そんな悩みを持っている方向けの記事です。
最近では小学生でもスマートフォンを持つようになり、勉強の時間もタブレット学習となると、さすがに「目に悪いのでは?」と不安に思うかもしれません。
結論から述べると、タブレット学習にしろ、紙教材での学習にしろ、長時間見続けると視力は低下します。
大切なことは、適度に休憩をとって目を休ませてあげることです。
本記事では、視力が悪くなる原因をまず紹介したうえで、タブレット学習をするうえで視力を落ちにくくする対処法をご紹介します。
1分ほどで読めるようにまとめているので、ぜひ最後までお読みください。
小学生におすすめのタブレット学習は「【2021年最新】小学生におすすめのタブレット学習教材ランキング」にて紹介していますので、合わせてご覧くださいませ。
タブレット学習で視力が落ちる原因

そもそも、視力が落ちる原因は何なのか、知っておきましょう。
視力が落ちる原因は「近くのものを長時間見続けること」です。
他にも原因はありますが、子供の視力が悪くなる主な原因は、タブレットに限らず、スマホ、本、ゲームなどを近距離でずっと見続けてしまうことです。
長い時間近くのモノを見続けることにより、脳が勘違いをして近くのモノを見やすいように目の構造を作り替えてしまうのです。
長時間タブレットの画面を見続けると、視力の低下に繋がります。
近年では、小学生でもスマートフォンを持つようになった時代的な影響もあって、近視の子どもたちが増えてきています。
文部科学省のデータによると、視力の低い子どもは年々増えていることが分かります。

視力は一度悪くなると、元に戻らないことがほとんどなので、本当に気をつけなければならないです。
タブレット学習で視力は落ちるのか

結論から言うと、タブレット学習は、正しく使うことで視力低下は防げます。
タブレット学習も、適度に休憩を取れば、視力が落ちる可能性を低くすることができます。
タブレット学習のどの教材も、視力低下を防いで適度に休憩が取れるように、1回10~15分という短い時間で学習できるように作られています。
むしろ気にするべきは、タブレット学習よりも、youtubeなどの見すぎだと個人的には思います。
タブレット学習で気になるのは「目が悪くなるのではないか」ということ。最近のタブレット学習はどれも15分程度で1つの学習が終わるように作られているので、「1つの学習が終わったら5分休憩する」といったルールを作ることで、タブレットの長時間の連続使用を避け、視力の低下を防ぐことができます。
— むらなか@タブレット学習ライフ (@muranakablog) February 22, 2021
タブレット学習でそこまで気にしなくてもいいのではないかと思います。
参考までに、RISU算数は「タブレット学習で目が悪くなるのではないか」という質問に対して以下のように回答していました。
短い時間で学習出来るように作られている
タブレットやパソコンだけでなく読書や勉強など、目の近くの文字を読む、または作業する行為は目の筋肉である眼筋を酷使する行為です。
眼筋が凝り固まると近視になってしまうといわれています。
紙での勉強であっても、勉強中は意識的に遠くをみるなどして筋肉をほぐすことが大事です。多くのタブレット教材はあまり長い時間を費やさなくて済むように1日15~20分程度で出来るように作られています。
学習したご褒美に出来るゲームなどを心配されるのであれば、文房具などと交換できるタブレット教材を選ぶといいでしょう。
また就寝前に使用すると眠りが浅くなるため、なるべく使用を控えましょう。
(公式サイトより)

RISU算数に限らず、どのタブレット教材も短い時間で学習できるように作られています。
タブレット学習で視力が悪くなったという口コミ
Twitter上で、タブレット学習で「視力」に関して言及しているツイートを探してみました。
視力の問題は確かにあるよね。
うちもタブレット学習しているけど、紙媒体の学習も同時にしてる。
昨今の子供の荷物の重さ問題もあるし、なかなか難しい。
やってみないと見えてこない問題もあるだろうから、試行錯誤するしかないよね。
充電忘れました〜とかもありそう。 https://t.co/2qLsFJiJKv— *Lily*@体調整え中🥺 (@Lily_Chou2_) December 22, 2020
息子が学校から視力の再検査の紙をもらってきた。ついに視力がBに低下。長時間の勉強のせいかなあ。タブレット学習も増えたし、机に向かっている姿勢も悪いしな…。ここから急に悪くならないと良いのだけど。
— madame_V (@madame_very) July 31, 2020
自粛期間中タブレット学習が増えた影響か、子の視力が激落ちくん(´・ω・`)とりあえず治せるならちょっとでも上げたいので、3ヶ月点眼薬がんばろ。
— 阿修羅に憧れるあーちゃん (@hagiami2010) July 27, 2020
タブレット学習もオンライン授業も賛成派なんだけど、子供の視力低下はやっぱり気になる。
このニュースのように、日光浴びると視力低下予防になると聞くが、コロナ自粛生活は基本外に出ないので、その上タブレット学習となると、視力落ちる子供が相当増えるのでは。 https://t.co/mr1IWJaO0a— aoringo (@aorin_go) May 11, 2020
タブレット学習はいいと思って液晶教育は取り入れてるけど、それが長時間に及ぶと視力低下に繋がるからあくまで補助でないと個人的に嫌だなぁ。眼鏡やコンタクトは災害時不利だしレーシックも長い目で見ると信頼してない。
— 柳 (@333ere) April 30, 2020
Twitterでの口コミは以上です。
タブレット学習で視力を悪くしないためのポイント

タブレット学習をすれば、必ず視力は低下してしまうのか?
視力を落とさないためには、タブレットと上手く付き合っていく事が大切です。
タブレットの使用時間と適度の休憩
視力低下を防ぐため、まず子供と適切な使用時間を決めて使う事が大切です。
お子さんと、使用時間は1日4時間、30分~1時間おきにこまめに休憩を挟むなどルールを作りましょう!
また休憩時には1分間、目をグルグル回して体操、遠くを見つめるだけでも目の疲れがとれすっきりしますよ!
ブルーライトカット
ブルーライトカット効果のある眼鏡やフィルムの使用もおすすめです。ブルーライトは、目の疲れ、首や肩のこり、ドライアイを引き起こします。子供の目は日々成長しているため、ブルーライトを浴びることは大人以上に悪影響を受けるとされています。そのため、ブルーライトへの対策をしていくことが重要です。
画面の明るさ調整
タブレット、スマートフォンを使用していく上で画面が明るすぎる、暗すぎることも眼に大きな負担を与えています。適切な画面の明るさは、環境下に合わせて調節していきましょう。また、暗闇での端末の使用は、暗い部屋で明るいものを見るという行為によりピントを合わせることに時間を要するため眼の使いすぎを招きますので注意しましょう。
姿勢
タブレット教材は机に向かって勉強せずに、ソファやベッドでも使用出来ます。ソファでくつろぎながら学習することが可能となりますが、寝転びながらであると画面をより自分の近くへ持ってきてしまい近距離でモノを見ることになるため視力低下に繋がります。
そうならないためには、子供が姿勢を崩していたら注意をして呼びかけていく、机でタブレットを使用する環境を整えていくことが重要です。
まとめ:タブレット学習で目が悪くなる?

というわけで、今回はタブレット学習で視力は落ちるのかについて、解説しました。
これからタブレット学習を始めたいという方の多くは、タブレット学習による視力低下を懸念されているのではないでしょうか。
本記事の内容を参考に、視力低下を対策しながらタブレット学習に取り組むようにしてください。
これからタブレット学習を始める方向けに、以下の記事でおすすめのタブレット学習教材を紹介しているので、ぜひこのあとお読みください。

また、視力が悪くなる恐れがある以外に、タブレット学習のデメリットについて知りたい方は、以下の記事でまとめているので、こちらもセットで読むと理解が深まります。
