年長のお子さんがいらっしゃる親御さんは、「もうすぐ小学生になるけど大丈夫かな」「勉強についていけるかな」「ひらがな、カタカナ、数の学習、やらせなきゃいけないことが多すぎる…」など、心配がつきないですよね。
学習教材を検討する中で、こどもちゃれんじの年長さん(5・6歳)向けタブレット学習教材〈じゃんぷタッチ〉の受講を迷っている方も多いでしょう。
通信学習教材の最大手ベネッセさんの教材だから信頼できるとは思うけど、お子さんは小学生にあがる前の大切な時期!受講者の口コミや教材の中身を詳しく見て慎重に決めたいですよね?
- ゲーム感覚で子供ひとりでも学べるって本当?
- 小学1年生の先取り学習になるの?
- 英語の学習もできる?
- 月額3,990円の価値はあるの?
- 実際どのくらい使いこなせてる?
- 親だけじゃない
子どものリアルな反応は? - 特におすすめのコンテンツや
良い使い方が知りたい!
などなど…。上記のうち一つでも気になっている方は、是非読んでみてください。きっと参考になる情報が詰まっています!
この記事では、じゃんぷタッチを受講している方へのインタビューを交えながら本音の口コミを聞かせていただき、実際どのくらい取り組めたか、どんなことを学べたのか、他社のタブレット教材にはない魅力などについて解説していきます。
- じゃんぷタッチには小学校の入学準備に必要な内容がひと通り揃っている
- 英語の基礎学習もできる
- 市販のワークブックなどに取り組んだり、幼児教室に通うより断然おトク
- 学習を習慣化するための工夫が豊富
- ゲーム要素のあるレッスン・自己肯定感を高めるレッスンが多い
\学習習慣・入学準備の強い味方/
年長から〈じゃんぷタッチ〉を選択
以前、「こどもちゃれんじ『紙』と『タブレット』学習どっちを選ぶべき?」というテーマの記事を書いた際にインタビューさせていただいたえみしろーさん。
年中さんまでは紙教材+知育玩具中心の、こどもちゃれんじ〈すてっぷ〉を受講していましたが、年長さんからこどもちゃれんじ〈じゃんぷタッチ〉に切り替え、タブレット学習デビューを果たしたお話をうかがっていました。
前回のインタビュー時点ではタブレット学習をスタートさせたばかりの4月のお話しか聞けませんでしたが、今回改めて5か月継続受講した上でのナマの感想を聞かせてもらいたいと思います!
2024年度こどもちゃれんじ〈じゃんぷタッチ〉4~8月号(夏の特別号)5か月分の各教材を実際に使ってみた感想・口コミ、6歳の誕生日を迎えて間もない息子の素直な反応もお伝えします。
〈じゃんぷタッチ〉4~8月号受講中に届いた教材
こどもちゃれんじ〈じゃんぷタッチ〉は、専用タブレットを利用したデジタル教材中心のサービスですが、毎月タブレットに配信されるコンテンツ以外にも、定期的に届く紙教材やエデュトイ(知育玩具)などの付属教材、会員向けアプリなどがあり、その内容はかなりのボリューム。
上の写真は届いた教材をすべて並べて撮った写真。家にある小さいタブレットとスマートフォンに「しまじろうクラブアプリ」をダウンロードして使用しているそうなので、教材の一部として載せています。
それでは、じゃんぷタッチ4月号から8月号までの受講で利用できる教材・コンテンツをすべてチェックしてみましょう。
3月までに先行して届いていた教材
郵送で届いたもの
- 専用タブレット
〈チャレンジパッド NEXT〉 - オリジナルタブレットカバー
- 専用タッチペン
- ACアダプター
- じゃんぷタッチ さいしょに読む本
タブレットに配信されたもの
- 3/24まで使える スタートコンテンツ
- ひらがな読みアプリ
- ひらがな46文字アプリ
- とけいアプリ①(正時の読み方)
4月号で届いた教材
タブレットに配信されたもの(3/25~)
- 4月メインレッスン(26レッスン)
- 4月プラスレッスン(20レッスン)
- 電子図書「えほんのじかん」
4月の絵本10冊・読み聞かせ絵本1冊 - AI国語算数トレーニング
(5月以降もずっと使い放題) - まわしてポン!やるきアップガチャイベント(~4/24限定)
郵送で届いたもの(3/27到着)
- えんぴつワーク&思考力ぐんぐん(春)
- やるきアップデジタルマシン
- じゃんぷタッチパワーアップシール
- 今読んで欲しい入学準備の本
- じゃんぷタッチ通信4月号
タブレット追加配信アプリ(4/1~)
- カタカナ46文字アプリ
- 書きアプリ(2画までのひらがな)
- とけいアプリ②(半の読み)
- 発電研究アプリ
(デジタルマシン連動)
しまじろうクラブアプリ(3/25~)
- 4月デジタルワーク
(全90問:30問×3回配信) - 教材動画・知育動画
5月号で届いた教材
(郵送によるお届けは無し)
(郵送によるお届けは無し)
タブレットに配信されたもの(4/25~)
- 5月メインレッスン(26レッスン)
- 5月プラスレッスン(20レッスン)
- 電子図書「えほんのじかん」
5月の絵本10冊・読み聞かせ絵本1冊 - まわしてゲット!さかなつりイベント(~5/24限定)
タブレット追加配信アプリ(5/1~)
- 書きアプリ(2画以上のひらがな)
- 節電研究アプリ
(デジタルマシン連動)
しまじろうクラブアプリ(4/25~)
- 5月デジタルワーク
(全90問:30問×3回配信) - 理解度チェック&アドバイス
- ふりかえり問題
- 教材動画・知育動画
6月号で届いた教材
タブレットに配信されたもの(5/25~)
- 6月メインレッスン(26レッスン)
- 6月プラスレッスン(20レッスン)
- 電子図書「えほんのじかん」
6月の絵本10冊・読み聞かせ絵本2冊 - 1日1回恐竜にエサやりイベント(~6/24限定)
郵送で届いたもの(5/28到着)
- ひらがなカタカナすうじ
かきじゅんポスター - きみだけの えほんづくりシート
- えほんづくりシール
- じゃんぷタッチ通信6月号
タブレット追加配信(6/1~)
- とけいアプリ③(総まとめ)
- オンラインイベント「かいて よんで
きみだけの えほんづくり」
しまじろうクラブアプリ(5/25~)
- 6月デジタルワーク
(全90問:30問×3回配信) - 教材動画・知育動画
7月号で届いた教材
(郵送によるお届けは無し)
(郵送によるお届けは無し)
タブレットに配信されたもの(6/25~)
- 7月メインレッスン(26レッスン)
- 7月プラスレッスン(20レッスン)
- 電子図書「えほんのじかん」
7月の絵本10冊・図鑑6冊・読み聞かせ絵本2冊 - かたちロボットゲーム(~7/24限定)
タブレット追加配信(7/1~)
- 書きアプリ(2画までのカタカナ)
しまじろうクラブアプリ(6/25~)
- 7月デジタルワーク
(全90問:30問×3回配信) - 教材動画・知育動画
先行お届けサービス
「1年生準備スタートボックス」
「1年生準備スタートボックス」
郵送で届いたもの(7/20到着)
- めざましコラショ
(小1・4月号教材を先行お届け) - 1年生準備ワーク(国語・算数)
- 持ち物大切 お名前シール
- お名前練習帳
- きらきら1ねんせいストラップ
- けずってへんしん!レインボーえんぴつ
- かっこよくもてる!えんぴつグリップ
- ミラクル☆スターチャージ
&コラショスター
▼「1年生準備スタートボックス」についての口コミは、コチラの記事に詳しくまとめています
8月号で届いた教材
タブレットに配信されたもの(7/25~)
- 8月メインレッスン(26レッスン)
- 8月プラスレッスン(20レッスン)
- 電子図書「えほんのじかん」
8月の絵本10冊・読み聞かせ絵本1冊 - おもいでカメラアプリ
郵送で届いたもの(7/30到着)
- えんぴつワーク&思考力ぐんぐん(夏)
- パワーアップコントローラー
- じゃんぷタッチ通信8月号
タブレット追加配信(8/1~)
- 書きアプリ(2画以上のカタカナ)
- プログラミングアプリ①
(コントローラー連動) - オンラインイベント
「くらべてはっけん!なつのじっけん」
しまじろうクラブアプリ(7/25~)
- 8月デジタルワーク
(全90問:30問×3回配信) - 教材動画・知育動画
先行お届けサービス登録で配信された「特別入学準備コンテンツ」
タブレット追加配信(8/1~)
- 国語準備アプリ
「ふってつくろう!ことばパズル」 - 算数準備アプリ
「つなげてばっちり!かずのだいぼうけん」 - 交通安全アニメ
以上が、じゃんぷタッチの受講を申し込んでから8月現在までの間に、実際にえみしろーさんの手元に届いた教材・コンテンツです。
一覧にするとかなりの大ボリュームなのがよくわかりますね。
文字にするとすごい量ですが、基本的には専用タブレットへの配信コンテンツがメインなので、紙のワークなど実際に手元に届いたものは意外とコンパクトにまとまる量です。タブレット学習にしてから教材管理や収納に困らなくなってます!
どのくらい取り組めた?「できた!アプリ」で確認
たくさんの教材・コンテンツの配信があることがわかりましたが、
- 実際にどの程度取り組めているのか?
- 毎月全部を使いこなせる量なの?
気になりますよね。
- 5か月経って、お子さんのやる気に変化はあったのか?
- 年長さん一人でも取り組めるって本当?
- 学習する習慣はついた?
受講を迷っている皆さんがとても知りたい部分だと思います。
えみしろーさんのご家庭では、実際どのくらいレッスンに取り組めていたのか? やり残しはあるのか? できた!アプリの記録を見せてもらいました。
学習習慣が着実に身についてきている
▼えみしろーさん提供:各月のできた!アプリ記録
4月、じゃんぷタッチを使い始めたばかりということもあり、ほぼ毎日きちんとオススメの3レッスン(10~15分)をこなしていました。スムーズにいけば20日もかからず終わってしまう量です。残った期間で時計のアプリや、えんぴつワークを数ページこなす…理想的な取り組み状況だったと思います!がんばった!
タブレットに配信されるメインレッスン(26回)・プラスレッスン(20回)は毎月やり残しなく順調にすべて取り組めていますね!
他の予定や疲れで出来ない日ももちろんありますが、毎週4~5日くらいは取り組めているので基本のレッスンだけなら1か月できちんと終わります。
それ以外のアプリや紙のワークについては、好き嫌いで取り組み量がだいぶ違うので、どこまで使いこなせていると言えるか…。
毎週4~5日は素晴らしいですよ!お勉強の習慣が着実についてきていますね。
飽きさせない工夫が豊富
編集部でもじゃんぷタッチの体験資料を取り寄せたのですが、他社教材に比べてゲーム感覚で楽しめるものがとても多いですね。5月号では「まわしてゲット!さかなつりイベント」でタブレットと付属の玩具をつかった魚釣りゲームができるんですよね。
はい。ほぼ毎月、楽しいイベント系が更新されるので、じゃんぷタッチに飽きてきているなぁと感じるときに、息子がまた喰いついてくれて助かりました💦
6月号では恐竜にエサをあげて育てるイベント、7月号では宇宙人が落とす図形と同じ形を選択するゲームができました。
じゃんぷタッチは飽きずに継続して学習してもらえるにはどうすればいいかをよく考えて作られていますね。「できた!しゃしん」も、ただ写真を撮るだけじゃなく、自分で飾り付けができるので楽しいですよね。
ところで7月の「できた!しゃしん」が3枚しかないのは理由があるのですか?
できた!しゃしんは、自動でオススメされる「きょうの3レッスン」を1日で完了させた後にしか撮れないんです…。レッスンは全て完了したけれど、自由な順に取り組んだせいで写真が残せませんでした💦
なるほど、そういった事情が!しまじろうが宇宙を冒険するストーリーの続きが気になって、初日に知育ワーク14レッスンを一気にやってしまったのはビックリです。ストーリーはアニメーションなのですか?
一部はアニメーションでした。しゃべったり動いたりするしまじろう達を見ながら、途中で知育ワークが入るんです。
じゃんぷタッチにはほかに科学の学びや時計のアプリでもアニメーションが使われています。しかもテレビでアニメを見るのとかわらないクオリティ!
さすがベネッセさん。テレビアニメのような演出は、他社教材ではなかなか真似できない、じゃんぷタッチならではの強みですね。
じゃんぷタッチで学べる内容
じゃんぷタッチでは、タブレットに配信されるコンテンツで公式サイトに「12の学び」と表記される様々なテーマの学習に取り組む事が出来ます。
ここからはタブレットで取り組める基本のレッスン(メインレッスン・プラスレッスン)の内容や使ってみた感想・口コミについて、各テーマごとに詳しくご紹介します。
「知育・ワーク」レッスンの口コミ
じゃんぷタッチのタブレット学習コンテンツの中でも一番のボリュームを占めるのが「キッズワーク」などと題されるレッスンで、いわゆる「知育」に関するテーマを扱うワークレッスンです。
知育に関する学習テーマ
- ひらがな
- カタカナ
- 数・図形
- とけい
- 考える力
これら知育テーマの学習は、以下のとおり毎月合計34レッスン配信されます。(※8月号までの集計です)
- メインレッスン
- 「キッズワーク」16レッスン
- プラスレッスン
- 「パワーアップワーク」9レッスン
- 「思考力ぐんぐん」9レッスン
キッズワーク
「キッズワーク」16レッスンは、毎月違った舞台での「しまじろうの冒険ストーリー」に沿って展開。知育の各テーマの問題をバランスよく順に織り交ぜながら出題されます。
しまじろうの冒険を追って、「一緒に問題を解いて手助けしてあげよう!」という参加型ストーリー仕立てになっているんですよね。問題文は音声で読み上げてくれるので、ひらがなを読めなくても大丈夫!
文字を書いたり、数を数えたり、時計を読んだり、パズルを解いたり、間違いを探したり…
問題を解きながら絵本を読み進めているような感覚で取り組めます。
「ワーク」と名のつく、いちばんお勉強感の強いコンテンツだと思うのですが、お子さんは嫌がらずに進めていますか?
「音楽」とか「英語」とか、ゲーム性の強いテーマの方を優先したがる傾向は確かにあります。
でも「ワークかぁ~…」と気乗りしない様子でスタートしても、やり始めたら楽しそうに挑戦している事も多いし、お話の続きが気になって勝手に14レッスンも一気に進めちゃってた事もありました。
14レッスン!1日3レッスンを想定しているから、4日分以上ですね…。
本当に年長さんでもひとりでどんどん進められてしまうんですね。途中で投げ出してしまうことはありませんでしたか?
うちの子の場合、間違いが続くと「なんで~~!!」と機嫌が悪くなって、難しすぎるとか文句を言いながら親を呼びつけてきます💦1か月に2~3回くらいかな…。
そういう時は、落ち着いてしっかり問題を聞いたら大丈夫だよ、と言って少しヒントを出しながら一緒に解きます。
紙のワークが中心だったころに比べると、機嫌が悪くなったり、親御さんがサポートをする回数はどう変わりましたか?
年中から年長にあがったこともあると思いますが、目に見えて親が見る回数が減っています。音声ナレーションがあるので、親が問題を読んであげるという手間も少なくなりました。
パワーアップワーク・思考力ぐんぐん
プラスレッスンには「パワーアップワーク」9レッスン、「思考力ぐんぐん」9レッスンがあります。
「パワーアップワーク」はメインの「キッズワーク」をより難しくした応用問題、「思考力ぐんぐん」はより深い思考力を鍛える問題、というイメージで合ってますか?
そうですね。「パワーアップワーク」は決して難しすぎるようなことはなく、ちょっと応用問題にチャレンジしながら「キッズワーク」のおさらいをする感じ。
「思考力ぐんぐん」は答えがひとつではない問題で、いろんな考え方があることに気づいて試行錯誤して、別の答えを探すのを楽しめている様子です。
良問が多いと感じます。
なるほど…上のはぐるまパズルの問題は、全てのはぐるまが繋がるように配置する答えが全部で6通りありますよね。
ひとつ正解したら終わりじゃなくて、他には?と繰り返し考えることができる問題は面白いし、確かに思考力が鍛えられそうです。
\学習習慣・入学準備の強い味方/
「科学」レッスンの口コミ
科学のレッスンは毎月テーマを変えて合計4レッスンずつ配信されます。
- メインレッスン
- 「科学」3レッスン
- プラスレッスン
- 「もっと!科学」1レッスン
▼各月号で扱うテーマ
- 4月「空の不思議」
- 5月「海の不思議」
- 6月「植物の不思議」
- 7月「月・宇宙の不思議」
- 8月「生き物の不思議」
科学のレッスンは、メインの3レッスンを通し各テーマについて切り口を変えて「不思議に気づく・知る・理解する」よう工夫されています。
発明家のガオガオさんとしまじろうたちが科学の不思議に触れるアニメーション動画を見るレッスンに始まり、途中でクイズに答えたり、タッチパネルを操作して参加しながら段階を踏んで理解を深めていく内容になっています。
わかりやすいアニメーション動画で学べるのはタブレット学習ならではですね。見ているだけでは飽きてしまうかもしれないところ、途中で操作するポイントを挟んで参加型にしているのはさすが。
プラスレッスンの「もっと!科学」では、メイン3レッスンで学んだ自然科学の内容についてもっと深く・違った視点から理解を深めていきます。
親の私でも「えっ、そうなの!?知らなかった!」と思うような内容もまざっていて、息子と一緒に「面白いね~不思議だね~!ひとつ賢くなったね!」と言い合いながら楽しめています。
いわゆる「自然科学」に関する様々なテーマが月替わりで登場するので、天文学・生物学・地学…どういったものにお子さんの好奇心が刺激され興味が湧くのか楽しみなコンテンツですね。
「表現」レッスンの口コミ
動画制作・音楽・アートなどの芸術的なテーマが月替わりで学べる「表現」のレッスン。
追加受講費なしで音楽やアートのレッスンも受けられるのは、こどもちゃれんじのタブレット教材の数ある魅力の中でも大きなポイント! 他の通信教材では見られない内容です。
毎月レッスンのテーマは変わりますが、「動画制作」「音楽」「アート」今のところ息子の反応はどれもバッチリ!ハズレなしです。
「動画制作」のレッスン(4月・7月)
4月と7月の表現のレッスンは「動画制作」を体験するもの。
選択肢を選び進めたり、自分の声を録音したり、サインを書き込んだりすることで、自分の考えた構成のオリジナル動画を完成させます。
YouTubeなどで人がつくった動画を観る機会もあるので、「動画づくり」というものに対しては息子も元から興味津々でした。
▼4月・7月の動画制作で取り組める内容
- ダンス動画を作ろう
- 歌番組の動画を作ろう
- 料理動画を作ろう
- モンスターを作る動画を作ろう
- 探検動画を作ろう
撮影して編集して…!みたいな高度なものではもちろんありませんが、「この動きにはどんな音楽が合うかな?」とか「どんなメッセージを吹き込もうかな」とか、子どもなりに試行錯誤して組み合わせを考えて作品を完成させる楽しさがあります。
夢中で取り組んで、何通りも制作していました♪
こういったレッスンには正解がありません。完成した作品を親御さんに見せて褒めてもらうことで自己肯定感が高まるんです。
「音楽」のレッスン(5月・8月)
5月と8月の表現のレッスンは「音楽」がテーマ。
音楽のレッスンって、ドレミ~とか、リズム感を養ったりするような音楽のゲームをやるのかな?と思っていたら、実はまったく予想外の内容でした!
▼5月・8月の音楽レッスンで取り組める内容
- 5月メインレッスン
- 声を使って音を形で捉える
- 声の強弱を意識して音を形で捉える
- 声の長さを意識して音を形で捉える
- 5月プラスレッスン
- 声を調整して音を形で捉える
- 8月メインレッスン
- 音を再生・逆再生して仕組みを学ぶ
- 音の高低の印象の違いについて学ぶ
- 音の並びによる印象の違いを学ぶ
- 8月プラスレッスン
- イメージに合わせて音を考え、ふれて学ぶ
「音楽」という言葉から連想する、リズムやテンポ・メロディなどのような要素ではなくて、まずは「音」そのものについて理解するために声を視覚化したり、触って音の変化を学ぶためのレッスンなんですね。
思っていたよりも科学的で驚きました…。
自分で発した声を視覚化することで、普段何気なく出している音に「大きい・小さい」「長い・短い」「高い・低い」などの違いがあることを理解します。更にそれを触って変化させることで音の仕組みを知るという…。
息子さんは難しそうにしていましたか?
いえ、まったく!
自分の声の出し方ひとつで、様々に変わっていく図形を見るのが楽しいようで、何度も何度もくり返し「へんな声」を出して遊んでいました💦
正直、すべてのジャンルの学習の中で息子のくいつきが最高だったのはこの「音楽」で間違いないです。
「音を形で捉える」なんて一見難しそうですが、お子さんにとってはゲーム感覚で取り組んでいるうちに自然と新しい発見があり、理解できるように工夫されているんですね。
「アート」のレッスン(6月)
6月号には「アート」のレッスンがあります。
6月号は全体的に恐竜がテーマの世界観で展開していたようですね。
そうですね。毎日恐竜にエサをあげて育てるやるきアップイベントや、レッスン終了でもらえるできた!プレゼントもすべて連動して恐竜ワールド全開でした。
ツノや羽・手・足などの部分に、身近にある様々な道具や植物などを当てはめてオリジナルの恐竜を作るアートのようですね?
一応それぞれお題(テーマ)が決まっていて「強そうな恐竜を作ろう」とか「足が速そうな恐竜にするには?」とか、イメージに合わせた恐竜にするために、どの部分にどんな物を装飾したら良いか考えながら取り組んでいました。
お子さん1人ひとりの発想の違いが出て面白いアート作品が出来そうですね。自由な発想を大切にする創造的思考力が鍛えられるでしょう。ベネッセさんは子供が興味をひくレッスン、自己肯定感を与えてくれるレッスンを入れるのが本当に上手です。
\学習習慣・入学準備の強い味方/
「英語」レッスンの口コミ
小学校での英語教育の必修化から、数年が経ちました。
親世代の頃より低年齢化が進む英語教育に「準備は早めにしておいた方がいいのでは…?」と気になっている方も多いコンテンツではないでしょうか。
じゃんぷタッチでは、メインレッスンの中に毎月「英語」のレッスンが2回あります。
ひとつは、各月号のキーフレーズの表現に繰り返し触れるレッスン
4月~8月各号のキーフレーズ
What’s your name?/I’m~.
実写動画やアニメーションを通してネイティブスピーカーの発音でキーフレーズを何度も聞く「Video Time!」と、途中で画面を操作しながらキーフレーズを4回反復する「Activity Time!」の二部構成になっています。
毎度ワンパターンですが、英会話の基礎のキーセンテンスばかりなので繰り返し繰り返しネイティブの発音を聞いてインプットするのが大切なんだな~と思います。
「アクティビティ」ってどんなことをするんですか?
タブレットの画面にちょこっと触れて先へ進める程度の作業で、アクティビティと呼べるかどうか…(笑)
でも、一方的な動画だけだとボーっと見て流れていってしまうので、ちゃんと「参加したぞー!」感がうまれて子供には良いのかも。
なるほど、ひと作業挟ませることで幼児の集中力を持続させる工夫になってるんですね。
繰り返して「言ってみよう」!とかもありますか?
ないです。
8月号まで受講した限りでは、じゃんぷタッチのレッスンはまだインプットの段階。アウトプットの練習はひとつも出てきていません。
でも、文房具などを「Here you are.」と手渡すと小さな声で「Thank you.」って返ってきたり、きちんと身についているとは感じるので、私が声掛けしてあげることで少し発音する練習も出来ているのかな。
英語のフレーズがパッと出てくるなんて、ちゃんと身についているのがわかると嬉しいですね!
ふたつめのレッスンは、アルファベットに親しむもの。
4月号のA/B/Cから始まり、8月号でL/M/Nまでの14文字のアルファベットを扱っています。
これまた動画を通してアルファベットの形と音に親しむ前半「Video Time!」と、ブロックゲームや絵合わせゲームで繰り返し学ぶ後半「Activity Time!」、二段構えです。
「Video Time!」で毎回流れる「THE HAPPY ALPHABET」動画はなかなかシュール。
様々に形を変えながら登場するアルファベット文字たちを目で追いながら、各文字のカタチの特徴を理解しつつ、同時に発音もインプット。
息子6歳、ゲラゲラ笑いながら見ています…
同じアルファベットのブロックをつなげて消すゲーム。時間内にどれだけ消せるかな?★★★を目指そう!
よく見るとブロックに「I」アイスクリーム、「J」クラゲ、「K」コアラのシルエットが!
頭文字になる英単語が潜んでるんですね
ゲーム要素があると、ほんとうに子どもの食いつき具合が違います!
息子もブロックゲームが特に大好きみたいで、毎月アルファベットのレッスンは数回ずつ繰り返し取り組んでいました。
ブロックゲームの他にも、英単語のカードを使った絵合わせゲームもあるみたいですね。英語は苦手意識を感じてしまうお子さんも多いので、楽しさを重視した構成は嬉しいです。
\学習習慣・入学準備の強い味方/
じゃんぷタッチの「英語」は基礎レベルでインプットのみ
8月までの受講ではプラスレッスンに「英語」は出てきません。
たのしく「英語」というものに触れて、ゲーム感覚で遊びながら「外国語」への苦手意識をもたないように学ばせてあげられるコンテンツになっている印象です。レベル的には基礎の基礎。幼少期からガッツリ英語を学ばせたいご家庭にはちょっと物足りない内容かもしれません…。
英語をもっと…!と思ったら、「デジタルEnglishプラス」や「こどもちゃれんじEnglish」などのオプション講座(有料)を受講することで充実させることも可能です。
じゃんぷタッチの英語レッスンにとても楽しそうに取り組んでいて、アルファベットなどへの興味も強くなってきたタイミングもあって、我が家でも夏のキャンペーン時からこどもちゃれんじEnglishをお試し受講スタートしました。こちらもゲーム要素が多くて楽しそうに取り組んでいます。
「デジタルEnglishプラス」はじゃんぷタッチの専用タブレットを利用できるので手軽に英語の学習時間を増やせて、月額740円とリーズナブル。
「こどもちゃれんじEnglish」は月あたり1,845円~、連動するエデュトイ・BOOK・映像教材で英語を聞く力と話す力に加え、読む力・書く力まで英語4技能を身につけることを目指す教材です。
どちらの講座も英語はネイティブスピーカーの英語を採用。お子さんやご家庭にあった学習方法で選ぶことができます。
「社会性/ルール・マナー」レッスンの口コミ
メインレッスンの中に「社会性」と「ルール・マナー」についてのレッスンが、毎月1回ずつあります。
季節の行事や生活習慣、あいさつ、マナー、交通ルール、運動・健康などに関する各号のテーマについて、しまじろうのお話や、解説動画を見ながら、小学校入学までに身につけておきたい社会性・ルール・マナーを学ぶことができます。
年長さんになって間もない4月には自分より小さい子への接し方について考えたり、夏に多いお泊り保育に合わせたしまじろうのお話があったり、歯の生え替わりで興味の増しているタイミングで改めて歯磨きの大切さを学んだりすることができました。
「社会性」のレッスン
しまじろうたちのお話を読み進めながら、様々な問題について考え、君ならどうする?という問いかけに答えながら自分の考えを整理し社会性を育みます。
▼4月~8月号で学ぶ内容
【4月】「ちいさい こに やさしくできるよ」
⇒君だったら小さい子にどんなお世話をしたい?などと年長さんになると出会う体験を通して、社会性を育みます。
【5月】「みんな みんな よかったね」
⇒自分も相手も嬉しい状況を作るための工夫を考え、社会性を育みます。
【6月】「みんなで かんがえた おばけやしき」
⇒どんな子でもおばけやしきを楽しめる工夫をみんなで話し合い、考えることを通して社会性を育みます。
【7月】「おとまりほいくに いったよ」
⇒困ったときは知らない人にも勇気を出して聞くことの大切さを考え、社会性を育みます。
【8月】「まわれ かんらんしゃ」
⇒夏の特別編。歯車の動きや仕組みについての興味関心を育みます。
ただストーリーを追うだけじゃなくて、「君なら?」と意見を求められる場面があり、自分の考えを伝える練習ができます。
どんな答えを選んでも、しまじろうが全力で褒めてくれるのも嬉しいポイント!お子さんの自己肯定感を高めてくれます。
「ルール・マナー」のレッスン
身だしなみ・箸の持ち方など、基本的な生活面のルールやマナーに関するレッスンです。
各月号ちがったテーマについて、レクチャー動画を見たり繰り返しクイズに答えながら楽しく学びます。
▼4月~8月号で学ぶ内容
【4月】「めざせ! ばっちり みだしなみ」
⇒かっこいい年長さんを目指して、髪のとかし方など出かける前の身だしなみについて学びます。
【5月】「めざせ! ばっちり ふきんしぼり」
⇒小学校での給食や掃除の入学準備として、ふきんの持ち方や絞り方を学びます。
【6月】「めざせ! ばっちり はみがき」
⇒歯の生え替わりが始まる時期に、歯を磨くことの大切さと、磨くコツを学びます。
【7月】「めざせ! ばっちり はしの もちかた」
⇒小学校の入学に向けて、正しい箸の持ち方・動かし方を学び、きれいに使えることを目指します。
【8月】「めざせ! ばっちり おかたづけ」
⇒夏休みなど家庭で過ごすことが多い時期に、まずは自分の部屋をきれいに片付けることを目標に、整理整頓のコツを学習します。
途中で出てくるマナーのクイズ、「こんなの簡単!」と言いながら正解していますが、「知っていること」と「出来ること」はまた別の話で…実践もさせながらきちんと身につけさせたいと思います!
だんだんと小学校入学を見据えた準備に移行していってますね!
「社会性」と「ルール・マナー」どちらも毎月1レッスンずつしかないので、知育ワークの間の箸休めコンテンツ的な感じでサクッと視聴して終わります。
いわゆるお勉強レッスンだけではなく、お友達や周囲の大人との接し方、基本的なルール・マナーなどまでサポートしてもらえるのは有難いですね。就学に向けた意識も高まりそうです。
\学習習慣・入学準備の強い味方/
メインレッスン・プラスレッスンの総評
ここまで、毎月じゃんぷタッチの専用タブレットに配信される基本のコンテンツ(メインレッスン・プラスレッスン)の内容についてテーマごとに詳しく紹介してきました。
じゃんぷタッチでのタブレット学習について、受講を迷っている方々からのよくある疑問・質問について、えみしろーさんにまとめてお答えいただきます。
お子さんのタイプや興味の方向性などによっても取り組み方は様々だと思いますが、我が家での活用法が少しでも参考になれば嬉しいです。
じゃんぷタッチがお子さんに合いそうかどうか、まずはこどもちゃれんじ(じゃんぷタッチ)公式サイトから資料請求して届く体験教材などを使って反応を見てみるのがオススメです。
公式サイトからWebブラウザ上で体験版の操作もできますよ。
さいごに
今回は、えみしろーさんへのじゃんぷタッチ4~8月号の使用インタビュー【前編】として、主にタブレットでのメインコンテンツに関して詳しくご紹介しました。
ひとつひとつ詳しく紹介したのでとても長くなってしまいました…。
冒頭の一覧で紹介したとおり、じゃんぷタッチの教材はまだまだたくさんあります!
これまでに配信された専用タブレット用アプリは10種類以上あるし、紙のワークや補助教材も自宅に届いています。
今回紹介しきれなかった教材については、インタビュー【後編】記事にまとめましたので、下のあわせて読みたいをご参照ください。
▼インタビュー【後編】記事にて紹介しているコンテンツ
- 紙のワーク教材
「えんぴつワーク&思考力ぐんぐん」 - やるきアップデジタルマシン
- パワーアップコントローラー
- その他付属のお届け教材
- タブレット配信
「おたのしみアプリ」全14種 - 無学年学習コンテンツ
「AI国語算数トレーニング」 - 電子図書サービス
「えほんのじかん」 - オンラインイベント(6月・8月)
- しまじろうクラブアプリ
また、7月に届いた「1年生準備スタートボックス」についての口コミは、コチラの記事に詳しくまとめています。
\学習習慣・入学準備の強い味方/