【2024年】発達障害の子におすすめ優良タブレット学習・通信教育!

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タブレット学習ってどうなんですか?

4年生の子供なんですが、学力がかなりやばくて(^_^;)
発達障害もあるので、いやな授業は集中しなくて。゚(゚´Д`゚)゚。

そんな子でも、タブレットは大好きなんです。フリーアプリなんかは率先してやるほどで。

なら、タブレット学習に切り替えちゃおうかと悩み中です。

引用

元塾講師むらなか
上の質問のように「発達障害の子どもにタブレット学習ってどうなの?」と悩む方は結構多いのではないでしょうか。

私自身、大学生時代に塾講師アルバイトで1名だけADHDの中学生の生徒を担当した経験があります。注意散漫で集中力が続かないため、指導が上手くできず、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

あれから数年、タブレット学習が急速に普及するようになりました。

タブレット学習では、絵や写真など目で見てわかる情報で感覚的に捉えやすい工夫が取り入れらています。

アニメーションを使ったイメージ講義はゲーム感覚で勉強できるため、記憶に残りやすく、1人でも楽しく集中して勉強ができます。

発達障害のお子さんと、タブレット学習は相性がいいわけです。

元塾講師むらなか
本記事では、発達障害のお子さんにおすすめのタブレット教材を厳選して紹介します。

発達障害の子に向いていないタブレット教材は紹介しませんので、ご安心ください。

ざっくりまとめると…
  • タブレット学習なら発達障害の子でも取り組みやすい
  • 得意不得意が凸凹しているなら、無学年学習がおすすめ
  • 短時間で学習できるので集中力が持続しやすい
  • 文字・イラスト・音声を使った多感覚学習ができる
  • 1番のおすすめは発達障害の専門家監修の「すらら」

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本記事では4つのタブレット教材を紹介しますが、1番おすすめなのは発達障害の子へのサポートが手厚い『すらら』です。(小学生・中学生・高校生すべてにおいて)

個別に専用カリキュラムを組んでもらえ、専門家に相談しながら自宅学習できるので、お子さんに合わせて学習を進めていけます。

この記事を監修した人

タッカ:上場企業の会社員とWebマーケティング会社にて、ディレクターを経験。自閉症スペクトラム障害(ASD)・軽度ADHDの診断を受け、休職時に発達障害の知見を深める。当事者目線を含めた文章が得意。

目次

発達障害の子におすすめのタブレット学習ランキング

ここからは、発達障害向けタブレット学習おすすめ5選を紹介していきますね。

(1位)すらら ※迷ったらここ
小1~高3対象。発達障害の専門家が監修しています。

(2位)発達障害、グレーゾーンの子の勉強方法に「天神」
0歳~中3対象。先取り・戻り学習ができる発達障害対応教材。

(3位)【進研ゼミ小学講座】
小1~小6対象。小学生利用者数No.1のタブレット学習教材だからこその安心感。

(4位)スマイルゼミ
4歳~中3対象。文字を書くのが苦手な子でも何度も繰り返し練習可能。

(5位)ワンダーボックス
4歳~10歳対象。STEAM教育で未来のための思考力と創造力を伸ばす新しい通信教育。

【1位】すらら:発達障がいの専門家が監修

運営会社 株式会社すららネット
対応学年 小学1年生〜高校3年生
学習できる教科 国語・算数・英語・理科・社会
料金 月額8,228円~
発達障害のサポート (5.0)
イラストやアニメ (5.0)
無学年制 (5.0)

すららは、まず最初に検討すべき発達障害の子向けタブレット学習教材です。

理由としては、発達障害の子に向いたタブレット教材の基準を唯一全て満たしている教材だからです。

  • 発達障害の専門家が監修
  • 発達障害の子供への指導実績豊富な「すららコーチ」がサポート
  • いろいろな五感を使った飽きない学習システム
  • 無学年方式の学習

すららは、発達障害の専門機関『子どもの発達化学研究所』との共同開発で誕生しました。

発達遅滞と診断された中学1年生の娘さんを持つOさん(保護者様)は、すららを利用して次のように感想を述べています。

発達障害の娘にも扱いやすそうな教材だな、と感じてすららを選びました。

すららを始めてから、娘自身が自分の中で成長を感じているようです。昨日できなかったことができるようになった、という感じですかね。

最近学校が再開して宿題も多く出ているのですが、すららでの学習は積極的にしようとしています。これには私もびっくりしています。

このようにほぼ毎日学習しているそうです。

すららは、1つの設問で10分という、少ない時間で小刻みに終えることができるように設計されています。

あとどの程度で終わるかが明確なので、集中が難しいお子さんでも、区切りの良いところまで頑張りやすいようです。

サクサク進む部分はサクサク進み、大事なところは何回も丁寧に説明してくれるところはおススメですね。

今まで学年別の教材は試したことがあったのですが、かなり負荷がかかってしまってうまくいかないこともありました。でも、すららは無学年制なので、国語は高学年、算数は低学年と自分の得意不得意に合わせられるのもいいですね。

単元の中でも細かく区切られているので、調子のいいときはトライさせやすいし、逆に調子の出ないときは、「今日はこれくらいでよくない?」と決められるのもおすすめできるポイントですね。


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【2位】天神:発達障害完全対応の教材

天神・発達障害向けの学習
公式サイト:発達障害、グレーゾーンの子の勉強方法に「天神」

運営会社 株式会社タオ
対応学年 0歳〜中学3年生
学習できる教科 【0歳〜6歳】知識・数量・言葉・記憶・思考
【小1〜2】国語・算数・生活
【小3〜小4】国語・算数・理科・社会
【小5〜小6】国語・算数・理科・社会・英語
【中1〜中3】国語・算数・理科・社会・英語
料金 30万円前後〜
※買い切り型
発達障害のサポート (4.0)
イラストやアニメ (5.0)
無学年制 (3.0)

天神は「発達障害・学習障害のある子に向けた学習法」と宣言する数少ない教材の一つです。放課後等デイサービスや支援学級、学童での導入事例が多数あることから、実績面でも信頼できます。

  • 発達障害に対応した内容
  • 1年分の範囲で先取り戻り学習ができる
  • 教科書準拠で学びやすい
  • インターネット不要

発達障害やグレーゾーンの子に配慮した工夫がされていて、「好きなところからスタートできる」「集中しやすい」「わかりやすい」といった特徴があり、安心して使わせることができます。

無学年制ではありませんが、1年分(1学期〜3学期)の範囲で、先取り学習や戻り学習ができるので、発達状況に合わせた勉強が可能です。教科書準拠なので学びやすい点もポイント。

インターネット不要で使えるので、ネット環境を気にせず持ち運びもOKです。

  • 料金は月額ではなく買取方式
  • 幼児はタブレット、小学生はパソコン(USB教材)

料金は月額ではなく買取になりますので、少々お高いのがネック。でも、兄弟姉妹も追加料金なしで使えたり、退会後も使えるといった点で、状況によってはお得に利用できるケースも!

4日間の無料体験あり

天神は、「1ヶ月ずつ届く教材で効果が感じられなかった」という方に特によく選ばれている教材です。4日間の無料体験もできますので、まずは資料請求をしてみてはいかがでしょうか。

\発達障害・学習障害対応!/

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【3位】チャレンジタッチ:小学生利用者数No.1のタブレット学習

運営会社 ベネッセコーポレーション
対応学年 年長〜小学6年生
学習できる教科 【年長・小1〜2】国語・算数・英語
【小3〜小6】国語・算数・理科・社会・英語
料金 月額2,980円~
※入会金0円
※6ヶ月以上受講した場合タブレット費用は無料
発達障害のサポート (4.0)
イラストやアニメ (5.0)
無学年制 (1.0)

チャレンジタッチは、小学生利用者数No.1の大人気のタブレット学習教材。

利用者数No.1だからこその安心感

実はチャレンジタッチには発達障害の子専用の特設サイトがあり、発達障害の子でも取り組みやすいように情報を発信してくれています。

発達障害の子の家庭学習について情報が入手しやすいということだけでなく、チャレンジタッチには楽しく学べる要素が多い点も、発達障害の子におすすめなポイントです。

先日、取材したチャレンジタッチ利用者のゆあママさんからこんなコメントをもらいまいた。(取材記事はこちら)

ゆあママさん
勉強を勉強と感じさせない工夫がたくさんあります。努力賞ポイントやご褒美のゲームなどでやる気を促してくれます。ゲームも勉強要素があるし親が見ていなくても自分でどんどん進めてくれます。制限がかけられてるのでやり過ぎないで済むのもありがたいですね。

また、チャレンジタッチには、世界や日本の名作から、伝記、自然科学など、お子さまにぜひ読んでほしい本約1,000冊が追加受講費なしで見放題のサービス付き。

子どもの知的好奇心を広げてくれます。

無料の資料請求あり

チャレンジタッチでは無料で資料を取り寄せて手元で詳しく調べることができます。

教材に関するパンフレットだけでなく、お子さんの学年に合わせた体験見本などもついてくるので、入会後のイメージもつきやすいです。

教材に関する情報もこまめに更新されているので、最新情報や資料請求の詳細は公式サイトで確認してみてください。

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【4位】スマイルゼミ:文字を書く練習に最適


元塾講師むらなか
スマイルゼミは、「ゲーム性はほどほどで、性能の良いタブレットで着実に成績を伸ばしたい」というお子さんにおすすめです!

運営会社 株式会社ジャストシステム
対応学年 小学1年生〜小学6年生
対応教科 【小1〜小2】国語・算数・英語
【小3〜小6】国語・算数・理科・社会・英語
使用端末 専用タブレット
料金 月額3,278円〜
※入会金0円
※入会時にタブレット費用10,978円請求
他社にない強み 高性能タブレットで楽しく学べる

デメリット:
途中で辞めたときの違約金は高いです。6ヶ月未満で退会した場合は32,802円、6ヶ月~12ヶ月で退会した場合は7,678円かかります。なお、1年以上の継続で解約金は発生しなくなります。

メリット:
付録や紙教材、子どもが喜ぶような派手なキャラクターの演出などはありません。しかし、演習量は多めで、解説も分かりやすく、なによりタブレットの性能がとても高いので、ストレスなく勉強できます。

スマイルゼミは「シンプル is ベスト」な教材。

スマイルゼミは以下のようなお子さんにおすすめです。

  • シンプルな教材で、ゲームと勉強のメリハリをつけたい
  • 付録や紙教材はいらない(=タブレット1台で完結させたい)

よく比較されるチャレンジタッチは「ゲームを通じて勉強する」という感じですが、スマイルゼミは「勉強ができたらゲームができる」というイメージです。

シンプルな教材で勉強したいという場合は、スマイルゼミのほうが向いています。

また、タブレットの性能に関してはスマイルゼミはどの教材よりも優れています。

公式サイトでも、「手をついて書ける」「書く学びに強い」と、タブレットの性能の良さをしっかりアピールされています。

付録や紙教材はなく、タブレット1台に完結しているからこそ、スマイルゼミはタブレットにこだわっているんですね。

無料の資料請求あり

スマイルゼミでは資料を取り寄せて手元で詳しく調べることができます。

教材に関するパンフレットだけでなく、お子さんの学年に合わせた体験見本などもついてくるので、入会後のイメージもつきやすいです。

\3月講座締切は3/28(木)/

スマイルゼミ小学生(公式)

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【5位】ワンダーボックス:思考力と創造力を伸ばす新しい通信教育

運営会社 WonderLab
対応学年 4歳~10歳
学習できる教科 STEAM領域
(科学・技術・工学・芸術・数学)
料金 月額3,700円
発達障害のサポート (2.5)
イラストやアニメ (5.0)
無学年制 (2.0)

ワンダーボックスは、ちょっと変わった新しい通信教育。

3分でワンダーボックスについてわかる動画があるので、ぜひ閲覧してみてください。

  • 基礎科目の勉強はない
  • 未来のための思考力と創造力が伸びる
  • STEAM教育を学ぶ事ができる
  • アプリと教材とワークで学ぶ通信教育

発達障害の子は普通の子とは違った才能を発揮することが多いです。

実際、発達障害がある人でも、プログラミングや芸術の分野など、特定の分野で活躍している人は多数います。

だからこそ、ワンダーボックスは発達障害の子にもおすすめなんです。



ワンダーボックス公式URL:
https://box.wonderlabedu.com/

発達障害の子におすすめのタブレット学習の条件

元塾講師むらなか
タブレット学習教材もいろいろあります。どの教材にすべきか迷ってる人もいるでしょう。
下の3つのポイントさえ押さえれば間違いのない優良教材を選べますよ。

①発達障害の専門的な知識やサポートがある
②楽しく学べる
③無学年制の教材を選ぶ

ポイント①:発達障害の専門的な知識やサポートがある

発達障害の専門家によるサポートがある教材がおすすめです。

発達障害の専門家が監修している教材では、発達障害の子がどうやったら楽しく集中して勉強してくれるかの工夫や方法が詰まっています。そのノウハウを知るうえでも極めて有益です。

お子さんの学習環境を整えるという意味でももちろんですが、親子の関わり方関する不安や悩みを持つ保護者にとっても、悩みを相談する場があると安心です。

ポイント②:楽しく学べる

短時間で集中して楽しく学べるかどうか。

イラストやアニメーションが多く、「見る、聞く、書く、読む、話す」といった色々な感覚を使って学習できる教材を選べば、集中しにくい子でも取り組みやすく、楽しんで勉強していきやすいです。

集中が続かないという場合でも、短時間で学べるものがおすすめです。

ポイント③:無学年制の教材を選ぶ

発達障害の子は、今の学年に関係なく学べる無学年制の教材がおすすめです。

特に、得意不得意が凸凹している子にはおすすめです。

発達障害の子は普通の子とは異なるペースで成長する子も多いので、個別のカリキュラムを組んで指導してもらえる教材の方がスムーズに勉強が進みます。

発達障害児が通信教育・タブレット学習を使った口コミ

ここでは、実際の利用者の口コミを紹介します。

字を書くのが嫌いな子にはタブレット学習

文字を書く通信教育から、タブレット学習に切り替えたことで、字を書くのが嫌いな発達障害の子にフィットした!という口コミです。

字を書かずにサクサクと楽しく勉強が進められるタブレット学習は、発達障害の子供におすすめです。

字を書くのが嫌いな子や、集中力が続かない子は、一度試してみるとよいでしょう。

タブレット学習なら集中できる

「発達障害のお子さんの中でタブレット学習なら集中できる子はいます」とあるように、タブレット学習は発達障害児でも続けやすいです。

机に向かって決まった時間に勉強をすることは、集中力が続かない子供にとっては難しいことです。

タブレット学習なら、ゲーム感覚で好きな時に勉強ができるため、集中できる子が多くおすすめです。

すらら:発達障害児の特性を良く考えて作られている

オンライン学習「すらら」の口コミです。

一人ひとりの学習進度に合わせて勉強できる無学年方式や、ゲーム感覚で楽しく学べるゲーミフィケーション教材などがあり、発達障害児でも効率よく集中して取り組めるシステムになっています。

実際に口コミでも、「発達障害児の特性をよく考えて作られている」との声があがっており、評判です。

チャレンジタッチ:発達障害の子にすごく良い

チャレンジタッチについて、「発達障害や知的障害がある子にすごく良い」との声があがっています。

読み書きに不安がある子供でも、楽しみながら勉強ができると評判です。

ただ、「学年またいで学習できないのが本当に残念…」とあるように、他の学年の学習もできれば、発達障害や知的障害で勉強に遅れが出ている子でも。より取り組みやすいですよね。

発達障害の子どもが不得意なこと3選

発達障害の子どもに合った教材を選ぶためには、発達障害の子どもが不得意なことを知ると良いです。

不得意なことをやらない教材を選べば子どもは、のびのびと学習ができるからです。
この章では発達障害の子どもが不得意なことを3つ、解説します。

集中力の維持

どんな勉強でも一定の集中力が求められますよね。
しかし発達障害の子どもたちの中には、集中力が低く、気が散ってしまう子どももいます。

特にADHDの場合、ほんの少しの刺激で集中力が乱れる傾向にあります。たとえば、下記のような例が挙げられます。

  • 1つのことに意識が向けられない
  • 「じっと見続ける」ことができず、視線がすぐに逸れる
  • 情報の取捨選択が不得意で、どこを見れば良いかわからない
  • 目や耳に入った情報に一々、身体が反応してしまう

学習には何か1つを「見る」力と、「達成するまで見続ける」力の2つが求められます。
集中力が不足していると、学習をしていく上で大きなハードルとなります。

タブレット学習では、どこに意識を向ければ良いか分かりやすい教材が多く、子ども自身も悩むことが少なく勉強を進められますよ。

複数の指示を覚えること

発達障害の子どもは、ワーキングメモリが弱い傾向にあります。ワーキングメモリとは、「情報を一時的に保存して処理する能力」のことです。

たとえば「2+3+4」という足し算があった場合、頭の中ではまず「2+3=5」をして「5」という数字を出します。
そのあと「2と3」は忘れ、「5と4」を足して「9」と答えを出しますよね。

単純な計算プロセスでも、数字を足すという処理や、必要なくなった数字を忘れる処理をワーキングメモリはしています。

先ほどの「3+4+5」の計算でいうと、足した後の「7」という数字が覚えていることができず、最後まで計算ができなかったりします。
また「3と4」を足したのを忘れ、どこまで計算したか分からなくなり、もう1度足し算してしまうかもしれません。

ワーキングメモリが弱くない前提の教材で勉強すると、複数の指示を覚えていられず、なかなか学習が前に進みません。

器用に手を使うこと

発達障害の子どもは、手先が不器用なことがよくあります。監修者の私も小さい頃から悩まされていました。

これも学習の入り口となる「鉛筆を動かす」という動作に対して、大きなハンディになります。

入学時点で鉛筆をスムーズに動かせない子どもにとって、鉛筆を使う学習は、「できないことをずっと無理にやる」作業になってしまい、消耗してしまいますよね。

タブレット学習であれば、指でタッチしたりなぞったりする操作がメインなので、安心して学習に取り組めます。

発達障害のタブレット学習に関するよくある質問

発達障害の子にはチャレンジタッチとスマイルゼミどっちがおすすめ?

【進研ゼミ小学講座】の方がおすすめです。イラストやアニメが多くて取り組みやすいためです。子どもが継続して学習してもらうためには、学習することは楽しい、と理解してもらうことからです。

チャレンジタッチは学年をまたいで、学習することができるため丁度良いレベル感で学習を進めていくことができます。

無料でできる発達障害の子向けタブレット学習はどれ?

タブレット学習は基本的には有料となります。

ですが、ほぼ全ての教材は無料体験でお試しすることができます。子どもに合った教材を比較しつつ、選択することが可能です。

スタディサプリなら小1から高3までの学習内容が学べて、月額2,178円とかなりお得です。

発達障害の中学生におすすめのタブレット学習は?

発達障害の中学生におすすめのタブレット学習は「すらら」です。

すららは、発達障害の専門家が監修しており、無学年方式の学習であるため、才能の凸凹を気にせずに勉強ができます。

また、五感を使った飽きない学習システムや子供への指導実績豊富な「すららコーチ」がサポートしてくれる点も強みです。

【まとめ】発達障害児のおすすめの通信教育・タブレット学習

最後にタブレット学習を利用している保護者の感想を紹介して締めさせていただきます。

正解したときに鳴るピンポン・ピンポンという音が嬉しいようで毎日勉強しています。

保護者管理機能で勉強内容が分かるため、仕事の合間にスマホで確認しながら帰宅後、褒めたり驚いたりコミュニケーションを取って、毎日勉強してくれるように接しています。

おかげで学習習慣が身に付き、今はテストで100点を取ることが多く、勉強も好きになってきたようです。

引用:すらら(公式サイトより保護者の感想)

各タブレット教材、良い所、悪い所あります。ただその良い所、悪い所は比較しないとなかなか見えてこないものです。

筆者はこれまで10社以上のタブレット教材を比較検討してきたので「この教材は〇〇な子におすすめ」「この教材は△△な子には向いていない」などが一発で分かるようになりました。

まずは入念に各教材を比較しましょう。その上で本当にお子さんに合いそうな教材を選びましょう。

(1位)すらら ※迷ったらここ
小1~高3対象。発達障害の専門家が監修しています。

(2位)【進研ゼミ小学講座】
小1~小6対象。小学生利用者数No.1のタブレット学習教材だからこその安心感。

(3位)ワンダーボックス
4歳~10歳対象。STEAM教育で未来のための思考力と創造力を伸ばす新しい通信教育。

(4位)スマイルゼミ
4歳~中3対象。文字を書くのが苦手な子でも何度も繰り返し練習可能。

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