発達障害のお子さんを持つ保護者さんの中には、家庭教師を使ってみようと検討している人もいると思います。
実際、家庭教師を利用している発達障害のお子さんは多くいます。
年明けから息子に発達障害の子どもや不登校の子を対象にしたオンライン家庭教師を付けてる。それに加えてママ友に教えて貰った無料で学習させてくれる場所に通うことになって、以前より楽しんで勉強に取り組んでる気がする。現役教師が悪いとかじゃなくて、『学校教育』ってなんなんだろ。
— きゅう (@kyusan_kyu) April 30, 2022
上の方は、オンライン家庭教師をつけたことで、「以前より楽しんで勉強に取り組んでる気がする」と、個別指導の効果を実感されているようです。
とはいえ、家庭教師サービスは数多く存在するため、どれを選べばいいのか迷うと思います。
- オンライン型の家庭教師おすすめ1位は「家庭教師ファースト」
- 訪問型の家庭教師おすすめ1位は「家庭教師のノーバス」
- 発達障害は子ども1人ひとりによって特性がバラバラで、集団行動が苦手な傾向にあります。つまり、マンツーマンの方が学習効果が期待できます。
- 自宅学習の教材なら発達障害の専門家監修のすららがおすすめ
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発達障害の子向け家庭教師の選び方
この世に家庭教師サービスはたくさん存在し、どれを選べばいいか迷うことでしょう。発達障害のお子さんはどういった基準で家庭教師を選べばいいのかについて、以下では解説します。
発達障害への知識とサポートで選ぶ
発達障害の子向け家庭教師は、発達障害への知識とサポートがどの程度あるかで選びましょう。
発達障害の子供向けのコースがあるオンライン家庭教師であれば、発達障害の生徒への指導経験に長けた講師が在籍していることが多く、おすすめです。
また講師が保護者へ、定期的な連絡や面談を実施していて、細かく子供の学習状況を共有してもらえる家庭教師だと安心です。
楽しく学べるかどうかで選ぶ
子供が楽しく学べるかどうかも、発達障害の子供向けの家庭教師を選ぶうえで大切なポイントです。
発達障害の子供は、集中力が長く続かないことが多いです。
勉強を継続させるためには、子供が飽きずに楽しく学べることが重要となるため、先生や学習システムとの相性をよく確認しましょう。
口コミ評価の高さで選ぶ
実際に利用した人の口コミや体験談も、選ぶ際の判断材料になります。
公式サイトには「良いところ」しか基本的に載っていないので、実際に利用した人からの生の声を知ることで、そのサービスの全貌が明らかになります。
入会前から良い部分・悪い部分の両面を見ておくことで、入会後のギャップを減らすことができます。
保証制度付きの会社を選ぶ
家庭教師サービスの中では、テストで点数あがらなかった場合、入会金と授業料を返金してくれる会社もあります。
そういった保証制度がある会社を選べば、リスク0で家庭教師を利用することができます。
【オンライン】発達障害の子におすすめの家庭教師
ではここからは、具体的に発達障害のお子さんにおすすめの家庭教師をご紹介させていただきます。
まずは「オンライン型の家庭教師」を求めている方に向けたサービスからです。
1位:家庭教師ファースト
家庭教師ファーストには発達障害コースがあるため、発達障害の子供におすすめです。
「学校の勉強についていけない」・「コミュニケーションが苦手」・「集中力が続かない」といった悩みを抱える子供・保護者に寄り添い、一人ひとりに合わせたオーダーメイド指導を行います。
講師は事前に、他機関で受けたアセスメント情報や普段のお困りごとをヒアリングし、子供の個性に合わせた指導方法を検討します。
また、指導の様子を保護者にしっかりとフィードバックして、ペアレントトレーニングとまではいきませんが、関わり方のアドバイスも行います。
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2位:マナリンク
マナリンクには、発達障害の子供への指導経験がある講師が多数在籍しているため、発達障害の子におすすめです。
体験授業を受けるかどうか決める前から、今まで受講した人による5段階評価を見られるため、いい加減な授業をしていなかチェックすることができます。
また、すべての講師が経歴のほかに「自己紹介動画」を公開しているため、どのような雰囲気の講師か確認できます。
相手がどのような人か事前に見ておくことで、コミュニケーションに不安のある発達障害の子供でも安心して授業をスタートさせることができます。
発達障害の子供への指導経験がある講師の中には、保護者に対するアドバイスをしてくれる講師もいます。
どのような指導やサポートが受けられるのか、自己紹介動画や体験授業を通して確認し、希望に沿う講師を選ぶとよいでしょう。
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3位:インターネット家庭教師のNetty(ネッティー)
ネッティーには不登校の子供に対応した「不登校サポートコース」があります。
おすすめする理由はそれだけではありません。
ネッティーは、大手家庭教師センターの「ノーバス」が運営しており、ノーバスには不登校・ひきこもり・LD・ADHD・自閉症のための特別コースがあるのです。
講師との相性が合わない場合は何度でも無料で講師の変更ができる点もネッティの強みです。
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自宅学習の教材:すらら
すららは発達障がい向けのタブレット教材です。
無学年式なので、わからないところまで戻って勉強できますし、先取り学習にも対応。
独自の学習システムで、理解に合わせて反復させるため、記憶力が心配でも問題ありません。
アニメーションにより飽きない工夫がされており、独学でも楽しく進めることができます。
集中力が続かない、勉強が苦手なお子さまにオススメの教材です。
オンライン型の家庭教師が合わない場合の選択肢のひとつとしてご紹介します。
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【訪問型】発達障害の子におすすめ家庭教師
この章では、発達障害の子どもに合った訪問型の家庭教師について紹介します。それぞれの特徴と、どんな子どもにおすすめなのか、確認してみてください。
家庭教師のノーバス
家庭教師のノーバスは、発達障害の子ども向けコース「こころの未来」をベースに学習を進めます。
障害の特性を把握しつつ、1人ひとりの個性に合わせつつ指導をしてくれるのが特徴です。たとえば、自閉症スペクトラム障害(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、学習障害(LD)でプログラムは異なってきます。
ノーバスの派遣エリアは限られていますが、先述したどこでも受講可能な「ネッティー」というオンライン家庭教師も展開しています。
ネッティーにも「心のケアコース」があり、自宅に先生が来るのに抵抗がある子どもにおすすめです。
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学研の家庭教師
学研の家庭教師は、大手学研グループが運営しています。
発達障害に特化したコースはないものの、「パートナーコース」という子どもの特性に合わせつつ、丁寧に指導をしてくれるコースがあリます。
また発達障害のサポート校「WILL学園」と提携をしています。ノウハウや実績を活かした指導を受けられることも学研の家庭教師のメリットですね。
対応エリアが限られていることがデメリットですが、オンライン指導であれば住んでいる場所に関係なく、学習できます。
発達障害の子が家庭教師を使うメリット
ここでは、発達障害のお子さんが家庭教師を使うとどんなメリットがあるのかについて解説します。
落ち着きがない子でも、短い時間で集中できる
発達障害児が家庭教師を使うメリットは、落ち着きがない子でも短い時間で集中できるということです。
発達障害児の中には、落ち着きがなくじっと座って勉強に集中することができない子もいます。
集中力が続かない子供には、短時間で効率よく学習ができる家庭教師がおすすめです。1対1のマンツーマン指導のため、一人ひとりの子供のペースに合わせて指導を受けられるからです。
またオンライン家庭教師には発達障害児のためのコースやサービスを用意している会社もあり、1回あたり30分以内の指導にしてもらうなど、柔軟な対応をしてくれることが多いです。
そのような発達障害児に対応しているサービスを利用すれば、安心して勉強を進められるでしょう。
子供の特性や性格に合わせて勉強できる
発達障害の子への指導経験のある家庭教師であれば、子供の特性や性格に合わせた勉強ができるということです。
発達障害と一言でいっても、その症状は様々です。
家庭教師は1対1のマンツーマン指導のため、一人ひとりの状況や性格に合わせた細かな指導を受けることができます。
1対1の個別指導だから取り残されない
家庭教師は1対1の個別指導のため、わからないことはすぐに解決でき、勉強で取り残されるということがありません。
塾の場合、一人の先生が複数の子供に同時進行で授業を行うため、どうしても細かなところまで指導が行き届かないことがあります。
家庭教師ではそのような心配がないため、発達障害がある子供でも安心です。
発達障害に関するQ&A
この章では、発達障害の子どもが学習を進めていく上でつまずきそうなポイントに対して答えたいと思います。
発達障害の子でも中学受験はできる?
まず中学受験に対して、子どもの意思を確認することが1番最初にやるべきことです。
子どもの意思よりも保護者の意見が優先されて受験に傾いていないか、いま一度、振り返ってみることをおすすめします。
もし子どもが中学受験を望むのであれば、かかりつけ医、学校の担任の先生、家庭教師や塾の先生に相談してみましょう。
親子で受験について悩むのではなく、専門家に打ち明けて早めに周囲の協力を得ることが、合格への近道となります。
発達障害の知識や指導実績のある先生はどんな人?
発達障害の知識や指導実績のある先生を見分ける方法はたった1つです。それは、「発達障害の理解に積極的かどうか」です。
具体的には、下記3点がチェックポイントです。
①発達障害の子どもへの対応を明らかにしている
②発達障害の子ども向けの教材を用意している
③発達障害関係の資格を持っている
※たとえば、発達障害コミュニケーション指導者
あなたが教わっている先生、教わろうとしている先生と照らし合わせてみてくださいね。
発達障害の子が勉強する際の注意点は?
子どもが学習している中でつまずいていないか、親がアンテナを高くすることが大切です。
子ども1人の力だけでは自身の特性や、自分の取り扱い説明書を他人に伝えることは難しいためです。
たとえば先生との関係性がうまくいっていないのか、自閉症でこだわりが強く、納得しないと先に進めず進路が遅れているのか…さまざまな原因が想定されます。
どうしても解決できない…という場合、1番効果的な方法は「環境を変える」ことです。吟味しつつ、先生を変えることのできるサービスを利用しておけば安心ですね。
発達障害で中学受験する場合、病気の開示はしなきゃいけない?
子どもが発達障害であることを受験する際に、必ず中学に知らせなければならないルールはありません。
しかし入学後に学校側からの支援や配慮を受けたい場合は、受験時に開示することを強く推奨します。
学校側も子どもの発達障害の特性に合わせた対応ができるよう、前もって相談や準備をしていく必要があるためです。
もし発達障害を隠し通して、合格しても希望の配慮が受けられない学校生活は、子どもを不幸にする可能性が高くなります。
最悪の場合、転校してしまうなど、子どもにとって不幸なケースにならないように発達障害に理解のある先生や、かかりつけ医とよく相談して受験を進めていきましょう。
まとめ:発達障害の子におすすめ家庭教師
発達障害の子どもが勉強に慣れてもらうには、家庭教師を利用することがおすすめです。
発達障害は子ども1人ひとりによって特性がバラバラで、集団行動も苦手です。つまり、マンツーマンの方が学習効果が期待できます。
まずは発達障害の知識や実績がありそうな先生を2〜3社の中から、お試しで無料体験をして比較することが、勉強のペースを掴むための第一歩となりますね。
人気講師はどんどん予約が埋まるので、早めの無料体験の応募をおすすめします。