「通信教育を始めたいけど、デジタルではなく、紙がいい」
近年ではタブレットやパソコンを用いた学習が増えてきていますが、昔ながらの紙ベースで勉強したいという方は多いと思います。
紙教材で勉強するメリット・デメリットも解説するので、紙で勉強したい方はぜひ併せてチェックしてみてくださいね。
- 紙教材なら「ポピー」か「チャレンジ」か「Z会」
- 小学1~2年生なら小学ポピーがおすすめ
- 小学3~6年生なら【進研ゼミ小学講座】が1番おすすめ
- ハイレベルな勉強をしたいならZ会の通信教育 小学生コースがおすすめ
- 3つとも入会前に無料体験することができる!(いきなり入会も可能)
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紙教材の通信教育おすすめ3選
ポピー
公式:https://www.popy.jp/shogaku/
サービス名 | 小学ポピー |
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運営会社 | 新学社 |
対象 | 小学生 |
学べる科目 | 【小1・小2】国語・算数 【小3〜小6】国語・算数・理科・社会 |
下手な市販のドリルを買うよりも小学ポピーをおすすめします。
学校で使う教科書に沿って編集されており、授業に合わせての予習・復習ができます。
ポピーは、全国の小・中学校で使用されるドリルや資料集など教科書に沿った副教材を発行している「新学社」が編集しています。
そのため、どこよりも授業に合わせての学習がしやすいわけです。
学校の勉強をよく知る会社が作っているから安心できますね。
「教科書の内容をばっちりにしたい」
「テストで良い点をとりたい」
このようなお子さんであればポピーは非常におすすめの教材です。
余分なふろくがなくシンプルな教材なので、料金も2,500円~3,800円とリーズナブル。良心的ですね。
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進研ゼミ(チャレンジ)
公式URL:https://sho.benesse.co.jp/
運営会社 | ベネッセコーポレーション |
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対応学年 | 年長〜小学6年生 |
対応教科 | 【年長・小1〜2】国語・算数・英語 【小3〜小6】国語・算数・理科・社会・英語 |
学習スタイル | ・専用タブレット または ・紙テキスト |
料金 | 月額2,980円~ |
【進研ゼミ小学講座】は言わずと知れた人気No.1通信教育。
進研ゼミ小学講座は、紙の教材を中心に学ぶ「チャレンジ」、タブレット教材を中心に学ぶ「チャレンジタッチ」のどちらかを選ぶことができます。
どちらも同じ受講費で、年度途中でも変更が可能です。
「やっぱり紙のほうが合ってた」「タブレットを使ってみたくなった」など、お子さまの気持ちが変わっても対応できるのは嬉しいですね。
なお、チャレンジタッチの方が受講者が多く人気です。
特にこだわりがない場合は、チャレンジタッチを選択することをおすすめします(後から紙に変更することも可能です)
チャレンジタッチには、紙のチャレンジにはないメリットが多数。
- お子さんの学力や学習量、正答率などのデータをAIが分析し、一人ひとりに合った最適なカリキュラムを自動で作成
- 学習の進捗をメールで知らせてくれる
- 動画レッスンが分かりやすい
- 追加費用0円で英語やプログラミングを学べる
- オンラインライブ授業あり
以前インタビューしたチャレンジタッチ利用者のゆあママさんからこんなコメントをもらいまいた。(取材記事はこちら)
無料の資料請求あり
進研ゼミ小学講座では資料を取り寄せて手元で詳しく調べることができます。
教材に関するパンフレットだけでなく、お子さんの学年に合わせた体験見本などもついてくるので、入会後のイメージもつきやすいです。
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Z会の通信教育
公式URL:https://www.zkai.co.jp/el/
運営会社 | 株式会社Z会 |
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対応学年 | 小学1年生〜小学6年生 |
対応教科 | 【小1・小2】国語・算数・経験学習 【小3〜小6】国語・算数・理科・社会・英語・総合学習 |
使用端末 | ご自宅のタブレット |
料金 | 月額2,992円〜 |
他社にない強み | ハイレベル教材で難関校合格者も多い |
応用・発展的な内容に取り組みたいなら、Z会は最もおすすめの教材です。
Z会の最大の特長は「良問」を数多く出題していることです。
一般的な通信教育では「教科書レベルのおさらい学習」が多いものですが、ちょっとひねりがあり、頭をはたらかせて考えないと解けない問題や、文章そのものがおもしろく興味深い問題文など、考える力が鍛えられる問題を厳選して出題しています。
Z会では、紙の教材で学習する小学生コース、タブレット教材で学習する小学生タブレットコースの2つのコースが用意されています。
どちらのコースも教材の難易度は同じで、「教科書+α」の力を身につけることができます。年度の途中でのコース変更も可能なのも嬉しいポイントです。
小学生の今のうちから、自ら考えなければ答えを導きだせない問題に触れて柔軟な思考力を育てることは、将来子どものためになることでしょう。
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Z会では資料を取り寄せて手元で詳しく調べることができます。
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紙教材の通信教育を使うメリット
タブレットを用いた通信教育が流行っていますが、紙教材を使った学習教材も検討中という方は多いかと思います。
もともと通信教育は、毎月、進度に合わせて紙の教材が届いて学習するのが主流でした。
タブレット学習も紙教材も、それぞれにメリット・デメリットがあるため、お子さんの特性に合わせて選ぶのが良いでしょう。
記憶に残りやすい
紙教材は書く動作を多く行うので、その分脳の記憶に残りやすい学習方法です。
また、1冊の教材をやり終えた達成感もあります。覚えてないページを折ったり、破って部屋の壁に貼って見たり、人によって工夫の余地が大きいのも魅力でしょう。
授業やテストと同じ環境
未だに紙教材で授業をする学校が多いのが現状です。
無理にタブレット学習を取り入れて、勉強スタイルが変化してしまうよりは、紙教材を使い込んでいったほうが良いと考える人もいるでしょう。
また、本番の試験も紙媒体がほとんどのため、紙教材で慣れておくことも大切です。
メモが取りやすい
紙教材であれば、自分の好きなようにメモが取れます。
気付いたことやチェックポイントを即座にメモすることは勉強において非常に重要なことです。
また、付箋や好きな色のペンも使えるので、自分だけの学習ノートを作ることも可能です。
タブレットにもメモ機能はありますが、それ以上の自由度が紙教材にはあります。
計画性が育つ
紙教材を使った通信教育では、子供の計画性が育ちます。
タブレット学習では、学習計画は自動化されており、効率的ですが、子供の計画を立てる力を養うチャンスは小さいと言えます。
たとえばスマイルゼミというタブレット教材の場合、電源をつけると以下のように「きょうのミッション」という画面が出てきます。
一方で紙教材では、学習計画は自動で作成しれくれません。
学校の進度や習熟度に合わせて、学習計画は自分で立てます。
見通しを持って学習する力を身につけられるのは紙教材ならではのメリットと言えます。
コスパが良く安い
紙教材では、毎月届く教材で基本的に1ヶ月からの学習が可能です。
しかし、タブレット教材は6ヶ月~1年間を前提として契約になるので、タブレット破損時には買い替えが必要だったり、途中解約で解約金が発生したりするなど、料金面で高くなる傾向があります。
学習の振り返りがやりやすい
紙教材であれば、高速でパタパタできて一発でそのページ開けます。
また直接書き込みができるので、記憶にも残りやすいという人もいます。
紙教材の通信教育を使うデメリット
紙教材のデメリットは以下のとおり。
- 管理が大変
- 先取り学習・戻り学習は基本的にできない
- 自動採点がない
デメリット①:管理が大変
紙教材は毎月ワークが届くため、教材が増えてしまいがちです。
物の管理があまり得意ではないお子さんの場合、場所を取って邪魔になってしまう可能性もあります。
デメリット③:先取り学習・戻り学習は基本的にできない
紙教材は学校の進度に合わせて毎月ワークが届くため、子供の特性に合わせた学習には向いていません。
タブレット学習の場合は、学年に関係のない無学年式の教材が多いです。
たとえば、小学5年生の算数の内容を学習していて、小学3年生の内容でつまずきがある場合に、小学3年生の内容から復習することができます。
またその逆で、得意科目を先取り学習することも基本的にはできません。
特定の教科で苦手がある場合、先取りしたい場合には、紙教材は向いていないでしょう。
デメリット③:自動採点がない
紙教材は解答を見て自己採点を行わなければなりません。
特に小学生低学年のうちは親が採点をしてあげなければならないので、親の負担が増えてしまいます。
タブレット学習では自動で丸付けをすてくれるため、採点の手間が省けます。
【まとめ】紙教材の通信教育おすすめ3選
本記事では、通信教育のなかでも紙で学べるものを厳選して紹介してきました。
紙教材とタブレット教材、どちらにもメリット・デメリットがあるので、お子さんに合う方を選ぶようにしましょう。
以下の記事では、紙教材・タブレット教材どちらも含むおすすめの通信教育をまとめています。ぜひ参考にしてください。