通信教育は、予備校よりも費用が安く受講でき、地域によらず学ぶことができます。
日々の勉強にメリハリをつける意味でも、通信教育は浪人生におすすめです。
しかしどの教材を選べばいいのか迷いますよね。
進研ゼミ、スタディサプリ、すらら…色々あって分からない。
そういう人は多いのではないでしょうか。
本当にいろんな通信教育があるので迷っても無理はないかなと思います。
その結果、志望大学のレベル別におすすめな教材が判明しました。
本記事では、自信を持って紹介できる浪人生向けの通信教育を厳選して、レベル別に紹介します。
結論から先に言うと
- 【1位】すらら
→中学生・高校生の全範囲を基礎から学び直したい人におすすめの教材。無学年方式で、生徒のレベルに合わせてスモールステップで基礎学力をつけていけます。 - 【2位】河合塾One
→河合塾のノウハウが詰まったスマホ学習アプリ。1レッスン5分から、定期テスト対策や受験基礎の対策ができます。
- 【1位】スタディサプリ高校講座
→月額2,178円で受け放題。14日間無料で体験できる。苦手な単元の動画を見て理解するなど、見たい動画だけ見れるのが最高。 - 【2位】【進研ゼミ高校講座】
→定番の進研ゼミ。スマホを使って効率的に勉強でき、学習計画の作成もアドバイスしてくれる。大学受験講座はあるが、浪人生専用のコースはないので注意。
- 【1位】Z会の通信教育 高校生コース
→難関大学合格の実績が豊富。添削指導の質が高いことで有名で、論述や英作文、二次試験科目の筆記試験対策に非常に役立ちます。
上記の中で当てはまる教材はぜひ資料請求・お試し体験してみましょう。余裕がある方は複数社の比較も忘れずに。
以降では各教材の詳しい紹介をしていきます。
【受験基礎レベル】浪人生におすすめの通信教育
比較検証してわかった、受験基礎レベルの受験生におすすめの通信教育ランキングを発表します。
教材名 | 総合評価 | リンク | こんな人におすすめ | 料金 | 学習スタイル |
---|---|---|---|---|---|
すらら |
すらら |
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月額8,228円〜 | タブレット・PC | |
河合塾one |
https://www.kawaijukuone.co.jp/ |
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月額2,931円 | スマホ |
1位:すらら
すららの総合得点 | ||
(5.0) | ||
コスパの良さ | サポートの充実さ | 取り組みやすさ |
月額料金(税込) | 学習スタイル | |
【高1〜3】8,228円〜 ※2024年4月時点。※4ヶ月継続コースを選択した場合の月あたりの金額です。 |
スマホ・タブレット・PC |
デメリット:
×教材のレベルが簡単すぎることがある
×受験対策用の問題は用意されていない
メリット:
○中学内容まで戻って復習できる(苦手克服に強い)
○偏差値30台からでも成績アップを目指せる
○発達障害や不登校のサポートも充実
すららは、中学生レベルの基礎が抜けている人や、勉強があまり得意ではない高校生向けの教材です。
中学内容まで戻って復習できる
すららは「無学年式教材」という、学年にとらわれず、わからないところから勉強できる学習方式を採用しています。
中学生でも小学校の範囲を、高校生でも中学生の範囲をさかのぼり学習することが可能で、つまづいたところから学習を進めることができます。
また、反対に先取り学習も可能です。中学生のうちから高校の履修範囲を学ぶこともでき、自由に学習を進めることができるのです。
生徒によって、学習の速度には差があります。
勉強に遅れがある子どもも、無学年方式を採用したすららを利用することで、悩みを解決できるかもしれません。
偏差値30台でも成績アップが目指せる
すららでは勉強がわからなくなったところから、さかのぼり学習が可能です。
偏差値が30台で学校の授業から大幅に遅れを取っていたとしても、わからなくなったところから学習し、成績アップを目指すことが可能です。
偏差値が30台の場合、学習習慣が身についていない子どももいるかと思います。
すららはキャラクターが子どもに話しかける形で授業が展開されるため、学習習慣のない子どもでも、飽きずに楽しく続けることができます。
すららコーチが学習設計をサポート
すららでは、「すららコーチ」が学習をサポートします。
すららコーチは現役の塾の先生が務め、塾での経験を活かして子ども一人ひとりの学習計画の立案・質疑応答・テスト対策・受験対策に対応します。
また子どもだけでなく、保護者に対してもアドバイスを行います。
塾に通っている場合は先生が褒めてくれますが、家庭で学習する場合は保護者がその役割を担う必要があります。
家庭での子どもの様子を聞き取り、子どもの特性を把握したうえで、どのように保護者がサポートしたらよいかをアドバイスします。
発達障害や不登校のサポートも充実
発達障害の場合、多くの子どもが学習に遅れが生じることが多いといわれています。
また不登校の場合も、学校の授業を欠席することで勉強がわからなくなってしまうケースは多いといえます。
そのような子ども達に対しても、すららコーチが子ども一人ひとりの状況を把握し、サポートします。
全教科遅れているのか、教科ごとに遅れに差があるのか、状況を確認した上で学習計画を立てます。
発達障害の子どもは集中力が続かない場合もありますが、まずは1日30分の学習時間から始めるなど、その子に合った進め方を考えてくれます。
すららはこんな人におすすめ
- 中学の範囲から勉強し直したい人
- テストや模試で60点取れない
- 本格的な試験対策というより、まずは基礎を固めたい人
無料の資料請求あり
すららでは資料を取り寄せて手元で詳しく調べることができます。
資料請求後、しつこく勧誘されることもありません。
\11月入会は豪華賞品キャンペーン/
資料請求・無料体験受付中
2位:河合塾one
デメリット:
×現代文,生物,地理は対応していない
×難関大学の受験対策には物足りない
メリット:
○AIが効率的な学習ルートを教えてくれる
○河合塾のノウハウが詰まった質の高い授業
○定期テストや受験基礎の対策ができる
河合塾Oneは、河合塾が運営するオンライン学習サービスです。
高校生・高卒生を対象としており、毎月2,931円(税込)からの基本料金で英語・数学・物理・科学・日本史等の授業が受け放題です。
総コンテンツ数は15,000以上と非常に豊富で、十分な学習ができます。
またスマホを使用して学習するため、場所を問わず、隙間時間を有効活用できます。
入会金や初期費用は一切かからず、選択プランの基本料金のみのシンプルな料金体系で、気軽に始められる点も魅力的です。
授業は1回5分前後の短時間で、要点を効率よく学習できるため、無理なく継続することが可能です。
トピック毎に練習問題が設定されており、授業で得た知識を確実に定着させることができます。
【中堅大学レベル】浪人生におすすめの通信教育
比較検証してわかった、中堅大学レベル志望の受験生におすすめの通信教育ランキングを発表します。
教材名 | 総合評価 | リンク | こんな人におすすめ | 合格実績 | 月額料金(税込) |
学習スタイル |
---|---|---|---|---|---|---|
スタディサプリ |
https://studysapuri.jp/course/high/ |
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中堅〜難関大まで幅広い実績 | ベーシックコース 1,815円~ 合格特訓コース 10,780円 |
スマホ・タブレット・PC | |
進研ゼミ |
https://kou.benesse.co.jp/ |
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中堅〜難関大まで幅広い実績 | 【高1講座】6,480円〜 【高2講座】6,690円〜 【大学受験講座】8,900円〜 |
スマホ+紙テキスト |
1位:スタディサプリ
スタディサプリの総合得点 | ||
(5.0) | ||
コスパの良さ | 教材ボリューム | 取り組みやすさ |
月額料金(税込) | 学習スタイル | |
ベーシックコース:1,815円~ 合格特訓コース:10,780円 |
スマホ・タブレット・PC |
デメリット:
×勉強の計画は自分で立てる必要がある
×問題演習の量が少ない
メリット:
○有名講師の授業をいつでも気軽に閲覧できる
○短時間の凝縮された授業で効率的に勉強できる
○月額1,815円(税込)~というコスパの良さ
スタディサプリ高校講座は、ある程度自分1人で計画して勉強することに慣れており、中堅大学〜難関大学を志望する高校生におすすめです!
高3までの全教科の授業動画が見放題なので、わからない箇所をさかのぼって復習・理解することもできます。
参考書だけの学習に行き詰まっている人におすすめです。
共通テスト対策講座が見放題
センター試験と共通テストでは、求められる力が大きく異なり、共通テストはより思考力や判断力・表現力が必要となる問題が出題されます。
スタディサプリでは、プロ講師による共通テスト対策講座が見放題です。
プロ講師が圧倒的にわかりやすい解説で、各教科で問われる問題の解き方を指導します。
講座を受講した後は、クオリティの高い共通テストの類題に取り組むことができます。
また、スマホでディクテーションと音読トレーニングの問題を解くことが可能で、リスニング力や読解力をつけることができます。
授業時間が短いから隙間時間の有効活用に
スタディサプリの映像授業は1回約15分です。
授業時間が短いため、忙しい高校生も隙間時間を活用して勉強できます。
スタディサプリだけで勉強することはもちろん、塾との併用も可能です。
塾では学習していない教科をスタディサプリで学習するなどして、活用することができます。
15分という短時間ですが、プロ講師による「神授業」は論理的でわかりやすく、自己学習はわからなくて「暗記」していたことも、「理解」できるようになります。
ただし、スタディサプリは問題演習の量はあまり多くありません(各単元ごとに簡単な確認テストはある)。
インプットからアウトプットまで一貫して行いたい場合は、これまでにご紹介した『Z会』や『進研ゼミ』の方が向いているでしょう。
スタディサプリはこんな人におすすめ
- 有名講師の映像授業を受けたい人
- インプットの勉強がしたい人
- 学校や塾の予習・復習がしたい人
14日間の無料体験あり
スタディサプリは14日間もの間、無料で利用することができます。
\14日間無料体験できます/
無料期間内に利用停止で料金不要
2位:進研ゼミ高校講座
進研ゼミの総合得点 | ||
(4.0) | ||
コスパの良さ | サポートの充実さ | 取り組みやすさ |
月額料金(税込) | 学習スタイル | |
【高1講座】6,480円〜 【高2講座】6,690円〜 【大学受験講座】8,900円〜 |
スマホ+紙テキスト |
デメリット:
×最難関大学志望ならZ会の方が向いている
メリット:
○赤ペン先生の添削指導&質問サービスがある
○基礎レベルを徹底的に固めることができる
【進研ゼミ高校講座】は、まだ自分に合った勉強法や学習スタイルが確立していない方や、地方国公立大学や中堅私立大学を志望する高校生に特におすすめです!
基礎を徹底的に固めるのにおすすめな教材
進研ゼミ高校講座の教材は、高校別の教科書に沿った内容となっており、高校の授業の予習・復習・定期テスト対策にピッタリです。
進研ゼミで基礎をしっかりマスターすれば、中堅国公立やMARCH・関関同立の合格も十分目指すことができます。
教材は「見やすさ」にこだわり、一目で要点がわかるよう工夫されています。
また、「予習復習効率UPスマホアプリ」により、5分ほどで毎日の授業の予習・復習が可能です。
映像授業や学習アプリを活用することで、部活に忙しい高校生でも短時間で効率よく学習ができるようになっています。
継続的な教科書の予習・復習が、基礎を徹底的に固めることに繋がります。
志望大レベル別に厳選問題演習ができる
進研ゼミ高校講座は、志望大学のレベル別に、一般入試のためのプランが用意されています。
志望大学に合ったプランを選択することで、志望大学の入試傾向に沿った教材を受講することができ、試験対策をすることが可能です。
また一般入試の試験対策だけでなく、推薦入試に特化したコースもあります。
推薦入試のためのコースでは、高校1年〜2年生までは推薦をもらうための評定対策をします。
主に授業の予習・復習・定期テスト対策・英検等の検定対策に取り組みます。
高校3年生では、面接対策や有料オプションですが小論文対策の教材を受講することも可能です。
進研ゼミはこんな人におすすめ
- 基礎を徹底的に固めたい人
- スキマ時間を活用したい人
【難関大学レベル】浪人生におすすめの通信教育
教材名 | 総合評価 | リンク | こんな人におすすめ | 月額料金(税込) | 学習スタイル |
---|---|---|---|---|---|
Z会 |
https://www.zkai.co.jp/high/ |
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※1教科あたり 【高1講座】2,992円〜/月 【高2講座】2,992円〜/月 【大学受験生講座】4,750円〜 |
タブレットor紙 | |
大学受験Dialo online(ディアロオンライン) | https://dialo-online.jp/ |
|
※1科目あたり 9,350円+システム費1,100円 |
スマホ・タブレット・PC | |
学研プライムゼミ |
https://gpzemi.gakken.jp/ |
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1ユニット8,250円〜 | スマホ・タブレット・PC | |
東進ハイスクール 在宅受講コース |
https://www.toshin-zaitaku.com/ |
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入会金33,000円 + 83,000円/講座 |
スマホ・タブレット・PC |
1位:Z会の通信教育
Z会の総合得点 | ||
(5.0) | ||
コスパの良さ | 教材ボリューム | 取り組みやすさ |
月額料金(税込) | 学習スタイル | |
※1教科あたり 【高1講座】2,992円〜 【高2講座】2,992円〜 【大学受験生講座】4,750円〜 ※2024年4月時点。12カ月一括払いの場合のひと月あたりの金額です。 |
タブレットor紙 |
デメリット:
×教材のレベルが高すぎることがある
メリット:
○難関大学合格の圧倒的実績
○質の高い添削指導!記述問題に強くなれる
○アウトプットとインプットの両方ができる
Z会といえば添削指導の質が高いことで有名で、論述や英作文、二次試験科目の筆記試験対策に非常に役立ちます。
1講座から受講可能なので、自分の苦手な教科や、入試に使う教科だけZ会の教材で強化するという使い方もできます。
難関大学を志望する高校生であれば、Z会の通信教育 高校生コースは試してみてほしいハイレベルな教材です!
入試本番を見据えた実践問題で力を伸ばせる
Z会の教材は、志望大学ごとに講座がわかれており、それぞれの大学の入試傾向に対応した教材が提供されています。
教材で学習したあと、添削問題解答→添削指導→復習のサイクルを繰り返すことで、志望大学に合格するための実力を確実につけていくことが可能です。
添削問題を一通り解答して提出することは、入試本番を見据えた練習になります。
実際に答案を解く練習をすることで、入試本番で必要となる思考力や記述力を伸ばすことに繋がります。
添削指導で自分の弱点が分かる
Z会では教材が届いてから1年間、添削指導を受けることが可能です。
添削問題を提出し、添削してもらうことで、インプット・アウトプット・復習の流れができ、学力アップに繋がります。
添削では、間違えた問題に対し、Z会が丁寧に正答までのプロセスを解説します。
子どもの思考力を高められるよう、豊富な別解や発展知識についても解説されます。
子どもは弱点の理解と発展知識の習得により、実力を強固なものにすることができます。
AIによる個別最適化学習
Z会では、2022年にAIを使った学習が新登場しました。
Z会の90年以上の指導経験・データをもとに、難関大に合格するための最短の学習ルートをAIが導き出します。
学習状況から、AIが志望校を目指す集団の中での受講者の理解度を分析し、強化すべき点を伸ばす最適な問題を出題します。
受講者はAIによって出題された良問を解くことで、効率的に学力を伸ばすことができます。
定期テスト前に苦手な単元を学習したり、模試で間違えた問題の単元を復習したり、各科目・単元ごとに臨機応変に活用できるのもポイントです。
Z会はこんな人におすすめ
- 進研ゼミやスタディサプリでは物足りないと感じている人
- 本番で記述問題が出題される大学を志望する人
- AIによる個別最適化学習を受けてみたい人
無料の資料請求あり
Z会では資料を取り寄せて手元で詳しく調べることができます。
資料請求後、しつこく勧誘されることもありません。
\資料請求はこちらから/
Z会公式サイト:
https://www.zkai.co.jp/high/
2位:大学受験Dialo online(ディアロオンライン)
大学受験Dialo onlineの総合得点 | ||
(4.5) | ||
コスパの良さ | 教材ボリューム | 取り組みやすさ |
月額料金(税込) | 学習スタイル | |
※1科目あたり 月9,350円+システム費1,100円 |
PC(オンライン映像授業)+教材 |
デメリット:
×料金がやや高い
メリット:
○Z会が提供している質の高い映像授業
○Skypeで合格トレーナーに質問ができる
○映像授業を受けっぱなしで終わらない。理解度を確認してくれる!
大学受験Dialo online(ディアロオンライン)とは、Z会による映像授業と、週1回・20分の面談指導で難関大学合格を目指すオンライン指導塾です。
映像授業はパソコンやスマホで繰り返し視聴ができ、面談はSkypeを使用します。
授業時間の目安は毎回60分〜120分で、授業後は課題に取り組み、提出します。
授業や課題に対する疑問点はSkypeで合格トレーナーに質問することができるため安心です。
信頼と実績のある高品質のZ会映像を使用
難関大の入試を知り尽くした「Z会東大進学教室」の講師陣による渾身の授業で、自宅にいながら全国トップレベルの学習に取り組むことができます。
問題演習を多く取り入れており、正答への論理的なアプローチ方法を徹底解説してくれるのも心強いポイントです。
理解を深め定着させる「対話式」アウトプットトレーニング
質の高い映像授業でインプットした知識を最大限に活用するには、アウトプットによるトレーニングも重要です。
ディアロの「対話式トレーニング」では、一方通行のただ教わるだけの授業は行いません。インプットした知識を徹底的に使うことで着実に成績アップにつなげます。
首都圏難関大在籍の合格トレーナーによる手厚いサポート
首都圏の難関大に合格実績のある合格トレーナーが、毎週1回、オンラインツールを使用した受験生との対話式合格指導を行い、最新の受験情報の共有や必要となる学習カリキュラムの組み立てを行います。
月に一度、志望校合格のための進路指導も行い、難関大合格への道を固めていきます。
トレーナーによる毎回のカウンセリングは進捗管理だけでなく、モチベーションの維持向上にもつながります。
予備校や塾通いに比べてリーズナブルに続けられる
1科目あたり月額9,350円(税込)+システム費1,100円(税込)から始められ通塾よりもリーズナブル。
複数科目を受講するとお得になるように料金設定されています。
本科「合格指導」受講料(税込) ※2024年4月時点 |
1科目 | 9,350円 |
2科目 | 17,600円 (1科目あたり8,800円) |
|
3科目 | 23,100円 (1科目あたり7,700円) |
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4科目以降 | 1科目増あたり+6,600円 | |
初回登録費(入会時のみ・税込) ※内訳:発送費用/メンバー登録費(引落し手続き等) |
3,300円 | |
システム費(月額・税込) | 1,100円 |
初回登録費3,300円(税込)が必要ですが、その他には受講料・システム料以外は一切かからないため、非常にわかりやすく、予備校等でかかるテキスト代が発生しないのも魅力。
また、学習内容に合わせて、さまざまなコース・オプション講座も充実しています。
国立大学に強く、合格実績も多数
大学受験Dialo online利用者の、2023年度大学入試の合格実績は下記の通りです。
大学受験Dialo onlineはこんな人におすすめ
- 信頼と実績のある教材で勉強したい人
- ひとりで通信教材が続けられない人
- 知識のインプットだけではなくアウトプットも重視したい人
- 難関大学の合格者が持つノウハウを知りたい人
オンライン個別相談あり
ディアロのキャリアコンサルタントが担当する「オンライン個別相談」も受付中。
お問合せフォームより簡単1分で予約できるので、迷ったら相談してみるのがおすすめです。
3位:学研プライムゼミ
学研プライムゼミの総合得点 | ||
(4.0) | ||
コスパの良さ | 教材ボリューム | 取り組みやすさ |
月額料金(税込) | 学習スタイル | |
【高1〜3】9,350円〜 | PC・スマホ・タブレット+オリジナルテキスト |
デメリット:
×料金がやや高い
メリット:
○予備校界で有名な講師の授業を受けられる
○実力講師の執筆した完全オリジナルテキストで勉強できる
学研プライムゼミは、難関大学合格を目指す受験生を対象としたオンライン学習サービスです。
講師は長年の指導経験をもつ、指導力抜群の実力講師陣で構成されています。
難関大学が求めている力や、受験生がつまづきやすい点にフォーカスした授業で、難問に対応できる力が身につきます。
また実力講師が作成した、難関大学の入試傾向を分析した教材を使用するため、志望校に合わせた効率的な学習が可能です。
授業は生徒が必要とするパートだけを自由に選んで受講できるよう、学習レベルに合わせて細かく分かれているため、無駄がありません。
プライムゼミの先生方が難関大入試突破のために構築したカリキュラムをまとめて受講できる「学研プライムゼミセット講座」なども用意されています。
講師のレベルが極めて高い
学研プライムゼミは、講師のレベルが極めて高いことが特徴です。
「受験英語界のドラゴン」と呼ばれ、東大合格者が最も信頼を寄せる英語教師の竹岡広信先生や、「マドンナ古文」で有名な萩野文子先生など、予備校界で人気を博した実力講師が数多く在籍しています。
実力講師陣によるオンライン授業は、長年の指導経験と徹底した入試対策に裏付けられた内容で、受講者に授業を根本から理解させます。
また、多くの受験生を難関大学へ導いてきた講師の言葉は、受講者のモチベーションを高め、学力を最大限に引き出します。
実力講師の執筆した完全オリジナルテキスト
学研プライムゼミのテキストは、「学研の参考書編集ノウハウ」に加え、「有名実力講師の指導ノウハウ」が掛け合わされたオリジナルテキストです。
典型問題の基本的な説明だけでなく、そこからどのように応用問題に対応するのか・問題ごとのアプローチ法など、充実した解説と演習問題が用意されています。
「わかりやすさ」と「役に立つ」ことをとことん追求し、作られたテキストです。
予習・復習はもちろん、受験前の要点チェックにも役立つよう、工夫されています。
学研プライムゼミはこんな人におすすめ
- 予備校界で有名な講師の授業を受けて見たい人
- 市販の参考書では満足できなかった人
4位:東進ハイスクール在宅受講コース
デメリット:
×料金は安くない
メリット:
○東進ハイスクールのノウハウが詰まった質の高い授業
○充実したサポートサービスを受けられる
東進ハイスクール在宅受講コースとは、東進ハイスクールの映像授業をスマホやパソコンで自宅で受講できるサービスです。
受講後には毎回10分程度の確認テストを実施し、一つの講座が終了した際にも60分程度の実践問題のテストを行うことで知識の定着を図ります。
受講は早朝の5時から夜中の1時まで可能なため、生徒のライフスタイルに合わせて柔軟な学習が可能です。
「月例電話サポート」も行っており、担当講師が生徒の相談に乗ったり、進捗を確認したりしてサポートします。
わからない問題があれば、適宜電話やFAXを使って質問することができます。
また別途申込が必要ですが、「WEBグループミーティング」では、自宅に居ながら他の生徒と学習計画の共有や励ましあうことができ、モチベーションの維持に繋がります。
浪人生は大学受験を通信教育だけで合格可能?
通信教育だけで大学受験を乗り越えようとしている人もいると思います。
大学受験は通信教育だけでも対策可能なのか、
- 一般入試の場合
- 推薦入試の場合
それぞれ具体的に見ていきましょう。
一般入試の場合
一般入試は、ペーパーテストでの学力試験がメインとなります。
「一般入試に対応できる実力をつけるためには、塾に通う必要があるのではないか」
「通信教育だけでは実力がつけられるのか不安」
という方もいるかもしれません。
実際に、通信教育だけで学習し、難関大学に合格した生徒が多くいます。
各通信教育の合格実績を見ていただければわかります。
例えばZ会の2023年度の東大合格者数は1,263名となっています。
東大入学者数が約3,000名ですので、入学者のうちの3分の1以上がZ会の勉強で合格したことになります。
推薦入試の場合
推薦入試においても、通信教育のみで対策をすることは可能です。
推薦入試は、受験生の高校での取り組みや成績をもとに評価される入試の方式です。
多くの場合「学校長の推薦」が必要となり、そのためにはスポーツや学業で一定水準以上の成績を収めていることが求められます。
高校での成績表や面接、小論文等により、合否の判定が決まるため、高校一年生からある程度の成績をキープすること・小論文対策が必要です。
また、推薦入試用の小論文対策の教材を選択することで、小論文についても計画的に学習することが可能です。
志望校の合格実績を確認し、自分に合った通信教育を選ぶとよいでしょう。
推薦入試を考えている人は、進研ゼミが一番おすすめです。
映像授業(動画講義)と通信教育の違いは?
通信教育 | 映像授業(動画講義) | |
---|---|---|
特徴 | 問題演習によるアウトプットが中心 | 授業によるインプットが中心 |
メリット | ・復習に向いている ・実践練習になる |
・予習に向いている ・どこでも視聴できる |
デメリット | ・映像授業サービスよりやや料金が高い | ・理解したつもりになりやすい ・記述問題の対策が難しい |
大学受験は塾と通信教育どっちがいい?
塾と通信教育は、それぞれメリット・デメリットがあります。
ただし生徒さんの性格や環境による向き・不向きがよって、どちらが良いか異なるので、まずは以下の図をチェックしてみてください。
通信教育は、費用を抑えながら、自由度が高くスキマ時間を活用できるのが特徴です。
通信教育であれば、自分のレベルや志望校に合わせて最適なペースで学習することができます。近年の通信教育はスマホやタブレットでAIが生徒さんの苦手を分析し、最適な学習プランを提案してくれるので、何を勉強したらいいか迷うこともありません。
とはいえ、塾の学習環境に魅力を感じる…という人は、塾と通信教育を併用するというのもおすすめです。
大学受験で通信教育を活用するメリット
大学受験の勉強に通信教育を使うべきメリットは、以下の3点です。
- 自分のペースで勉強できる
- 質の高い授業を受講できる
- 好きな時間・場所で勉強できる
- 映像講義は繰り返し再生・早送りができる
- 退会する時に気まずくない
それぞれの詳細を確認しましょう。
自分のペースで勉強できる
通信教育の良い点は、自分のペースで勉強ができるということです。
決まったカリキュラムで複数人の生徒と一緒に授業を進める塾と違い、通信教育は子供が一人で自分に合った教材を解いていきます。
苦手な分野から優先的に取り組むなど、勉強のスケジュールを柔軟に組み立てられるため、自分に合ったペースで自由に学習を進められます。
通学の電車内で予習的に視聴し、実際に問題を解いた後、出来なかったところを中心に、家でじっくり視聴しなおすという利用の仕方もできます。
また、映像授業でどんどん先取りで学習を進めることで、学校や塾の授業内容がよく理解できるようになるという使い方をする受講者もいます。
質の高い授業を受講できる
通信教育は、学校や塾の様にその場に教師がいるわけではないため、教材や映像授業の質にこだわって作られています。
子供が一人で効率よく学習を進められるよう、いかに良問を提供できるか・わかりやすく解説できるか・抑えるべき点をまとめられているかが重要視されています。
したがって、学校の教科書や塾の授業とは違った切り口で、質の高い教材・映像授業を受講することができます。
多くの学生や、場合によっては保護者にも見られるので、講義がうまくて評判の良い講師が担当しています。
住んでいる地域に関係なく、クオリティーの高い講義を受けられるのは、素晴らしいことす。
好きな時間・場所で勉強できる
通信教育は、自宅でも移動中でも場所を選ばず、自分の都合の良い時間に学習できます。
部活動などで塾に通う時間が取れない生徒さんや、行きたい塾が近くにないという生徒さんにも向いています。
また、通学の電車の中の時間を有効に使うことも可能です。
放課後の通塾となると、どうしても終了が遅くなります。
遅い時間の帰宅が心配な保護者の方や、通塾の送り迎えが大変だという保護者の方にもメリットがあります。
映像講義は繰り返し再生・早送りができる
映像授業サービスは、苦手な問題の解説を何度でも繰り返し再生できます。
聴き逃したことや、聴いていてよくわからなかった部分をもう一度再生するなど、自分に合った使い方ができます。
また、「よくわかっているから聴かなくても大丈夫」という部分は早送りして、苦手な問題の克服に時間を使うことも可能です。
退会する時に気まずくない
通信教育は子供が一人で学習を進めます。
一度申し込みをして、教材が合わなかった時には、気軽に退会し別の通信教育への切り替えを検討することができます。
塾の場合、一緒に通っている友達や教師との関係性から辞めづらいということもありますが、通信教育ではそのような気まずさを感じることはありません。
浪人生が通信教育を活用する際のデメリット
モチベーション管理が必要
ただし、通信教育のデメリットは、モチベーション管理が必要ということです。
自宅での受講は、他の人の目がないので、緊張感がありません。
つい自分に甘くなってしまって、聞き流すだけ・ながら視聴・寝てしまうなど、集中できない可能性があります。
映像授業でがんばりたい、志望校に合格したいという気持ちを維持するための、意思の強さが必要です。
通信教育は自宅で一人で学習を進めるため、塾と比べると競争心が芽生えにくく、モチベーションが下がってしまう可能性があります。
自分の学力レベルを認識し、モチベーションを保ちながら計画的に学習を進めることが大切です。
分からない箇所の質問が面倒
映像授業では講師の先生と直接つながっていないので、質問しづらいです。
塾や予備校によっては、映像授業の質問を受け付けるシステムが提供されています。
けれども、返信が来るまでに時間がかかります。
教師に質問しながら理解するタイプの生徒さんには、映像授業は向いていないかもしれません。
対面授業でも、質問しない生徒さんの方が圧倒的に多いので、質問しない生徒さんの場合このデメリットはさほど問題にはなりません。
下記の記事からオンライン家庭教師についても検討してみてください。
浪人生の通信教育の選び方の注意点
通信教育は無数にありますが、各社で強みや対象者が微妙に異なっています。
大学受験を見据えて通信教育を選ぶ際にはいくつか押さえておくべきポイントがあるので、ご紹介します。
続けやすい料金か
塾に比べるとリーズナブルといわれている通信教育ですが、それでも続けやすい料金であるかどうかは確認する必要があります。
通信教育は定期的に教材が提供されるものであり、継続できなければ意味がありません。
自分のレベルと一致しているか
通信教育を選ぶうえで、まずは自分のレベルと一致しているものかどうかを確認しましょう。
せっかく申し込みをしても、教材が簡単すぎたり、難しすぎたり、志望校のレベルに合っていなかったりしては、続けられません。
まずは資料を請求してみて、どのような教材なのか、確認してみることが大切です。
合格実績があるか
合格実績を見て、自分の志望校に合格している人数が多ければ、一つの目安になります。
自分の志望校だけでなく、自分のレベルに合っていることも重要です。
志望校が決まったら、自分の志望校の合格実績があるか、また何人合格者数がいるのかを確認しましょう。
どんなに教材に魅力を感じても、合格実績がなければ、本当にその通信教育の教材で志望校の受験対策ができるのか疑問です。
どの通信教育にするか悩んでいる場合は、志望校の合格実績がより高いものを選ぶとよいでしょう。
講師の質は高いか
どのような講師が担当するのか、公式サイトで各講師のプロフィールを見てみましょう。
予備校講師としての指導実績なども検討するとよいです。
なんとなくよさそうな言葉ではなく、数字などのデータに基づいた表現の方が信頼できます。
例えば、「受講生からの絶大な人気をほこる講師」「神授業をする講師」は、素晴らしい感じがしますが、実態がよくわかりません。
サポートが充実しているか
通信教育を選ぶうえでポイントの1つとなるのが、サポートの充実度です。
塾と違い、通信教育では教師がその場にいるわけではなく、自宅で一人でコツコツと学習を進めます。
教材のわからない箇所や進路への不安がある時に、WEBから質問・相談できるサポートがあれば安心ですよね。
学習の計画を提案してくれたり、サポーターから的確なアドバイスをもらえたり、メールで学習相談ができたりと、各社のサポートは様々です。
どのようなサポートがあるのかを比較検討することも、映像授業選びでは重要です。
無料体験できるか
通信教育を受講して、成果が期待できそうか、続けられそうかというのは悩みどころですよね。
無料体験できるところもあるので、検討している通信教育が無料体験を実施していたら、試してみてはいかがでしょうか。
実際に試してみて、お子さんも、保護者の方も納得するというのが、一番です。
大学受験の通信教育に関するよくある質問
独学と通信教育の違いは?
独学とは参考書などを利用し、自宅などで一人で勉強する方法です。
独学での勉強は、本屋さんで自分にあった参考書や問題集を買って勉強します。独学は間違った方向に勉強を進めてしまった場合、遠回りとなってしまって時間を大きく無駄にしてしまう恐れがあるので、正しいやり方で勉強することが大事になってきます。
通信教育とは自分に合った教材が送られてきて、それを使って自宅で勉強する方法です。
自分の志望校に合わせた教材を選べたり、模試を受けて自分の実力を知ることができたりするので、独学のように大きく遠回りするリスクは小さくなります。うまく活用することで受験勉強を正しい方向に導いてくれる強い味方になります。
独学と通信教育はどちらも、塾や予備校に通う時間がかからないことと、家庭教師や塾、予備校よりも費用を安く抑えられる点では共通しています。
【まとめ】浪人生におすすめの大学受験向き通信教育
この記事では、大学受験で使うべきおすすめの通信教育をご紹介しました。
最後に通信教育だけで大学受験を成功させるためのポイントをご紹介します。
- 通信教育は「2社以上体験」する
- 自分に合ったレベルの通信教育から探す
もちろん、自分に合った1社が最初からわかれば問題ないのですが、通信教育の相性などは実際に利用してみないとわかりません。
大学受験は失敗したくないですよね。
人生で大きな転換点となる「大学受験」ですので、ぜひ時間をかけて丁寧に進めていくためにも最低2社は体験してみてください。