漢字「嫌い」
「やりたくない」
「覚えられない」
漢字を覚える場合、多くのご家庭・学校ではたくさん書いて覚える反復学習をおこないます。
しかし、画数の多い漢字が増えてくると、挫折してしまうお子さんも少なくないんです。
もし、書くだけの反復学習によって漢字に苦手を感じていたら、「すらら漢字アドベンチャー」の認知特性の視点を取り入れた学習方法がお子さんに合っているかもしれません。
書くだけの反復学習が苦手なお子さんも、すらら漢字アドベンチャーが用意した覚え方なら、効果的な漢字学習が期待できるんです!
この記事では、編集部がすらら漢字アドベンチャーに実際に入会し徹底調査。
すらら漢字アドベンチャーの注意点や良い口コミ・悪い口コミも紹介していきますので、ぜひ本記事を読んだ上で体験や入会を決めてください。
鈴木文夫:神奈川県の元小学校教諭。小学2年~6年生の担任を受け持ち、特別支援学級の担任も約10年間務め、発達障害・発達の特性についてみてきました。長年の経験を活かし、子どもたちの未来を支える活動を支援いたします。
すらら漢字アドベンチャーとは?
運営会社 | 株式会社すららネット |
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学習内容 | 小学3年生の漢字200文字 |
使用端末 | お持ちのPC・タブレット(インターネット接続) |
料金 | LIFT受診料金2,980円(税込3,278円) 月額980円(税込1,078円) ※すらら小学生コース契約者は追加受講費0円 |
すらら漢字アドベンチャーを簡単に説明すると
- 得意な認知特性を簡易診断で知る
- 認知特性のタイプ別レクチャー&ドリルだから覚えやすい!
- 1つの漢字の学習時間は約10分!無理なく、楽しく学習が続く!
こんなサービスです。
レクチャー&ドリルって?
レクチャーは、先生役のアニメキャラがじっくり漢字の読みや意味を教えてくれる学校の授業のようなイメージです。
ドリルのほうはその漢字の問題集と思ってください。
すらら漢字アドベンチャーは、漢字1文字ごとにレクチャーとドリルが用意されているんです。しかも認知特性のタイプに合わせた内容なので、覚えやすいんです!
認知特性がわかる「Surala LIFT 認知特性Web簡易診断」
すらら漢字アドベンチャーは、初めに「Surala LIFT 認知特性Web簡易診断」を受けるところからはじまります。
この簡易診断テストで脳の情報処理のタイプを導き出し、得意不得意をチェックするんです。所要時間は約20~30分。正確な診断結果を出すためにも、お子さんの体調や機嫌の良いときに受けましょう。
人が情報を整理、記憶、理解するには「継次処理」と「同時処理」の2つの認知処理様式があるといわれています。
継次処理優位 | 同時処理優位 |
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音や言葉を通じて学ぶのが得意な場合が多い 手順の再現が得意 見本があると、同じようにできる 臨機応変さが求められることが苦手 | 絵や図を見て学ぶのが得意な場合が多い 最初に目的や全体像を教えると理解が早い 複数のことについて同時に考えるのが得意 順序立てて考えることが苦手 |
簡易診断では、「継次処理」「同時処理」と、「同時処理」をさらに2つに分類した3タイプのいずれかに診断されます。
認知特性に合わせた3つの「覚え方」
すらら漢字アドベンチャーには、認知特性に合わせた3つの「覚え方」が用意されています。
この3つの「覚え方」のどれがお子さんに合う学習方法なのかを調べるテストが「Surala LIFT 認知特性Web簡易診断」なんです。
お子さんのタイプを動物で表現
診断テストを受けると、お子さんのタイプが動物に例えて表示されます。
イルカ、ハヤブサ、チーターの3種類。それぞれの特徴と、おすすめの学習方法がどれかを解説していきます。
イルカタイプ(継次処理が得意)
動物の中でも優れた聴力を持つイルカ。
イルカタイプと診断されたお子さまは、音や声を通じた学習や情報収集が得意です。
音や声を使った情報は、授業中の先生の説明のように順を追って伝えられることが多いため「こえにだしておぼえる」勉強方法がおすすめに選ばれます。
継次処理優位な子へのおすすめの指示方法・避けるべき指示方法がこちらです。保護者様が把握することで、日常生活にも活用できます。
おすすめ | 避けるべき |
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部分的な情報の提示 時間軸にそって説明してあげる 手順化して1つずつ伝える | 聴覚情報のみでの指示全体像を示してから、細かい部分を説明に落とし込んでいく 結論ファーストの情報提示 | 視覚的な手掛かりの活用
ハヤブサタイプ(同時処理が得意①)
動物の中でも非常に優れた視力を持つハヤブサ。
ハヤブサタイプと診断されたお子さまは、絵やイラストを通じた学習や情報収集が得意です。
絵やイラストを使った情報は、全体を把握するのに役立ち、そこから重要なポイントを見つけて覚えることができます。そのため、『まちがいさがしでおぼえる』のような勉強方法が効果的です。
チータータイプ(同時処理が得意②)
動物の中でも抜群の瞬発力と直線加速力を誇るチーター。
「チータータイプは、絵やイラストから必要な情報を素早く集め、位置や形などのシンプルな情報に注目するのが得意です。位置や形状などシンプルな情報を好むため「パーツのくみあわせでおぼえる」勉強方法が効果的です。
同時処理優位な子へのおすすめの指示方法・避けるべき指示方法がこちらです。
おすすめ | 避けるべき |
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全体像を示してから、細かい部分を説明に落とし込んでいく 結論ファースト | 視覚的な手掛かりの活用部分的な情報の提示 時間軸にそって説明したり、順序に沿って取り組む | 聴覚情報のみでの指示
認知特性に合った覚え方で学習を進めることで、学習内容の理解・定着がスムーズになり、学習にかかるストレスも軽減できるんです。
Surala LIFT 認知特性Web簡易診断を受ける際の注意点
Surala LIFT 認知特性Web簡易診断は、期間をあけずに何度も受けることはできません。再診断ができるようになるのは2年経過後です。
何度も受けてしまうと、お子さんが診断時のテスト内容を覚えてしまい、正確な診断ができなくなってしまうためです。
先述したように、正確な診断結果を出すためにも、お子さんの体調や機嫌の良いときに受けましょう。
Surala LIFT 認知特性Web簡易診断後の注意点
診断テストを終えると、「おすすめの勉強方法」が決定します。
すらら漢字アドベンチャーの学習をスタートするときは、「きみにおすすめようにしましょう。 」マークが表示されている勉強方法を選択する
勉強方法は一度選択したら変更することはできないんですか?
設定画面から切り替えが可能ですが、できる限り変更しないことが推奨されています!
おすすめ以外の勉強方法だと、お子さんが得意ではない学び方なので、癇癪や勉強嫌いに繋がってしまう可能性があるんです。
この点について、すらら漢字アドベンチャーの開発・設計担当の佐々木章太さんからご説明いただいているので、補足します。
他の検査機関で行った詳細検査と、Surala LIFTでの簡易診断との結果に乖離が見られる場合は、詳細検査の方を優先して大丈夫だそうです。
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すらら漢字アドベンチャーの口コミ・評判
(おすすめ以外の勉強方法で)嫌すぎて泣き出してしまった
継次処理が苦手なお子さんが、すらら漢字アドベンチャーを先行モニターとして体験した際の保護者様の口コミです。「こえにだしておぼえる」を試した結果、嫌すぎて泣き出してしまったとのこと。
「こえにだしておぼえる」は継次処理が得意な子におすすめの勉強方法なので、継次処理が苦手な子には適していません。
このように「おすすめの勉強方法」以外の利用は逆効果になってしまう可能性があります。
無理なく1人で学習できそう
こちらも、すらら漢字アドベンチャーを先行モニターで体験した方の口コミです。
書く問題で字がはみ出したり、ハライができていなくても正解をもらえる点や、音声があるため1人で学習できそうな点を高評価。
すらら漢字アドベンチャーでは、学習するにあたって3つの判定レベルを選んで学習することができます。
やさしい | 字の形のみで判定を行います。 |
ふつう | 字の形に加えて画数の判定を行います。 |
きびしい | 字の形と画数に加えて、とめ・はね・はらいの判定を行います。 |
「やさしい」にすることで丸がつきやすくなりますので、漢字に苦手意識のあるお子さんは「やさしい」をおすすめします。
やっとこういうの(子に合った学習)が出てきた
お子さんに合う学習を探すのに苦労していた中で、やっとこういう学習が出てきたと喜んでいらっしゃる保護者様の口コミです。
ただ、声がウザいと感じるキャラクターもいたようです。
子供にあったテキストやアプリを探すのも時間と労力がかかり、子に合った学習にたどり着くのも至難の業。やっとこういうのが出てきたと嬉しく思いました😊私は話し方がうざいと思ったキャラがいました(笑)気になるのはお値段ですね。
— sora (@sora51773046) October 26, 2024
学び方を探せる良いツールだと私も思いました。娘の感想は「声がウザい」らしいです。小3ぐらいのお子さんだとどうなんでしょうね。
— にゃー (@mt110111) October 26, 2024
キャラクターの声については好みもあるので難しいですね。
編集部から補足させてもらうと、キャラクターの音声はとても聞き取りやすいです。素人の声ではなく声優さんの声なので、そこが気になる方もいらっしゃるのかもしれません。
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まずは無料体験で動作確認してみよう
すらら漢字アドベンチャーはお持ちのPC・タブレットでの利用となるので、動作確認をしておきましょう。
古い機種の場合、正常に動作しない場合もあるんです。
無料体験の手順をかんたん4ステップで説明します。説明をみながら進めたい人は、→すらら漢字アドベンチャー公式へのリンク←をタップしてください。
公式サイトの「無料体験はこちら」へ進む
公式サイトをスクロールしていくと下の方に出てくる「無料体験はこちら」のバナーを選択します。
メールアドレスを入力して体験エントリー
体験に必要な登録はメールアドレスだけ。簡単な選択式のアンケートにも答えておきましょう。
「個人情報保護に関する方針」に同意したら、「無料体験する」からエントリーします。
※メールアドレスの登録によって、すらら漢字アドベンチャーに関するお得な情報やキャンペーンなどの案内がメルマガにて届くことがあります。
体験用のURLとパスワードがメールで届く
エントリー後すぐに、登録したアドレス宛に『「すらら漢字アドベンチャー」無料体験URLのお知らせ』という件名のメールが届きます。
メールに記載された無料体験URLにアクセスして、無料体験パスワードを利用してログインしましょう。
すぐに体験スタート!
すぐに無料体験に取り組めます。
認知処理様式に応じて用意された3種類の勉強法(覚え方)がすべて体験できるようになっています。
いろいろ試して、勉強法の違いを実感していただくのがオススメです。
体験に利用期限はないので、繰り返しゆっくりお試しできますよ。
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すらら漢字アドベンチャーに入会・利用してみた感想
今回、編集部のスタッフが実際に「すらら漢字アドベンチャー」に入会し、認知特性WEB診断テスト(Surala LIFT)を受検して受講をスタートしてみました。
使ってみたリアルな感想をお伝えします!
まず、入会申し込み後の完了メールを受け取ったらすぐに利用開始できるのが嬉しいですね。待ち時間がない
Surala LIFT を受検してみた感想
簡易診断テストは1セット3~5分程度の問題が全部で5セット出題されます。
音声をよく聞いて覚える問題や、イラストを見る問題、図形を動かす問題などさまざま。
あ~私コレ苦手だ…と感じる出題もありました。1セット終了ごとに休憩がはさめるので、お子さんでも集中力は続くと思います。
20分ほどのテストを終えて「ハヤブサタイプ」、すららで漢字を覚える時は「まちがいさがしでおぼえる」勉強方法がおすすめ、という結果でした。
同時処理が得意…、視覚的な手掛かりを活用した学習が◎…、自身では意識してこなかった特性に「なるほど!」連発でした。
漢字の他に、「読み」「語彙を増やす」「算数」「英語」を学習する場合の勉強法の具体例も載っていてすぐに家庭学習に活かせます。
ただし、文章での説明が多くお子さん自身が理解して学習に反映するのは難しい内容だと思います。漢字アドベンチャーのように特性に合わせた学習方法があらかじめ用意された教材を利用できない場合、保護者の方のサポートが必要です。
学習支援ガイドはぜひ保護者の方にしっかり読んで欲しいと感じました。日常生活でのお子さんへの接し方のヒントにもなります。
すらら漢字アドベンチャーを利用して学ぶためには必ず最初に受検する必要のあるテストですので、初期費用と捉える必要があります。
たった20分の簡易テストだけで3,000円…、でも学習支援ガイドも貰えるし、特性把握がしっかり学習効果UPにつながるなら安いのかな?
レッスンを受講してみた感想
診断された「ハヤブサタイプ」の特性を頼りに、「まちがいさがしでおぼえる」勉強方法で受講スタートしてみました。
3つのステージに分かれていて、全40レッスン。1レッスンあたり漢字5文字を学習するので、トータルで小学3年生で習う200文字の漢字学習に取り組みます。
レクチャー(講義)
ステージごとに個性的なキャラクターたちが先生役になってレクチャーしてくれます。
一緒に漢字を勉強する男の子(ハジメくん)も登場し、先生・ハジメくんとの会話で授業が進んでいきます。
対話型アニメーション教材といわれる「すらら」の良い部分をしっかり引き継いでいます。プロの声優さんの授業、聞き取りやすい!
漢字の成り立ちのイラストと照らし合わせながら、まずは漢字の全体像を確認します。
レクチャーの途中途中で、内容をきちんと理解できているかどうか確認の問題を投げかけられます。
「間違いはどこかな?」
「思い出して書いてみよう」
などの問いかけに5~6回繰り返し挑戦しながら、漢字を構成する細かいパーツ(部首など)に注目して正しい形を覚えていきます。
「自己肯定感を高める演出」ってやつですね!
間違えても「×」表示や「ブーッ」音でやる気を削がれず、ストレスなく学習を続けられる配慮に関心しました。
レクチャーの最後には「まとめプリント」に取り組む画面と、答え合わせの画面が出てきます。
内容的に印刷は不要かな…。間違い探しは画面上でできるし、書く練習はノートを使えばOK!
ドリル
レクチャーで理解した内容は、その後に出題される「ドリル」で定着を図ります。
ドリルの内容もレクチャーと同様、選択した「覚え方」に合わせた学習効果の高い問題形式で出題されます。
集中力を切らさず効率的に取り組めるよう、問題数は3〜4問程度と最低限に絞られています。
裏を返せば…
とても簡単な選択問題3問だけで終わってしまうと、これで本当に定着できてるのかな…、と不安になります。
場合によっては、市販の漢字ドリルなどを併用して書く練習を増やす必要があるかもしれません。
その場合の学習も、「部品ごと声に出しながら書いてみる」「部首やパーツを意識しながら書いてみる」など、特性を活かした学習方法を意識すると効果が高まるでしょう。
マイページ機能の感想
「すらら」の魅力の一つである巧みなゲーミフィケーションによる工夫が、漢字アドベンチャーにも踏襲されています。
学習へのモチベーションUPにつながる様々な仕掛けを、マイページから確認できます。
おぼえた漢字一覧
マイページを開いて最初に目に入るのが「覚えた漢字一覧」。小学3年生で習う漢字200文字がズラリと並んでいます。
「こんなに漢字を覚えたんだ!」って学習の成果がわかりやすく目に見えるのは嬉しい
これにより、ワーキングメモリーや理解の定着に苦手があるお子さんでも、しっかりと定着していることを確認しながら進めることが出来ます。
「覚えた漢字」を増やしたいから、また明日もドリルに挑戦しよう!と、自然と反復練習にチャレンジしたくなると効果的ですね。
ドリルクリアで「メダル」をGet
漢字1文字ごとのドリル学習を完了すると、メダルが授与されます。正答率によって変わる「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3種類。
獲得したメダルの数は、マイページで確認できます。
保護者目線でも「全部の漢字、ゴールドメダルを揃えよう!」と声掛けできて、やる気アップにつなげられそうです
レッスンクリアで「アイテム」Get
もうひとつのモチベーションUPの工夫は、1レッスン(漢字5文字)すべての「レクチャー」と「ドリル」をクリアすると貰える「アイテム」。
コレクション系のごほうびアイテムは、ゲーム感覚で学習を楽しむための仕掛けのテッパンですね。実際、ハマる子どもは多いはず。
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動作環境・操作性の感想
今回、Windows PCとiPad両方で受講してみましたが、基本的には Windows PC を利用しました。なるべく大きなモニターで学習したかった為です。
PC、iPadどちらも、アニメーションの多いレクチャーも問題なくサクサク進んで、操作上のストレスを感じることはありませんでした。
漢字の学習なので、タッチペンを利用できる端末でないと使いづらいかとも思いましたが、「まちがいさがしでおぼえる」学習方法の場合は、書き込む練習自体が少なめなのでマウス操作でも十分でした。
とはいえ、他の勉強方法を選択した場合にどうかというと…
「こえにだしておぼえる」勉強方法では、声に出しながら漢字全体を書いてみる作業を繰り返すので、タッチペンを利用した方が圧倒的に学習しやすいと感じました。
「パーツのくみあわせでおぼえる」勉強方法では、漢字全体の書き練習は1ユニット1回のみだったので、マウス操作でも大丈夫そうでした。
ご使用中のPC・タブレットで動作するか心配な方は、ご入会前にすらら漢字アドベンチャー公式ページから無料体験をおこない動作確認をしておくと安心です。
参考までに、iPadは2019年製の第7世代でもストレスなく利用できました。
その他の良かったところ
レッスンが「学校」「草花」「スポーツ」などのテーマごとに分かれていて、使う場面が似ている漢字をまとめて学習できる順番になっているのがわかりやすいと感じました。
実はこの配列が「わかりやすい」と感じたのは、私の認知特性がハヤブサタイプだったからのようです。
チータータイプの特性の子に向けた「パーツのくみあわせでおぼえる」勉強方法を試してみたら、並び順が全く違って驚きました!
その漢字を使う場面に注目した順序
似ている漢字をまとめて覚えていく順序
学ぶ順番ひとつとっても、特性に配慮した視点からこだわり考え抜いてつくられていることに感心しました。
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学習中に気になったポイント
学校のテストでは、書き順の問題が出たり、先生によって「とめ・はね・はらい」も厳しくチェックされることもあるので、併せて学習できないのは不安に感じました。
この点に関しては、公式サイトにも以下のような理由が書かれていました。
すらら漢字アドベンチャーでは「伝わる漢字」を「ひとりで書ける」ことをゴール地点としております。文字は相手に伝える手段と考え、「書き順」と「とめ・はね・はらい」の習得を除外しました。
特性により「漢字の学びにくさ」を感じているお子さん向けの教材なので、細かい部分は割愛しても楽しくスムーズに漢字を学習できる方法を優先した結果と思えば納得です。
ただし、「こえにだしておぼえる」勉強方法のみ、覚え方の特性上から「書き順」も「とめ・はね・はらい」も取り入れ、併せて学べるようになっています。
たとえば「級」という漢字は、「く」→「ム」→「小」→「ノ」→「フフ」→「右払い」と声に出して唱えながら書きます。
学校で今日習った漢字を学び直したい!と思ったとき、その漢字をどのレッスンで学べるのか調べる術がなかったんです…。
小学3年生で習う全200文字が、どの順に並んでどのレッスンで学習できるのか一覧や索引がどこにもないのが少し不便でした。
先述した通り、特性に配慮した配列順を採用しているこだわりポイントは良いのですが、どこかに検索機能などがあればもっと使い勝手が良くなるのにな~という感想です。
全体を通して
「すらら」ならではの、苦手な勉強にもスモールステップで・無理なく・楽しく取り組んでいけるスタイルを踏襲しつつ、子どもの認知特性に応じた最適なアプローチでの漢字学習をとことん追求した教材でした。
受講してみた評価・感想 | |
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学びやすさ | 認知特性の把握により、とにかく「学びやすさ」を重視しています。 これまでの勉強法が合わずに悩んでいるお子さんの助けになる教材だと思います。 |
楽しさ | ゲーミフィケーション機能も取り入れ、楽しく学べる工夫がされています。 漢字1文字ずつの学習の繰り返しなので単調になりがちではあります。 |
コンテンツ量 | 現在は小学3年生で習う漢字のみの対応です。 今後他の学年への教材展開にも期待しています。 |
音声機能 | フル音声つきのレクチャー動画でスムーズに学習できます。 不正解の際のブザー音を無くす配慮などもあり親切です。 |
コスパ | 月額980円(税込1,078円)で漢字学習に取り組み放題。 学びにくさを解消した学習法と考えるとコスパ良好ではないでしょうか。 |
3種類どの「覚え方」も特徴的でおもしろく、こんな方法があるのか~と目からウロコの教材でした。少しでも興味が湧いたら、ぜひ一度無料体験してみてください
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すらら漢字アドベンチャー以外に口コミ・評判が良い漢字学習ができるサービス
ここでは、すらら漢字アドベンチャー以外にも、お子さんの認知特性にあった漢字学習ができるサービスを紹介します。
まるぐランド for HOME
運営会社 | ベネッセコーポレーション |
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学習内容 | 小学1~6年生相当の読み書きの基礎スキル |
使用端末 | お持ちのPC・タブレット(iPad推奨) |
料金 | オンライン個別指導月2回のコース:19,800円 オンライン個別指導月4回のコース:29,800円 |
まるぐランド for HOMEはベネッセが提供する、発達特性から学びにくさを感じているお子さん向けの新サービス。
チェックテストで「認知特性」と「読み書きに必要な力」を計り、お子さんの特性に合わせたタブレット学習+オンライン個別指導によって読み書きの基礎スキルを向上させます。
漢字のレッスンは6種類あり、どれも特性にあわせて効果的な学習なるように工夫が凝らされています。
例えば、「かん字をつくろう」では、覚え歌や漢字のパーツを手掛かりに、漢字の記憶を定着させるトレーニングです。
また、「かくれんぼかん字クイズ」では、似た感じの中から正しい漢字を探すことで、知識の整理を図るトレーニングです。
すらら漢字アドベンチャーとの違いは、小学1年生~6年生相当の読み書きを学習できる点です。漢字だけではなく「ひらがな」「よみとり」の学習をタブレット学習+オンライン個別指導で伸ばしてくれます。
\体験授業申し込みはこちら/
すらら漢字アドベンチャーは「すらら」との併用で0円に
ここでワンポイント情報!すららに入会していれば、すらら漢字アドベンチャーには追加受講費0円で利用できます。
初回にかかるLIFT受診料金2,980円(税込3,278円)も月額980円(税込1,078円)も0円になるので、とてもお得なんです。
興味のある方はすらら公式ページから無料で資料請求できますのでご利用ください。資料請求後しつこく勧誘されることもありません。
ただし!「すらら」との併用で0円になるのは、すららの小学生コースか小・中コースに入会している場合のみとなります。中・高コースは対象外なので注意しましょう。
すららは学校の基本教科を学べる無学年教材
運営会社 | 株式会社すららネット |
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対応学年 | 小学生コース:小1~小6 小・中コース:小1~中3 中・高コース:中1~高3 |
対応教科 | 国語・算数・英語・理科・社会 |
使用端末 | お持ちのPC・タブレット(インターネット接続) |
料金 ※小中コースの場合 | 3教科:月額8,228円~ 4教科:月額8,228円~ 5教科:月額10,428円~ + 入会金 ・3教科,4教科の場合:11,000円 ・5教科の場合:7,700円 |
すららは小学生から高校生まで、国・数・理・社・英の5教科を学習できる対話型アニメーション教材です。
すらら漢字アドベンチャーと同じく、先生役のアニメキャラクターが聞き取りやすいプロ声優さんの声でレクチャーしてくれます。
サポート体制もしっかりしており、現役塾講師さんを中心に構成されている「すららコーチ」が学習計画の設計にも協力してくれます。
漢字だけじゃなく、5教科すべての学習も視野にいれたいという場合は、すららに入会していれば、すらら漢字アドベンチャーを追加受講費0円で利用できるのでお得です。
2025/1/31までに入会した方限定
\1月は入会金無料!/
資料請求・無料体験受付中
すらら漢字アドベンチャー注意点まとめ
すらら漢字アドベンチャー無料体験申し込み前に、注意点をおさらいしておきましょう。
- 診断テストの所要時間は約20~30分。正確な診断結果を出すためにも、お子さんの体調や機嫌の良いときに受けましょう。
- すらら漢字アドベンチャーの学習をスタートするときは、「きみにおすすめ」マークが表示されている勉強方法を選択するようにしましょう。なぜなら、おすすめ以外の勉強方法だと、お子さんが得意ではない学び方なので、癇癪や勉強嫌いに繋がってしまう可能性があるからです。
- 認知特性に合わせた3つの覚え方のうち、「書き順」や「とめ・はね・はらい」も学べるのは、イルカタイプにおすすめの『こえにだしておぼえる』勉強方法のみです。
- すらら漢字アドベンチャーとすららを併用する場合は、すららの小学生コースか小・中コースを受講しましょう。すらら中・高コースを選択してしまうとすらら漢字アドベンチャーが含まれていないため、追加受講費0円になりません。
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