中学生向け通信教育の中でもZ会は特徴的。
簡単に特徴をまとめると、
- 成績上位を目指せるハイレベル教材
- 定期テストや高校入試の対策に強い
- 1教科だけの受講も可能
- 記述問題が多く、添削指導もあり
Z会がおすすめな中学生は
- 毎日の学習の中で無理なく思考力や応用力をつけたい
- 余計なものがないシンプルな教材の方が好き
- 中堅~難関校の合格を目指している
成績が下位~平均の子には不向きな通信教育です。
難易度が比較的やさしめな進研ゼミの様な通信教育を選ぶべきです。料金も進研ゼミの方が安いですしね。
一方で「成績上位を目指したい」とか「記述問題に強くなりたい」など比較的勉強が得意な子にとっては最高の通信教育でしょう。
部活もがんばりながら、定期テストや高校入試で絶対優位を築きたい。そんな中学生の目標達成のために。自分史上最短ルートで成績上位をめざせる秘密が、Z会にはあります。(引用:Z会の通信教育公式サイト)
本記事ではZ会中学生を実際に利用した利用者の口コミ・評判から判明したメリット・デメリットについて中立的に紹介しますね。
Z会中学生の受講を検討されてる方に1つの判断材料として当記事を役立てていただければ幸いです。
\まずは資料請求から/
Z会公式HPへ飛びます
Z会中学生公式URL:
https://www.zkai.co.jp/jr/
Z会中学生のコース・料金
月額料金(税込) | |
---|---|
1年生 | タブレットコース(1科目) 2,023円 タブレットコース(5科目) 8,115円 テキストコース(1科目) 2,448円 テキストコース(5科目) 10,740円 |
2年生 | タブレットコース(1科目) 2,193円 タブレットコース(5科目) 8,965円 テキストコース(1科目) 2,448円 テキストコース(5科目) 10,740円 |
3年生 | タブレットコース(1科目) 2,686円 タブレットコース(5科目) 11,430円 テキストコース進学クラス(1科目) 3,332円 テキストコース進学クラス(5科目) 15,160円 テキストコース特進クラス(1科目) 3,774円 テキストコース特進クラス(5科目) 17,370円 |
Z会中学生で最も人気のコースはタブレットコースです。
タブレットコース
・一人ひとりに合わせて学習計画を自動で立ててくれる
・一人一人の理解度に合わせた問題で効率よく学習できる
・全学年の授業映像が見放題
・テキストコースよりも月額料金が安い
・添削課題の返却が3日と早い
iPadを持っていない場合は新たにタブレットを購入する費用と手間はかかるものの、タブレットコースの方が効率的にお子さんに合った学習がしやすいです。
タブレットコースでは、iPad(またはZ会専用タブレット)と紙のテキストを組み合わせた学習です。タブレットで学習管理や映像授業を見つつ、手元のテキストにしっかり書きながら学習を進めていきます。
テキストコース
・毎月1冊のテキストに学習内容がまとまっていて分かりやすい
・学校と同じ学習方法なのですぐに取り組みやすい
「タブレットコースだと勉強の途中でYouTubeを見てしまったりしないか心配」と悩む方には、テキストコースもおすすめです。
ただし、タブレットコースと比べると、テキストコースの料金のほうが少し高く設定されています。これはテキストの郵送代がかかっているからです。
また、添削問題も紙での提出となります。
- 封筒に入れたり郵便局やポストへ持っていく手間
- 添削の答案が返却されるまで時間がかかる
上記のデメリットがあります。
Z会中学生の口コミ・評判、体験談から判明したメリット・デメリット
メリット
・質の高いシンプルなオリジナル教材で学習できる
・添削指導や記述模試など、書く力をしっかりつけられる
・1科目からの受講が可能
デメリット
・5教科受講すると料金がやや高い
・Androidタブレットは使用不可
Z会中学生のメリット
メリット①:質の高いシンプルなオリジナル教材で学習
Z会は良問揃い。
教科 | 教材の特徴 |
---|---|
英語 | ・デジタルで「聞く」「話す」をより学びやすい ・さまざまな形式の「読む」「書く」問題を通して文法活用の幅を広げる |
数学 | ・解答に至るプロセスや数学的な考え方を確実にインプット ・スモールステップでの実戦演習と個別特訓 |
国語 | ・解答作成に必要な視点を学び根拠を持って解く力を育成 ・高校入試での出題が増えている新傾向の読解問題も対応 |
理科 | ・重要事項の反復学習で効率よく知識を定着 ・本質的な理解を問う考察問題で論理的思考力を養う |
社会 | ・論述問題・正誤問題・資料(史料)問題を解く力をしっかり養成 |
Z会はどの科目も、シンプルで自然と考える力をつけられる質の高い教材です。
勉強の「量」よりも「質」を重視
問題数自体はそこまで多くはないものの、じっくり考えて解答できる問題が厳選されているので、1回30分学習すれば効果が出る構成になっています。
公式サイトにも「自分史上最短ルートで確実に実力がつけられます」とPRされています。
毎日30分の学習で、基礎学力はもちろん自然と思考力や応用力が身に付きます。
メリット②:添削指導や記述模試など、書く力をしっかりつけられる
考えて書く力を重視しているZ会の教材は、添削指導や記述模試などの「書く力」を伸ばすための教材が豊富です。
タブレットだから選択問題ばかりなどということはありません。
添削問題ではタブレット上にペンを使って、紙と同じように書き込みます。
添削問題以外の問題でも、必要に応じてノートに書いて学習します。
タブレットコースであれば、解答を写真に撮って送ることで、最短3日で丁寧に指導された添削が返却されます。
このスピードであれば、学習の記憶が残っているうちに確認できるから良いですね。
添削指導は月2回、年間で24回と、通信教育の中でもかなり多いです。
メリット③:1科目からの受講が可能
タブレットコース・テキストコースどちらとも1教科から選択受講できます。
1教科のみ選択受講というのは、意外にも他の通信教育では実施していません。3教科や5教科セット受講が基本になっています。
しかし実際は
「数学だけ強化したい」
「国語の記述問題が苦手だから、しっかり対策したい」
といったニーズがあるはず。
Z会では1教科だけの受講ができるので、必要なところに必要なお金をかけることができます。
Z会中学生のデメリット
デメリット①:5教科受講すると料金がやや高い
Z会中学生 | 8,115円〜(5教科) |
---|---|
進研ゼミ中学講座 | 5,980円〜(9教科) |
スマイルゼミ中学生コース | 7,480円〜(9教科) |
5教科受講で考えると、他の大手通信教育と比べても、Z会が一番高いです。
教科書の内容に合わせてしっかり基礎力を付けていきたい場合は、教科書準拠の教材である進研ゼミやスマイルゼミの方が学習しやすいでしょう。
デメリット②:Androidタブレットは使用不可
Z会のタブレットはiPadにしか対応していません。他のAndroidタブレットやパソコンなどで学習することができないことは事前に理解しておきましょう。
Z会中学生の他にも評判・口コミの良い通信教育
ここでは、Z会と比較をされることの多い通信教育を紹介します。
それぞれ特徴や強みが異なるため、最低でも2社以上は比較することをおすすめします。
- Z会を受講しようか迷っている→他の教材も確認したうえで、それでもZ会がいいかどうか見極める
- Z会は合わないかもと思っている→他の教材を試してみる
教材名 | リンク | こんな人におすすめ | 料金 | 学習スタイル |
---|---|---|---|---|
進研ゼミ |
https://chu.benesse.co.jp/ |
|
【中1】6,570円〜/月 【中2】6,680円〜/月 【中3】6,890円〜/月 |
専用タブレットと紙テキストを組み合わせて学習 |
すらら |
https://surala.jp/home/ |
|
8,228円〜/月 | タブレット・PC |
進研ゼミ中学講座
【進研ゼミ中学講座】は、ベネッセが長年運営している大人気の通信教育。
学校の授業や定期テストに合わせて基礎学力をしっかりつけるなら、進研ゼミ中学講座はとても利用しやすい教材です。高校受験の対策にも対応しています。
イラストやアニメーション、図解が多いのが特徴で、難しい問題でも視覚的に理解しやすいです。
正直言うと、進研ゼミはどんな人でも幅広く使える教材なので、教材選びで迷ったら進研ゼミを選べばいいんじゃないかな…と思います。
目標・志望高校に合わせて学習の難易度を調整できる
中1・中2はスタンダードコースかハイレベルコースを選択可能。中3は受験総合コースか難関挑戦コースか最難関調整コースを選択可能です。(※途中で変更可能)
お子さんの学習理解度に合った選択が柔軟にできるため、問題が「簡単すぎる」「難しすぎる」ことで困ることはありません。
オンラインライブ授業がある
進研ゼミのオンラインライブ授業は、塾のような授業が自宅で受けられるサービスです。
これはスマイルゼミやZ会のような他の通信教育にはない強みです。
オンラインライブ授業とは
- 週1回が基本で、双方向のオンラインライブ授業
- 顔出し不要。マイクも使いません
- 質問専用スタッフがいるので、わからないことをチャットで質問すればその場で回答が返ってきます
- ハイブリッドスタイルを選んでもオリジナルスタイルを選んでも、追加受講費ゼロで利用可能です
- オンライン授業の録画は見放題
双方向の参加型オンラインライブ授業で理解を深め、タブレットの個別レッスンで解く力をつけることで、より深い理解とテスト・入試で解ける力が手に入ります。
「赤ペン先生」の添削指導がある
赤ペン先生の添削課題の提出は、ハイブリッドスタイルとオリジナルスタイルのどちらでも、スマホアプリを使って簡単に提出できます。
添削してもらった答案は、進研ゼミのWeb上のマイページ内に返却されます。
赤ペン先生の添削は、正解不正解だけではなく「どうしてそうなるのか」の解説までコメントしてくれるのが助かります。
無料の資料請求あり
公式サイトから資料請求をする(無料)と、進研ゼミ中学講座の情報がまとまった資料と体験教材が貰えます。
資料請求は完全無料。無理な営業などはありませんので、とりあえず申し込みだけしておくと情報収集が楽になるのでおすすめです。
\中学生利用者数No.1/
進研ゼミ公式HPへ飛びます
すらら
すららは、利用者数40万人以上のオンライン教材。
- 進研ゼミやスマイルゼミ
→学校の授業や定期テストに合わせて毎月教材が届く - すらら
→お子さんのペースに合わせて自由に調整できる
すららには学年という概念がありません。苦手分野が多い子の場合なら、今の学年に関係なく2年でも3年でもさかのぼって、理解できない箇所からやり直すことができます。
穴を見つけて埋めることを繰り返していくことで、「できた!」という成功体験が積み上がり、お子さんの基礎学力とやる気が自然と高まります。
無学年方式だから、さかのぼり学習で苦手克服できる
すららの大きな特徴は、無学年方式を採用している点。
無学年方式だから、自分の学力に合わせて自分のペースで学習範囲・学習量を調整することができます。
例えば、小3の時計でつまづいた場合、小1や小2の時計の単元にすぐに戻れます。
他の小2の単元を理解できているのなら、小2全部の範囲まで学習し直す必要はありません。
すららコーチが学習設計をサポートしてくれる
すららでは現役塾講師のすららコーチがサポートにつき、お子さん一人ひとりの特性・特徴に合わせて学習設計してくれます。
すららの「無学年学習」は自由度の高さから自分に合った学習箇所を見失うことがあり、大人がある程度コントロールして上げる必要があります。
そこで、すららコーチがお子さんの学習目標や進捗状況について情報交換をします。
すららコーチは保護者向けのサポートで、お子さんと直接やりとりすることはありません。
週1回~月1回程度のやり取りをメールかLINEで行います。
発達障害や不登校のお子さん向けサポートも充実
すららは、発達障害や不登校におすすめできる要素が豊富です。
- 発達障害の専門家が監修
- 発達障害・不登校児童への指導経験豊富な「すららコーチ」がサポート
- いろいろな五感を使った飽きない学習システム
- 人間ゼロなので1人でも進められる
- 不登校でも出席扱いにできる制度がある
- 自信や集中力を崩さず短時間で学習できる
上記のようにサポートが充実した教材は、すらら以外にありません。
すららは、苦手分野が多い子だけでなく、発達障害や不登校のお子さんにも非常におすすめの教材です。
無料の資料請求あり
すららが良さそうだと思ったら、まずは資料請求で情報収集をしてみましょう。
\11月入会は豪華賞品キャンペーン/
資料請求・無料体験受付中
下手な塾に行くよりZ会中学の受講がおすすめ
Z会中学では成績上位を目指せるのが最大の良さですね。
下手な塾よりZ会の方が間違いなく良いでしょう。
\まずは資料請求から/
Z会公式HPへ飛びます