まるぐランド for HOMEとすらら、どっちがおすすめ?見極めポイントを解説

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どちらも発達障害の専門家が監修しており、勉強に苦手意識があるお子さん向けの無学年学習サービスという共通点があります。

しかしサービスの内容には大きな違いがあるので、お子さんにどちらがあっているか見極めるポイントを説明していきます。

タブレット学習ライフ編集部

編集部が両方を実際に体験しつつ徹底調査しましたので、ぜひ本記事を読んだ上で体験や入会を決めてください。

比較ポイント
  • 覚え方の違い
    学習の基本となる「覚え方」にどのような違いがあるのかを解説
  • 価格の差
    月額1~2万円ほどの価格差について、どんな特徴が関わっているかを解説
  • 教科書に沿って学習可能かどうか
    学校の教科書で学ぶ内容を学習できるかを解説
  • レッスンの自動提案の有無
    取り組むべき学習内容がが自動提案される機能が備わっているかを解説
  • 無学年学習の範囲
    小学生のみ、小~中学生までなど、どの範囲まで対応した無学年学習かを解説
  • 出席扱い制度の基準を満たすかどうか
    不登校の際に出席扱いにしてもらえる条件を満たした教材かどうかを解説
  • 保護者サポートの充実度
    両者の保護者向けサポート内容を解説
  • やる気を継続させるご褒美
    学習を継続させるために、どんな「やる気アップ」の工夫をしているか解説
この記事を監修した人
鈴木文夫

鈴木文夫:神奈川県の元小学校教諭。小学2年~6年生の担任を受け持ち、特別支援学級の担任も約10年間務め、発達障害・発達の特性についてみてきました。長年の経験を活かし、子どもたちの未来を支える活動を支援いたします。

目次

①覚え方の違い

「まるぐランド for HOME」も「すらら」もスモールステップで進められる点、音声機能が充実している点では共通しています。

「スモールステップ」とは
子供向けの教育ソフトやアプリでよく使われる言葉で、学習や課題を小さなステップに分けて、段階的に進めていく方法です。
難しい課題を一度に解決しようとすると挫折しやすいですが、スモールステップを採用することで、子供は達成感を感じやすく、次のステップに進む意欲が高まります

タブレット学習ライフ編集部

「まるぐランド for HOME」も「すらら」も長時間集中力が続かないお子さんへの配慮があり、視覚と聴覚を同時に刺激することで記憶の定着を図っています。

しかし「覚え方」には大きな違いがあります

まるぐランドは学校の授業と違った覚え方

「まるぐランド for HOME」は最初のチェックテストでお子さんの特性を把握し、個々に合わせたレッスンを自動提案してくれます。

まるぐランドのチェックテスト認知特性

例えばチェックテストで上図のような結果がでた場合、目で見て覚える力の弱さに配慮しながら、読み書きの弱点となっている部分をトレーニングするレッスンがおすすめとして優先表示されます。

スクロールできます
「かんじをつくろう」レッスンの一例
かんじをつくろう
「ぶひんさがし」レッスンの一例
ぶひんさがし
「せいかつのことば」レッスンの一例
せいかつのことば

これらのトレーニング方法の多くは学校の授業ではおこなわない覚え方で、たくさん書いて覚える反復学習が苦手な子にも効果が期待できます。

また、レッスンに取り組む前に、自分で学習量を決めたり、がんばりモード・ゆっくりモードどちらにするかの選択ができます。

まるぐランドは自分で学習量やモードを選択できる
「がんばりモード」では苦手な問題が多くなる
鈴木文夫(元小学校教諭)

こだわりが強く、自分のペースで学びたいと感じるお子さんにとって、とても良い配慮ですね。目標を自分で明確にすることは、自主性を高めることや集中力の維持に繋がります。さらに、自分で決めた目標を達成することで、自己肯定感も向上します。

すららは学校の授業に近い「レクチャー」と「ドリル」で覚える

「すらら」の場合、対話型アニメーションによるレクチャー(授業)ドリル(演習)で覚えていきます。

対話型アニメーションによるレクチャーとは、先生役のアニメキャラが話しかけてくるタイプの授業です。

たとえば、下の画像は小学校3年生の理科のレクチャーをカブトムシ先生がおこなっている様子。

スクロールできます
すらら対話型レクチャーの一例
すらら対話型のレクチャー
レクチャー内の練習問題の一例
レクチャー内の練習問題
すららドリル問題の一例
すららドリル問題
タブレット学習ライフ編集部

レクチャーは学校の先生の授業、ドリルは学んだ内容を確認する問題演習のようなイメージですね。画面のキャラクターと対話している間に学習が進むので、集中力が続かないお子さんでも取り組みやすいんです。

なるほど、たしかに学校の授業みたい!

このほか「すらら」には「プリント学習」機能もあり、各単元の学習の総まとめを印刷して書き込んでおさらいできます。

タブレット学習ライフ編集部

「すらら」ならご自宅にプリンターがあれば、タブレットやPCでの学習だけじゃなく、紙をつかった学習もできるんです。

でも「すらら」は「まるぐランド for HOME」のように認知特性に合わせたレッスンではないんですよね?

タブレット学習ライフ編集部

はい、すららもスモールステップで進められる点や、プロの声優さんによる聞き取りやすい読み上げ機能などの配慮はありますが、特性に合わせたサービスは一部しかありません。

一部ということは、特性に合わせたサービスもあるんですか?

タブレット学習ライフ編集部

2024年12月に「すらら漢字アドベンチャー」という小学3年生の漢字200文字を学習できるサービスがスタートしました。このサービスでは「まるぐランド for HOME」と同じように認知特性を簡易診断して個々にあった覚え方での学習ができます。

「すらら漢字アドベンチャー」はすららを受講していれば追加受講費0円で利用できます。詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

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見極めポイント💡

お子さんの学習について、以下のようなお悩みを強く感じる場合には、認知特性と読み書きスキルに合わせた学習に特化している「まるぐランド for HOME」をおすすめします。

  • ひらがなや漢字の読み・書きが苦手
  • こだわりが強くて、教材にうまく取り組めない
  • 長時間集中できない

一方で、学校での学習のように授業と演習の繰り返しで学ぶスタイル自体に抵抗がなければ、ゲーム感覚で楽しみながら、自分のペースで知識の定着を目指せる「すらら」がおすすめです。

また、タブレットやPCでの学習だけじゃなく、紙をつかった学習もさせてあげたい場合はプリント学習機能がある「すらら」を選びましょう。

②価格の差

  まるぐランド
for HOME
  すらら
月額料金19,800円
29,800円
の2プラン
小学生コース4教科:8,228円
小・中コース3教科:8,228円
小・中コース5教科:10,428円
入会金0円3・4教科コース:11,000円
5教科コース:7,700円
※2025年1月時点の税込価格です

「まるぐランド for HOME」に入会金はありませんが、月々にかかる金額で比べると「すらら」に比べて1~2万円ほど高くなります。

この金額の差は「まるぐランド for HOME」には月2回、または月4回のオンライン個別指導がある点が大きく関わっています。

まるぐランド for HOMEの学習イメージ/

まるぐランド for HOMEの学習イメージ

すららの学習イメージ

すららの学習イメージ
タブレット学習ライフ編集部

オンライン個別指導をおこなっている大手3社の小学生コースの価格目安を見てみましょう。

トライ学研マナリンク
授業料16,280円〜
(60分を月4回)
12,760〜
(60分を月4回)
15,000〜18,000円
(60分を月4回)
入会金11,000円24,200円19,800円

このように、月4回のオンライン個別指導だけで少なくとも1万~2万円はかかってしまいます。

まるぐランド for HOME は、いつでも好きなだけ取り組み放題のPC・タブレット学習に加えて、オンラインでの個別指導もあります

「まるぐランド for HOME」と「すらら」の金額にかなりの差があるのは、個別指導サービスが提供されているかどうかの違いに起因しています。

見極めポイント💡

月々の出費をなるべくおさえて無学年学習に取り組ませたいとお考えなら、「すらら」の方がリーズナブルな価格で3~5教科の範囲を学習することができます。

ただし、認知特性に合わせた学習の強化に、個別指導の重要性を感じる場合には「まるぐランド for HOME」の受講を検討してみましょう。親のいうことは聞かないけれど先生や他の大人のいうことなら耳を傾ける傾向が強いお子さんの場合、個別指導により学習効果が大きくアップすることが期待できます。

③教科書に沿った学習が可能かどうか

「まるぐランド for HOME」の学習内容は小学校の基本教科ではなく、ひらがな・漢字、言葉の意味、文章読みとり、といった学びの基礎土台となる1~6年生相当の「読み書き」です。4月から算数のレッスンもスタートしますが教科書に沿った学習には対応していません。

一方「すらら」は、小学生から高校生までの教科書に載っている基本的な学習内容はすべて網羅しており、教科書に沿った学習が可能です。わからない部分も質問機能をつかうことで解決できます。

すららの「教科書からえらぶ」画面
すららの学年・教科書の選択画面

さらに小学4年生からは「学年総まとめテスト」機能を利用することで、苦手単元を診断し成績向上に繋げることもできます。

どちらも勉強嫌い・苦手というお子さん向けのサービスですが、読み書きの土台となる基礎スキルの向上を目的としている「まるぐランド for HOME」に対し、「すらら」は学校のテストで高得点を取ることを目的に受講することにも適しています。

見極めポイント💡

お子さんに国語の苦手がない場合、「まるぐランド for HOME」による学習の恩恵が少なくなってしまうので、その他の教科の学習もできる「すらら」がおすすめです。教科書準拠の学習にも対応しているので、学校での学習の補助にも効果を発揮します。

一方、学習の中でも特に国語(読み書き)が苦手な場合や、とにかく解きやすい問題の多い学習をさせてあげたい場合は、発達特性への配慮により特化している「まるぐランド for HOME」を選択しましょう。

④レッスンの自動提案の有無

「まるぐランド for HOME」ではチェックテストの診断結果から、その子に最適なレッスンが「今日のおすすめタスク」として自動提案されます。学習計画をたてなくても必要な学習が目の前に用意されているんです。

まるぐランド for HOMEの「今日のおすすめタスク」画面
まるぐランド for HOME今日のおすすめタスク画面

一方「すらら」では、自ら学習目標を設定した場合を除き、レッスンが自動提案されるシステムはありません。「まるぐランド for HOME」と違い学校の基本教科すべてが収録されていますが、何から勉強するかを決めるのは利用する側です。

つまり、「まるぐランド for HOME」がお子さんにレッスンを合わせてくれるサービスなのに対し、「すらら」はたくさん用意されたレッスンの中から利用する側が選択する必要があるサービスとなります。

見極めポイント💡

保護者の方がなかなか時間がとれず、お子さんの学習状況を十分に把握できない場合には、すべてのレッスンをお子さんの特性や実力に合わせて自動提案してくれるまるぐランド for HOME」を利用した学習が便利です。

ただし、先述のとおり国語の苦手がない場合は「まるぐランド for HOME」による学習の恩恵が少なくなってしまうので、その他の教科の学習もできる「すらら」がおすすめです。

すらら」では専任の「すららコーチ」に学習計画の作成に協力してもらうことで、何から学習すればいいか自分で決められないお子さんでも、いま取り組むべき内容を把握して学習を進めることができるでしょう。

⑤無学年学習の範囲

「無学年学習」とは
従来の学校のように、年齢や学年という枠にとらわれずに、一人ひとりのペースで学習を進めていくスタイルのことです。
成長スピードは一人ひとりそれぞれ異なります。無学年学習では、得意な内容はどんどん先へ進み、苦手な内容はじっくりと時間をかけて学ぶことができます。

「まるぐランド for HOME」の無学年学習は、学びの基礎土台となる1~6年生相当の「読み書き」です。つまり小学生の範囲内での無学年学習となります。

一方「すらら」の場合、小学生コースなら小1~小6までの学校で習う基本教科を、小・中コースなら小1~中3までの学校で習う基本教科を自分のペースで学べます。得意な科目は早く進め、苦手な科目はじっくり学ぶことができる点が「すらら」の強みです。

タブレット学習ライフ編集部

「すらら」には中・高コースもあるので、小・中コースで物足りなくなった場合でも中・高コースに変更することで高校3年生までの学習ができるんです。

無学年式の効果を最大限活かすため、単元ごとに理解を積み上げて学ぶ独自の「体系学習カリキュラム」を用いて効率よく学ぶことができます。

「すらら」のさらに詳細な内容をチェックしたい方はこちらの記事をご参照ください。

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見極めポイント💡

まるぐランド for HOME」は基礎に特化し、読み書きの基礎スキルをアップするのが最優先の方におすすめのサービスです。

一方、将来的に中学・高校の学習内容をしっかりとカバーしたい場合には、「すらら」が適しています。

まずは基礎を「まるぐランド for HOME」で固め、物足りない・簡単すぎると感じるようになったら「すらら」に移行するという選択肢もあります。「まるぐランド for HOME」には入会金がなく、1ヶ月でやめても違約金も発生しません。

⑥出席扱い制度の基準を満たすかどうか

「出席扱い制度」とは
不登校の子どもたちが、学校以外の場所で学習したり、様々な活動に取り組んだりした場合に、学校へ出席したとみなす制度のことです。
家庭でオンライン学習や通信教育などをおこなう場合も、一定の条件を満たすことで「出席扱い」として認められる場合があります。

「まるぐランド for HOME」は学校の教科書に沿った学習はできないため、残念ながら出席扱い制度の基準を満たしてはいません。

一方「すらら」は出席扱い制度の基準を満たす教材です。

不登校の場合でも、適切に学校と連携していけば「すらら」を活用することで出席扱いに認められることも可能なのです。

タブレット学習ライフ編集部

経験豊富な「すららコーチ」が一人ひとりのお子さんと、それを見守る保護者をしっかりサポートしてくれるのが心強いポイントです。

「すらら」はフリースクールや学校の特別支援教室など、不登校支援の場での導入実績が数多くあります。

すらら公式サイトによると、すららを使った家庭学習で出席扱い認定人数は累計1700人以上。多くのお子さんが出席扱いになった実績があります。

不登校のお子さんへのサポートの手厚さは、他社の通信教育と比較しても「すらら」が1番です。それは「不登校生におすすめのタブレット学習ランキング」のページを見たら明らかです。

見極めポイント💡

お子さんが不登校で、出席扱い制度の利用を検討している場合は「すらら」の利用がおすすめです。
すらら(公式サイト)から資料請求をする際、「不登校」の項目にチェックを入れると、不登校や出席扱い制度に関する資料も送ってくれます。

⑦保護者サポートの充実度

まるぐランドの保護者サポート

「まるぐランド for HOME」では、保護者がお子さんの学習内容を詳細に把握できる機能が揃っています。

PCやスマホで確認できる「学習レポート」を通じて、お子さんの毎日の取り組み状況やその日の気分、解答の正答率、問題の内容、そしてお子さんの解答を確認することができます。

まるぐランド保護者ページ

また、毎回の個別指導の後には、講師が取り組み内容やお子さんの様子を保護者に直接報告してくれます。これにより保護者はお子さんの伸びを実感することができます。

さらに、入会直後と年2回のカウンセリングを通じて、公認心理師や元教員など、発達・教育分野の資格を持つプロフェッショナルに悩みを相談できる機会も設けており、保護者のサポートサービスが充実しています。

まるぐらんど個別指導後の保護者への報告画面イメージ

このカウンセリングでは、チェックテストや日々のタブレット学習のデータから、お子さんの特性についての説明や、どのような学習があっているかなどもアドバイスしてくれます

鈴木文夫(元小学校教諭)

補足となりますが、公認心理師の資格保有者と、教員免許の資格保有者では専門分野が異なります。発達面での相談がメインの場合は事前に伝えておくことで適切なカウンセラーにご担当いただけることに繋がります。

すららの保護者サポート

一方「すらら」も、PCやスマホでお子さんの学習状況を詳細に確認できるようになっています。

また、「すらら」で学習を始めると、現役の学習塾の先生を中心とした専任の「すららコーチ」がつき、学習計画のサポートしてくれます。すららコーチには、お子さんとの接し方や学習面のお悩みについても相談することができます。

なお、すららコーチとのやりとりはLINEやメール等で行います。

すららコーチと保護者様のやり取り例
画像引用:すらら(公式サイト)

「まるぐランド for HOME」で発達のプロに相談できる機会は入会直後と年2回のカウンセリング時のみですが、すららコーチへの相談に回数の制限はありません。

見極めポイント💡

どちらも保護者サポートは充実しており、学習だけじゃなくお子さんへの接し方のアドバイスもしてもらえます。ただし、発達や教育のプロに相談できる機会があるのは「まるぐランド for HOME」となります。お子さんについての専門的なアドバイスがほしい場合は「まるぐランド for HOME」を選択しましょう。

⑧やる気を継続させるご褒美

勉強嫌いのお子さんの場合、学習が続かないという点が悩ましいところ。教育サービスを提供している各社もこの点を重要視しており、学習継続のための工夫をこらしているんです。

まるぐランドのやる気を継続させる工夫

「まるぐランド for HOME」はレッスンに取り組むと「ゲームチケット」と「バッジ」がもらえます。チケットで遊べるゲームは2025年1月時点で8種類。すべて集中力や記憶力などを養う学習に繋がっています。

まるぐランド for HOMEのゲーム選択画面

バッジは「はな」「ほうせき」「むし」「さかな」など7種類。レア度をの数で表示することで、お子さんの収集意欲を高めています。

ほうせきのバッジの収集画面

すららのやる気を継続させる工夫

「すらら」の学習継続の工夫は、パートナーの育成や着せ替えをおこなうことができるゲームのようなシステムです。

「アチーブエッグ」という卵が、お子さんに学習してほしいユニット箇所を提示し、決められた学習量をクリアするするとポイントやアバターがもらます。

このポイントはパートナーの育成や着せ替え、部屋の模様替えに使え、マイページをどんどん飾っていけるんです。

パートナーの育成や着せ替え画面
画像引用:すらら(公式サイト)

このほか、目標達成でギフト券が貰える「すららカップ」が定期的に開催されており、学習画面内だけではなく現物のご褒美を送る仕組みによって、お子さんをやる気にさせてくれます。

見極めポイント💡

両サービスとも学習継続の工夫がありますが、「まるぐランド for HOME」は小学生向けサービスのためご褒美も小学生向けです。一方「すらら」は小・中・高まで幅広く利用されており、中学生や高校生でもハマるようなシステムにしているため、小学校低学年のお子さんでは難しく感じる場合もあります。

メリット・デメリットと比較表

ここまでの比較を表にまとめました。それぞれのサービスのメリット・デメリットについてもまとめましたので、どちらがお子さんにあっているサービスか確認してみましょう。

比較表まるぐランド for HOMEすらら
料金19,800円
29,800円
8,228円~
認知特性に対応あり一部対応
レッスンの自動提案ありなし
教科書に沿った学習できないできる
オンライン個別指導ありなし
テスト
対策
なしあり
出席扱い制度に対応なしあり

まるぐランドのメリット・デメリット

メリットデメリット
特性にあった学習ができる

講師から個別指導をうけられる

自動提案なので学習計画の必要がない

発達や教育のプロに相談できる
学校の基本教科の学習ではない

費用が比較的高い

すららのメリット・デメリット

メリットデメリット
広い範囲で学校の基本科目の学習ができる

得意な科目はどんどん進め、苦手な科目はじっくり学ぶことができる

テスト対策ができる

すららコーチに学習計画を相談できる
学べる範囲が広いので、学習計画をたててもらわないと何から学べばいいかわからなくなる可能性も

現在おこなっているお得情報

タブレット学習ライフ編集部

最後に両サービスが現在おこなっているお得情報をお知らせします。

まるぐランド
for HOME
すらら
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3・4教科コース:11,000円、5教科コース:7,700円の入会金が1月中のご入会の場合無料

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まるぐランドイメージ画像
まるぐランド for HOME


すらら

以上、「まるぐランド for HOME」と「すらら」の見極めポイントを紹介しました。

ベネッセもすららネットも、学習教材業界でとても評価の高いサービスを提供している会社です。

入会後のサポートもしっかりしているので安心です。

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