Z会の専用タブレットについて調べてみると、評判の悪い記事をたくさん目にしてしまい、心配になりますね。これをみて、申し込みを躊躇してしまう人も多そうです。
- 遅い、落ちる、固まる
- 充電がすぐなくなる
- 不具合だらけで使い物にならない!
結論からいうと、専用タブレットは決してひどくないです。
本記事では、実際にZ会の専用タブレットを1年以上使用した高校生Aくんの体験談をもとに、その真価を徹底解説します。
 Z会会員・Aくん
Z会会員・Aくん2023年からZ会高校生タブレットの難関コースを受講中です!
さらに、2024年度から提供開始された最新の第2世代モデルとの比較もわかりやすくご紹介!
Z会の専用タブレットは中学生・高校生対象なので、中学生の方も参考になると思います。高校受験などでZ会の通信教育を検討している方も参考にしてくださいね。
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【結論】Z会の専用タブレットはだめじゃない!iPadにしなくて良かった!

遅い、落ちる、固まるという評判については、それを理由に解約したくなるほどではないということでした。それよりも、コンテンツが良いという点でのメリットが大きいので、気にしたことがないということ。
 Z会会員・Aくん
Z会会員・Aくん使っていて困ったことが特にない…
Aくんの専用タブレットは2023年7月に購入したものです。ネット上の悪い評判は、更にそれ以前のタブレットの口コミかもしれません。
タブレットではなくテキストにすれば良かったと思ったことは一度もなく、専用タブレットだからこそiPadと比較しても集中できる点で良いとのことです。
「専用タブレットは不具合が心配だから」という理由で、Z会受講のためにiPadの購入を検討している方は考え直しても良いかもしれません。
 タブレット学習ライフ編集部
タブレット学習ライフ編集部専用タブレットとしては、高性能です!
Z会のタブレットのだめなところ
それでは、Z会のタブレットのだめなところはどこでしょうか。特に気になる点はないとのことでしたが、強いて挙げるなら、ということで答えていただきました。
2024年に登場した最新モデルとの性能比較もおこないながらご紹介します。
消しゴム機能が重い、固まる

 Z会会員・Aくん
Z会会員・Aくん消しゴム機能は微妙!全体的に消したい、というときに小さい消しゴムを使うと10秒くらい固まる
ペンで書いた線を消すときは、消しゴム機能を使います。消しゴムは大きいもの(線全体を消す)と、小さいもの(部分的に消す)がありますが、小さい方を使うと固まる確率が高まります。
実際に見せてもらいましたが、確かに固まってしまっています。ただ、この対策として、大きい消しゴムだけを使うようにすれば問題ないとのこと。動画は、大きい消しゴムを使って消すシーンです。
 Z会会員・Aくん
Z会会員・Aくん全体的に消したくなったら大変なので、添削に関しては一旦ノートで解いてからタブレットに書くようにしています
現在のZ会のタブレットはAくん使用モデルに比べてCPU性能が約3倍に向上。動作の「もっさり感」が大幅に解消されています。
タブレットの電池の消耗が早い

タブレットの電池の消耗が早く、1時間使うと50%くらいなくなってしまうそうです。タブレットは週2〜3回ペースで使用しており、バッテリーの経年劣化の可能性もありますが…
 Z会会員・Aくん
Z会会員・Aくん充電しながらもできるけど、やりたくない
電池が早くなくなることで、困ったことはないそうですが、気になる点ではありますね。
現在のZ会のタブレットはAくん使用モデルに比べて連続稼働時間が1.3倍に!以前よりも長時間の学習にも対応しやすくなりました。
タッチペンが反応しなくなる

それと、当たり前ですがペンの電池がなくなったら反応しなくなります。外観からは電池の減りがわからないので、気づけないそうです。
すぐに電池がなくなるといったことはありませんが、タッチペンの反応が悪くなったら電池の減りの可能性があるということを意識しておいた方がよさそうです。
 Z会会員・Aくん
Z会会員・Aくん最初、タブレットが壊れたのかと思った
ペン自体は反応も良く、使いやすいものですが、高速で書くと若干タイムラグが発生するようで、字がずれてしまう点も少々気になるとのこと。実際に書く場面を見せてもらいましたが、そこまで気にするポイントではなさそうです。
現在のタッチペンは充電式に変わり、電池切れの心配がありません。さらに筆圧検知機能が向上し、以前よりも滑らかな書き心地になっています。
Z会のタブレットの良いところ
手をついて書ける

 Z会会員・Aくん
Z会会員・Aくん良い意味で、手をついても反応しない
画面は手で動かすことができますが、手をついても反応しないので、意図しない動きが発生しないそうです。ペン機能はペンでしか動かないので、そこも良いとのこと。
ペンの反応もよく、ストレスなく書けます。
勉強に集中できる

タブレット内に全ての機能が集約されているので、ノートやページを開くといった作業が発生しません。
映像授業もすぐにアクセスでき、添削の提出も簡単で、テキストタイプとは違った良さがあります。
iPadとは違い、余計な機能がありませんので、勉強に集中できます。
 Z会会員・Aくん
Z会会員・Aくん気軽にどこでも勉強できる
教材の質が良い

これは専用タブレットだから、という話ではありませんが、とにかくZ会の教材が良いとのこと。
できそうでできない、ちょうど良い難易度。映像授業も学校の授業よりもわかりやすく、理解が深まります。
 Z会会員・Aくん
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【結論】Z会専用タブレットはひどくない!その真価とは?
Aくんへの取材からわかったことは、Z会専用タブレットは巷の評判ほど悪くなく、学習に集中できる十分な性能を持っていたということです。
オンライン学習の普及に伴い、タブレット学習に不安を感じる方も多いと思いますが、Z会の専用タブレットは、旧モデルであっても日々の学習に支障が出るようなひどい性能ではありませんでした。
そして、2025年度からフルデジタル化された現在のZ会学習スタイルには、さらに大幅に性能が向上した第2世代タブレットが対応します。

特に、公式サイトやプレスリリースでも強調されている、以下の点が大きな進化を遂げています。
- 高速化されたCPU:動作速度が大幅に向上し、映像授業の読み込みや教材の切り替えがよりスムーズになります。
- 高性能なタッチペン:ワコムとの共同開発により、筆圧検知機能が向上。まるで紙に書くように滑らかな書き心地で、学習への集中を妨げません。
これらの進化により、旧モデルのわずかな弱点は克服され、より快適な学習環境が手に入ります。iPadなどの汎用タブレットと比較しても、学習に特化しているという点で、専用タブレットは優れた選択肢と言えるでしょう。
 タブレット学習ライフ編集部
タブレット学習ライフ編集部次の章で、第2世代タブレットの具体的な進化ポイントを解説します
第2世代タブレットの進化ポイントを徹底解説
公式サイトやプレスリリースを基に、旧モデルと比較しながら第2世代タブレットの進化ポイントをまとめました。
Aくんの実体験とも照らし合わせてみましょう。
Aくんの不満は解消された?旧モデルから進化した5つのポイント
新モデルは、ディスプレイのサイズや心臓部であるCPUなどが大きく進化しています。
| 5つのポイント | 旧モデル (Aくん使用) | 第2世代モデル (最新版) | 
|---|---|---|
| ❶ディスプレイ | 9.7インチ | 11.6インチ | 
| B5相当の画面幅に大型化。テキストや映像授業がさらに見やすく、書き込みにも十分なゆとりがある。 | ||
| ❷タッチペン | 電池式 | 充電式 | 
| Linear pen®は電池切れの心配がなく、筆圧検知機能が向上し、滑らかな書き心地を実現。 | ||
| ❸CPU性能 | 標準的 | 約3倍に向上 | 
| 映像授業の読み込みや、教材の切り替えがよりスムーズに。動作の「もっさり感」が大幅に解消。 | ||
| ❹バッテリー | 標準的 | 約1.3倍に延長 | 
| 連続稼働時間が長くなり、長時間の学習でも安心。 | ||
| ❺ストレージ | 32GB | 64GB | 
| 保存可能教材データが2倍でフルデジタルに対応。 | ||


大幅に向上したタッチペン性能
ペンは、タブレット学習の快適さを左右する最も重要な要素の一つです。旧モデルは電池式のペンで、「書き心地はまあまあ」というAくんの感想の通り、人によっては遅延や筆圧の感知に不満を感じることもありました。
しかし、第2世代タブレットでは、ワコムとの共同開発により、ペンの性能が格段に向上しています。
- 筆圧検知機能の向上:
- とめ、はね、はらいがより正確に表現でき、アナログのノートに書くような自然な書き心地を実現。
- 数学の図形や複雑な化学式も、ストレスなくスムーズに書き込める。
 
- 充電式への変更:
- 従来の電池式から充電式に変わり、電池切れの心配が不要に。
- いつでも安心してペンを使用でき、学習の集中力を途切れさせない。
 

総合的なメリット:フルデジタル化への最適解
第2世代タブレットは、2025年度からのフルデジタル学習スタイルに完全に対応するために設計されました。
性能が向上したことで、映像授業の視聴から問題演習、そして書き込みまで、タブレット一つで学習のすべてを完結できるようになります。
Z会の大きな強みである添削指導も、タブレットでさらに使いやすくなりました。
解答をデジタルペンで書き込めば、そのままプロの添削者にデータが届き、なんと最短翌日に添削済みの答案が手元に戻ってきます。これにより、記憶が新しいうちに復習できるため、添削指導の効果を最大限に高められます。
 タブレット学習ライフ編集部
タブレット学習ライフ編集部デジタル学習の利便性を実感でき、「紙教材が恋しい」と感じる暇もないかもしれません。
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Z会は専用タブレットとiPad、どちらで受講するのが良い?
すでに高性能なiPadをお持ちの場合は別ですが、Z会での学習のためにわざわざiPadを新調する必要はありません。Z会専用タブレットには、iPadにはない以下のようなメリットがあります。
- 学習への集中力: 余計なアプリやSNS、ウェブサイトにアクセスできないため、勉強だけに集中できる環境が整っています。iPadでは、少しの誘惑が学習の妨げになる可能性があります。
- 圧倒的なコストパフォーマンス: Z会指定の受講期間を満たせば、タブレット代金は実質0円です。一方、iPadは数万円〜10万円以上の費用がかかります。
- 学習特化の高性能ペン: ワコムと共同開発した専用ペンは、書き心地が抜群。添削指導やノート作成など、すべての学習をストレスなく行えます。
せっかくZ会で学習を始めるなら、快適な学習環境を確保するためにも、最新の第2世代タブレットで始めるのが最も確実な選択です。
Q&A:Z会専用タブレットに関するよくある質問
これまでの解説を読んでも、Z会専用タブレットの性能や利用方法について、まだいくつかの疑問が残っているかもしれません。そこで、よくある質問をQ&A形式でまとめました。
 タブレット学習ライフ編集部
タブレット学習ライフ編集部Z会での学習を検討する際の最後のチェックリストとしてご活用ください。
まとめ:「ひどい・だめ?」の答えはNO。第2世代で快適ささらに向上
この記事では、実際に1年以上使ったAくんの体験を起点に、旧モデルの気になる点と使い心地を確認しました。
結論はシンプル。
Z会での学習のために新たにタブレットを用意するなら、Z会専用タブレットが圧倒的におすすめです。
旧モデルの時点で日常学習に十分使え、第2世代ではCPU・バッテリー・ペン・画面サイズが底上げされ、もっさり感や電池不安はさらに小さくなっています。
- 学習に集中しやすい設計(余計な機能が少ない)
- 11.6インチで書画面が広く、充電式ペンで書き心地が安定
- 映像〜演習〜提出までタブレット1台で完結
iPadをわざわざ新調しなくても、専用タブレットで十分。すでに高性能なiPadを持っている場合は、家庭の運用(制限設定の手間/誘惑管理)と総コストで比較すればOKです。
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更新履歴(タップで開く)
- (大幅追記・改訂): 第2世代タブレットの情報を追加/旧仕様(第1世代)との比較を更新(画面・CPU・バッテリー・ペン)/ 2025年度フルデジタル化の内容を反映/iPad比較セクションとQ&Aを追加



