【比較】すららとスタディサプリはどっちがおすすめ?特徴や口コミをもとに調査!

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この記事では「すらら」と「スタディサプリ」を比較していきます。

どちらかのオンライン教材を使い始めてみようと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

すららとスタディサプリの比較

どちらも無学年式で自由に学べる

すららは、インターネットを通じてゲーム感覚で学ぶことができる対話型のe-ラーニング教材

小学校から高校生まで、国・数・理・社・英の5教科すべてを学習できます。(選択するコースによって対応教科数は変わります)

スタサプは、プロ講師の授業動画を受講+ドリルで確認、を繰り返しながら学習内容を定着させていくスタイル。

こちらも小1〜高3までの5科・全科目の授業が追加料金なしで受講可能です。

どちらもいわゆる「学年式」とよばれ、学習指導要領に則りお子さんの年齢に合わせて学習内容が決まるシステムではなく、学年に関係なく生徒の学力に応じた学習をする「無学年式」を採用しています。

学習量を自分でコントロールしながら学年にこだわらず学習できるので、授業についていけないお子さんは「さかのぼり学習」、授業が簡単すぎるお子さんは「先取り学習」も簡単にできる教材となっています。

スタディサプリはプロ講師による動画授業

スタサプは、講師による授業配信動画で学びます。

板書を使った授業なので、学校の授業に近い雰囲気といえるでしょう。

ただし、動画を視聴するお子様向けの授業なので「わかりやすさ」と「おもしろさ」を意識した内容です。

1本あたりの授業時間も15分と、お子様の集中力が続く長さになっています。

授業に対応したテキストは無料ダウンロード可能なので、授業を視聴しながらテキストに書き込み可能です。

タブレット学習ライフ編集部

授業スタイルの学習に慣れているお子様は、スムーズに教材に馴染めるでしょう。

また、スタディサプリ小学講座は2023年9月より、小1講座から順次リニューアルを開始。手持ちのタブレットにアプリをインストールして学べる仕様になりました。

リニューアル後のコンテンツについて詳しくまとめた記事もあるので、小学講座(特に小1・小2講座)を検討している方は併せて参考にしてみてください。

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すららはキャラクターやアニメーションによる対話型授業

すららの授業は、キャラクターやアニメーションによる対話型で進みます。

ゲーム画面に近い印象なので、勉強よりも遊び感覚で学習できるでしょう。

アニメ動画とはいえ、授業内容は丁寧にわかりやすく構成されています。

1単元の時間が15分に設定され、レクチャー(授業)とドリル(演習)が完結するシステムです。

タブレット学習ライフ編集部

画面のキャラクターと対話している間に学習が進むので、勉強に苦手意識があるお子様や、集中力が続かないお子様に向いています。

料金はスタディサプリの方が圧倒的に安い

すららとスタディサプリの料金を比べてみましょう。

入会金

小中・中高5教科コース
7,700円


小中・中高3教科、小学4教科コース
11,000円

0円
対象教科3教科コース
国・数・英


4教科コース
国・数・理・社


5教科コース
国・数・理・社・英

※小学生は数学ではなく算数

小学生
国・算・理・社


中学生
国・数・理・社・英

月額料金3・4教科コース
8,800円


5教科コース
10,978円

ベーシックコース
2,178円


個別指導コース
10,780円


※個別指導コースは公立中学の生徒のみ対象

(金額はすべて税込み・2024年6月時点調べ)

料金だけで比べると、スタディサプリ(ベーシックコース)の方が圧倒的に安いのがわかります。

タブレット学習ライフ編集部

しかも、スタディサプリは小学1年生~高校3年生までずっと月額料金が変わらず定額。入会金・初期費用も一切不要なので本当にお得に学習が進められます。

コーチによるサポートは、スタディサプリの場合は有料オプション

スタサプの費用は、主に「映像授業+授業テキスト」の料金です。

つまり、コーチによるサポートは原則ありません

質問や相談を希望する場合、有料の「個別指導コース」(月額10,780円)に申し込みが必要です。

個別指導コースでは、担当コーチによるサポートが受けられるものの、公立の中学校に通うお子様限定となっています。

一方すららの場合は、指導経験豊富な「すららコーチ」がすららの管理機能を駆使して、プロの目線でお子さんの学習をフォローし、自宅で1人でも勉強できる準備を手伝ってくれます。

勉強中、どうしてもわからないときは質問機能を使えばすららコーチが答えてくれるサポートもあります。

すららは発達障害や不登校のサポートが充実している

すららは、発達障害や不登校のお子様へのサービスにとても力を入れています。

とくに、低学年向けの教材は、さまざまな特性のお子様でも学習しやすいよう発達障害の専門機関が監修しました。

特別支援学校や学級でも教材として導入されるなど、教育現場でも注目されています。

不登校のお子様には、文科省の定める条件を満たせば「IT学習」を利用した家庭学習が出席扱いになる制度があります。

すららの教材はこの基準を満たしているので、これまでに1,700人以上が出席扱いになりました

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勉強が得意で、どんどん先取り学習をしたいなら「スタディサプリ」

ある程度の学習習慣が身についていて、学習意欲が高いお子様には、スタディサプリがおすすめです。

入会すれば、小学1年から高校3年生までの全授業が月額2,178円というリーズナブルな料金で好きなだけ受講できるのが魅力です。

学習ペースも自由に決められるので、一気に総復習することも可能です。

たとえば、中学入学前の春休みに小学生の算数を総復習します。

すべての単元を理解した上で、中学の数学の先取り学習を開始すれば、入学後の授業は簡単に感じるでしょう。

受験対策にも使えるので、どんどん学習を進めていけば、入試直前に慌てずに済みます。

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タブレット学習ライフ編集部

注意すべき点は、学習計画・指導等のサポート面などはすららと比較すると不足していること。学習習慣が身につき、自分(もしくは保護者)でしっかり計画立てて学習を進められる自信がない場合には、すららのようにサポートの厚いICT教材の利用を検討してみると良いでしょう。

勉強は苦手で、さかのぼり学習で基礎を復習したいなら「すらら」

勉強に苦手意識があり、授業に後れをとっているお子様はすららでのさかのぼり学習がおすすめです。

すららの教材は、「わかりやすさ」を大切にしています。

小学1年生からの単元を丁寧に振り返ることで苦手意識が解消できるでしょう。

「わかった」「できた」という経験がお子様の学習意欲を刺激し、前向きな学習が期待できます。

苦手を根本から解消すれば、基礎学力の土台づくりが可能です。すららでは、さかのぼり学習で基礎を身につけられます。

子どものやる気を引き出すゲーミフィケーション機能も充実していて、勉強はニガテ!というお子さんでも楽しくゲーム感覚で学べる工夫がたくさん。

すららコーチによる手厚いサポートも魅力のひとつです。

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タブレット学習ライフ編集部

中には、コーチから逐一連絡がくるサポートは煩わしいと感じるご家庭もありますね。教材さえしっかりしていれば、自分のペースで自分のやりたい順序で、苦手を克服&得意を伸ばす無学年式学習を使いこなせるよ、という場合には、スタディサプリを利用すれば月々の受講料をぐっと抑えられてお得に学習が続けられますよ。

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