【小学生向け】添削指導がある通信教育おすすめ5選!作文・記述力に強くなるには?

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添削指導のある通信教育(小学生)

「うちの子、文章を書くのが苦手みたい」

「この答え方で合ってるのかな?」

「学校の作文や読書感想文、親子で取り組むたびにため息が出てしまう…」

小学生の学習では、知識を覚えるだけでなく、それを自分の言葉で表現する力も求められます。

しかし、国語の記述問題や作文は、親が教えようにも「正解」がなく、どう指導したらよいか分からないという悩みを抱えている保護者の方は少なくありません。

タブレット学習ライフ編集部

そこでこの記事では、小学生を対象に添削指導を提供している通信教育を調べて徹底的に比較しました。

結論から言うと…

選ぶべきサービスは「お子さんの目的」で決まります。

※サービス名タップで紹介箇所へジャンプ

この記事を読んで、お子さんにぴったりの添削サービスが見つかるよう、元小学校教諭として30年以上多くの小学生を直接指導してきた「みゆき先生」のアドバイスを交えながら具体的に解説していきます!

この記事を監修した人
みゆき先生(元小学校教諭)

みゆき先生 (元小学校教諭)
東京都の元小学校教諭。教員としての勤続期間は約30年間で、小学1年生~6年生までの全学年の担任を経験。タブレット学習ライフでは小学生向けの学習教材の記事や、子どもの特性についてのご意見番。

目次

小学生に「添削指導」は必要?大きな3つのメリット

小学生の時期は、学校の授業で習う知識をインプットするだけでなく、その知識を使って自分の考えを表現する力を育む大切な時期です。

特に、国語の読解問題や算数の文章問題、社会の記述問題など、答えが一つではない問題に多く触れるようになります。

この時期に「添削指導」を受けることには、大きなメリットが3つあります。

1. 思考力・表現力が身につく

添削は、単に「正解か間違いか」を判断するだけではありません。先生は、お子さんがなぜその答えを導き出したのか、どうすればもっと分かりやすく表現できるかを丁寧に指導してくれます。

これにより、お子さんは物事を論理的に考える力や、自分の考えを正確に言葉で伝える表現力を自然と身につけることができます。

みゆき先生
みゆき先生

添削を通して「自分の考えを他人に伝える練習」を積むと、ただ正解を出すだけの勉強から一歩進んだ学びになります。 実際に担任をしていると、作文や算数の文章題で 「どう説明したら伝わるか」を意識できる子は、その後の学習でも伸びやすい と感じます。

2. 学習のモチベーションが続く

一人で黙々と勉強を続けるのは難しいものです。しかし、頑張って解いた問題に、先生からの温かいコメントや励ましのメッセージが添えられていたらどうでしょう?

「〇〇さんの文章、とても分かりやすかったよ!」「難しい問題に挑戦して、すごいね!」といった言葉は、お子さんのやる気を引き出し、「次も頑張ろう!」という前向きな気持ちを育てます。

みゆき先生
みゆき先生

子どもは「見てもらえている」と感じるだけで、勉強への向き合い方が大きく変わります。短いコメントでも 「ここを工夫したね」と具体的に伝えると、次の課題に取り組む姿勢が前向きになります。 30年間の教員生活で、こうした“ちょっとした一言”が子どもの学習習慣を支える場面を何度も見てきました。

3. 記述力は中学・高校の土台となる

近年、中学受験や高校受験では、知識だけでなく思考力や記述力を問う問題が増えています。

答えを暗記するだけでは解けない、深い理解が求められる問題に対応するためには、小学生のうちから添削指導を通して、自分の考えを言語化する練習を重ねておくことが非常に重要です。

みゆき先生
みゆき先生

中学・高校では「なぜそう考えたか」を書かせる問題が一気に増えます。 小学生のうちから添削で表現のクセや不足を直してもらっている子は、文章構成に迷わず、自分の考えを筋道立てて説明できる ようになります。これは入試だけでなく、将来のレポートやプレゼンでも大いに役立ちます。

小学生向けの添削指導がある通信教育おすすめ5選

たくさんのサービスの中から、お子さんに最適なものを選ぶのは大変ですよね。

タブレット学習ライフ編集部

以下の比較表をご覧ください。各サービスの得意な分野特長添削頻度形式などのポイントが一目で分かるように整理しました!

▼小学生向け通信教育・添削指導の特長比較表

スクロールできます
サービス名添削形式添削頻度対応教科得意な分野添削指導の特長
Z会の
通信教育

(郵送orアプリ)
タブレット
月1回
(教科ごとに)
国語・算数・
理科・社会・英語
難関校受験
思考力・記述力養成
プロによる思考力重視の添削
論理的な解答プロセスを指導
進研ゼミ
小学講座

(郵送orアプリ)
タブレット
年9~10回
(教科ごとに)
国語・算数総合的な学力向上
学校の授業対策
赤ペン先生による丁寧な指導
親しみやすいフィードバック
ブンブン
どりむ

(郵送)
月2回
(6年生は月1回)
作文力・国語力作文力・表現力
読解力向上
作文に特化
「ほめて伸ばす」指導
学研
通信講座

(郵送)
月1~2回
(教科ごとに)
算数・国語・英語
理科・社会
読解・作文
基礎学力定着
学校の予習・復習
無理なく続けられる頻度
無学年方式の教材を採用
きっずゼミ
(LINE)
毎日
(教科ごとに)
※日曜・祝日除く
算数・国語・
英語・理科・社会
毎日の学習習慣
つまずきの早期発見
圧倒的な添削スピード
翌日返却で疑問を解消

※教材名タップで、各紹介箇所へジャンプ。

ここからは、比較表で気になったサービスの添削指導について、さらに詳しく見ていきましょう。

Z会の通信教育:思考力を鍛えるプロの添削

Z会の通信教育小学生コース

「将来、難関校を目指したい」

「ただ答えを覚えるだけでなく、考える力をつけさせたい」

そうお考えの保護者の方に、自信をもっておすすめできるのが「Z会の通信教育」です。

タブレット学習ライフ編集部

Z会の添削指導の最大の特長は、「答えを教える」のではなく、「考えるプロセスを導く」点にあります。

質の高い記述問題や論理的思考を要する問題を通して、お子さん一人ひとりの解答のプロセスを丁寧に読み解き、プロの添削者が個別のフィードバックを提供します。

コース別 添削指導の違いを紹介

Z会の通信教育の小学生向け講座には、紙教材で学ぶ小学生コース」「中学受験コースとタブレット集約型の小学生タブレットコースがありますが、いずれを選択しても添削課題に取り組むことができます。

スクロールできます
コース添削形式対象学年添削指導対応の教科受講料(目安)
小学生コース
※答案提出アプリ
または郵送で提出
1・2年生国語・算数・経験学習
(セット受講のみ)
5,600円~
3~6年生国語・算数・理科・社会・英語
(1教科から受講可能)
9,700円~
中学受験コース3~6年生国語・算数・理科・社会
(1教科から受講可能)
18,800円~
小学生
タブレット
コース
タブレット3~6年生国語・算数・理科・社会・英語
(セット受講のみ)
8,800円~

※受講料(目安)は、各学年で受講可能な全教科セットの場合の月額料金(税込)から算出しています。

毎月の学習のまとめとして提出課題に取り組みます。質の高い問題が厳選されているので、その月の学習内容が理解できているかどうかを確認することができます。

タブレット学習ライフ編集部

小学生タブレットコース1・2年生の「まとめテスト」は自動採点ですが、3年生からは本格的な添削指導が始まります

☑ ここがポイント!

Z会の添削問題は、紙の教材で取り組んだものもスマートフォン・タブレットなどで撮影・スキャンした答案をデータで提出することができます(郵送でも提出可)。

データ提出のメリット

  • 提出から返送までの期間が郵送より短い
  • 答案用紙が手元に残るので、復習に役立つ

プロの添削が子どもの考える力を伸ばす

Z会の添削指導を担当するのは、記述・思考力指導の専門家です。

単に正解・不正解を採点するだけでなく、お子さんの解答の「どこでつまずいたのか」、「どのように考えれば正解にたどり着けたか」を、きめ細かな赤ペンで具体的に示してくれます。

Z会の通信教育の添削指導の一例
「次はこうしよう」が分かる丁寧な指導

たとえば、算数の応用問題で間違えた場合、Z会の添削は「式が違います」と書くだけではありません。

「この問題は、まず〇〇という情報に注目してみましょう。そうすると、次に考えるべき□□が見えてきますよ」といった形で、次のステップにつながるヒントを丁寧に示してくれます。

これにより、お子さんは間違えた問題からでも、正しい考え方や解き方を深く学び取ることができます。

また、正解した問題についても「さらに良い表現方法」や「より簡潔な解き方」をアドバイスしてもらえるため、常に一歩先を行く学習が可能です。

担任指導者との1対1のやり取りが学習へのモチベーションに
担任指導者との1対1のやり取り
☑ ここがポイント!

Z会の添削は「担任指導者制」を採用

みゆき先生
みゆき先生

1年間を通して一人の指導者がお子さんを担当するので、 過去の解答傾向も踏まえ「成長」を見逃さない的確な添削指導 が受けられます。

おたより欄でのメッセージのやり取りで、親近感が湧き、学習のモチベーションアップにもつながります。

Z会はこんなお子さんにおすすめ

  • 中学受験を見据えているお子さん:複雑な思考力・記述力を問われる問題に慣れておくことが、将来の入試で大きな強みになります。
  • 「なぜ?」を大切にするお子さん:答えだけでなく、その理由やプロセスを深く理解したいと考えるお子さんにぴったりです。
  • 自学自習の習慣をつけたいお子さん:添削を通じて、自分の力で考え抜く力が養われ、学習への主体性が育ちます。

Z会の添削は、その後の学力に大きな差を生む「考える力」を育てるための、最適なパートナーと言えるでしょう。

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Z会小学生コース公式サイトへ

Z会には中学生・高校生向けの添削指導もあります。総合的に比較したい方は、こちらの総まとめ記事の比較表をご覧ください。

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進研ゼミ小学講座:親しみやすい「赤ペン先生」の添削

進研ゼミ・赤ペン先生の添削指導イメージ

「子どもが楽しく、自分から机に向かってほしい」

「学校の授業をしっかり理解してほしい」

そうお考えなら、「進研ゼミ小学講座」が最適な選択肢です。

タブレット学習ライフ編集部

進研ゼミの最大の魅力は、教材の質の高さと、長年愛されてきた「赤ペン先生」による温かい添削指導です。

学習スタイル別 添削指導の特徴

進研ゼミ小学講座は、専用タブレット中心に学ぶ「チャレンジタッチ」と、紙のテキストで学ぶ「チャレンジ」の2種類があります。

▼2つの添削課題の違いを解説▼

「チャレンジタッチ」は専用タブレットを利用して日々の学習を進め、紙のテキストでも演習に取り組める、デジタル×紙教材のハイブリッド学習スタイル。

添削課題「赤ペン先生の記述力指導」は、取り組み~課題提出~添削返却まですべてタブレット上で完結します。

タブレットで取り組む添削課題「赤ペン先生の記述力指導」
添削課題「赤ペン先生の記述力指導」

ボタン一つで簡単すぐ提出。受付後、最短翌日~3日を目安に添削された答案がタブレットに返却されます。

☑ ここがポイント!

タブレット提出のメリット

  • 答案をカメラで撮影したり、郵送したりする手間がない
  • 返却までのスパンが短く、記憶が新しいうちに復習ができる
  • 答案用紙を紛失する心配がない

▼2スタイル共通の添削指導の特徴▼

対象学年小学1~6年生
科目国語・算数
添削頻度毎月1回×2教科
※1年は12・3月を除く年10回
※2~6年は8・12・3月を除く年9回
受講費
(目安)
4,020~7,150円
特長同じ先生が継続指導する担任制
良いところを引き出しほめる
温かみのある手書き指導
思考力判断力表現力を指導

※8・12・3月号では、添削課題の代わりに「実力診断テスト」があり、個別の学習アドバイスが届きます。
※受講費の目安は、小学講座の受講費を毎月払いした場合の1年生~6年生の金額を表記しています。

担任の赤ペン先生が「やる気」を引き出す

進研ゼミの添削指導は、お子さんのやる気を最大限に引き出すことに重点を置いています。ただ間違いを指摘するだけでなく、解答の良かった点や、頑張ったプロセスを丁寧に褒めてくれます。

たとえば、難しい問題に挑戦して間違えてしまった時も、「難しい問題にチャレンジして、すごいね!」「この考え方はあと一歩だったよ」といった温かいメッセージが添えられます。

このポジティブなフィードバックが、子どもの自己肯定感を高め、「次も頑張ろう!」というモチベーションにつながるのです。

みゆき先生
みゆき先生

Z会と同じく担任制だからこそ、一人ひとりの成長をしっかり見守ることができます。 そこに加えて手書きの温かいコメントは、お子さんだけへの応援メッセージとなり、学習を力強くサポートします。

赤ペン先生による指導は、褒め言葉や温かい応援メッセージが多く、勉強が苦手な子や低学年の子でも取り組みやすいという点で高く評価されています。

学校の授業としっかり連携

進研ゼミの教材は、学校の教科書に沿って設計されています。そのため、日々の予習・復習に最適で、授業内容をしっかりと定着させることができます。

添削課題も、その月の学習内容の理解度を確認するための総まとめとして機能します。添削で間違えた問題は、お子さんが「どこでつまずいているか」を具体的に示してくれるので、弱点を効果的に克服できます。

タブレット学習ライフ編集部

進研ゼミは、毎日の学習にプラスして、やる気を引き出す温かい添削指導が受けられるのが大きな魅力です。

添削指導の機会をさらに増やせるオプション講座

毎月の赤ペン先生の指導だけでは添削の物足りなさを感じる方もいるかもしれません。

☑ 気になるポイント

こんな理由で物足りなさを感じることも

  • 実質、添削指導回数は月1回に満たない
  • 国語と算数しか添削してもらえない
  • Z会の方がより論理的で厳密な指導の傾向

そんな場合に活用できるのが、「考える力・プラス講座」や「考える力・プラス 中学受験講座」などの有料オプション講座です。

受講することで、用紙に書く添削課題「赤ペン先生の問題」に取り組む頻度を毎月1回ペースで増やすことができます。小学1年生から、理科・社会の添削課題も年に2回組み込まれています。

※「進研ゼミ会員」でない方でも単体でお申し込みが可能です。詳しくは【進研ゼミ小学講座】(公式サイト)でご確認ください。

進研ゼミはこんなお子さんにおすすめ

  • 勉強が苦手で、自信をつけたいお子さん:褒めて伸ばす方針が、学習への苦手意識をなくしてくれます。
  • 一人で学習を続けられるか不安な方:赤ペン先生とのやり取りが、学習を続けるためのモチベーションになります。
  • 学校の授業の予習・復習を効率よく行いたいお子さん:教科書準拠の教材と添削で、授業の理解度が深まります。

進研ゼミは、温かいサポートと教材の使いやすさで、お子さんの「自ら学ぶ力」を育てるのに最適なサービスです。

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進研ゼミ小学講座公式サイトへ

進研ゼミには中学生・高校生向けの添削指導もあります。総合的に比較したい方は、こちらの総まとめ記事の比較表をご覧ください。

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ブンブンどりむ:作文に特化した専門的な指導

ブンブンどりむ公式サイトTOPページ

「作文や読書感想文が苦手」

「書くことへの苦手意識をなくしたい」

そうお考えの保護者の方に、自信を持っておすすめできるのが「ブンブンどりむ」です。

タブレット学習ライフ編集部

ブンブンどりむは、作文力を専門的に伸ばすことに特化した、唯一無二の通信教育です。

マンガ形式のテキストで楽しく学びながら、書くことの楽しさを引き出してくれます。

▼ブンブンどりむ 添削指導の概要

運営会社㈱どりむ社/作文技術指導研究会
添削教科作文力・すべての学力の土台となる国語力
添削頻度1~5年生:月2回
6年生:月1回(模擬テスト形式)
添削方法郵送で提出・約2週間後に郵送で返却
受講費
(目安)
4,917円~5,885円/月
☑ ここがポイント!

教育学者・齋藤孝さんが監修

ベストセラー『声に出して読みたい日本語』で知られ、テレビ番組「世界一受けたい授業」や「にほんごであそぼ」などにも出演し、教育に関する幅広い活動を行っている人気教育学者の齋藤孝さんが監修に携わっています。

  • 子どもたちが楽しく学べるよう教材の内容や構成を監修
  • 齋藤さんの教育理論やメソッドが教材に反映されている
  • 作文の添削指導も齋藤さんの監修のもと行われている

ほめて伸ばす「赤ペンコーチ」の添削指導

ブンブンどりむの添削指導の最大の特長は、「ほめて伸ばす」ことを基本方針としている点に集約されています。

ブンブンどりむの添削課題の一例

単に間違いを指摘するのではなく、「この表現は面白いね!」「ここをこう直すと、もっと気持ちが伝わるよ」といった前向きなフィードバックがあるのが特徴的です。

みゆき先生
みゆき先生

子どもたちの書いた作文を「世界にひとつの作品」 ととらえるコーチからの温かいコメントが、子どもの「書くのが楽しい!」という気持ちをぐんと引き出してくれます。

この温かい添削のおかげで、提出率は約80%と高く、書くことへの抵抗感がなくなり、読書感想文コンクールでの受賞など、具体的な学習成果につながっています。

充実の添削指導(郵送でのやり取り)

ブンブンどりむの添削提出方法は郵送で、答案が返送されるまでに約2週間かかりますが、その分、びっしりと書き込まれた丁寧な添削が届きます。

赤ペンコーチが一人ひとりの良いところを見つけ、具体的に褒め、自信を育むことで、書くことへの抵抗感がなくなり、子どものやる気や意欲を引き出します。

タブレット学習ライフ編集部

まるで対面で教えてもらっているみたい。先生が一人ひとりの良いところを見つけてくれるので、親も安心して見守ることができます

ブンブンどりむ添削指導のイメージ

また、作文だけでなく、すべての学力の土台となる「国語力」を育む工夫が凝らされた教材であるため、多角的に子どもの学力を伸ばせます。

☑ ここがポイント!

学力を伸ばす多彩な副教材の数々

  • 国語力ステップアップブック
  • 問題解決力ドリル
  • 受験に役立つ時事キーワード、時事シート
  • 絵本、課題図書

たとえば副教材『問題解決力ドリル』では、算数・理科・社会(1・2年生用は生活科)の知識をもとに、問題を分析し、解決する方法を考え、それを論理的に記述することを学ぶことができます。

ブンブンどりむはこんなお子さんにおすすめ

  • 作文や読書感想文が苦手なお子さん: ほめて伸ばす方針で、書くことへの抵抗感をなくしてくれます。
  • 国語の記述力を強化したいお子さん: 作文に特化した教材と専門的な添削で、記述力が飛躍的に向上します。
  • 楽しく学習を続けたいお子さん: マンガ形式の教材と温かい添削指導が、学習を続けるモチベーションになります。

ブンブンどりむは、作文指導を通じて、お子さんの総合的な学力と表現力を高めるための最適なサービスと言えるでしょう。

タブレット学習ライフ編集部

少しでも気になった方はすべてのコースの教材見本がセットになった「無料体験キット」を請求して、お子さんに合いそうかどうか一度試してみるのがオススメです。

\無料体験キット申込・入会申込/

ブンブンどりむ公式HPへ

学研通信講座:無理なく着実に基礎学力を固める

学研通信講座公式サイトTOPページ

「勉強は苦手じゃないけど、ついていけるか少し不安…」

「自分のペースで、着実に基礎学力をつけてほしい」

そうお考えなら、「学研通信講座」がおすすめです。

タブレット学習ライフ編集部

学研の最大の特長は、「一人ひとりのレベルに合わせた無理のない指導」にあります。

基礎から応用まで、お子さんのペースに合わせて着実に学力を伸ばせる、そんな安心感のある添削指導が魅力です。

▼学研通信講座 添削指導の概要

運営会社㈱学研エデュケーショナル
学習
スタイル
紙テキスト
添削教科
(対象学年)
算・国・英コース(1~6年生)
理科・社会コース(5・6年生)
読解・作文コース(3~6年生)
添削頻度月1~2回
添削方法郵送
受講費
(目安)
算・国・英 3教科セット
12,650円(税込)/月~

目的で選べる3つのコース

学研通信講座には、お子さんの学力や目的に合わせて選べる3つのコースがあります。

算・国・英コース(小学1~6年生)

算数・国語・英語の基礎学力を固めるためのコースです。添削は月に2回あるため、定期的に学習の成果を確認できます。

理科・社会コース(小学5・6年生)

理科と社会に特化したコースです。高学年で学習する内容を、月に1回の添削でじっくりと深掘りします。

読解・作文コース(小学3~6年生)

読解力や表現力を集中的に伸ばしたいお子さん向けのコースです。月に1回の添削を通じて、記述力を着実に高めます。

学研通信講座の月2回の添削サイクル
月2回添削の「算・国・英コース」のサイクル例

どのコースも、質の高い添削指導と教材で、お子さんの「わかった!」を増やし、自信につなげます。

丁寧な添削指導と担任制

学研通信講座の添削指導は、担任制を採用しています。1年間を通して同じ先生が担当することで、お子さんの学習状況や得意・不得意を深く理解し、一人ひとりに寄り添った指導が可能です。

お子さんが問題を間違えた時も、ただ答えを教えるのではなく、「なぜ間違えたのか」という根本的な原因を丁寧に探り、解決に導くためのヒントをくれます。

みゆき先生
みゆき先生

この担任制だからできる丁寧な指導 が、お子さんがどこでつまずいているかを発見し、しっかりと基礎を固める手助けとなります。

☑ ここがポイント!

学年ごとの枠にこだわらない学習

  • 入会時の「診断テスト」で学習到達度を診断
  • スモールステップと無学年方式を採用
  • 教材にはあえて学年表示をせず、「級」表示
  • 習熟度にあわせて学習を進められる

担任の先生が一人ひとりに合わせた学習プランを作成してくれます。毎月届く教材も、難しすぎたり簡単すぎたりすることがないよう、習熟度に合わせてカスタマイズされているので無理なく取り組めます。

学研通信講座はこんなお子さんにおすすめ

  • 基礎から丁寧に学び直したいお子さん:つまずいた箇所を担任の先生が丁寧に指導してくれるので、苦手な単元も無理なく克服できます。
  • 自分のペースで学習を進めたいお子さん:自分のレベルに合った教材で学習できるので、やる気を失うことなく続けられます。
  • 家庭学習の習慣をつけたいお子さん:毎週決まった量の教材に取り組むことで、自然と学習習慣が身につきます。

学研通信講座は、お子さんのペースを第一に考えた丁寧な指導で、学習への自信と基礎学力を育むための最適な選択肢です。

\完全担任制の個別指導/

学研通信講座

学研通信講座には中学生向けの添削指導もあります。総合的に比較したい方は、こちらの総まとめ記事の比較表をご覧ください。

きっずゼミ:つまずきを放置しない「毎日添削」

きっずゼミ公式サイトTOPページ

​「分からない問題があったら、すぐに質問して解決してほしい」

「毎日コツコツと学習する習慣を身につけさせたい」

​そうお考えなら、「きっずゼミ」が最適な選択肢です。

きっずゼミの最大の特長は、LINEでプリント提出ができる「毎日添削」にあります。

タブレット学習ライフ編集部

翌日には添削が返ってくるので、分からない問題で悩む時間がなく、効率的に学習を進められます。

▼きっずゼミ 添削指導の概要

運営会社きっずゼミ
学習
スタイル
紙テキストとスマホ
(電話またはMeetで補足指導)
添削教科算数・国語・英語・理科・社会
※理科と社会は5年生から
添削頻度毎日添削・翌日返却(日曜日・祝日は休み)
添削方法スマホで撮影してLINEで送信
受講費
(目安)
月額4,400円~
※1教科1,500円~2,000円程度の教材費別途

圧倒的なスピード感!LINEで「毎日添削」

きっずゼミの添削指導は、スマートフォンやタブレットからLINEを使って提出できることが最大の魅力です。

お子さんは毎日決まったページ数のプリント学習の問題を解いて、解き終えたらその場で写真を撮ってLINEで送るだけ。通常、翌営業日までには返信が届くため、お子さんは記憶が新しいうちに解説を読んで復習ができます。

タブレット学習ライフ編集部

疑問をすぐに解消できるこのシステムは、子どもの「知りたい!」という意欲を冷ますことなく、学習への集中力を維持します。

きっずゼミ添削サンプル

また、添削指導では先生が「なぜその答えになるのか」「どう考えればよかったのか」を丁寧に解説してくれます。この繰り返しが、自力で問題を解く力を養い、学習の基礎を確実に固めます。

☑ ここがポイント!

状況に応じてオンラインで直接指導

何回も同じミスを繰り返している場合などは、その単元の理解が不足していることが想定されるため、Google Meetを使って先生が個別に補講を行ってくれます。

追加料金は不要で、平日であれば毎日対応。特に画像を共有しながら、直接指導が受けられるオンライン指導は分かりやすいと生徒達にも好評です。

毎日の学習習慣が自然と身につく

きっずゼミは、「プリント提出を週6日やる」という管理型の通信教育です。

記述力を高めるための綿密な添削課題、というよりは、日々の教科学習で取り組んだプリントの採点を毎日「人」がやって指導してくれるサービスというイメージ。

タブレット学習の自動採点や自己採点でいいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、「毎日添削・翌日返却」を繰り返すことで確かな「学習の習慣化」が図れるのが最大のメリットです。

きっずゼミの教材は、1日見開き1ページから、無理なく続けられる量に設計されています。

みゆき先生
みゆき先生

毎日提出→翌日返却→すぐ復習のサイクルは、忘れる前にやり直せるので定着が早いです。小さな課題を積み上げる仕組みは「自分はやればできる」という実感につながり、 学習が日常のリズムになります。

☑ ここがポイント!

無学年進級方式の教材を採用

きっずゼミでは、入会時に行うテストで現在の学力を正確に診断し、お子さんの「わかるところ」から学習を始められます。 学年に関係なく、一人ひとりのレベルに合わせた教材で無理なく進められるため、着実に学力を伸ばせます。

きっずゼミはこんなお子さんにおすすめ

  • 分からないことをすぐに解決したいお子さん: 翌日には添削が返ってくるスピード感が、学習のつまずきを未然に防ぎます。
  • 毎日コツコツと学習する習慣をつけたいお子さん: 毎日の教材と添削が、学習の継続をサポートします。
  • 対面授業に近い感覚で学びたいお子さん: 先生とLINEで毎日やり取りできるので、親近感を持って学習に取り組めます。

きっずゼミは、圧倒的な添削スピードと利便性で、お子さんの学習意欲を引き出し、毎日の学習習慣を築くのに最適なサービスです。

タブレット学習ライフ編集部

迷ったら、1週間無料体験学習で実際に試してみることもできますよ。

\毎日添削の通信教育/

きっずゼミ

公式HPへ飛びます

きっずゼミには中学生向けの添削指導もあります。総合的に比較したい方は、こちらの総まとめ記事の比較表をご覧ください。

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添削指導に関するよくある質問(FAQ)

添削指導があるのは通信教育だけですか?

通信教育以外にも、塾や家庭教師でも添削指導を受けることは可能です。

ただし、通信教育は自分のペースで学習できるため、通塾の手間がなく、料金も比較的安価な場合が多いです。また、通信教育の添削は、自宅でじっくりと自分の答案と向き合えるメリットがあります。

添削指導で文章力は伸びますか?

添削指導は、お子さんの答案の良い点を見つけて褒め、改善点を具体的に示してくれるため、記述力や表現力を伸ばすのに非常に効果的です。

特に、作文や記述問題は自己採点が難しいため、プロの目線で指導を受けることで、お子さんの思考力も鍛えられます。

紙教材とタブレット教材、どちらが添削指導に向いていますか?

それぞれにメリットがあります。

紙教材:手書きの文字や図形を直接見てもらえるため、よりきめ細やかな指導が受けられることがあります。

タブレット教材:ネットを通じて添削を提出するため、返却がスピーディーな傾向があります。また、音声や動画による解説が添えられることもあります。 お子さんの学習スタイルや性格に合わせて選ぶのが良いでしょう。

添削指導の先生はどんな人ですか?

サービスによって異なりますが、プロの添削指導者が担当することが多いです。

例えばZ会では、専門の指導者が答案を添削します。進研ゼミの「赤ペン先生」のように、学習経験や教育に関する知識が豊富な添削者が担当することもあります。

サービスを選ぶ際は、どのような人が添削してくれるのかを事前に確認することをお勧めします。

添削指導の料金は、月謝に含まれていますか?

ほとんどの場合、添削指導の料金は月謝や受講料に含まれています。追加料金なしで利用できるサービスが一般的です。

ただし、一部のサービスでは、添削回数を増やしたい場合や、特定の講座を追加する場合に別途料金が発生することがありますので、事前に公式サイトで確認しましょう。

添削を提出する頻度はどれくらいが理想ですか?

お子さんの性格や目標によって理想の頻度は変わります。

毎日少しずつ添削を提出することで、学習習慣が自然と身につくというメリットがあります。一方、月に1〜2回まとめて提出するコースは、一つひとつの課題にじっくり取り組むことができます。

お子さんが無理なく続けられる頻度を選ぶことが大切です。

添削が返ってくるまで、どのくらいかかりますか?

サービスによって異なります。

タブレットやLINEで提出するサービスは、最短翌日に返却されることもあり、記憶が新しいうちに復習ができます。

一方、郵送で提出するサービスは1〜2週間ほどかかりますが、その分、びっしりと書き込まれた手書きの温かい指導が受けられるというメリットがあります。

まとめ:お子さんに合った添削指導を見つけるには

この記事では、小学生向けの主要な添削指導サービスを比較してきました。

この記事のまとめ

それぞれのサービスには、お子さんの個性や学習目的に合わせた独自の強みがあります。

※サービス名クリックで紹介箇所へジャンプ

比較表は以下のとおり。※サービス名をタップすると各公式サイトへ飛びます。

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サービス名添削形式添削頻度対応教科得意な分野添削指導の特長
Z会の通信教育 小学生コース
(郵送orアプリ)
タブレット
月1回
(教科ごとに)
国語・算数・
理科・社会・英語
難関校受験
思考力・記述力養成
プロによる思考力重視の添削
論理的な解答プロセスを指導
進研ゼミ小学講座
(郵送orアプリ)
タブレット
年9~10回
(教科ごとに)
国語・算数総合的な学力向上
学校の授業対策
赤ペン先生による丁寧な指導
親しみやすいフィードバック
ブンブンどりむ
(郵送)
月2回
(6年生は月1回)
作文力・国語力作文力・表現力
読解力向上
作文に特化
「ほめて伸ばす」指導
学研
通信講座

(郵送)
月1~2回
(教科ごとに)
算数・国語・英語
理科・社会
読解・作文
基礎学力定着
学校の予習・復習
無理なく続けられる頻度
無学年方式の教材を採用
きっずゼミ
(LINE)
毎日
(教科ごとに)
※日曜・祝日除く
算数・国語・
英語・理科・社会
毎日の学習習慣
つまずきの早期発見
圧倒的な添削スピード
翌日返却で疑問を解消

どのサービスが最適かは、「お子さんが何を一番伸ばしたいか?」によって決まります。自己採点の不安から解放され、お子さんが自信を持って学習に取り組めるよう、最適な添削指導サービスを選びましょう。

まずは、各サービスの無料体験や資料請求を利用して、実際の教材がお子さんに合うかどうか試してみることをお勧めします。

小学生・中学生・高校生、全学年の添削指導を比較したい方は、こちらの総まとめ記事の比較表をご覧ください

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