タブレット学習ってどうなんですか?
4年生の子供なんですが、学力がかなりやばくて(^_^;)
発達障害もあるので、いやな授業は集中しなくて。゚(゚´Д`゚)゚。
そんな子でも、タブレットは大好きなんです。フリーアプリなんかは率先してやるほどで。
なら、タブレット学習に切り替えちゃおうかと悩み中です。
(引用)
上の質問のように「発達障害の子どもにタブレット学習ってどうなの?」と悩む方は結構多いのではないでしょうか。
私自身、大学生時代に塾講師アルバイトで1名だけADHDの中学生の生徒を担当した経験があります。注意散漫で集中力が続かないため、指導が上手くできず、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
あれから数年、タブレット学習が急速に普及するようになりました。
タブレット学習では、絵や写真など目で見てわかる情報で感覚的に捉えやすい工夫が取り入れらています。
アニメーションを使ったイメージ講義はゲーム感覚で勉強できるため、記憶に残りやすく、1人でも楽しく集中して勉強ができます。
発達障害のお子さんと、タブレット学習は相性がいいわけです。
本記事では、得意不得意が凸凹している子や、学習ペースがゆっくりめの子に向いている無学年制の教材を中心に、発達障害のお子さんにおすすめのタブレット教材を厳選して紹介します。
タブレット学習教材の比較表、ランキングを参考に、まずは公式ページからお試し体験や資料請求をして、お子さんに合った教材かどうか確認してみてください。
発達障害の子に向いていないタブレット教材は紹介しませんので、ご安心ください。
無学年学習の広さ | 発達障害の専門家監修 | |
すらら | ||
天神 | ||
進研ゼミ小学講座チャレンジタッチ | ||
デキタス | ||
スマイルゼミ | ||
ワンダーボックス | ||
まるぐランド for HOME |
無学年学習では「すらら」「デキタス」が広く、とくに「すらら」の場合は小中コースで9年間ぶん、中高コースで6年間ぶんのとても広い無学年学習ができます。
「天神」は幼児版なら0~6歳の範囲すべてを、小・中学生版の場合、完全無学年制ではありませんが、1年分の範囲で、先取り学習や戻り学習ができます。
ワンダーボックスは学年の概念がない教材のため、無学年の広さは除外しました。
スマイルゼミ小学生コースの基本教材は無学年ではありませんが、追加受講費0円の「コアトレ」を利用することで算数(数学)と国語を小学1年生~中学3年生まで、先取り学習、さかのぼり学習ができます。
進研ゼミ小学講座も基本教材は無学年ではありませんが、追加受講費0円の「AI国語算数トレーニング」を利用することで、小1~小6範囲の算数と、小1~中1の国語の先取り学習やさかのぼり学習ができます。さらに漢字検定なら2級相当、英語検定なら準1級相当まで学ぶことが可能です。
発達障害の専門家監修は「すらら」と「まるぐランド for HOME」のみとなります。
続いて、より発達障害の特性に配慮されたシステムかを調べるため、各タブレット教材の難易度調整と不正解時の配慮についても公式サイトの情報を元に表にまとめました。
難易度の調整 | 不正解時の配慮 | |
すらら | ||
天神 | ||
進研ゼミ小学講座チャレンジタッチ | ||
デキタス | ||
スマイルゼミ | ||
ワンダーボックス | ||
まるぐランド for HOME |
すらら・天神は、問題の正解・不正解で難易度が自動調整されるので、不正解が続くことによってやる気がそがれてしまう可能性が軽減されます。まるぐランド for HOMEも、発達特性にあわせて問題の出題の仕方を自動で変更してくれます。
進研ゼミ小学講座チャレンジタッチには、お子さんの学習データをAIが分析して、レベルに合った個別カリキュラムを作成してくれます。
また、4~6年生向けにはAIつまずき判定機能があり、問題を間違えた際にAIがその場で原因を判定し最適な解説と類題を出題してくれます。さらに「AI国語算数トレーニング」にも難易度が自動で調整される機能があります。
デキタスの場合は基本問題をクリアするとより高難度のチャレンジ問題に進めます。
デキタスは不正解のときに「大丈夫」「気を取り直して」などの声掛けがありますよ。
ワンダーボックスやまるぐランド for HOMEだと、間違え時に×をつかわない配慮も。天神も不正解時の×マークをなくしたり、不正解音声をなくすことができます。
まるぐランド for HOMEでは、文字を書く学習で3段階の難易度調整もできます。
- タブレット学習なら発達障害の子でも取り組みやすい
- 得意不得意が凸凹しているなら、無学年学習がおすすめ
- 短時間で学習できるので集中力が持続しやすい
- 文字・イラスト・音声を使った多感覚学習ができる
- 1番のおすすめは発達障害の専門家監修の「すらら」
\10月は入会金無料!/
特別支援学級でも導入中!
本記事では7つのタブレット教材を紹介しますが、1番おすすめなのは発達障害の子へのサポートが手厚い『すらら』です。(小学生・中学生・高校生すべてにおいて)
個別に専用カリキュラムを組んでもらえ、専門家に相談しながら自宅学習できるので、お子さんに合わせて学習を進めていけます。
発達障害の子におすすめのタブレット学習ランキング
ここからは、発達障害向けタブレット学習おすすめ7選を紹介していきますね。
(1位)すらら ※迷ったらここ
小1~高3対象。発達障害の専門家が監修しています。
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(2位)発達障害、グレーゾーンの子の勉強方法に「天神」
0歳~中3対象。先取り・戻り学習ができる発達障害対応教材。
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(3位)【進研ゼミ小学講座】のチャレンジタッチ
小1~小6対象。小学生利用者数No.1のタブレット学習教材だからこその安心感。
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(4位)デキタス
小1~中3対象。ユニークなキャラが登場する短い映像授業と〇×問題で取り組みやすい。
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(5位)スマイルゼミ
4歳~中3対象。文字を書くのが苦手な子でも何度も繰り返し練習可能。
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(6位)ワンダーボックス
4歳~10歳対象。STEAM教育で未来のための思考力と創造力を伸ばす新しい通信教育。
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(注目)まるぐランド for HOME
小1~小6相当。特性に合わせた学びをタブレット学習 + オンライン個別指導で提供するベネッセの新サービス。発達障害の専門家が監修。
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【1位】すらら:発達障がいの専門家が監修
運営会社 | 株式会社すららネット |
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対応学年 | 小学1年生〜高校3年生 |
学習できる 教科 | 国語・算数(数学)・英語・理科・社会 |
料金 | 月額8,228円~ |
発達障害の サポート | (5.0) |
イラストや アニメ | (5.0) |
無学年制 | (5.0) |
すららは、まず最初に検討すべき発達障害の子向けタブレット学習教材です。
理由としては、発達障害の子に向いたタブレット教材の基準を唯一全て満たしている教材だからです。
- 発達障害の専門家が監修
- 発達障害の子供への指導実績豊富な「すららコーチ」がサポート
- 対話型アニメーションなど五感を使った飽きない学習システム
- 無学年方式の学習
- 難易度を自動調整してくれる
すららは、発達障害の専門機関『子どもの発達化学研究所』との共同開発で誕生しました。
発達遅滞と診断された中学1年生の娘さんを持つOさん(保護者様)は、すららを利用して次のように感想を述べています。
発達障害の娘にも扱いやすそうな教材だな、と感じてすららを選びました。
すららを始めてから、娘自身が自分の中で成長を感じているようです。昨日できなかったことができるようになった、という感じですかね。
最近学校が再開して宿題も多く出ているのですが、すららでの学習は積極的にしようとしています。これには私もびっくりしています。
このようにほぼ毎日学習しているそうです。
すららは、1つの設問で10分という、少ない時間で小刻みに終えることができるように設計されています。
あとどの程度で終わるかが明確なので、集中が難しいお子さんでも、区切りの良いところまで頑張りやすいようです。
キャラクターがしゃべるスピードも聴き取りやすいようにゆっくりめですが、スピードを1.25倍、1.5倍といったように変更できるようになっており、お子さんのストレスを軽減させるための細かな配慮が感じられます。
サクサク進む部分はサクサク進み、大事なところは何回も丁寧に説明してくれるところはおススメですね。
今まで学年別の教材は試したことがあったのですが、かなり負荷がかかってしまってうまくいかないこともありました。でも、すららは無学年制なので、国語は高学年、算数は低学年と自分の得意不得意に合わせられるのもいいですね。
単元の中でも細かく区切られているので、調子のいいときはトライさせやすいし、逆に調子の出ないときは、「今日はこれくらいでよくない?」と決められるのもおすすめできるポイントですね。
2024/10/31までに入会した方限定
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【2位】天神:発達障害完全対応の教材
公式サイト:発達障害、グレーゾーンの子の勉強方法に「天神」
運営会社 | 株式会社タオ |
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対応学年 | 0歳〜中学3年生 |
学習できる 教科 | 0歳〜6歳知識・数量・言葉・記憶・思考小1〜小2国語・算数・生活 小3〜小4国語・算数・理科・社会 小5〜小6国語・算数・理科・社会・英語 中1〜中3国語・数学・理科・社会・英語 |
料金 | 30万円前後〜 ※買い切り型 |
発達障害の サポート | (4.0) |
イラストや アニメ | (5.0) |
無学年制 | (3.0) |
天神は発達障害の専門家による監修がおこなわれ制作されたものではありません。しかしデータの検証はおこなわれており、「発達障害・学習障害のある子に向けた学習法」と宣言する数少ない教材の一つです。
塾と共同で読み書き困難児向けの学習支援の有効性を3ヶ月間検証した結果、「視覚ワーキングメモリ課題」の数値の上昇、短期間で視覚的短期記憶力が向上した、集中力が付いた等の結果が得られ、この結果を発達障害に関する研究・臨床・教育の進歩向上を図る学術研究団体「日本LD学会」に発表しています。
2024年にも「発達障害児童の認知機能への働き」研究のため、アール医療専門職大学にて、「天神」幼児版が発達障害児童を対象とした認知機能向上の研究用教材として採用されています(研究成果は論文として発表される予定)。
放課後等デイサービスや支援学級、学童での導入事例が多数あることから、実績面でも信頼できます。
- 発達障害に対応した内容
- 幼児版は0~6歳までの学習ができる
- 小・中学生版は1年分の範囲で先取り戻り学習ができる
- 教科書準拠で学びやすい
- インターネット不要
発達障害やグレーゾーンの子に配慮した工夫がされていて、「好きなところからスタートできる」「集中しやすい」「わかりやすい」といった特徴があり、安心して使わせることができます。
教材の特徴として、同じ学習目次でも問題文章や選択肢が変わり、類似問題が出題されるため、しっかり理解しながら学習を進めることができます。
特許を取得している難易度調整システム
天神 幼児版のカリキュラム自動作成プログラム「ナビ学習」は、お子さんの理解度や進捗に合わせて適切な学習内容を提供してくれる難易度自動調整機能があります。
また、天神 小学生版、中学生版には、苦手項目を自動で判断し段階的にレベルダウンする「戻り学習・先取り学習プログラム」を搭載しています。
たとえば正解率が高く十分理解している場合は次のステップへ進み、逆に正解率が不十分な場合は理解不足と判断され、理解が定着するまで類題が出題されます。また、間違いが多く苦手単元と判断された場合は、学習すべきところまで戻ってくれます。
この幼児版のカリキュラム自動作成プログラム「ナビ学習」、小・中学生版の苦手項目を自動で判断し段階的にレベルダウンする「戻り学習・先取り学習プログラム」は特許を取得しています。
教科書準拠とフリー学習、選べる2タイプの学び方
天神 小学生版には教科書準拠で進める学習方法と、フリー学習の2つのタイプの学び方があり、フリー学習のほうでは興味を持っている特定の分野に焦点を当てて学習できる仕組みなので、専門知識を深めることができます。
幼児版なら0~6歳の範囲すべてを、小・中学生版の場合、1学年ごとの購入の場合は完全無学年制ではありませんが、1年分(1学期〜3学期)の範囲で、先取り学習や戻り学習ができるので、発達状況に合わせた勉強が可能です。教科書準拠なので学びやすい点もポイント。
小・中学生版の場合も全学年を一括購入した場合は無学年学習のように学習することも可能です。
インターネット不要で使えるので、ネット環境を気にせず持ち運びもOKです。
- 料金は月額ではなく買取方式
- 幼児はタブレットかパソコンを選択可、小学生はパソコンのみ(USB教材)
料金は月額ではなく買取になりますので、少々お高いのがネック。でも、兄弟姉妹も追加料金なしで使えたり、退会後も使えるといった点で、状況によってはお得に利用できるケースも!
不正解時の配慮と特定レッスンを表示しない機能
天神 幼児版では不正解時の×マークをなくしたり、不正解音声をなくすことができます。また、音声がある場合でも「おしい!」「およよ~」という具合に配慮をしてくれます。
さらに特定レッスンを表示しない除外機能もあるため、癇癪をおこしてしまう原因となる学習を一時的に見せなくすることが可能です。
4日間の無料体験あり
天神は、「1ヶ月ずつ届く教材で効果が感じられなかった」という方に特によく選ばれている教材です。4日間の無料体験もできますので、まずは資料請求をしてみてはいかがでしょうか。
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【3位】チャレンジタッチ:小学生利用者数No.1のタブレット学習
運営会社 | ベネッセコーポレーション |
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対応学年 | 小学1年生〜小学6年生 |
学習できる 教科 | 小1〜小2国語・算数・英語小3〜小6国語・算数・理科・社会・英語 |
料金 | 月額3,230円~ ※入会金0円 ※6ヶ月以上受講した場合タブレット費用は無料 |
発達障害の サポート | (3.0) |
イラストや アニメ | (5.0) |
無学年制 | (3.0) |
進研ゼミ小学講座のチャレンジタッチは、小学生利用者数No.1の大人気のタブレット学習教材。
毎日の進み具合や学習量、目指す学力など、お子さんの学習データをAIが分析して個別カリキュラムを作成してくれます。
画像引用:https://sho.benesse.co.jp/sho1/
レベルに合ったレッスンが「今日のおすすめ」に表示されるため、発達障害のお子さんでも無理なく取り組みやすいシステムになっています。
4~6年生向けにはAIつまずき判定機能があり、問題を間違えた際にAIがその場で原因を判定し最適な解説と類題を出題してくれます。
利用者数No.1だからこその安心感
チャレンジタッチを運営するベネッセグループでは、発達障害や発達障害と思われる特性のあるお子さんに関連する取り組みをおこなっています。
ベネッセ教育情報では発達の特性があるお子さん・保護者の方むけに学習法・生活のノウハウを紹介。注意欠如多動症(ADHD)、自閉スペクトラム症(ASD)、学習障害(LD)の専門家が執筆・監修しているチャイルド・リサーチ・ネットでは、発達の特性や年齢に応じたかかわり方に関する情報を発信しています。
また、発達障害の子の家庭学習について情報が入手しやすいということだけでなく、チャレンジタッチには楽しく学べる要素が多い点も、発達障害の子におすすめなポイントです。
先日、取材したチャレンジタッチ利用者のゆあママさんからこんなコメントをもらいまいた。(取材記事はこちら)
また、チャレンジタッチには、世界や日本の名作から、伝記、自然科学など、お子さんにぜひ読んでほしい本約1,000冊が追加受講費なしで見放題のサービス付き。
子どもの知的好奇心を広げてくれます。
さらに2022年4月より、待望の無学年学習もできるサービス『AI国語算数トレーニング』がスタート。小学1年生から6年生(一部の内容は中学1年生の範囲)まで対応した無学年学習を追加受講料なしで受けることができるようになりました。
「AI国語算数トレーニング」には難易度が自動で調整される機能もあります。
基本的には実年齢に対応した学年の講座を受講する必要がありますが、追加費用0円で無学年学習も取り入れられるのは発達障害のお子さんにとっても心強いサービスです。
無料の資料請求あり
チャレンジタッチでは無料で資料を取り寄せて手元で詳しく調べることができます。
教材に関するパンフレットだけでなく、お子さんの学年に合わせた体験見本などもついてくるので、入会後のイメージもつきやすいです。
教材に関する情報もこまめに更新されているので、最新情報や資料請求の詳細は公式サイトで確認してみてください。
\資料請求・入会はこちら/
【4位】デキタス:ユニークなキャラと〇×問題で取り組みやすい
運営会社 | 株式会社城南進学研究社 |
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対応学年 | 小学1年生〜中学3年生 |
学習できる 教科 | 小学生国語・算数・理科・社会・英語・生活 中学生国語・数学・理科・社会・英語 全学年国語、算数(数学)、英語、理科、社会、生活 |
料金 | 月額3,960円~ |
発達障害の サポート | (2.0) |
イラストや アニメ | (5.0) |
無学年制 | (4.0) |
デキタスは、ユニークなキャラが登場する2~5分の映像授業と、〇×や選択形式中心のクイズのような問題で取り組みやすい点が特徴です。
子供が親しみやすい世界観と、やる気を持続させるランキングや全国イベント、コンパクト&楽しい授業など、様々な工夫が凝らされています。
公式サイトで不登校児や発達障害のある方にもおすすめと明記しており、別料金となりますが「デキタス先生」によるオンライン対面指導では、勉強の仕方だけでなく、お子さまへの学習指導の方法など、保護者の方も気軽に相談することができます。
- 小1~中3という幅広い無学年方式
- スモールステップでわかりやすい授業
- 苦手分野も得意分野も伸ばせるさかのぼり・さきどり学習機能
- 〇×問題中心で書くことが苦手でも利用しやすい
幅広い無学年方式
デキタスは幅広い無学年方式が魅力です。小学生コースは小1~小6まで、中学生コースは中1~中3まで、全学年コースなら小1~中3までの9年間分を学習できます。
下画像はデキタス小学1年 算数 いろいろなかたち(2)を学習中に表示される、さかのぼり学習とさきどり学習の画面です。
さかのぼり学習には小1で学習するいろいろなかたち(1)が、さきどり学習には小2で学習する三角形と四角形(1)を選択できるようになっています。
苦手分野も得意分野も伸ばせるさかのぼり・さきどり学習機能は、得意不得意が凸凹している子や、学習ペースがゆっくりめの子にもおすすめです。
ほかにも、問題を間違えてしまったときに「大丈夫大丈夫!」「気を取り直して!」などの声掛けをしてくれる点も嬉しい配慮です。
5日間の無料体験あり
デキタスは会員登録後に公式サイトにログインして利用する形式の学習教材です。インターネット環境とパソコンまたはタブレットがあれば無料体験ができるので、合う合わないを事前に確認することができます。
しかも無料体験に必要なものはメールアドレスのみ!氏名や住所、電話番号の登録はありません!自動入会になることもありませんので、正式な手続きの前に無料体験をおすすめします。
\基礎・基本をしっかり身につける/
【5位】スマイルゼミ:文字を書く練習に最適
運営会社 | 株式会社ジャストシステム |
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対応学年 | 小学1年生〜小学6年生 |
学習できる 教科 | 小1~小2国語・算数・英語 小3~小6国語、算数、理科、社会、英語 ※無学年対応のコアトレは算数・数学、国語のみ |
使用端末 | 専用タブレット |
料金 | 月額3,278円〜 ※無学年対応コアトレ入会は追加費用あり ※入会時にタブレット費用10,978円請求 |
発達障害の サポート | (2.0) |
イラストや アニメ | (3.0) |
無学年制 | (3.0) |
デメリット:
途中で辞めたときの違約金は高いです。6ヶ月未満で退会した場合は32,802円、6ヶ月~12ヶ月で退会した場合は7,678円かかります。なお、1年以上の継続で解約金は発生しなくなります。
メリット:
付録や紙教材、子どもが喜ぶような派手なキャラクターの演出などはありません。しかし、演習量は多めで、解説も分かりやすく、なによりタブレットの性能がとても高いので、ストレスなく勉強できます。
スマイルゼミは「シンプル is ベスト」な教材。
スマイルゼミは以下のようなお子さんにおすすめです。
- シンプルな教材で、ゲームと勉強のメリハリをつけたい
- 付録や紙教材はいらない(=タブレット1台で完結させたい)
よく比較されるチャレンジタッチは「ゲームを通じて勉強する」という感じですが、スマイルゼミは「勉強ができたらゲームができる」というイメージです。
シンプルな教材で勉強したいという場合は、スマイルゼミのほうが向いています。
また、タブレットの性能に関してはスマイルゼミはどの教材よりも優れています。
公式サイトでも、「手をついて書ける」「書く学びに強い」と、タブレットの性能の良さをしっかりアピールされています。
付録や紙教材はなく、タブレット1台に完結しているからこそ、スマイルゼミはタブレットにこだわっているんですね。
追加受講費0円で利用できるコアトレは無学年学習
追加受講費0円の「コアトレ」を利用することで、算数(数学)と国語を小学1年生~中学3年生まで、先取り学習、さかのぼり学習ができます。
スモールステップ学習なので無理なく進められる上に、理解度に合わせて簡単な問題から少しずつステップアップしていけるようになっているため、発達障害のお子さんでも利用しやすいサービスです。
初めて学ぶ内容は、動画などで丁寧に解説してくれますよ。
2週間の無料体験期間あり
スマイルゼミでは専用タブレットが届いてから2週間の無料体験期間があり、この期間は全額返金保証期間となります。
タブレットの書き心地が悪かったり、学習内容がお子さんに合わない場合は無料体験期間中であれば入会をキャンセルすることで全額返金となります。
尚、入会キャンセルにはサポート窓口に電話が必要です。その後、指示に従いタブレットを返却することで、初回支払いの会費とタブレット代が全額返金となります。
\今なら10月講座無料/
無料資料請求でポケモン下敷きと漢字攻略BOOKが貰える!
【6位】ワンダーボックス:思考力と創造力を伸ばす新しい通信教育
運営会社 | WonderLab |
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対応学年 | 4歳~10歳 |
学習できる 教科 | STEAM領域 (科学・技術・工学・芸術・数学) |
料金 | 月額3,700円 |
発達障害の サポート | (1.0) |
イラストや アニメ | (5.0) |
無学年制 | なし |
ワンダーボックスは、ちょっと変わった新しい通信教育。
3分でワンダーボックスについてわかる動画があるので、ぜひ閲覧してみてください。
- 基礎科目の勉強はない
- 未来のための思考力と創造力が伸びる
- STEAM教育を学ぶ事ができる
- アプリと教材とワークで学ぶ通信教育
STEAM教育とは、S(科学)・T(技術)・E(工学)・A(芸術)・M(数学)の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念。
従来の知識詰め込み型の学びではなく、分野を横断するテーマや課題解決にわくわくしながら取り組む学びとして注目されていて、新しい時代の教育として文部科学省でも推進されています。
発達障害の子は普通の子とは違った才能を発揮することが多いです。
実際、発達障害がある人でも、プログラミングや芸術の分野など、特定の分野で活躍している人は多数います。
だからこそ、ワンダーボックスは発達障害の子にもおすすめなんです。
\STEAM教育で楽しく学ぶ/
ワンダーボックス公式URL:
https://box.wonderlabedu.com/
【注目】まるぐランド for HOME
運営会社 | ベネッセコーポレーション |
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対応学年 | 小学1年生〜小学6年生相当 |
学習できる 教科 | 学びの基礎土台となる「読み書き」に対応 (ひらがな・漢字 言葉の意味 文章読みとりetc) |
料金 | タブレット学習 + オンライン個別指導(月4回) 月額29,800円 タブレット学習 + オンライン個別指導(月2回) 月額19,800円 |
発達障害の サポート | (5.0) |
イラストや アニメ | (4.0) |
無学年制 | (4.0) |
まるぐランド for HOMEはベネッセが2024年8月から提供をスタートした発達特性がある子のための新サービス。まだはじまって間もないため、順位はつけず(注目)サービスとして紹介させていただきます。
- チェックテストで発達特性を把握
- 特性にあわせた学習を自動提案
- オンライン個別指導がある
- 保護者へのサポートが手厚い
一番の注目ポイントは、「認知特性」「読み書き」のチェックテストで、お子さんの特性を把握し、タブレット学習ではお子さんに合う学び方を自動提案してくれる点です。
例えば、集中力を長く維持できない子には一回のレッスン時間が少なくなるように問題の数を調整したり、聴覚の苦手がある子にはイラストが多様された特殊音節・読みの流暢性に関するトレーニングを優先的に提示したりです。
様々な特性をテスト結果から導き出し、その子にあった学び方を提供してくれるのです。
学習内容はタブレット学習が1~6年生相当。ひらがな・漢字、言葉の意味、文章読みとり、といった学びの基礎土台となる「読み書き」のほかに、ことばつくり、なかまさがし、どこにいる?、といった集中力を養うゲームもあります。
また、小学3年生~小学6年生に対応したオンライン個別指導は月2回か月4回を選択できるようになっており、講師は全員専門的な研修を受けた人たちです。
講師はタブレット学習状況からお子さんの苦手内容を把握し、専用のカリキュラムを組んだ指導を提供してくれます。
手厚いサポート
受講しているお子さんの日々の取り組み状況や正答率をレポートとしてスマートフォンで確認できるほか、毎回の個別指導の後に講師が取り組み内容やお子さんの様子を直接報告してくれます。
また、入会直後と年2回のカウンセリングで、発達のプロ(公認心理師、元教員など、発達・教育に関する資格を保有するプロフェッショナル)に悩みを相談できる機会も設けるなど、保護者へのサポートサービスが充実しています。
初月の受講費が20%オフになるキャンペーン中
「まるぐランド for HOME」では体験授業を受けた当日に入会をした場合、初月の受講費が20%オフになるクーポンコードを貰えるキャンペーンをおこなっています。
発達障害の子におすすめのタブレット学習の条件
下の3つのポイントさえ押さえれば間違いのない優良教材を選べますよ。
①発達障害の専門的な知識やサポートがある
②楽しく学べる
③無学年制の教材を選ぶ
ポイント①:発達障害の専門的な知識やサポートがある
発達障害の専門家によるサポートがある教材がおすすめです。
発達障害の専門家が監修している教材では、発達障害の子がどうやったら楽しく集中して勉強してくれるかの工夫や方法が詰まっています。そのノウハウを知るうえでも極めて有益です。
お子さんの学習環境を整えるという意味でももちろんですが、親子の関わり方関する不安や悩みを持つ保護者にとっても、悩みを相談する場があると安心です。
ポイント②:楽しく学べる
短時間で集中して楽しく学べるかどうか。
イラストやアニメーションが多く、「見る、聞く、書く、読む、話す」といった色々な感覚を使って学習できる教材を選べば、集中しにくい子でも取り組みやすく、楽しんで勉強していきやすいです。
集中が続かないという場合でも、短時間で学べるものがおすすめです。
ポイント③:無学年制の教材を選ぶ
発達障害の子は、今の学年に関係なく学べる無学年制の教材がおすすめです。
特に、得意不得意が凸凹している子にはおすすめです。
発達障害の子は普通の子とは異なるペースで成長する子も多いので、個別のカリキュラムを組んで指導してもらえる教材の方がスムーズに勉強が進みます。
発達障害児が通信教育・タブレット学習を使った口コミ
ここでは、実際の利用者の口コミを紹介します。
字を書くのが嫌いな子にはタブレット学習
文字を書く通信教育から、タブレット学習に切り替えたことで、字を書くのが嫌いな発達障害の子にフィットした!という口コミです。
字を書かずにサクサクと楽しく勉強が進められるタブレット学習は、発達障害の子供におすすめです。
字を書くのが嫌いな子や、集中力が続かない子は、一度試してみるとよいでしょう。
タブレット学習なら集中できる
「発達障害のお子さんの中でタブレット学習なら集中できる子はいます」とあるように、タブレット学習は発達障害児でも続けやすいです。
机に向かって決まった時間に勉強をすることは、集中力が続かない子供にとっては難しいことです。
タブレット学習なら、ゲーム感覚で好きな時に勉強ができるため、集中できる子が多くおすすめです。
発達障害の子に「天神」「すらら」がすごい良かった
発達障害の子に「天神」「すらら」がすごい良かったという口コミです。
とくに「すらら」は一人ひとりの学習進度に合わせて勉強できる幅広い無学年方式や、ゲーム感覚で楽しく学べるゲーミフィケーション教材などがあり、発達障害児でも効率よく集中して取り組めるシステムになっています。
すらら楽しい!
学習障害で不登校気味の子に「すらら」を体験させたところ、とても楽しい!という反応だったという口コミです。
「すらら」は発達障害の専門家が監修しており、対話型アニメーションで学習を進めてくれたり、短時間で終えることができる設計になっています。
発達障害児の特性をよく考えて作られている点が「楽しい」という評判に繋がっているのでしょう。
チャレンジタッチ:発達障害との相性悪くなさそう
チャレンジタッチについて、正解判定がいつも一定で左右されないので納得しやすくて相性悪くなさそう、という口コミです。
チャレンジタッチは音声ありで回答を説明してくれるため、間違った理由も明確にわかります。
また、以前は「学年またいで学習できないのが本当に残念…」という口コミも見かけましたが、2022年4月から追加受講料なしで『AI国語算数トレーニング』を利用できるようになり、小学1年生から6年生(一部の内容は中学1年生の範囲)まで対応した無学年学習が可能になりました。
発達障害の子どもが不得意なこと3選
発達障害の子どもに合った教材を選ぶためには、発達障害の子どもが不得意なことを知ると良いです。
不得意なことをやらない教材を選べば子どもは、のびのびと学習ができるからです。
この章では発達障害の子どもが不得意なことを3つ、解説します。
集中力の維持
どんな勉強でも一定の集中力が求められますよね。
しかし発達障害の子どもたちの中には、集中力が低く、気が散ってしまう子どももいます。
特にADHDの場合、ほんの少しの刺激で集中力が乱れる傾向にあります。たとえば、下記のような例が挙げられます。
- 1つのことに意識が向けられない
- 「じっと見続ける」ことができず、視線がすぐに逸れる
- 情報の取捨選択が不得意で、どこを見れば良いかわからない
- 目や耳に入った情報に一々、身体が反応してしまう
学習には何か1つを「見る」力と、「達成するまで見続ける」力の2つが求められます。
集中力が不足していると、学習をしていく上で大きなハードルとなります。
タブレット学習では、どこに意識を向ければ良いか分かりやすい教材が多く、子ども自身も悩むことが少なく勉強を進められますよ。
複数の指示を覚えること
発達障害の子どもは、ワーキングメモリが弱い傾向にあります。ワーキングメモリとは、「情報を一時的に保存して処理する能力」のことです。
たとえば「2+3+4」という足し算があった場合、頭の中ではまず「2+3=5」をして「5」という数字を出します。
そのあと「2と3」は忘れ、「5と4」を足して「9」と答えを出しますよね。
単純な計算プロセスでも、数字を足すという処理や、必要なくなった数字を忘れる処理をワーキングメモリはしています。
先ほどの「3+4+5」の計算でいうと、足した後の「7」という数字が覚えていることができず、最後まで計算ができなかったりします。
また「3と4」を足したのを忘れ、どこまで計算したか分からなくなり、もう1度足し算してしまうかもしれません。
ワーキングメモリが弱くない前提の教材で勉強すると、複数の指示を覚えていられず、なかなか学習が前に進みません。
器用に手を使うこと
発達障害の子どもは、手先が不器用なことがよくあります。監修者の私タッカも小さい頃から悩まされていました。
これも学習の入り口となる「鉛筆を動かす」という動作に対して、大きなハンディになります。
入学時点で鉛筆をスムーズに動かせない子どもにとって、鉛筆を使う学習は、「できないことをずっと無理にやる」作業になってしまい、消耗してしまいますよね。
タブレット学習であれば、指でタッチしたりなぞったりする操作がメインなので、安心して学習に取り組めます。
発達障害のタブレット学習に関するよくある質問
【まとめ】発達障害児のおすすめの通信教育・タブレット学習
最後にタブレット学習を利用している保護者の感想を紹介して締めさせていただきます。
正解したときに鳴るピンポン・ピンポンという音が嬉しいようで毎日勉強しています。
保護者管理機能で勉強内容が分かるため、仕事の合間にスマホで確認しながら帰宅後、褒めたり驚いたりコミュニケーションを取って、毎日勉強してくれるように接しています。
おかげで学習習慣が身に付き、今はテストで100点を取ることが多く、勉強も好きになってきたようです。
引用:すらら(公式サイトより保護者の感想)
各タブレット教材、良い所、悪い所あります。ただその良い所、悪い所は比較しないとなかなか見えてこないものです。
筆者はこれまで10社以上のタブレット教材を比較検討してきたので「この教材は〇〇な子におすすめ」「この教材は△△な子には向いていない」などが一発で分かるようになりました。
まずは入念に各教材を比較しましょう。その上で本当にお子さんに合いそうな教材を選びましょう。
(1位)すらら ※迷ったらここ
小1~高3対象。発達障害の専門家が監修しています。
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(2位)発達障害、グレーゾーンの子の勉強方法に「天神」
0歳~中3対象。先取り・戻り学習ができる発達障害対応教材。
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(3位)【進研ゼミ小学講座】のチャレンジタッチ
小1~小6対象。小学生利用者数No.1のタブレット学習教材だからこその安心感。
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(4位)デキタス
小1~中3対象。ユニークなキャラが登場する短い映像授業と〇×問題で取り組みやすい。
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(5位)スマイルゼミ
4歳~中3対象。文字を書くのが苦手な子でも何度も繰り返し練習可能。
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(6位)ワンダーボックス
4歳~10歳対象。STEAM教育で未来のための思考力と創造力を伸ばす新しい通信教育。
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