評価基準に則って、得点源となる表現力・構成力を徹底指導。英検合格を目指し、特に英作文の対策を手厚くしたい人。
学研推薦・
総合型選抜ゼミ
推薦・総合型選抜対策小論文・志望理由書の作成指導。論理構成や面接に活かせる思考力を養う。小論文や面接、書類審査で差をつけたい受験生。
学研推薦・総合
ハイクラスゼミ
難関大の推薦・総合型選抜対策上記のハイレベル版。難関大に特化した高度な小論文・論述対策難関大の総合型・推薦入試を突破したいトップ層。

達成したい目標(難関大合格、英検合格、推薦入試突破)に特化した各サービスを選ぶことで、求める添削指導を受けられます。特に記述や小論文は、その分野のプロフェッショナルが評価基準に沿って細部まで指導するため、独学では難しい専門的な対策が可能です。

学研のプライム講座は「ユニット単位」での受講が可能

講座は基本的に特定の単元テーマレベルに対応し「90分授業×4〜5回(講座によってバラつきあり)」をひとまとまりにした「ユニット」として構成されています。

1ユニットから受講が可能。つまり、通年講座全体を受講しなくても、必要な部分だけを選んで受講できるシステムということです。

タブレット学習ライフ編集部

苦手な単元強化したい分野だけを選んで受講できます。もちろん添削指導があるユニットだけを選ぶことも。

添削の料金はゼミの種類や講座によって様々なので、公式サイトで確認していただくのが確実です。

ここでは価格帯の参考にいくつか一例を挙げておきます。

添削指導のある講座・ユニットの一例

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ゼミ講座指導内容参考価格(税込)
学研プライム
ゼミ
難関大英作文講義90分×5回
+添削1回
20,350円
難関大小論文講義45分×4回
+添削2回
23,100円
学研英検ゼミ英検2級
対策講座
講義60分×15回
+添削1回
27,500円
英検準1級
対策講座
講義60分×15回
+添削1回
+オンライン英会話
33,000円
学研推薦・
総合型選抜ゼミ
小論文
ベーシック講座
講義90分×4回
+添削2回
23,100円
志望理由書・面接
スタンダード講座
講義90分×2回
+添削1回
12,100円
学研推薦・総合
ハイクラスゼミ
各学部系講座添削は追加購入の
有料オプション
添削1回につき
4,400 円

※2025年10月調べ。最新の情報は必ず公式サイトにてご確認ください。

学研のプライム講座 添削指導の強み:映像とアウトプットの相乗効果

学研のプライム講座で添削指導を受ける最大のメリットは、カリスマ講師の映像授業(インプット)と、プロによる添削指導(アウトプット)が完全に連動しているところにあります。

映像授業を担当する人気講師陣が、教材と添削指導のカリキュラム設計に深く関与しています。これにより、大手予備校が培ってきたノウハウに基づいた、実践的で質の高い答案指導を受けることができ、自分の実力を正確に把握できます。

タブレット学習ライフ編集部

映像で「わかった」知識を、添削課題で「できる」力へと昇華させます。

記述や英作文の課題を提出することで、知識の抜けや論理の飛躍を講師に発見してもらい、体系的に学習内容を定着させることが可能です。

学研のプライム講座はこんな高校生におすすめ

  • 予備校講師の質の高い授業を自宅で受けたい
  • 難関大対策、英検、推薦入試など、特定の目的に合わせた専門的な対策がしたい
  • 記述・論述の対策を、映像授業と連動して効率的に進めたい

学研のプライム講座は、映像と添削という最高の組み合わせで、お子さんの学習効率と確実な実力アップを力強くサポートします。

学研プライムゼミ
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添削指導に関するよくある質問

添削指導があるのは通信教育だけですか?

通信教育以外にも、塾や家庭教師でも添削指導を受けることは可能です。

ただし、通信教育は自分のペースで学習できるため、通塾の手間がなく、料金も比較的安価な場合が多いです。また、通信教育の添削は、自宅でじっくりと自分の答案と向き合えるメリットがあります。

紙教材とタブレット教材、どちらが添削指導に向いていますか?

それぞれにメリットがあります。

紙教材:手書きの文字や図形を直接見てもらえるため、よりきめ細やかな指導が受けられることがあります。

タブレット教材:ネットを通じて添削を提出するため、返却がスピーディーな傾向があります。また、音声や動画による解説が添えられることもあります。 お子さんの学習スタイルや性格に合わせて選ぶのが良いでしょう。

添削指導の先生はどんな人ですか?

サービスによって異なりますが、プロの添削指導者が担当することが多いです。

例えばZ会では、専門の指導者が答案を添削します。進研ゼミの「赤ペン先生」のように、学習経験や教育に関する知識が豊富な添削者が担当することもあります。サービスを選ぶ際は、どのような人が添削してくれるのかを事前に確認することをお勧めします。

添削指導の料金は、月謝に含まれていますか?

ほとんどの場合、添削指導の料金は月謝や受講料に含まれています。追加料金なしで利用できるサービスが一般的です。

ただし、一部のサービスでは、添削回数を増やしたい場合や、特定の講座を追加する場合に別途料金が発生することがありますので、事前に公式サイトで確認しましょう。

まとめ:最適なサービスを選ぶための結論

この記事では、添削指導がある通信教育サービスについて、それぞれの特徴を詳しく解説しました。お子さんの学習目的や性格に合ったサービスを選ぶことが、何よりも大切です。

この記事のまとめ

大学受験に向けて添削指導サービスを選ぶなら、「志望校のレベル」と「伸ばしたい力」で選ぶのが最も効率的です。

  • 難関大学を目指すなら
    Z会の通信教育
    • 記述・論述問題や小論文など、難易度の高い問題に特化した添削で、思考力・表現力を徹底的に鍛えます。
  • 共通テストや定期テスト対策なら
    進研ゼミ高校講座
    • 日々の学習から受験対策まで、自分のペースで効率よく進められます。AIと先生のサポートで、現役合格を目指します。
  • 予備校講師の映像授業と専門対策なら
    学研のプライム講座
    • 人気予備校講師の授業と連動した質の高い添削で、難関大対策、英検、推薦入試など、目的に特化した実力を養成できます。

※サービス名クリックで紹介箇所へジャンプ

最終的なアドバイス:一番大切なのは「相性」

3社のサービスを比較しましたが、最終的にどれを選ぶかは、お子さんとの相性が最も重要です。どんなに評判の良いサービスでも、お子さんが「わかりづらい」「続かない」と感じてしまっては意味がありません。

まずは気になるサービスの体験版を試してみるなどして、お子さんの反応や学習スタイルに合うかを実際に確かめてみてください。

この記事が、お子さんの学習をサポートする最適な一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

小学生・中学生・高校生、全学年の添削指導を比較したい方は、こちらの総まとめ記事の比較表をご覧ください

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