こどもちゃれんじ〈ほっぷ〉〈すてっぷ〉改悪って本当?2025年度から新開講する2講座の変更点を調査

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お子さんの成長段階に合わせた教材や遊びを通して、楽しみながら学べる幼児向け教材「こどもちゃれんじ」。

0歳児から対応していて、親子の触れ合いを大切にしていたり、人気キャラクターのしまじろうと一緒に成長しながら取り組めたりするのが魅力で、きょうだいで使い続けたりと世代を超えたファンも多い通信教育です。

こどもちゃれんじ 年齢別 講座一覧

そんなこどもちゃれんじの、年少さん向け〈ほっぷ〉と年中さん向け〈すてっぷ〉講座が2025年度より大幅リニューアルします。

タブレット学習ライフ編集部

変更点がたくさんあり、前年度までの教材内容に親しんできた方の中からは「改悪だ~」なんて声も上がっていますが、実際どうなのか詳しく調べてみました!

2025年度からのこどもちゃれんじ
〈ほっぷ〉〈すてっぷ〉は...
  • 実物教材×デジタルで学ぶ「ハイブリッドスタイル」新開講
  • これまで以上にデジタル要素が充実
  • 絵本テキストはなくなり、「教材動画」に踏襲
  • 教材のお届けは2か月に一度、厳選してコンパクトに
  • デジタル学習の利用に、専用タブレットは不要
  • デジタルコンテンツのみの「デジタルスタイル」なら、よりリーズナブル

幼児期のお子さんに、どんな学びを体験させたいのか?ご家庭の意向によって、新開講講座への意見は様々だと思います。

ぴったりハマるご家庭もあれば、ちょっと違うかな…?と感じる方もいるかもしれません。

この変更の背景には、
  • デジタル化の進展
    • 子供たちの生活にデジタルデバイスが浸透している現状を踏まえ、よりデジタルな学習体験に注力
  • 学習効果の最大化
    • より効果的な学習となるよう、紙の教材とデジタル教材のバランスを見直し、連動性を強化
  • 個々のお子さんの興味への対応
    • 子供一人ひとりの興味や学習スタイルは様々なので、それぞれの個性に合わせたスタイルを選択可能に

などの意図が考えられます。

タブレット学習ライフ編集部

結論から言うと、2025年度からの変更は必ずしも「改悪」とは言えません。 むしろ、お子さんの成長段階や学習スタイルに合わせて、より良い学習体験を提供するための進化とも言えるでしょう。

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この記事では、2025年度からのこどもちゃれんじ〈ほっぷ〉〈すてっぷ〉の講座内容と変更点を詳しくご紹介するとともに、その他の通信教材との比較調査もしています。

年少・年中時期のお子さんの、おうち学習教材選びの参考にしてみてください。

目次

2025年度のリニューアルでここが変わる!

2種類の教材スタイルからの選択制に

こどもちゃれんじ〈ほっぷ〉〈すてっぷ〉ともに、「ハイブリッドスタイル」「デジタルスタイル」という2種類の教材スタイルが誕生。どちらか一方を選択して受講することになります。

スクロールできます
〈ほっぷ〉ハイブリッドスタイルのイメージ
〈ほっぷ〉ハイブリッドスタイルのイメージ
〈ほっぷ〉デジタルスタイルのイメージ
〈ほっぷ〉デジタルスタイルのイメージ
〈すてっぷ〉ハイブリッドスタイルのイメージ
〈すてっぷ〉ハイブリッドスタイルのイメージ
〈すてっぷ〉デジタルスタイルのイメージ
〈すてっぷ〉デジタルスタイルのイメージ

▼ほっぷ・すてっぷの教材スタイル別概要

ハイブリッド
スタイル
デジタル
スタイル
特徴デジタル+紙ワークや玩具
マルチアプローチでたっぷり楽しめる
デジタルコンテンツのみ
タブレットだけでスッキリ取り組める
受講料
(月額)
2,730円~1,980円~
教材動画
(アプリ配信)
年12回年12回
レッスン
(基礎/発展)
年12回年12回
エデュトイ
(玩具)
年3回~
キッズワーク年6回
思考力ぐんぐん(発展)年3回
※希望者のみ
保護者向け
情報冊子
年6回
※2025年2月現在の情報です。
※受講料は12か月分一括払いの場合の月あたりの税込金額。
タブレット学習ライフ編集部

エデュトイと連動する一部のコンテンツ機能を除いて、2つのスタイルのデジタル学習部分は共通の内容です。

デジタルの学びが拡充

本格的なデジタルでの学びが年少から可能に

これまで年少さん向け〈ほっぷ〉は、紙のテキストやワーク・エデュトイ(玩具)を中心としたプログラムで、デジタルコンテンツは教材動画と、しまじろうクラブアプリで取り組む「デジタルワーク」程度でした。

今回のリニューアルでデジタルでの本格的な「まなびレッスン」を導入

〈こどもちゃれんじほっぷ〉まなびレッスン
〈こどもちゃれんじほっぷ〉まなびレッスン
まなびレッスン

お子さんひとりでも学びを進められる工夫がたくさんの、デジタルレッスン。

  • 1日10分程度のワーク形式の問題
  • その日の適切な学習を自動レコメンド
  • 音やアニメーションでわかりやすい
  • 問題の読み上げ、丸つけも自動

AIを活用した「おはなしアプリ」など、新コンテンツも

レッスン形式の学び以外にも様々なデジタルコンテンツが充実。

しまじろうとお話しできたり、毎月10冊のえほん(電子書籍)が読めたり、実写を交えた動画で学べたりと、幅広い学びに取り組めます。

おはなしアプリ
おはなしアプリ
NEW おはなしアプリ

AI活用、対話力が育つ新アプリ。

しまじろうとのやりとりを通して、自分の気持ちを表現したり、相手の気持ちを推し量るきっかけが生まれます。

語彙や表現を増やすことができ、遊びの中で文字や言葉の理解力がアップする教材です。

〈こどもちゃれんじほっぷ〉まなび動画「ダンス」
〈こどもちゃれんじほっぷ〉まなび動画「ダンス」
〈こどもちゃれんじすてっぷ〉まなび動画「多様性」
〈こどもちゃれんじすてっぷ〉まなび動画「多様性」
まなび動画

毎月、合計約20分動画コンテンツを配信。

時期や発達に合わせたテーマを映像コンテンツで楽しく学べます。

  • 発達に合った内容
  • 体を動かすコンテンツも
  • 自然科学などの動画も充実
  • 実写を交えた動画もたくさん

▼豊富なテーマの動画が揃う

  • 生活習慣
  • 社会性
  • ルールマナー
  • ひらがな
  • かず
  • 図形
  • 好奇心
  • 表現
  • 考える力
  • 多様性
  • 英語
  • SDGs
  • デジタルリテラシー
えほんのじかん
えほんのじかん
えほんのじかん

絵本や図鑑など、お子さんの関心を広げる幅広いテーマから毎月約10冊を選書して配信。

季節の変化や語感のおもしろさにふれ、親子の絵本時間が楽しくなる電子書籍サービスです。

  • 毎月1冊は読み聞かせ音声付き
  • 年間で約120冊の作品が読める
  • 読書習慣づくりに役立つ
  • 季節の理解や、興味の幅を広げる

加えて、様々なジャンルの特別学習コンテンツも随時配信されます。

ひらがな・カタカナを楽しく学べるアプリや、プログラミングゲームに挑戦するアプリ、科学や表現・マネー教育などに関するコンテンツまで。

タブレット学習ライフ編集部

お子さんの興味に合わせて、学年に関係なく好きなことをどんどん学んでいけます。

様々なジャンルの特別学習コンテンツ
様々なジャンルの特別学習コンテンツ

また、これまでは年長さん(5・6歳)向け〈こどもちゃれんじじゃんぷ〉〈じゃんぷタッチ〉からしか利用できなかった、国語と算数のノングレードの教材「AI国語算数トレーニング」も、年中さん向け〈こどもちゃれんじすてっぷ〉から追加受講費なしで使えるようになります。

専用タブレットの購入が不要に

2025年度より、〈ほっぷ〉〈すてっぷ〉のデジタルコンテンツはすべてお手持ちのタブレット(iPad)やスマホで利用できるようになりました。

こどもちゃれんじ〈ほっぷ〉〈すてっぷ〉
デジタルコンテンツ対応端末
  • タブレット
    • iPad OS 17,18
      • ブラウザ:Safari
    • ※ Androidタブレットは動作保証対象外
  • スマートフォン
    • iOS 17,18
      • ブラウザ:Safari
    • Android 14
      • ブラウザ:Google Chrome
  • チャレンジパッドネクスト
    (専用タブレット)

専用タブレット「チャレンジパッドネクスト」を利用することも可能です。希望者は、税込24,912円で購入できます。

これまで以上にデジタルコンテンツが充実したこどもちゃれんじ〈ほっぷ〉〈すてっぷ〉ですが、専用タブレットが必要なくなった分、価格はリーズナブルに改定されています。

例えば、2024年度の年中さん向け〈すてっぷタッチ〉(専用タブレット学習+紙教材・エデュトイで学ぶスタイル)の受講費は年間38,760円(月あたり3,230円)~でした。

2025年度より、〈ほっぷ〉〈すてっぷ〉ともハイブリッドスタイルの場合、年間32,760円(月あたり2,730円)~となります。

タブレット学習ライフ編集部

ただし〈ほっぷ〉講座に関しては、これまで紙教材+エデュトイ中心の学習スタイルで年間29,520円(月あたり2,460円)~でしたが、デジタルコンテンツの本格導入により学びの幅が大きく広がり、価格は上がっています。

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【こどもちゃれんじ】

資料請求のみならお金は一切かかりません

実物教材のお届けは隔月に

ハイブリッドスタイルの実物教材の発送は2か月毎(偶数月のみ)になります。今回の「改悪」といわれている一番の原因がこの部分です。

タブレット学習ライフ編集部

実物教材のエデュトイ(知育玩具)の数が、2025年度から減ってしまったため、デジタルコンテンツの利用が少ないご家庭や、他の教材でデジタルコンテンツを補っているご家庭にとっては、残念な変更点となってしまっているんです。

これまでは毎月届いていた教材の到着頻度が減りますが、キッズワークは2か月の内容分をまとめて収録。希望者に追加受講費不要でお届けするハイレベルワーク「思考力ぐんぐん」や、エデュトイも発達に合わせた時期に随時(大きなものは年3回)届くようになっています。

▼ 2025年度〈ほっぷ〉年間ラインナップ

※クリックで拡大できます

▼ 2025年度〈すてっぷ〉年間ラインナップ

※クリックで拡大できます

デジタルコンテンツに関しては毎月25日に翌月分の内容が配信されます。年12回の配信です。

「ハイブリッド」or「デジタル」選択に迷ったら?

「ハイブリッドスタイル」「デジタルスタイル」どちらを受講するか決めかねている方もいると思います。

2つのスタイルの特徴や教材内容、メリット・デメリットを整理してみましょう。

ハイブリッド
スタイル
デジタル
スタイル
特徴デジタル+
紙ワークや玩具
マルチアプローチでたっぷり楽しむ
デジタル
コンテンツのみ
タブレットだけでスッキリ取り組む
デジタル
学習教材
レッスン・教材動画
・お楽しみアプリなど
毎月(年12回)配信
2つのスタイルのデジタル
学習部分は共通の内容です
実物教材
(お届け)
キッズワーク
エデュトイ
思考力ぐんぐん
保護者向け冊子
など
受講料
(月額)
2,730円~1,980円~
メリットデジタルとアナログの良いとこどり

バランスの取れた学習が可能

手先の巧緻性や創造性も育む
タブレット(スマホ)1台で完結

紙教材や玩具で場所をとらない

ゲーム感覚で楽しく学べる

よりリーズナブルな価格
デメリット教材が増えると場所をとる

総学習時間が長くなる

量が多く、やりきれない可能性
デジタル機器の操作が必要

紙教材・エデュトイがない
※2025年2月現在の情報です。
※受講料は12か月分一括払いの場合の月あたりの税込金額。

デジタル学習で利用できるコンテンツは「ハイブリッドスタイル」「デジタルスタイル」共通なので、連動して利用することのできる紙のワーク教材・エデュトイ(知育玩具)・発展ワーク教材・保護者向け情報冊子などのアナログ教材を必要と感じるかどうかで選択を決定することになります。

タブレット学習ライフ編集部

2つのスタイルの1か月あたりの価格差は750円(年間9,000円)。
デジタル学習以外の実物教材の価格として月750円出せると思えるかどうかがポイントになってきますね。

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年長さん向け〈こどもちゃれんじじゃんぷ〉の場合は、また少し違った学習コース選択になります。じゃんぷ講座のコース選択に迷ったら【年長】こどもちゃれんじじゃんぷ「紙」と「タブレット」学習どっちを選ぶべき?途中のコース変更や解約方法も紹介で説明しているので、参考にしてください。

他社教材も検討するなら?

タブレット学習ライフ編集部

ここからは、幼児期におすすめできる他の教材との違いをまとめています。
いろんな観点から比較して少し長くなってしまったので「他社教材の情報は必要ないよ!」という方はまとめまで読み飛ばしてOKです。

紙にえんぴつで書くスタイルの勉強にこだわりたい方には、「Z会 幼児コース」や「月刊ポピー」などの通信教育もおすすめできます。

また、デジタルコンテンツのみの学習なら「すまいるぜみ」も人気があります。

発達に合わせた知育玩具やキット教材の豊富さなら、キット教材が毎月届く「ワンダーボックス」も検討してみると良いかもしれません。

【紙テキスト重視】Z会・幼児ポピーとの比較

幼児期はやはり手指を使った学びを重視したい、デジタルもいいけど紙に鉛筆で書く練習もたくさんさせてあげたい!というご家庭なら、「Z会の通信教育 幼児コース」「幼児ポピー(月刊ポピー)」との内容を比較してみると良いでしょう。

▼こどもちゃれんじ(ハイブリッドスタイル)・Z会幼児コース・幼児ポピー、3社の教材比較

スクロールできます
教材・コース受講料
(月額)
教材の
お届け
メイン
紙ワーク教材
捕捉紙教材
ワーク・発展など
特典・
おもちゃ教材
デジタル
コンテンツ
こどもちゃれんじ
ほっぷ
(3・4歳)
2,730円~偶数月
(隔月)
キッズワーク(32頁/2か月)・思考力ぐんぐん(3冊/年)
・ちょっきんマスター
(3冊/年)
・ひらがな・かずキーボード
・かずのドーナツやさん
・3Dスペースクリエーター
・まなびレッスン
(毎月約30レッスン)
・まなび動画
・おはなしアプリ
・えほんのじかん
・AI国語算数トレーニング(年中)
その他多数
こどもちゃれんじ
すてっぷ
(4・5歳)
キッズワーク(64頁/2か月)思考力ぐんぐん(3冊/年)・ひらがななぞりん
・とけいマスター
・いきものかんさつブック/ライト
Z会幼児コース
年少
(3・4歳)
2,975円~毎月・かんがえるちからワーク(30回/月)
・添削ワークシート(1回/月)
・ぺあぜっと(4回/月)
いっしょにおでかけブック
(12冊/年)
・かたちで あそぼ おえかきセット
・にこにこひらがなひょう
・ひらがなカードセット
・おとでたのしむ
えいごパーク
(2回/月)
・かんがえるちからワーク
デジタルプラス
(年4回)
Z会幼児コース
年中
(4・5歳)
3,383円~・かんがえるちからワーク(46回/月)
・添削ワークシート(1回/月)
・ぺあぜっと(4回/月)
・添削ぺあぜっとシート(1回/月)
・ひらがなだいすきワーク
(7冊/年)
・とっておきプラス(4冊/年)
さんかくえんぴつ(3本)
幼児ポピー
きいどり
(3・4歳)
1,425円~毎月きいどり(66頁)ダウンロードプリント
(10枚/月)
季節のポスターや
ごっこ遊びセット(毎月)
・学習アプリ
・運動あそび動画
・おはなし読み聞かせ
・にこにこ えいご
・ポピっこクイズ
幼児ポピー
あかどり
(4・5歳)
・思考力めばえ わぁくん(34頁)
・もじ/かず/ことば ドリるん(42頁)
ダウンロードプリント
(10枚/月)
おふろであいうえおポスター
※受講料はいずれも、1年分一括払い等して最安となる場合の月あたりの税込金額。
タブレット学習ライフ編集部

比べてみてどう感じましたか?
比較のポイントとなる各教材の魅力を以下にまとめました。

こどもちゃれんじ ほっぷ・すてっぷ
毎月着実にこなせる量の紙教材
発達に合わせた玩具で楽しく学ぶ
発展デジタル学習で学びの幅が広がる
しまじろうたち人気キャラクターが一緒

Z会幼児コース 年少・年中
紙教材のボリュームがとても多い
幼児コースから充実した添削指導
思考力探求心を育てる発展問題が豊富
英語の音に親しむ学習にはデジタル採用

幼児ポピー きいどり・あかどり
ダントツの安さで続けやすい
余分な付録がなくシンプルでわかりやすい
手先を使う学び(切る/貼る/折る)が多い
デジタルを使ったプラスαの学びも提供

とにかく紙に書く問題に数多く取り組み、幼児期から記述力や思考力をぐんぐん伸ばしていきたい場合は「Z会 幼児コース」。

なるべく費用を抑えてシンプルに、幼児らしい遊びと学習習慣の定着を優先したいご家庭には「月刊ポピー」。

知育玩具やキャラクター教育を取り入れて楽しく、バランスよく様々な分野の学びにたくさん触れさせたい方には「こどもちゃれんじのハイブリッドスタイル」がオススメです。

【タブレットで完結】スマイルゼミとの比較

紙の教材やおもちゃは必要ないので、余計な物は増やさずタブレット学習のみでシンプルに学ばせたい!というご家庭なら、タブレット1台ですべての学びが完結する「すまいるぜみ」と比較検討してみてください。

▼こどもちゃれんじ(デジタルスタイル)・スマイルゼミの教材比較

スクロールできます
教材・コース受講料
(月額)
利用端末専用タブレット
故障保証
学べる分野毎月の
レッスン量
書き練習
サポート
レッスン以外の
コンテンツ
こどもちゃれんじ
ほっぷ
(3・4歳)
1,980円~お手持ちの
iPad、スマホなど

または

専用タブレット
(税込 24,912円)
〈専用タブレット〉
サポートサービス
(税込 3,600円/年)
11分野
ひらがな、数・図形、論理・思考力、
プログラミング、自然科学、英語、
ルール・マナー・生活習慣、
表現(アート・音楽)、人と関わる力、
多様性・SDGs、デジタルリテラシー
毎月
約33~37
レッスン
(発展含む)
・運筆レッスンあり
・書き順指導あり
・左利き対応
・採点判定モードが選べる

(専用タブレットなら)
・画面に手をついて書ける
・まなび動画
・おはなしアプリ
・えほんのじかん
・AI国語算数トレーニング(年中)
・プログラミングアプリ
ほか
こどもちゃれんじ
すてっぷ
(4・5歳)
13分野
ひらがな、カタカナ、数・図形、とけい、
論理・思考力、プログラミング、英語、
人と関わる力、ルール・マナー、
自然科学、表現(アート・音楽)、
多様性・SDGs、デジタルリテラシー
スマイルゼミ
年少さん
(3・4歳)
3,630円~専用タブレット
(税込 10,978円)
のみ
タブレット
あんしんサポート
(税込 3,960円/年)
8分野
ひらがな、ことば、えいご、ちえ、
かず、かたち、せいかつ、しぜん
毎月
約20~25
レッスン
・鉛筆の正しい持ち方指導あり
・三角デジタイザーペン
・画面に手をついて書ける
・運筆レッスンあり
・書き順指導あり
・左利き対応
・筆圧検知システム採用
・対話教材「はなせるえほん」
・コアトレ(無学年学習)
スマイルゼミ
年中さん
(4・5歳)
10分野
ひらがな、カタカナ、ことば、
えいご、ちえ、かず、かたち、
とけい、せいかつ、しぜん
※受講料はいずれも、1年分一括払い等して最安となる場合の月あたりの税込金額。
タブレット学習ライフ編集部

どちらもタブレット1台でスッキリ学びが完結するので、物が増えたり、たくさんの教材管理の心配がありません。

比較のポイントはいくつかあります。

専用タブレットを利用したいか?

スマイルゼミの魅力は、高性能な「専用タブレット」を利用して学習ができる点。書き心地にこだわった「三角デジタイザーペン」を採用、学習に特化した機能が充実していて、筆圧検知システムまで搭載しているので、紙の教材がなくてもしっかりと「書く学び」をサポートしてくれます。

ただし、専用タブレットは学習スタート時に10,978円(税込)で購入しなければなりません。

せっかくデジタル一本に絞って学ぶのだから、初期費用はかかっても学習に特化した専用タブレットでストレスなく取り組ませてあげたい!とお考えなら、スマイルゼミを選ぶと良いかもしれません。

専用タブレットを使う利点
  • 学習に特化していて、紙の上で書くのと同じように文字を書いたりすることができる。
  • 外部接続機能が制限され、教材の学習のみに使うよう設定されており、YouTubeやゲームなどの娯楽へ気が移ってしまう心配がない。

一方、こどもちゃれんじ受講者も専用タブレットを購入できますが、価格は24,912円(税込)とスマイルゼミの約1.5倍します。

タブレット学習ライフ編集部

編集部では、どちらの専用タブレットも実際に利用しています。タッチペンでのスムーズな「書き心地」に関しては、スマイルゼミの方が滑らかでより使いやすい印象です。筆圧検知システムも秀逸ですね!

費用をおさえて学ばせたいなら…

こどもちゃれんじ〈ほっぷ〉〈すてっぷ〉はデジタル学習のみの〈デジタルスタイル〉が登場したことで、とてもリーズナブルに利用できる教材になりました。

タブレット学習ライフ編集部

これだけコンテンツ内容が充実していて、月あたり税込1,980円~というのは驚きの価格です。

ご家庭にあるタブレットやスマホで学習できるので、わざわざ新しいタブレットや専用タブレットを買わなくて済むという利点もあります。

毎月配信されるレッスンの量や、取り扱う学習分野、サブコンテンツの充実度などを比べても、ボリュームではスマイルゼミに負けていません。

価格を重視するなら、こどもちゃれんじ〈デジタルスタイル〉を選びたくなりますね。

では、スマイルゼミは内容の割に高いの?

スマイルゼミの学習内容やボリュームが、こどもちゃれんじに比べて大幅に劣っているということはないので安心してください。

例えば、学べるテーマ数の差で見ると、こどもちゃれんじには「プログラミング」「人と関わる力」「アート・音楽」「多様性・SDGs」「デジタルリテラシー」など、他社教材ではなかなか取り扱いが無いものまで多く取り揃っています。

多分野の様々な学びに触れさせたいと思えば魅力的ですが、スマイルゼミにも幼児の学習の基本となる「ひらがな、カタカナ、ちえ、かず、かたち」などの学びは十分に揃っています

それぞれの取り扱いテーマ

また、毎月配信されるレッスンの数もこどもちゃれんじの方が10レッスン以上多いですが、スマイルゼミには類題が豊富に収録されており、同じ講座でも取り組むたびに新しい問題を配信。お子さんが満足するまで、繰り返し取り組めるようになっています。

年少1月の学びは25講座・繰り返し取り組める

それでも学習量が足りないと感じるようであれば、学年を超えて先取りできる無学年学習[コアトレ]を利用することでどんどん学ぶこともできるので大丈夫!

無学年学習「コアトレ」


スマイルゼミは、キャラクターや遊び要素は控えめにスッキリした仕様で、やることが明確でわかりやすいところが評判です。(ごほうびプログラムには子供に人気のキャラクターとのコラボイベントなどもあります。)

税込748円/月~オプション選択できる「英語プレミアム」の人気も高く、英語学習目当てでスマイルゼミを選ぶご家庭も多いんです。

お子さんにどんな学びを提供したいかによって、検討してみてください。無料の資料請求でプレゼントがもらえることもありますよ!

\今なら3月講座無料/

すまいるぜみ

幼児教育BOOKがもらえる!

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【キット教材が毎月届く】ワンダーボックス

こどもちゃれんじの、発達に合わせて届く「エデュトイ(知育玩具)」に魅力を感じている方の多くは今回のリニューアルで玩具の数が減ってしまった事を残念に思っているかもしれませんね。

タブレット学習ライフ編集部

発達に合った質の良い知育玩具をお求めなら、4~10歳の各年齢にぴったりの「トイ教材」を含むキット教材が毎月届き、手指を動かしながら思考力を鍛えられるワンダーボックスがお子さんに合うかもしれません。

WonderBox(ワンダーボックス)は自宅にいながら”遊び”感覚で今話題のSTEAM教育に取り組める、幼児教育のプロが作った教材です。

STEAM教育とは
タブレット学習ライフ編集部

簡単に言うと、今までの学校教育では習わなかったような、思考力と創造性を育てることを目的とした教育です。

毎月更新されるアプリのデジタル教材と、月に1回ボックスで自宅に届く3種類のアナログ教材を組み合わせて学びます。

デジタル教材×アナログ教材の相乗効果
デジタル教材×アナログ教材のハイブリッド

受講料は月々税込3,700円~(12ヶ月一括払いの場合)。お得なきょうだい割引などもありますので詳しくは公式サイト(https://box.wonderlabedu.com/)にてご確認ください。

多くのユーザーに支持されている点のひとつが、ワクワク楽しみながら学べるトイ教材のラインナップの豊富さ。

スクロールできます
ワンダーボックスのアナログ教材の一部
公式サイトで紹介されているキット(トイ)教材の一部

幼少期のお子さんにとって最も大切な「素養」(意欲や地頭、と呼ばれるようなもの)を引き出すことに重点おいて、幼児教育のプロチームによって作られた豊富な教材たち。

論理的思考、創造力、問題解決能力など、21世紀に求められるスキルを自然に身につけられ、これから先の全ての学びの「土台」となる力を育てる手助けに、ワンダーボックスはとても心強い教材です。

対象年齢は4歳(年中さん程度)~となっていますが、3歳年少さんでも問題なく利用できますよ。

ワンダーボックスが少しでも気になった方は、まずは無料の資料請求がおすすめです
  • お申込み後すぐに年代に合った最新のアプリ教材3つが無料で体験できるパスコードを発行
  • ワンダーボックスの魅力がたっぷり詰まった保護者の方向けパンフレットをお届け
  • 年齢に合わせた体験教材(思考力ワークブック1冊)もプレゼント

まとめ

2025年度より大幅リニューアルする、こどもちゃれんじの年少さん向け講座〈ほっぷ〉と、年中さん向け講座〈すてっぷ〉について変更点を中心にご紹介しました。

2025年度からのこどもちゃれんじ
〈ほっぷ〉〈すてっぷ〉は...
  • 実物教材×デジタルで学ぶ「ハイブリッドスタイル」新開講
  • これまで以上にデジタル要素が充実
  • 絵本テキストはなくなり、「教材動画」に踏襲
  • 教材のお届けは2か月に一度、厳選してコンパクトに
  • デジタル学習の利用に、専用タブレットは不要
  • デジタルコンテンツのみの「デジタルスタイル」なら、よりリーズナブル

結論、今回のこどもちゃれんじのリニューアルでユーザーの選択肢が広がり、お子さんの成長段階や興味・ご家庭で学習スタイルに合わせて、より良い学習体験ができるようになりました。

\専門家監修のカリキュラム/

【こどもちゃれんじ】

資料請求のみならお金は一切かかりません

お子さんにはどんな学び方が合うのか、どんなテーマに触れさせたいのか、この記事が教材選びの参考になれば嬉しいです。

タブレット学習ライフ編集部

最後に、他の会社のものも含めて幼児向け教材の特徴・おすすめポイントを改めて整理しておきます。

  • 知育玩具やキャラクター教育を取り入れて楽しく、紙もデジタルもバランスよく様々な分野の学びにたくさん触れさせたい方には「こどもちゃれんじのハイブリッドスタイル」がオススメ。
  • とにかく紙に書く問題に数多く取り組み、幼児期から記述力や思考力をぐんぐん伸ばしていきたい場合は「Z会 幼児コース」。
  • なるべく費用を抑えてシンプルに、幼児らしい手指を使った遊びと学習習慣の定着を優先したいご家庭には「月刊ポピー」。
  • 高性能な専用タブレット1台で完結する、シンプルで使いやすいデジタル学習に一本化してスッキリ学びたいなら「すまいるぜみ」。
  • 幼児期から豊富なテーマの学びにたくさん触れさせたい、楽しくゲーム感覚で学べるデジタル学習のみをリーズナブルに利用したいという方は「こどもちゃれんじのデジタルスタイル」を。
  • 発達に合った質の良い知育玩具をお求めなら、毎月届くキット教材で手指を動かしながら思考力を鍛えられる「ワンダーボックス」が合うかもしれません。
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